TUBE のライブレビュー (104件)

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TUBE LIVE AROUND SPECIAL 2023 TUBE JAMBOREE

2023/08/26 (土) 18:30開演 @ 横浜スタジアム(神奈川県)

neoparanoizさん

『TUBE LIVE AROUND SPECIAL 2023 ”JAMBOREE”』@横浜スタジアム(2023年8月26日) 1988年から始まった横スタでの恒例ライブ。2020年はコロナ禍により無観客でのオンライン配信(メンバー曰く「精神的にキツかったライブだった」と)、2021年は感染症蔓延により中止という苦境を経て、3年振りとなる有観客で開催されたものの、マスク着用、声出しNGという通常運転ではなかった2022年を経ての2023年。満を持しての声出し解禁という状況での横スタライブに期待が高まらないではいられない。スタジアムを埋め尽くす満員御礼の状況こそがいかに、今日のこの日をどれだけ多くの人々が待ち望んでいたのかが伺える。自分も然り。 ここ数年、どのアーティストにおいてもグッズを買うということはなかったのだが、TUBE初のペンラが販売されるとなれば、全力でライブを楽しみたい輩的には買わない選択肢はなく(笑)。15分程度の待ち時間で無事にゲット。 開演時刻のほぼオンタイムで大型モニターにカウントダウン表記が現れる(カウントダウンで始まるライブのオープニングが本当に大好物なので、Perfumeさんの初武道館のオープニングも大好き過ぎている)。1曲目はまさかの『日本の夏からこんにちは』という盆踊りスタイルでスタート。からの『湘南盆踊り』という、和スタイルでの夏演出はこれまでもなかった演出だったと記憶しているので、新鮮な驚きだった。続けて北島サブちゃんの『まつり』を大物演歌歌手ばりに歌い上げる前田さん(笑)。 『YMCA』と『海の家』のマッシュアップでディスコムードになってから続いた『ダンス・ウィズ・ユー』に「街はDisco Beat 賑わうParty night」だもんね!と、夏の横スタで聴くには新鮮過ぎるほどのエモ曲の登場でちょと泣いた(笑)。 「みんな声がいい声してる!」という前田さんのMCを挟み、会場全体でのカウントダウンで始まった『Beach Time』に興奮しすぎて卒倒しそうになった。続いた『夏を抱きしめて』でのホーンセクションの響きに ”あの夏を思い出す” エモさでまたちょと泣いた。 心地良い夜風が吹く中での『チェリー』、ライブで聴くのは何年ぶりだろうってくらいに野外で久しぶりに聴く『シャララ』で、夏の野外ライブの気持ち良さがMAXに。 かつての野外ライブを振り返るMCで「この歌を久しぶりに歌ってみたくなった」とのことで始まった『BECAUSE I LOVE YOU』。シングル曲の中でも個人的に大好きな曲だし、まさか横スタライブで演奏されるとは想像もしてなかったので、静かに泣いた(何回泣くねん…笑)。 『十年先のラブストーリー』での噴水、『-花火‐』での花火特攻と、「これだよね!」の満足度が高まりまくった中での、まさかの!『HOT NIGT』!!瞬時に1988年に戻った感覚がして、いまこうして追体験が出来ていることへの感動に包まれた(飛び跳ねながら)。 アンコールの恒例曲となった『あー夏休み』。「これで締めかな」と思っていたら、前田さんのMCが続く。「2025年6月1日に向かえるデビュー40周年はハワイのとある場所をすでに予約しているから、頑張って貯金してきてね」と!!迷う余地なしで2025年のハワイ行き決定です(笑)。会場が興奮と拍手で包まれた中での『シーズン・イン・ザ・サン』。ライブのラストでこの曲が演奏されることは長いことなかったし、”夏よ逃げないでくれ” と ”ライブよ終わらないでくれ” な感情が重なって、夏の終わりの横スタライブを全身で堪能するには最高のラストとなった。 これもまたライブラストの恒例となっている、メンバー4人によるマイクを通さずでの「ありがとうー!!」が微かに聴こえた瞬間に ”夏の集大成” として、大きな感動と共に、自分の夏は静かに終わりを告げたのでした。 #tube #前田亘輝 #春畑道哉 #角野秀行 #松本玲二 #夏よありがとう #tubeライブ #jamboree #夏 #海 #ビーチ #リゾート #tubeファンと繋がりたい #tube好きな人と繋がりたい #TUBE

