第2回 ライブファンズ大賞2017

結果発表!

あなたが選ぶベストライブ

2017年に開催されたライブ・コンサートの中からあなたが1番良いと思ったライブに、1番に選んだ理由や感想を添えてご投稿頂きます。(200文字以上)メジャー、アマチュア、インディーズなどは問いません。 投稿が多かった上位3ライブ(ツアー)を「金賞」「銀賞」「銅賞」に決定します。
また、基準に関係なく審査員が独自の視点で「特別賞」を選出します。
あなたの応援するアーティストのライブが審査員の目に止まるかも!

総投稿数 5,207 件 総投稿文字数 1,453,847文字

総投稿数 5,207
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金賞
東方神起

LIVE TOUR 2017 ~Begin Again~

2017/11/11 (土) ~ 2018/01/21 (日)

投稿数446

純子さん

二年半ぶりのライブ。どこまでもファンに近づきたい、ファンを喜ばせたいという彼らの意思が伝わって来ました。15メートルの高さまでワイヤーで上がってくれたのも驚かせるためではなく後ろの席にいる人とも目を合わせるため。一つ一つの演出に無駄がなく東方神起も洗練された動きで動作全てがファンに捧げられていました。優しさと熱情で溢れ、会場は最高のエナジーが渦巻いていました。新曲Rebootで衝撃のオープニング、透明の大きな立方体に入って舞台に登場し、枠をぶち破って出て来る!まさに二年間、縛られて動けなかった自分たちがやっと出て来た!力強く復帰したことを象徴するかのような登場でした。ライブの開催前にファン同士で一体どの曲で登場するかが話題になっていましたが、予想を完全に裏切ってくれました。一気に赤いペンライトの降り幅が大きくなりました。始まりからハードなダンス曲が続いて三曲終わると汗でキラキラ輝いていました。ダンス曲から一気にバラードを始め会場が静寂に包まれる。彼らの肺活量も凄いのですが、聴いている側のオーデイエンスとしての態度が自慢したくなるほど素敵でした。 B.U.Tという曲でも、ワイヤーが使われましたが一気に空中高く飛ぶ二人は本当に空を飛べるかのように見えて重さが無い。バラードで、Boleroという五人時代の曲を歌いましたが、歌唱力があり上手に歌うだけではない彼らの曲にたいする理解度、思いを強く感じ心を持っていかれました。ここが自分たちの居場所、ファンと作るライブ空間が一番なんだと言われたような気がしてとても感動的な一曲でした。兵役が終わって最初のライブで新曲は最初のRebootだけでしたが、全てが精度を上げたダンス、響きが伸びやかにバージョンアップされた歌で埋められていました。

露骨に赤裸々にT4さん

約2年半ぶりのファンと東方神起の再会。お互いぎこちないようなそれでいて通じ合ってるような不思議な感覚に襲われてめくるめく3時間半。鳥肌悲鳴涙歓喜安堵色んな感情の渦の中にいても二人の感謝の心が真っ直ぐに伝わってくるいいライブだった。 歌やダンスが上手いのは当たり前で、その上というか根底というかにある人間性みたいなもので鷲掴みにされているんだなと再認識。 2年以上もの間二人は歌唱力も体力もリズム感も日本語も、そして人間力もきっちり磨きあげて帰ってきてくれた。ただひたすらに努力を積み重ねることは簡単な事ではないはずなのに、次にファンの前に立つライブを見据えて努力を怠らなかった。それを体現して見せてくれた。 第一声を聴いた瞬間に、またファン活動の時計が動き出したのを感じた。溜まった感情が爆発するというよりは、なんだか静かに船が動き出したみたいな、ここに居合わせたことが自然なことのようにも感じて心が震えた。 これこれ!って脳というより体が勝手に納得して二人の声が身体中に染み込んで行く感じ。なんとも言えない高揚感。ペンライトを振るのも忘れるほどの感動。 五人時代の歌を二人のものにしてファンへ披露してくれることも約束を守ってくれた。新しい曲を出すことだけにこだわらず、過去もまた二人のフィルターにかけてファンへ還元してくれようとしている姿はとても健気に感じる。 東方神起にとって札幌は特別な場所。いつもユンホがそう言う。今回も復帰ライブの初日を札幌から始めたこと、それに札幌だけで歌ってくれた曲もあって、やはりファンにとっても特別なライブだったと思う。 支離滅裂、乱筆乱文ですが、なんとなく伝わってもらえたら嬉しいです。東方神起のハーモニー、キレキレダンス、おもしろトーク、再会の喜び、全部ひっくるめて今年一番のライブでした!

