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ライブレビュー(261件)

LIVE TOUR 2015 「おいしい葡萄の旅」

2015/05/02 (土) 18:00開演 @ 朱鷺メッセ(新潟県)

まさやさん

突然すみません、語りたいことをふと思い出しパソコンを立ち上げました。 今日は天気も良くなく、ユニクロのスエットのままゴロゴロ…。 そんな中過去に録りだめた番組を遡って再生。 そこに出てきたのは、いつかのMステにサザンが出てた時のものが。 歌ってた楽曲は『イヤなことだらけの世の中で』。 そうそう、これについてはこの時のライブでとても語りたいことが! 僕、この歌(『イヤな~』)が大好きなんです。 CD全盛期に出せばどれだけヒットしただろうと。 Aメロ、Bメロの漂う哀愁感、 そこからのサビのメジャーコードの展開、 『SAKURA』を製作する頃に読んだという万葉集を彷彿させる言葉選びと京都の風景、 間奏で叫ぶシャウトが「ええオンナ」という桑田ワード、 2番のサビの最後の「いつか地獄の底で待ってる」のおぞましさ、 「嘘ばかりつく女 それを真に受けた男」で「俺みたいなね笑」と言わんばかりの桑田ジョーク…、 挙げたらきりがないこの歌の魅力。 その歌をこの時生で聴けたのはもちろん幸せなこと。 でもね、まぁそこそこサザンが好きな私として、桑田佳祐やサザンの”セットリスト癖”っていうのがもうある程度読めるようになったんですよ(笑) 1~3曲目はまぁツカミ、ご挨拶ゾーン。過去には1曲目は『Big Star Blues~』やることが多いなと。 この時は意表を突いて『Tarako』。この時30歳の私、初めて知った曲だけどめっちゃかっこよくて好きになりました。 んで個人的に好きなのは、2曲目のチョイス。この時は『ミス・ブランニューデイ~』でグワッと持っていくわけですよ。 語りますけど、例えばX JAPANが『rusty~』を1曲目にやるみたいに、だれもが聴きたい、誰もが盛り上がるような楽曲をこの冒頭3曲に持ってくるのって滅茶苦茶かっこいいんですよね。なぜなら「俺たち今日はこれで盛り上げるつもりないんで」という感じがあり、今日はどんなライブになるんだろうというワクワク感が出るわけですよ。 話はサザンに戻しますが、2曲目については2013年の灼熱のマンピーの時も、『yaya~』で心が静かに深いところに落ちていったなと思ったらライブ定番曲の『My Foreplay~』で急浮上! んでさらに3曲目はさらにでグッと持っていく役割。サザンのレビューには何度か書いてますが、「ちゃちゃっと感」をつけてやることが多いんですよね。暮れのサナカのときの『マンピー~』の感じ好きなんだよな~(ジーン)。んでこの時は『Rock'n Roll~』。いつもは最後のほうでやることが多いこの楽曲も、3番目でやるとまた違う印象に。 んでもってMCを挟むわけですよ。「こんばんはぁ~」なんてね。 そのMCが終わると、4曲目~は、アルバムツアーであればアルバム曲に入るんですよね。 前置きが長くなりましたが私が語りたいのはここから! この大好きな『イヤな~』が5曲目だったのがちょっと残念という…。(こだわりすぎ?笑) このね、MC明け4~6曲目の歌って、何を持ってくるか読みやすいんですよね笑 実際に、今回のふざけるなツアーも私予想立ててたんです、この部分は『彩』と『戦う戦士~』を持ってくるなと。 そしたらビンゴでしたしね(笑) でもここのあたりは、「とりあえずやっとくか感」があるんですよね。(気を悪くされる方がいらっしゃったらすみません…) そこにこの『イヤな~』があったのがとても残念でして…。 この曲はね、4曲目あたりの「とりあえずアルバム曲でもやっとくか」ゾーンで数曲やり、プチ盛り上げ曲もあり、そのあとにバラードゾーンがあって、バラードでひとしきりオーディエンスの心を持って行ったあとに、さあちょいとクライマックスに向かいますか感を出して、雰囲気のあるSEからのあのイントロでやってほしかったんですよ!笑 オーロラビジョンに京都の風景映像でも数十秒流してね。 (すみません、変態っすよね…笑) そういうもっていき方からこの曲は「待ってました!!」との気持ちで聴きたかったんだよなぁ…。笑(贅沢の極み) すみません、語りすぎてしまいました・・・。 でも、他にもこの時を振り返れば、ライブ全体としては結構贅沢だったんですよね。 もしかしたらご本人たちも「最後の全国ツアー」なんて思ってたんじゃないかなっていう楽曲のラインナップ。 前述したとおり『Tarako』というサプライズからはじまり、『真夏の果実』や『栞のテーマ』のベスト盤感もある中で、ご無沙汰の『あなただけを~』でもサプライズ感を演出。 クライマックスは定番の盛り上げ方。 でも、『おいしいね~』『Soul Bomber~』『01(アルバムver.)』でコアファンもくすぐり、『Computer~』あたりで『KAMAKURA』世代もくすぐって。しっかり最新アルバム『葡萄』もやって。 これ、今振り返れば贅沢すぎですね。 クライマックスの盛り上げを振り返れば、これはWOWOWの放送で観たやつですが、 『マチルダ~』のAメロで炎の特効が熱かったのか、「あついよあついよ」と替え歌(笑) あれは久々に腹を抱えて笑った(笑)こんなこと言ったら怒られますが、昔と比べるとギャグセンスもやや右肩下がりなくわっちょでしたが、この時だけは「そうそう!この人のコメディアンっぷりはこれよ!!」なんて思ってしまってね(笑) 私が高校生の頃にみた映像というのもありますが、ホタルカリフォルニアではサプライズで1曲目が西城秀樹さん(お若かったなぁ)の『YMCA』で盛り上げた後に、原チャにまたがったバイキンマンのくわっちょ。『いなせ~』のAメロをスローなピアノ伴奏で歌った後にドラムが入り一気に盛り上げてイントロがスタート。銀テープが舞い上がったと思ったらくわっちょはステージの端の方に走って行って、曲もEメジャーでAメロに入るゾってタイミングの時にくわっちょはYMCAの振り付けを一生懸命やってて(笑) その時の腹を抱えて笑った感じがこの時久しぶりにあったんですよね。 『マチルダ』のあついよあついよだけではないんです。そのあとの『エロティカ』では前川清風にいきなり歌い始めてさ(笑)ありゃ大爆笑!!んでたしかアウトロあたりで「チョークスリーパー」でしょ(笑) いやいや振り返ればこのツアー、最高傑作だったんだよな(笑) もうこの文章書き終えたらすぐAmazon開いて注文だわ。 あの興奮をもう一度!! (御礼:長文にお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m)