TUBE LIVE AROUND 2023 Be/Side

2023/06/27 (火) 18:30開演 @ 東京国際フォーラム ホールA(東京都)

neoparanoizさん

B Side も C Side(Sea Side)なのがTUBEなんです。 『TUBE LIVE AROUND 2023 Be/Side』@東京国際フォーラム ホールA(2023.06.26&06.27) 「B面ベストを出して欲しい」という希望は自分だけではなかったようで(前田さん曰く「自分で作りゃいいじゃん」って(笑)。そうなんですけどもね…^^;)、多くのファンからB面曲に陽を当てて欲しいという声があったことと、「声出しNG&マスク着用な状況が続くのであれば、地味なライブツアーがあってもいいじゃん」というノリで実現した今回のB面曲縛りツアーということのようで(笑)。 いずれにしても、個人的には「待ってました!」だし、待望のB面縛りライブが実現となれば、そりゃ期待値が否応に上がってしまうわけですよ。 今回は初日と2日目でセトリが違うという事前情報もあったので、「なんとか2日間行きたい!」という思いがあった中で、FC優先で落選したものの、奇跡的に一般販売でツアーファイナル2日目のチケットがゲット出来たので連日で参拝。 声出しOKとなったことから、前田さんの音頭による声出しカウントで始まった『MENTHOL HEAVEN』。A面曲にも引けを取らない夏モード全開の爽快チューンでの幕開けに一気に海開き(夏の扉は先日の聖子ちゃんのライブで開けたので…笑)。初日での2曲目『恋すれどGoodーByeはいつも背中合わせ』で個人的に狂乱。昨年暮れのファンミでも披露されたのだが、EP盤でリリースされた最後のシングル『SUMMER CITY』のB面ってこともあって、当時からも好きな曲だったので、また聴けたことが嬉しかったー。 その後は90年代半ばから2000年代の曲が続く。そしてそして、TUBEとしては珍しいデュエットソングでもある『トコナツPaPa』。初日はドラムの松本さんが小学生の女の子「メイちゃん」に扮してのデュエットだったのだけど、2日目はサプライズゲストとして、伊藤リンダ一義さんが登場!古参ファンにとっては、リンダさんがコーラスとしてTUBEのサポートメンバーでいらした頃の、ライブで楽しませてくれた想い出が蘇るエモさ爆発のサプライズ。その後の『FULL SWING』、『You’ll be the champion』でも再登場され、ノリノリで手を叩く姿が当時と変わっていなくて、めちゃくちゃ泣きそうになった。 で!で!で!今回のライブで「あーもう!この曲が生で聴けただけで大往生できる!」と思えたのが、『あー夏休み』のB面『AQUARIAN GIRL』。当時から大大大好きな曲で、今回のファン投票でも投票したくらいに好きな曲で(他に投票したのが、『A Time For Love』と『真夏の夜はRock’n Roll』)。ミディアムアッパーチューンなんだけど、なんだか泣けちゃうのはやっぱり春畑さんのソングライティングだったり、前田さんのストレート直球な歌詞によるものなんだよなーと再実感。 アンコールでは ”オマケで” A面曲2曲と『そんなもんさ』で締め。 2日目は公演終了のアナウンスが流れてもなお、会場一体となっての「TUBE!(チャチャチャ)」が鳴りやまず、その一体感と熱量に「あー、これがライブの醍醐味なんだよぉー」と手を叩きながら泣いてた(笑)。 前田さんは「B面の曲なんて誰も知らないでしょ?」って言ってたけど、B面でもちゃんとC(Sea) Sideに連れてってくれるくらい、ファンはみんな知ってるし、大好きですよー(笑)。