銅賞
山本彩

LIVE TOUR 2017~identity~

2017/10/20 (金) ~ 2017/11/22 (水)

投稿数215

らんちぱっくさん

まず、「アイドルの山本彩」をイメージして行くと肩透かしをくらいます。 もちろん良い意味でです。 幕が上がると同時にギターを奏でながら登場、その姿はTVの歌番組などで見るAKB48として可愛らしく歌う姿とは対照的でミュージシャンとしてのカッコイイ姿でした。 「東京ー!飛ばしていくよー!!」の掛け声で一気にボルテージが上がりました! 全体を通して感じたのは、歌が上手い、ギター演奏がカッコイイのはもちろんのこと、それに加えて煽りが上手だなと。 「ライブに行っても声を出すのはちょっと恥ずかしい」というファンの方もいらっしゃると思うのですが、彼女は「是非一緒に叫んでください」や「遠慮せず一緒に歌っちゃってください」とファンに呼びかけてくれたりして、私も自然と声を出して楽しむことが出来ました!! またファンへの優しい気遣いも素晴らしい部分でした。 中盤では「リラックスしてぜひ座って聴いてください」と着席を促してくれたり、ステージから遠い二階席、三階席への呼びかけも距離を縮めてくれるような嬉しいものでした。 MCではバンドメンバーとのエピソードなど面白い話から、ファンの方への感謝の言葉、これからの夢などを語っていて、その都度お礼の言葉と深く長いお辞儀をされていたことがすごく印象に残ってます。 アンコールでは客席に降りて所狭しと動き回りながらの熱唱! 下手をしたら大混乱になってしまうような演出ですが、ファンを信じているからこその演出でファンを楽しませたいという思いがすごく伝わってきました。 このライブが終わってからというもの、山本彩さんの大ファンになってしまいました!! 来年もソロライブツアー、絶対に見に行きたい、いや行きます!! シンガーソングライター山本彩の良さを沢山の方に知っていただきたいです。 アイドルに全く興味がない私でも自然に心に入ってくる歌声です。 いまはDVDが発売されるのを楽しみに待っています。

LiveFans 特別賞
THE YELLOW MONKEY

THE YELLOW MONKEY SUPER FC PARTY 2017 -DRASTIC HOLIDAY-

2017/10/01 (日) ~ 2017/11/05 (日)

Kavloonさん

ファンクラブ会員限定ライブだったのだけど、もう今後何度あるかわからないライブハウスでの彼らのパフォーマンスを間近で観られて、その”国宝”ぶりを嫌というほど思い知った。1曲目から度肝を抜かれ、旧曲あり新曲ありコピーあり、笑いあり涙あり驚愕あり感慨あり敬意ありカオスあり中2あり(?)の、バラエティ豊かで水も漏らさぬセットリスト。昔の曲を大切にしつつ、それらをただ再現するだけでなく今の年齢だからこその深みで全く新しいものにしている事にとりわけ感動した。そしてさすがの演奏力、表現力、全メンバーがぐいぐい発する人間力。遠征費用など安すぎてお釣りが来るぐらい、良いものを観た。様式美とアヴァンギャルド性とを同時に叶えている完璧なロックショーだった…! 洋楽邦楽、ロックからジャニーズ、クラシックまで、年間40~50本いろんな人のコンサートを観てるけど、あんなのはちょっとお目にかかれない。誰が何と言おうと神がかってた。

LiveFans 特別賞
有安杏果

ココロノセンリツ ~feel a heartbeat~ Vol.1.5

2017/10/20 (金)

タンペロポンさん

ももいろクローバーZの緑担当有安杏果さん普段は無口でクールなイメージが強いですがココロノセンリツfeel aHeart beat Vol.0と言うソロでの活動を開始ししてから本来の自分のあるべき姿を開花させ、その集大成とも言うべきVol.1.5が日本武道館で行われました。 ココロノオトと言う初のソロアルバムも発売され、作詞作曲した曲も含むアルバムの中曲全曲披露されました。 私が参加出来たのはチケット取れず1.5のみですが注釈席と言うステージ裏、自らの衣装代を削ってでも全面開放したいと、言う温い心意気からも既に魅了されます 最近のライブではペンライトが主流になってきてますが有安さんのライブはほぼ手拍子、 そして初めてサイリウムを消してほしいと本人から告げられ、完全なる暗転を作り光と映像の演出を初めて成し遂げた記念すべきライブの完成形です、決して飽きさせない、一度キャンパスを真っ白にして新しい絵を描くと言うか、そんな決意と覚悟を感じた最高のライブでした。まさにアーティストとして生まれ変わり、覚醒した有安杏果さんがそこに居ました。ももクロとは全くの別物、めちゃくちゃ心に染みる歌声、歌唱力も年々レベルがあがり、ピアノありギターありドラムあり、なんでもやっちゃう天才的な音楽センス たった1人でステージ上を駆け回り、飛び降りてピックを飛ばすシーンもあり、定番化された、ライブ中にマイカップを出して乾杯する場面では、イチローのようにハイジャンプしてファンのカップに当てたりするサプライズもあり、そんな動き回っ歌えるのか。? って心配になるくらい どの位置からどう見えているのか、すべてはファン目線で構成されている動きと、会場の手拍子、光、映像が融合され汗と涙で完全燃焼した2017年の最強のライブは間違いなくこれだ アンコールからの逆再生メドレー 最後には始まりに戻って行くと言う斬新さも衝撃的でした‼︎楽曲も良いし、どれをとって最高のライブだと思います

