mr.adultさん ウカスカジーのライブは初参戦でした。ツアータイトルどおり「ポジティブ」になれる曲が中心ですが、それを引き立たせる桜井さんソロパートの「ネガティブ」な曲もあり、盛り沢山な内容でした。そして何より、GAKUさん、桜井さんのかっこよさが際立っていたと思います。以下、各パートごとの感想を徒然なるままに記しますので、よければお読みください。 ○GAKUさんソロ 「トラベラーズソング」などで会場を上手く乗せてくれたのは流石の一言ですが、個人的には「I LOVE YOU」を「月がきれいです」と訳した夏目漱石の逸話が元になっているバラード曲「月がきれいです」が心に響きました。アップテンポな曲のイメージが強いGAKUさんですが、名曲だと思います。 ○桜井さんソロ 「ネガティブ」担当の桜井さん。登場曲の井上陽水のカバー「傘がない」は、何といっても桜井さんがギターを弾いている姿がかっこよかったです。あれだけ激しくアコースティックギターを弾く桜井さんは、MR.CHILDRENのライブでもあまり見られないと思います。続いては「Surrender」。以前MR.CHILDRENのライブでは田原さんがコーラスをしてましたが、今日はSUNNYさん。MR.CHILDRENのライブでもコンビネーション抜群の二人のコーラスはやっぱりいいです。最後の曲は「ネガティブ」から一転、最高にポジティブな曲「ultra soul」。桜井さん曰く「ドクターストップ」がかかっている曲とのことですが(笑)、会場のボルテージは最高潮!!「ultra soul→hey」最高の一体感でした! また、「ポジティブ・幸せ」と「ネガティブ」を「サウナ」と「水風呂」に例えてたのも面白かったですね。「サウナ」にずっと入っていると暑くてしょうがなくなり水風呂に入るんだけど、すぐ寒くなりまた「サウナ」に入り幸せを感じる、こんな風に幸せ、ハッピーは相対的に感じるものみたいな話だったと思います。 ○きっとラット 桜井さん曰く「新進気鋭のど新人」。まだ大学生とのこと。バイトの際、トイレで「バナナ」と口ずさんでいたところ桜井さんに声をかけられたことがきっかけで参加することになったというエピソードを披露してくれました。桜井さんを「トイレの神様」って言ってましたね(笑)。GAKUさん、桜井さんのソロパートとウカスカジーの間を上手く繋いでくれてたと思います。彼らの一生懸命さが伝わってくるステージでした。 ○ウカスカジー 「ポジティブ」になれるアップテンポな曲満載の構成で、「ウカスカアンセム」からの「勝利の笑みを君と」、「手をだすな!」で会場のボルテージは再び最高潮に。そして個人的に一番印象に残ったのは「即興ソングコーナー」。今日は曲調「メジャー」、テンポ「ハイ」、打順「GAKUスタート」(「GAKUスタート」は仙台だけだったみたいです)。約20分(ちょっとオーバー)で見事に完成。タイトルは「あのこを追いかけろ」だったと思います(間違ってたらゴメンナサイ)。短時間での作成とは思えないクオリティでした。それから「Aerosmith」のカバー「遠くにいくぜ」は最高にかっこよかったです。CD化してほしい。GAKUさんも、「千秋楽にして、自己ベスト来た」と言っていたとおり、最高のパフォーマンスだったと思います! 「千秋楽」といえば、背中に「千秋楽」と書かれたTシャツ着てた等身大ミファンダが登場してました(笑)。 みんなで「歌う」、「叫ぶ」、「踊る」、「飛ぶ」、そしてそれらが融合して生まれる会場の一体感。こんなライブはなかなか経験できないと思います。三時間半の大ボリュームで、GAKUさんが言うとおり「膝がガクガクエムシー」ですが、それも心地よい疲れです。 「来年はホールツアーをやってみたい」とおっしゃってましたので、また是非参加したいなと思っています。 長文失礼しました。 いいね! 22 コメント 0 2017/09/30 (土) 01:10