Guns N' Roses のライブレビュー (13件)

Guns N' Roses

Guns N' Roses

ガンズ・アンド・ローゼズ

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ハードロック/メタル

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Guns N' Roses JAPAN TOUR 2017

2017/01/28 (土) 19:35出演 @ さいたまスーパーアリーナ(埼玉県)

ひらりさん

まさに、奇跡の復活。私の欲したことすべてを叶えてくれたライブでした。 1990年代末の事実上の解散以降、アクセル・ローズの単独プロジェクトと化していた Guns N' Roses が、アクセルとスラッシュ、ダフ・マッケイガンのオリジナルメンバー3人が一堂に会したワールド・ツアーを開始したのが昨年のこと。訴訟問題にまで発展し、絶対ありえないと言われていた再集結がついに実現したのだから、本当に素晴らしいことだよね。日本公演は '93年の東京ドーム以来とあって、この歴史的ライブを観るために集まった人々の熱気で、最寄駅を含む会場周辺は普段と異なった雰囲気に染まっていました。 スタンディングを嫌って選んだ座席指定のSS席がアリーナ座席の8列目という幸運に恵まれ、ステージ上のパフォーマンスも肉眼でしっかりと堪能できます。前座と呼ぶには贅沢な Man With A Mission の演奏によって、盛り上がるための準備はいよいよ万端に。かつては開演時刻の遅延が取り沙汰されることの多かった彼ら故に一抹の不安を覚えるも、そんな不安を良い意味で裏切って場内照明は暗転。充満する観衆の熱狂が一気に弾けて、待ちに待ったオープニングです。 ステージ中央にアクセル、その左右にダフとスラッシュが並ぶという景観だけでも興奮を抑えられないのですが、そこで繰り広げられたパフォーマンスは懐かしいだけでなく、現在進行形の Guns N' Roses が、誰も観たことのない光景を目の前で繰り広げているんだから、興奮しない者などいるはずがない。彼らの歌声とギター、ベースの音がひとつになった時に生まれるグルーヴの快感とエネルギーの破壊力は爆発と呼ぶべき代物であり、私の聴きたかった「ガンズ」の音を存分に浴びることができました。興奮が高まり続けた2時間30分、大観衆で歌った "Knockin' On Heaven's Door" は、今後絶対に忘れることはないのだろうな。

Guns N' Roses JAPAN TOUR 2017

2017/01/21 (土) @ 京セラドーム大阪(大阪府)