LiveFans 特別賞
星野源

LIVE TOUR 2017「Continues」

2017/05/21 (日) ~ 2017/09/10 (日)

あつしさん

昨年秋に発売された『恋』が、それから一年が経とうとしているこの日もまだ快進撃を続ける中で、20万人を動員したツアーもとうとう千秋楽を迎えた。 開演前。 静かなエネルギーが満ちた、さいたまスーパーアリーナ。 『恋』だけじゃない、『SUN』という彼の名を世間に広めた曲だってある。 果たして、オープニングを飾る1曲は何なのか… 現状と未来を憂う『歌謡曲』と『J-POP』、緑と赤のライトが彼のライブ会場に入ったとして消えるのと入れ替わりに、彼はステージに現れた。 ただし…歌ってはいなかった。 奈落の底からマリンバと共に浮上して、満面の笑みで鍵盤を叩き始める。 それも、彼の曲ではないオープニングチューンを。 予想の枠を軽々と超えて、そこに立つ人。 あぁ、星野源はこういう人なんだと、同じ空間に居られる奇跡を噛み締めた。 『continues』というツアータイトルは、『恋』のカップリングに同名の曲があるけれど、ツアーとしてそれが何を意味するのかはわからないまま、私は会場に居た。 しかし、やがてそれはライブが進むに従って、明確な彼のメッセージがそこに在ることに気付く。 マーティン・デニーの『Firecracker』からYMOの『マッド・ピエロ』…敬愛する彼らから影響を受け、それは自身の『時よ』となったこと。 20代の初め、まるで苦学生のような顔つきをしてもがいたり苦しんでいた頃に作った『穴を掘る』や『くせのうた』を、今、3万人の前で歌うこと。 『音楽は全てどこかに繋がっている』 アルバムリリースでもないタイミングで開催された初のアリーナツアーは、彼の、星野源の今までとこれからが詰まった、宝物のような3時間超だった。 曲を歌い終わる度に「ありがとう」と言い、鳴り止まない拍手に「もったいない」と謙遜する彼は、ライブで初披露となった『FamilySong』を歌唱中、ステージ前で一緒に口ずさむ親子の姿に涙を堪えたと言った。 3万人が彼の音に、声に、人柄に包まれて、温かくて優しい空間がそこにあった。 誰もが踊り出したくなる、きっとこの先もずっとずっと歌い語り継がれるはずの曲になった『恋』のクライマックス。 天井から降ってくる無数の金テープと、その向こうで嬉しそうに笑って会場を見渡していた彼。 私は、この光景を一生、忘れることはない。

LiveFans 特別賞
スピッツ

SPITZ 30th ANNIVERSARY TOUR "THIRTY30FIFTY50"

2017/07/01 (土) ~ 2017/10/01 (日)

