岡田奈々の影アナ&センター曲で幕を開けた、彼女をこそ現時点での筆頭メンバーと考えて良いのだろう。U-17を率いる小栗有以も随所で目を引いた、この2人をエースに配置した新体制を強く印象付けるコンサートだった。 中盤にはバンドによる生演奏をバックに歌が披露されたが音に厚みが出てライヴ感が増した、こういった演出は今後も期待したい。 撮影タイムも用意されていた、ライヴ中のメンバーと接近出来て楽しいがコンサートの流れは多少だれる様に感じられた。 メキシコ留学を控えた入山杏奈の壮行会も兼ねていた彼女を送り出すために披露された彼女のセンター曲は当に今の彼女に相応しいものだった様に思う、1年後の凱旋パフォーマンスが楽しみだ。 最後は今回初披露された52nd.シングルのセンターである小栗有以による影アナでイベントは終了、渡辺麻友卒業後のAKB48が始動したことを確認すること出来た、素晴らしい体験でした。

4／1夜公演 初たまアリでした。入場時の混雑もさほど無く快適でした。2日間4公演の最終公演だったので、グッズの売り切れが多く欲しかったものは買えませんでした。単独公演とのことだったのでどんな感じかなと思ってましたが、表題のジャーバージャなど他グループメンバーも出演されていました。又、入山杏奈さんのメキシコへの出発のセレモニーも有り見ごたえありました。

overtureに続いて一曲目に歌われたのはストリングスver.の「初日」、自身が所属するチームのアンセムであるがアンコールでも別ver.で歌われたことをみても彼女のこの曲への思い入れの程が良く解る。 渡辺の軌跡を辿ることが出来るセットリストではソロの他にも数多く参加した派生ユニットの曲もかなりの数含まれるがほぼ全てのシングル表題曲に参加しているためAKB48のヒット曲集にもなっている、彼女のグループへの貢献度の高さをうかがい知れる。

まゆゆ最高 一生ついていきます

この会場での単独アーティストによるイベントはこのコンサートが最後となった。 ステージ上には巨大なくまのぬいぐるみを設置しライヴ中に実際に登場する少女メアリーの部屋という凝った設定になっていた。 取り壊し前に最初で最後になってしまったが国立競技場を体験出来たことで記憶には残っているがこの会場がコンサートには適さないとの思いに至ったイベントでもあった。アリーナの後部席からはステージはほぼ見えず、メンバーのパフォーマンスを生で見た記憶がない。

SNH48に移籍以来ライヴパフォーマンスから遠のいていた宮澤佐江のステージにつ姿が久々に見られた。 驚かされたのは宮澤の人気だった、日本武道館での臨時総会にてチームKとの兼任を言い渡された彼女にとって凱旋公演となった為もあるだろうが彼女への声援は大島優子へのそれを凌いでいた。 この後選抜総選挙のステージ上での宮澤自身による兼任解除宣言によってAKB48としての活動を辞退してしまうことを考えるとこのステージを観ることが出来たのは貴重な体験だった。

ステージには学校の教室をイメージしたセットが組まれていた、これまでもコンサートやPVの演出で学校という設定は頻繁に試されてきたが、残念なことに今回この設定が上手く機能していたとは感じられなかった。

秋元才加の卒業セレモニーが開催された。有志のファンによって配られたサイリウムで客席が緑一色に染まった光景が感動的だった。それにしても東京ドームを満たした客全員分のサイリウムっていったいいくら位だろうか。

倉持チームBの公演 歌の最中にまゆゆがマイクを落とし 床にぶつかった瞬間に会場中にその音が響き渡った、ちゃんとマイクのスイッチが入っていることが確認できた。

たかみな、卒業公演お疲れ様！10年間いろんなことがあったと思うけど、よく頑張ったと思います。ソロとしてこれからも頑張れ！（26歳男性）

横浜の寒空を吹き飛ばす熱いコンサートだった。年代ごとのシチュエーションに合わせた楽曲選びも見事だった。チーム8の太鼓、殺陣それにタップやバンドさらにオープニングではRADIO FISHのPERFECT HUMANを披露するなど、多彩な演出はまさに圧巻。ダンスだけでなく、そのほかのパフォーマンスにも打ち込む彼女たちを最大限にリスペクトできた。レッスン風景を思い浮かべるだけで頭が下がる。 ただひとつ、問題点がある。M.Tに捧ぐの公演曲を多用したこと。新公演はそれほど回数はしておらず、まだ浸透もしていないこともあり、ファンは呆然としていた。ノリたくてもノレない、そんな状況が生まれてしまったのだ。日曜日は高橋みなみの卒業コンサートがあるからかもしれないが、もう少し配慮がほしかった。