️TMさん

ライブ:ガンズ・アンド・ローゼズ1 楽しかったベビーメタルのライブがあっと言う間に終わって、次のガンズまで暫し休憩となる。始まるまでに一体何れくらい待つことになるのだろう。まあガンズだし仕方がない、やることもないし、でも飲食店は物凄い人だし、行き場もなく席についていると映像が始まる。なるほど、ガンズは長時間待たせるから、映像的な配慮があるんだな〜、凄いな〜!かなり凝ってる。まるでライブが始まるみたいだ・・! そんな感じで余裕で見ていたらステージのあたりがザワザワしている。様子が違う!ほぇ〜、メンバーが出てきたよ!・・ってことは?おぃおぃ・・アクセルももうすでに出て来ちゃっているじゃん!(*⁰▿⁰*) マイクスタンド転がしながらもう出てきてスタンばってるじゃないか。えっ〜、だってまだベビーメタルが終わってから40分しか経ってないよ。みんな余裕かまして戻って来ていない人が慌てて席に戻る。・・定刻じゃないか〜!なんせガンズだから当たり前のことが当たり前ではない、それがガンズの当たり前であって・・、当たり前の様に始まったら?そりゃ〜もう、ガンズじゃあ・・えっ〜!もう始まった〜。ウソ〜!(*゚∀゚*) ライブ:ガンズ・アンド・ローゼズ2 ダイアモンドヴィジョンに映るアクセルはまだ太ってはいるが、一時期に比べ大分絞られている。初期の頃の姿を思い出すことができるくらいに戻っていた。顔が明らかにシャープになって見られる様になった。さっき買ったツアーパンフレットにもきっちりその姿が捉えられていた。かなり頑張って戻したに違いない。もうそれだけで最高だ。 やはりファーストの「アペタイト・フォー・デストラクション」からの曲が多い。 一曲目はファーストから「It's So Easy」。つづけて二曲目も同じくファーストからの「Mr.Brownstone」。興奮の坩堝と化す。しかし3曲目に演奏されたサードからのタイトルトラック「Chinese Democracy」はいい曲だが明らかに知られておらず、客席は静まり返る。その差は歴然である。京セラドームでやったセトリは昨年のツアーと同じ鉄板の並びでまさに最高だ!特徴的な音がドーム内を響き渡る。「Welcome To The Jungle」、言わずと知れた代表曲だ。しかしスラッシュの奏でるギターは本当に音がクリアで、なかなか出せる音ではない、本当に素晴らしい。 ライブ:ガンズ・アンド・ローゼズ3 ガンズのライブではあるがステージ上には2種類のガンズがあった。初期の1、2作目のスラッシュが前面に出るガンズと後期3作目のリチャードがリードを取るガンズだ。 続く「Double Talkin' Jive」(2)「Better」(3)「Estranged」(2)が顕著で、三作目は二作目にサンドイッチされライブのグルーヴを維持する。2作目についてはスラッシュが中央に踊り出てガンガン弾きまくり、すごく盛り上がるのだが、3作目はリチャードがリードとなり、スラッシュが引っ込んでしまうわけで、かなり控えめにみえる。リチャード的にはオリジナルメンバーであるスラッシュに常に気を使った立ち位置でギターを奏でているようだし、3作目は実のところ今ここにいないバケットヘッドやバンブルフットがリードをとっていたパートだし、それを任されてもという感は否めない。特にスラッシュは3作目の曲を演奏する時はきまって上手張り出しステージの端にいってソッとパッキングをして存在感を消している。 リチャードはアクセルと共にスラッシュたちが不在だった期間をガンズとして活動して来た。実に期間的にははるかにオリジナルガンズメンバーより長きに渡りガンズを支えていたわけだが、僕らの知るガンズはやはり90年代のものであり、2000年代、2010年代のものではない。そうした複雑な関係性が、垣間見えた。だから「Live and Let Die」(2)「Rocket Queen」(1)「You Could be Mine」(2)の怒涛の攻めはなんの気負いもなく凄まじく、ガンガンに弾けるし、「Attitude」のパンクカバーはスラッシュの独壇場となる。 ライブ:ガンズ・アンド・ローゼズ4 そんなバックの事情とはお構い無しなのがアクセルだ。いつだってガンズであり俺がガンズだと言っていたわけで、とにかく全力でステージを支配しようとしていた。アクセル的には1.2作目より3作目の曲の方がキーが合うようで「This I Love」ではとても素晴らしい美声を披露する。「Civil War」「Coma」は1小節毎にマイクを外して息を整えながら歌っていた。ファーストはもっとも歌いにくそうに見えた。ここで一旦ステージが真っ暗になりメンバーが下がる。スラッシュのオンステージだ。スラッシュはハイテクで鳴らすギターリストではない。しかし、音作りは繊細で感動せずにはいられない。この「ゴッドファーザーのテーマ」もスラッシュの素晴らしいギターの音色で新たな魅力ある曲になっている。ガンズはオリジナルの曲も多いが、カバー曲もかなり多いバンドでもある。「Sweet Chikd O' Mine」の後のピンク・フロイドのカバー「Wish You are Here」はリチャードと美しいハモリを演奏する名曲だ。そして中央張り出しステージにセットされたグランドピアノからアクセルの奏でる名曲「November Rain」。正にこの曲を多くのファンは聴きに来たわけであり、感動せずにはいられない。想定したピアノオンリーではなく、メリッサのキーボードもかなりフューチャーされていたけれど、名曲にはかわりない。 続く「Knockin' on Heaven's Door」はボブ・ディランのカバー曲だが、個人的にはガンズで知った曲であり、オリジナル同等にガンズの曲として成立している曲だ。ここでアクセルの入れたC&R、シンガロングで会場は最高潮に達する。「Nightrain」でショーは一旦締まる。アンコールの「Patience」はリチャードとスラッシュの素晴らしいギターが映える名曲で、イジーがいなくても何ら問題ないように感じられた。そして「The Seeker」を挟みエンディング!「Paradice City」が演奏された。もうこれで終わりなのか?およそ2時間半のステージはこの曲で締まる。30年ほど前に生み出されたこの曲が、今、新しい世代のハートをも鷲掴みして放さない。ノスタルジーではあるけれど、それだけでは終われない、歌と言うものは受け継がれるものであり、まさにガンズとはそうした受け継がれるべくした名曲を紡ぎ出したアーティストである。カバー曲が既にオリジナルと同等の強度にまで叩き上げられ、僕らの歌としてアップデートしてくれる。まさにガンズ2017としてガンズは今を鳴らした。

Guns N' Roses JAPAN TOUR 2017

2017/01/28 (土) 19:35出演 @ さいたまスーパーアリーナ(埼玉県)