パワーパワーさん

2017年は、日本のロックバンド・スピッツの結成30周年を祝うアニヴァーサリーイヤーであった(個人的には)。 今回のツアーをベストライブに選んだのは、ただ単に記念ライブだったからではない。新規ファンやコアなファンが集まると想定していながらも、攻めた内容だったことを評価してのベストライブだ。セットリストを見ると分かるが、二曲目にいきなり「8823」である。この時点で付き添いでなんとなく来た人はいい意味で置いてけぼりだ。十二曲目には「波のり」。冒頭の詞に"ペニスケース"なんて言葉がある隠す気のない変態曲だ。新規ファンはドン引きだったろう。もちろんこのように変態性を見せつつも「チェリー」や「ロビンソン」などの名曲をさらっと演奏するあたりにベテランとしての実力の高さがうかがえる。 セトリだけではない。演出もそうだ。今回はスピッツのライブ史上、最大最多と思われる数のスクリーンパネルが導入されていた。にもかかわらず、メンバーの姿を映し出す際にはセピア色で映すなど、あえて大きなスクリーンを活かさないような演出が目立った。無駄にしているのではなく、曲の雰囲気を壊さないようにあえてそうしているのである。曲によってはスクリーンになにも映さないということもあった。普通のバンドなら目いっぱい自分たちの姿なりムービーなりを映しただろう。 結成30周年を記念したアニヴァーサリーライブにもかかわらず、いつも通りのひねくれたロックバンドとしての姿勢を貫いたスピッツ。SPITZ 30th ANNIVERSARY TOUR "THIRTY30FIFTY50"は、2017年のベストライブにふさわしいと言い切れる素晴らしいライブだった。

LiveFans 特別賞
Nulbarich

1st ONE MAN TOUR "Change The Track"

2017/11/02 (木) ~ 2017/12/13 (水)

hagさん

CDでのスタイリッシュな楽曲を、ライブアレンジでさらなる進化系として聴かせてくれるのが、Nulbarichライブの醍醐味。 リーダーJQのボーカルやディレクション力、バンドの演奏力がそれを叶えていると思う。フェスで鍛えられたせいか、最近は聴くたびに見るたびにパワーアップしているのが、素人でも実感できる。 日々の鍛錬なしにはありえない完成度なのに、自由に音楽を楽しむメンバーの姿からはそういう泥臭い努力が見えない所もかっこいい。 ステージとフロアの一体感も、遠慮なく楽しむ大阪ならではだったと思う。 ゆるくて芯は熱いJQのMCも魅力。 NulbarichはCDもいいけれど、ライブはその100倍いい。

LiveFans 特別賞
Anly

夢見るノンフィクション

2017/07/27 (木)

micaさん

「夢見るノンフィクション」と題された対バンライブでの、Anlyのパフォーマンスが素晴らしかったです。 2日後の7月29日に、初のフジロック出演を控えていたAnlyですが、出演の発表が遅かったために、私たちanly fanはフジロックのチケットを入手できませんでした。 そんなことを知ってか知らずか、Twitterで「フジロック壮行会」と一言だけ、ライブ前に呟いた彼女。 いざ、対バンライブに行ってみると……まさにフジロック仕様のセトリを披露してくれました! オリジナル曲に加え、客層を意識した洋楽カバー、レッド・ツェッペリンの「Stairway to Heaven」やビートルズの「Come Together」は秀逸! 彼女の音楽のルーツ、ブルースやロックのテイストも、二十歳とは思えないギターテクニックと歌唱力で見事に表現していました。 観客は、息を飲んで聴き入り、ため息とともに、拍手を贈りました。 私はフジロックに行けませんでしたが、8月のイベントのときに、フジロックでのパフォーマンスの模様(動画)をダイジェストで観ることができました。 すごかった!!! 2日前のパフォーマンスに輪をかけて、おそらく、フジロックという環境が、さらに彼女の演奏に迫力を与えたのだと思います。 完全に、音楽の神様がステージ上のAnlyに乗り移ってました。最高にセクシーで、美しかった! 本来なら、29日のフジロックのパフォーマンスを一推しにしたいところですが、生で観られなかったので、27日の対バンライブを選びました。 フジロックを疑似体験させてくれたAnlyに感謝。そして、来年こそは、現地で、この目と耳に焼き付けるんだ!と決心しています!!!

たくさんのご投稿ありがとうございました。
みなさんの熱いメッセージ、そして一人でも多くの人にライブを観てもらいたいと願う内容ばかりでした。
惜しくも得票数により選ばれませんでしたが、先日ももいろクローバーZを卒業した有安杏果さん、
さまざまな演出をライブに取り入れた星野源さんなどにもたくさんの投稿が寄せられました。

[音楽評論家]富澤一誠が選ぶ2017年のベストライブ

みんなで選ぶベストパフォーマンスアーティスト

2017年にライブ・コンサートを開催したアーティストの中で、アーティストクリップ数、参加ライブチェック数、レビュー数、アクセス数など様々な基準によって部門ごとにノミネートアーティストを決定。ノミネートアーティストの中からユーザー投票によって部門別1位を決定。2017年にライブ・コンサートでもっとも活躍したと思われるアーティストを選びます。

総投票数 27,610

女性ソロ部門

男性グループ部門

女性グループ部門

男女混成グループ部門

新人部門(デビュー3年以内)

男性アイドル部門

声優/アニメ部門

インディーズ部門

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