まさやさん

いやいや、ただただ涙。 3/31の宮城公演に参加した者です。 WOWOWで千秋楽観てます(外出してたので録画ね)。 40周年という重みがあまりにも重すぎたか、私も「桑田佳祐、どう攻めてくる!?」なんて気持ちで3月の宮城公演を参加してしまったので、「賛否両論のセットリスト」だの「演出があーだこーだ」なんて感想をここに書いてしまったけど、改めて今WOWOWを観ていたら、ただただ「オレの人生を楽しくしてくれたのはこの人たちなんだ」って気持ちでいっぱい。 一曲目の『東京VICTORY』なんて、発売してからこの映像を観るまで、世間が言うほどいい曲とも思ってなかった。桑田さんがビジネスで書いた曲って程度の位置付けだった。でもWOWOWで改めて観るとなんだから心がふわふわっとしてきて、目頭が熱くなってきて、「多くの人を勇気付ける曲だな」なんて気持ちに。 二曲目の『壮年JUMP』も、ダンサー付けずにテンポも早めて冒頭三曲の〝チャチャっと感〟があって最高。 セットリストもヘビー級だったけど、あれを全部好きって人はマイノリティかもしれないけど、どれか一曲に対して「この曲は好きなんだ」って人は多くいたかもしれない。そんな人にとってはその楽曲が流れたときの高揚感や多幸感はとてつもないもんなんだろうななんて想像しちゃったしね(東京シャッフルをやったときのお客さんの手を叩いてはしゃいでる姿を観てそんな風に思っちゃいました)。 最近やっと渚園の20周年のDVDをAmazonで買って観たから「あの頃のバッキバキの桑田佳祐が一番!」なんて気持ちでいたけど、こうやってファンのために長くステージに立ってくれる姿に今回は価値を感じちゃいましたね。 これからもこの人からハッピーをもらえる人生、楽しんでいきたいな。 てかおいっ!マンピーのAメロで無駄にキックボード転がすな笑笑 ツボったじゃないか!!笑 よかった、ギャグセンス衰えてなくて笑 ----- おっと、今また涙。オーディエンスの涙でもらい泣き。なんでこうもトップアーティストなのに高飛車にならず、ありきたりな言葉で勇気付けるのではなく、庶民の気持ちなんかも歌詞にしちゃうんだろう…、桑田佳祐という『栄光の男』に感謝。 明日も仕事頑張ろう。

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