ゲストさん

バンド全盛期にはまだ両親も結婚していない19歳大学生ですが高校の時にガンズに出会い、どハマりしてから生であの三人がプレイする姿を観れるなんて夢にも思っていませんでした。今回が初のライブ参戦、しかも自分の一番好きなバンドを観れるというまるで夢気分。さいたまスーパーアリーナへと近づくにつれ電車の中に増えていくガンズのTシャツやパーカーを着た人達が僕の気持ちを高ぶらせます。欲しいグッズを物販で買い、いざ会場内へ入場。初めて目にするステージはSS席からの眺めということで遠すぎることもないかなと思いながら開演を待つこと2時間くらい。会場が暗転し、オープニングムービーが流れ、ローディーの掛け声が鳴り響く中、ステージ上セットのかすかな明かりの前を横切るダメージジーンズにネルシャツを巻いた黒い影が横切ったその瞬間「うわー!アクセルだー!!」と思わず叫んでしまいました(笑)その瞬間から間髪入れずにダフのベースラインが流れ、爆発的なサウンドと共にショーがスタート。ステージ中央でアクセル、ダフ、スラッシュの三人が立ってプレイするその光景は本当に夢を見ているみたいでした。It's so easyとMr.Brownstoneのギターソロでは会場から歓声が上がるほどの盛り上がりぶり。周りにいるオジサンたちも終始スゴイはしゃぎっぷり。スラッシュに散々煽られた後、アクセルの凄まじいシャウトとスラッシュのリフで始まったWelcome to the jungleではホントに言葉に表せない衝撃を受け、鳥肌が止まりませんでした…。次のDouble talkin' jiveのスラッシュのギターソロ、大好きなEstranged、Rocket Queen、ゴールドトップが奏でる美しいSweet Child O' MineやNovember Rain、そしてDon't Cryで見せたお茶目なアクセルのサプライズなど思い出を挙げるとキリがありませんが特に覚えているのがThe DamnedのNew RoseのカヴァーとUsed to love her。New Roseはとてもお気に入りの曲でイントロのドラミングが聴こえた瞬間飛び跳ねました…(笑)ダフの放つワイルドな歌声とバックコーラスがマッチしすぎてホントにカッコよかった!!そしてUsed to love herが流れたあの時、間違いなく会場全体が何とも言えない穏やかな気持ちになったことでしょう!まるで天国にでもいるような気分になりました!!曲調の穏やかさとは全く異なる衝撃的な歌詞のことなどすっかり忘れておよそ3分半感動しっぱなし…。 リチャードフォータスやフランク、メリッサ、ディジーの演奏も素晴らしく、特にリチャードめちゃくちゃカッコよかった!とにかく最高!の一言しか出てこないほど興奮した。それほどまでに完璧なライブをプレイしたくれたガンズアンドローゼズに心からありがとうと言いたい。50代半ばとは思えないほどのシャウトを放ち、終始ステージを駆け抜け、笑顔を見せたアクセルを見て心の底からカッコイイと思いました!2017年1月28日さいたまスーパーアリーナというParadise Cityに行けたことを一生誇りに思います!

Guns N' Roses JAPAN TOUR 2017

2017/01/28 (土) 19:35出演 @ さいたまスーパーアリーナ(埼玉県)

ゲストさん

高校生でガンズに出会ってからずっと夢中な46のオヤジです。今回は札幌から参戦しました。全盛期に東京在住でしたがユーズユアイリュージョンの日本公演は観れず、オリジナルメンバーはみんな去っていき、あの時なんで観に行かなかったんだとずっと後悔してました。イジーやスティーブンはいないですがこのラインナップのガンズの日本公演は奇跡です。悪天候続きの北海道でしたがなんとか飛行機も飛んでくれて素晴らしいライブが観れてまだ夢の中のようです。アクセルやスラッシュが当時より太ってるとかどうでもいいです。アクセルは全然声も出てたし、スラッシュやダフの演奏力はさらに磨きが掛かっており、スィートチャイルドなんか眼を閉じればレコードを聴いてるようでした。チャイニーズ〜の曲も何曲かあり、それらを弾くスラッシュも感慨深く、サプライズのスラッシュとアクセルのピアノのアンサンブルのレイラは素晴らしかった。また亡くなったモーターヘッドレミーのTシャツを着たダフの追悼の意にグッときて、大好きなナイトレインでは涙が止まりませんでした。このままもう喧嘩しないで新しいアルバム出して欲しいのと、欲をいうとイジーに戻ってきて欲しいですね。また来日公演があれば絶対観たい!

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