TUBE LIVE AROUND SPECIAL 2022 Reunion

2022/09/03 (土) 18:30開演 @ 横浜スタジアム(神奈川県)

AKAHIさん

セトリ、先に投稿しましたが、誤字脱字、間違いの修正をみなさまよろしくお願いいたします。 ★★★修正、編集、補足のご協力ありがとうございます★★★ ┈┈┈ここからほんとのレビュー┈┈┈┈ TUBEにも会場を見渡しても『みなさま、お久しぶりです』と言いたくなるような、 そして、ペースを忘れてた!って感じるライブでした。(私は) 天気にも恵まれ、3年ぶりを楽しめました。 そしてやはりセトリ!定食屋さんで言うと、メインの盛り合わせみたいな。 やはり大ヒット連発の90年代メインでした。 個人的には、いつの時代にも好きな曲はありますが、世の中の印象と、35周年ができなかったからかなと。 特攻も全部盛りの花火、爆水、噴水といつものTUBEでしたね。 角野さんの状態も、若干声が掠れてたのもまだ万全ではなかったのでしょうね。 でも、全員揃って良かったです。 最後のMCで涙ぐんでたように見えたのは気のせいでしょうか。 ただ、ダンサーさんにも感染した方がいたようで、たくさん練習したのに参加出来なかったのは残念ですね。 次回出る機会があるならぜひ参加して欲しいです。 前田さんも、たくさんの病気(一つはジヌシ問題なので?ですが)をしたようで、この期間に治療出来たので、むしろ良しとしたいです。 松本さん、角野さん、春畑さんも同世代なので、本当に身体には気をつけて欲しいです。 若い歌い手さんをステージにあげてシーズン・イン・ザ・サンを歌ったことに賛否はあるようですが、長い間前を走って来てその景色を知るからこそ、活動を手伝ったという感じでしょうか。 らしいなと思いました。 最後に、一部のオーディエンスの態度には少し疑問が残りました。 決まった約束は守りましょう。 大声で歌い、叫び、途中からはマスクを外し周りと騒ぐし挙句の果てには大声で「前ちゃーん、ありがとー」との声出しては、コロナに感染しないように約束を守ってた人の迷惑でしかありません。 ましてや、子供連れでした。 子供は騒ぐし、親は約束を守らず騒ぐ。 このことに賛否あると思いますが、ぐっと我慢して損したのかな?と思ったりします。 これからもいろいろ窮屈な約束ごとがあると思いますが、TUBEのオーディエンスはさすがと思われたい(願望)ので、いつか封印が解かれるまで我慢して楽しみましょうね。 【追記】 オープニングでダンサーのみなさんが振ってたフラッグの色、お気づきでしたか? 考えすぎかしら。

TUBE LIVE AROUND SPECIAL 2022 Reunion

2022/09/03 (土) 18:30開演 @ 横浜スタジアム(神奈川県)