　前日にあった「ヤングコンサート」より遥かに良かった。 前日は花道脇に設置されている照明が眩しすぎて視線を向けれないという、言語道断金返せレベルのミスがあったが、この日は光は弱まっていた。 　オープニングの小嶋陽菜DJによるメンバー紹介からのOvertureは鳥肌モノのカッコ良さだった。この日改めて実感したのはAKBのコンサートは色々と詰め込まれていて時間の経過が非常に遅く感じるという事だ。そもそも曲自体ショートバージョンばかりだから何曲も聞いた気になっても案外時間が経っていない。チーム８の選抜発表あり、KBあり、マジスカコーナーあり、渡辺麻友の誕生日祝いあり、アンコールには姉妹グループが全部出てくるという、盛り沢山な内容だった。 　ここまで上げると良いコンサートだったように感じるが、やはり最後の人事異動はいらない。何故最後に泣く女の子たちを見なきゃいけないのか。こういうのは当人やコアなファンには一大事なのだろうが、そうでない人にははっきり言って興味がないことで、過去何度も見たような光景にウンザリした。 　「普通の」コンサートでいいじゃん、「普通に」やっても十分満足なんだから。 　ちなみに、私のそばで最初から最後までうるさかった中年二人組にバシルーラをくらわせてやりたかった。

AKB初のヤングメンバーによるコンサート。生写真の完売、グッズ売り場の行列の数などから察しても不動の人気がうかがえる。さすがに平日開催のコンサートだけにチケットが最終販売までもつれたのは否めない。 中学生メンバーがいること、翌日のコンサートが昼ということを考慮して時間は3時間弱。そのため鉄板曲が何曲か削れたのは残念。 アリーナではメンバーを乗せたゴンドラが移動。そしてスタンドへのファンにもメンバーを間近に見せるためにクレーンでゴンドラを移動させた気遣いがうれしかった。 先輩たちがいなくてもがんばろうと見せ場を作ろうとするヤングメンバーたちに胸が熱くなった。 新ユニット「でんでんむchu!」も結成され、48グループはまだまだ止まらない。

約3年前にも同じくさいたまスーパーアリーナでライブを3日間開催した。当時は人気絶頂期で開催直前にチケットの受付をしてもスタジアムモードで完売できた。ちなみにこのライブはYouTubeで生中継が無料で見れ、悲願の東京ドームコンサート開催決定というビッグサプライズの後、バンドでGIVE ME FIVEの演奏からスタートしたのをとてもよく覚えている。 それから3年後、当時の「神7」の4/7がとっくに居なくなった今現在、「ヤングメンバー」のみによるコンサートはAKB48グループの人気が落ちた事を否定できない内容だった。 まず客入りが非常に悪かった。半分埋まったかどうか、くらい。そして結局盛り上がる曲も3年前に既に人気曲だった曲が中心。つまりメンツは変わっているとはいえ、内容は大して変わってないのだ。いや、そもそも1番目立ってた松井珠理奈は3年前にもいたな。「ヤング」な感じは悪いけど全くなかった。 勿論AKB48には素晴らしい楽曲が沢山あるのは事実。今日は改めて「BABY BABY BABY」が良い曲だとしみじみ思った。だが結局「ヤングメンバー」のみでコンサートをしてもやる事は全く変わらない。なので正直社会人には苦しい日程(平日18時開演、しかもさいたまスーパーアリーナ)ならいかなくていいや、休みの日に握手会に行けば・・・そう思う人が何万人といるのではないだろうか。