たっちゅうさん 令和2年1月12日、日曜日。 僕の今年のライブ初めはofficial髭男dismであった。 半年前に友人がチケットを取ってくれてから楽しみに楽しみにしていた。Travelers。今年初の旅行はどこに連れてってくれるのだろうか、何から始まるのか、どんな景色を見せてくれるのか、ワクワクで胸が踊っていた。 前回の日本武道館公演ではグッズが全然買えず後悔したので、早めに参戦。無事にグッズも買え、並んでいる時に友達もでき、ライブ前は完璧。 そして、5時を5分ほど過ぎた頃、幕が上がる。Overtureがかかり、全員期待の1曲目、イエスタデイ。アルバム通りではあったけど、あのイントロでテンションは最高潮、ワクワクに応えてくれたスタートであった。 個人的な前半のハイライトは、犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう。新しい曲で盛り上がる曲が増えてきている今、この歌がなかなか聴ける機会が少なかったのだが、念願叶い聞くことができた、最高だった。ときめかされ続けて早3年の3ポーズはたまらなく楽しかった。 アルバム曲を主体に、ブラザーズやノーダウトで盛り上がるところは流石。だんだん円熟味すら感じられてきて、大きな会場でも映えるアーティストになってきていた。 本編最後はもちろんラストソング。この歌は個人的にアルバムの歌で1、2位を争うくらい好きな歌でやはり生で聴く良さを感じつつ、あっという間の時間の余韻に浸っていたが、この後の景色をまだわかっていなかった。 アンコール、ファンが待ち望んでいる。さぁ、何の歌が来るのだろう。新しい曲なのか、古めの曲なのかいろいろ考えていたが、この歌に敵う曲はなかった。 日曜日のラブレター。心の底から聞きたかった1曲。3年間、3回目のライブであったが1度も生で聴けず自分の運を恨んでいた曲。ライブの最後にかかるだけで聴ける日が来るとは思っていなかった。あのイントロがかかり、隣で〜と歌い出した時、涙が止まらなかった。この歌を聴きながら腕を振れる。どれほど待ち望んでいたことか。どんな言葉でも語り尽くせないけど、本当にこのライブに行けてこの瞬間に立ち会えてよかった、心の底からこの時間にこの空間に、そして友人に感謝した。日曜日といういつもなら憂鬱な曜日だけど、今日ばっかりは最高だった。 正直そこからの記憶は曖昧だったところもあるけど、異端なスター、宿命と最高の時間を過ごすことができた。前の方のファンの方が銀テープまでお裾分けしてくれて最高のプレゼントだった。 グッドミュージックを奏でるとずっと言い続け、昨年紅白に立った彼ら。まだまだいろんな景色を見せてくれると信じてる。まだまだ旅の途中だ、僕らTravelersをまだ見ぬ世界へ誘って欲しい。 最高のイエスタデイをありがとう。 そして、最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。 いいね! 33 コメント 0 2020/01/13 (月) 19:24