TUBE AROUND SPECIAL 2022 Reunion @Yokohama stadium 今回も熱量高めで少し長くなったらごめんなさい。 9月に入ったものの、まだまだ残暑厳しい今日この頃。昨日も相変わらず暑かった。 初のTUBEライブ、人生で一度はライブに行ってみたかったアーティストの1組。 昔から横浜スタジアムのTUBEは熱い!と聞いてはいたものの、なかなか行けずに…そしてコロナに…。 今年は奇跡的に、チケット発売日の前日にライブの存在を知り、迷うことなく申込。3年ぶりとは知らずではあったものの、無事にチケットを獲得し、当日へ。 横浜スタジアムへの入場はめちゃくちゃ混んでいたけど、ほぼ定時からのスタート。個人的に少し早めに行って正解だったよ、これ。 定時から始めるアーティストは個人的にすごく好き。時間に厳しい日本人っぽくて良くない?? 今年7月まで回っていたライブツアーのセトリを見て、ごめんなさいですけど、俄ファンの僕にとって、あんまり知ってる歌が多くなく不安だった気持ちもありつつ、その反面、この横浜スタジアムでは、ものすごいセトリをかましてくれるのではないかと期待の気持ちもありつつ。 18:30、3年ぶりの横浜スタジアムライブスタート。 皆が待ち望んだ1曲目、だって夏じゃない。いいね、最高。なんか少し良い感じのセトリを期待してしまう。 アリーナ後方の花道から出てきて自転車乗っちゃうあたり、ホーム感満載だよね。 そしてこの後、まさかあんな伝説的なセトリになるとは、おそらくみんな思ってなかったと思う。 2曲目、ガラスのメモリーズ。おいおい、マジかよ。個人的に1番好きな曲来ちゃったよ。気合い入りすぎてない?大丈夫?後半知ってる歌やらないとかやめてよ? 3曲目、さよならイエスタデイ。はい個人的に2番目に好きな曲来た。もう帰っても良いくらい満足しちゃったよね、これで。 やばい、テンション高くて思い出してて分量長くなりそう。 3曲終わってMCへ。出来なかった35周年を祝うために、有名な曲ばかり並べてきました、と。まだ期待して良いの?と思いながら、次へ。 夏だね→湘南My Love。陽が落ち、涼しくなる時間帯だったけど、横浜市中区の横浜公園だけは間違いなく、1番暑かったんじゃないだろうか。 神曲の連発。これはすごいことになりそうだ。 TUBEの有名な曲を全部やろうとすると、8時間かかる。その後のMCで前田さんが言ってたけど、そりゃそうだよね。35年の月日はそれくらいの重みや厚みはあるのだろう。 だからメドレーで繋げてきましたと。最高かよ、いいとこ取りしていいの??そんな期待を裏切らないメドレー編成。 夏を待ちきれなくて→ゆずれない夏→SUMMER DREAM→夏を抱きしめて→Beach Time→Only You 君となく夏の日を。 知らない曲ないんじゃないだろうか。Amazon musicで有名な曲順に再生したら、この順番で流れるであろう、くらいの有名曲のオンパレード。多分、TUBEをそんなに知らない人でも、聞いたことある曲ばかりではないだろうか。 その後、TikTokのコーナーへ。男性2人組デュオとニジカちゃんという女性が、シーズン・イン・ザ・サンを熱唱。後半は完全に前田さんが食ってたけど。ぜひ2組も頑張ってください。 そして、こんな感じでシーズン・イン・ザ・サン消化しちゃっていいの。 花道中央のサブステージみたいなのところへ移動し、夏祭り→風立ちぬ。 だんだん観客も落ち着いて着席した頃、Remember me。個人的には昨日のライブのハイライトはこの曲だった。噴水の演出、その中で歌うTUBE。これぞ見たかったTUBEのライブだった。TUBEは盛り上がる系だけではないことを思い出させてくれた。 君となら、も良かった。 そこからメンバー紹介とインストパートへ。 さぁ、本編もラストスパート。 ジラされて熱帯→真夏のピュ〜!→傷だらけのhero→You'll be the champion。傷だらけのheroもすごい良かった。炎の演出と相まって熱量は最高潮だった。 本編終わり、アンコールへ。ウェーブ作ってたね。久々にアンコール待ちのウェーブやった気がする。やっぱり良いよね。 本編でもう大満足だけど、まだ歌ってない歌が1曲あるよね、あれよあれ、ムーチョだよ。 アンコールは海の家から始まり、アンコール2曲目、恋してムーチョ。最高、もう最高。聞きたかった。あの歌の盛り上げ感は多分頭2つくらい抜けてる。それくらい盛り上がってた。 オーラスは、あー夏休み。良いね、最高のライブだ。 最高の夏をありがとう、そう思わせてくれるライブだった。 多分、他のアーティストもだけど、今年の夏は2年間の悔しさを晴らすアーティストが多いと思う。 TUBEはその最たる例だった気がする。2年間ホームの横浜スタジアム公演が出来ず、悔しい思いをしてきたのだと思う。 王道の直球ど真ん中ストレートなセットリストをライブでできるというのも、有名な曲を生み出してきたアーティストでしか出来ないこと。 昔からの数多くライブに来ているファンからしたら、有名な曲ばかり…と思うかもしれないけど、個人的にはもうこんなライブの観客としていられたことが幸せでしかなかった。本当に行って良かった。 35年以上、歩み続けて、原曲よりキーを下げて歌ってるけど、良いじゃない。 生で歌ってくれて、それが聞けてる幸せを感じる、最高の2時間30分だった。 来年、再来年と、また横浜スタジアムで出来ることを祈って。次は声を出せるライブになることを祈って。 音楽の神様に乾杯、TUBEの未来に乾杯。 最高の夏をありがとう。 長文を読んでくださって、ありがとうございました。

TUBE LIVE AROUND 2022 Emotional Summer

2022/07/19 (火) 18:30開演 @ 東京国際フォーラム ホールA(東京都)

neoparanoizさん

『TUBE LIVE AROUND 2022 Emotional Summer』@国際フォーラム(2022.07.19) 個人的には、2019年8月の横浜スタジアム以来、約3年ぶりのライブ参加。この3年の間にボーカルの前田さんが声帯手術を受けたり、頸椎・腰椎のリハビリを行われるなど、体調的には万全ではないことを知っていただけに、楽しみ半分、心配半分での緊張感でライブが始まった。 ツアータイトル『Emotional Summer』の定義はどこに置いてあるのかな?と想像を膨らませる中での1曲目が『Remember Summer』。’92年発売の1’st ミニアルバム『Smile』からの1曲。やばい、すっげーエモい(笑)。続いた2曲目『めぐりくるSeason』(’91年発売の11thアルバム『湘南』収録)で、まんまと「郷愁に浸りきってしまう」くらいの「エモーショナルな夏」が蘇る。ちょうどこの頃の自身としては、遊び盛り真っ只中だったこともあり、夏を最高潮に満喫していた時代だったと思う。と同時に、まだまだ多感な年頃でもあったので、この時代のTUBEの曲を聴くだけで、その時々に抱えた喜怒哀楽の感情が鮮明に蘇ってくるのだ。 ライブ中の数曲の歌いだしで音程がつかみきれずなご様子があり、聴いているこちらがハラハラしてしまうこともあったけど、速攻でキーをつかみ切るところや、その後の安定した伸びのある歌声はさすが前田さん!と、聴いてるこちらの高揚感も青空を突き抜けるような、あの夏の気持ち良さに浸ることが出来た。 先日の6月に発売された、63枚目(!)のシングル『夏立ちぬ』。夏の季語とも言えるキーワードが連なる歌詞のそれは、聴いた当初は気恥ずかしさもあったのだが、このライブでの前田さんのMCや、セトリを通して聴いてみると、この数年で失われてしまった「夏の情緒」へのレトロスペクティブなのだなと感じた。四季がはっきりとしている日本特有のそれぞれの季節にある情緒。それぞれの良さを忘れないこと、それらを永遠としたい気持ち。その気持ちが、この数年での、中止になった夏祭り、マスクをしての海水浴などの「こうじゃない感」をそのままで終わらせたくないよねという、夏(情緒)への敬意というか。 いつからか、それぞれの季節を楽しめなくなってたり、感じようとしていなかったりし始めてるなと、特にこの数年で感じてもいたので、改めて、「(季節柄を)めっちゃ楽しんでた」感覚を大事にしたいなと思った。 そんな思いがじわじわと高まっていた中でのアンコールで『夕方チャンス到来』はまじ反則(笑)。最高潮にTUBEに傾倒していた高校時代に最も影響を受けたアルバム『Beach Time』の収録曲でもあり、’88年8月に初めて行われた横浜スタジアムでのライブの2曲目でもあった曲。’88年の横スタのライブは諸事情を経ての開催でもあったから、それも同時に思い出す、個人的には最強にエモい曲なのだ。 更には、ツアー千秋楽でもあったこともあり、特別にダブルアンコールも。何を演るのかと期待していたら…『Lonely Revolution』やないの!もう完全にノックアウトですわ。この曲こそがティーンエイジャーだった頃の「ぶつけ先の分からない怒りや不安感、叫び」みたいな感情を一身に表現してくれていた曲でもあったので、いま聴いても、自然に涙が出てきてしまうくらいにエモい1曲なのだ。 あー、完全に『Emotional Summer』だ(笑)。

TUBE LIVE AROUND 2022 Emotional Summer

2022/07/10 (日) 16:30開演 @ 愛知県芸術劇場(愛知県)

瑠璃色さん

【注意】本投稿はライブ内容のネタバレを含みます、閲覧には十分注意してください。 本ツアー初参戦です。 ツアータイトルがEmotional Summerということで、「Remember Summer」→「めぐりくるSeason」の早速エモい二曲で開幕。 「夏のDeja Vu」や「自由への卒業」など、2020年のアルバムから未披露曲も演奏されました。 生で聴いて改めて思ったのですが、「自由への卒業」は2010年の「最後のLove Song」レベルの名曲ですね、この先も何回も聴きたいと思いました。 中盤のエモいポイント「ひだまり」→「Summer Greeting」、まさか「ひだまり」を聴ける日が来るとは思いませんでした。 そのまま新曲「夏立ちぬ」へ。 自分の大切なものまで捨てないでというメッセージが強く伝わります。 本編終盤は「A Day In The Summer〜想い出は笑顔のまま〜」「真夏のピュ〜!」「裸足のラッキーガール」のTUBE王道爽やかソングで新曲を挟む形となりました。 「真夏のピュ〜!」はステージスクリーン上で振り付けがあったのですが、TUBEの振り付けにしてはいつもより難しかったです笑 あれはハマスタまでにマスターしなきゃいけないのか不安です。振り付け動画をTikTokで出してほしいですね。 本編ラストは「灯台」。 7年前に厚木市文化会館で聴いた時よりもさらにスケールアップしたように聴こえました。 CDを超えるというのはこのことを言うと思います。 アンコールは「泣いちゃえば」からの「夕方チャンス到来」、アンコールに来てまでエモさ全開です! 「泣いちゃえば」の始まり方が2年前のYouTubeを思い出させてくれました。 「夕方チャンス到来」は2014年のハマスタ以来ですが、個人的にはホールライブの終盤にピッタリなんじゃないかと思います。 全体のノリとかホールの一体感とマッチしてて心地よかったです。 メンバー紹介からのサポートメンバー退場して、4人でラスト曲「ひまわり(Love&Peace ver.)」。 リメイクされた「ひまわり」はあの頃聴いたものとはまた違った感情をもたらしてくれました。 最後は4人で「ハマスタで会いましょう!」コール。 満足感に浸りながら会場を後にしました。 今回のライブはカツオさんを活かす曲目がとても多かった印象です。 私はイントロや間奏の主旋律を春畑さんとユニゾンするところが大好きです。 増崎さんのギターも、特徴が春畑さんと違ってまた面白いと思いましたし、最近TUBEの屋台骨になりつつある宮崎さんのキーボードも含めて、サポートメンバーの演奏にも聴き入ってしまいました。 3年ぶりの満員のハマスタに向けて、今から楽しみで仕方ありません!

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