アナログレコードの売り上げは年々増加傾向に
音楽をデータで聴くことが当たり前になっていく中、アナログレコードへの人気が再燃しています。2014年から徐々に売り上げを伸ばし、昨年は生産実績が20億円超を記録!
2020年のアナログ盤の売り上げランキング。
売り上げ1位となったのは、Mr.Children初のアナログ盤。山下達郎、大瀧詠一など音質にこだわりが強いアーティストから人気歌手によるレコード盤発売も、市場拡大の大きな要因となっています。
▼2020年年間アナログ・レコードチャート
1位:Mr.Children『SOUNDTRACKS』
2位:山下達郎『クリスマス・イブ』
3位:Nujabes『Modal Soul』
4位:King Gnu『Sympa』
5位:King Gnu『CEREMONY』
6位:King Gnu『Tokyo Rendez-Vous』
7位:山下達郎『僕の中の少年』
8位:大滝詠一『Happy Ending』
9位:藤井風『HELP EVER HURT NEVER』
10位:山下達郎『POCKET MUSIC』
音楽ファンにその魅力を再発見されたアナログレコード。
アナログレコードの魅力と特徴は?
レコードを聴くのに必要な機材とは?
併せてご紹介します!
魅力その①:アナログ独特の音質の良さ
CDや配信など、デジタル化された音楽メディアでは表現できない、レコードならではのノイズや心地よい音の豊かさが最大の魅力です。
音量を上げると顕著になるのが音の立体感。アーティストが目の前で演奏しているような”本物っぽさ”を感じられます。
魅力その②:手がかかるからこそ面白い
CDはリッピングする時だけに使用して、あとはPCやスマホなどで音楽を聴くというスタイルが当たり前になりました。デジタルに至っては月額料を支払えば無限に音楽が聴けます。
レコードはターンテーブルに盤を載せ、針を落とす、その一見めんどくさいように見える”わざわざ音楽を聴く”手間が良いとレコードファンを増やしています。
魅力その③:音楽の魅力を再発見できる
レコードは、曲を飛ばしたり自由に曲間を行き来することが難しいのが特徴です。なので、BGMとして流し聞きではなく、音楽に集中して聴くことで、普段気が付かないような魅力を再発見出来ます。
魅力その④:インテリアとして飾る
ジャケットを手に取って、じっくりと音楽に浸れるのがアナログレコードの醍醐味です。インテリアとして飾る方も多く、コレクションとして収集したくなるお洒落さも魅力。お宝探し感覚で中古レコードを購入したり、ジャケ買いをする楽しさもあります。
仮住まいでプレーヤーがないんだけどレコードには飾って眺めてニヤニヤするという楽しみかたもあるよ、ということで今年の #レコードの日 は #Frasco の「Theatre」の7"をゲトりました。↓こんな感じにおしゃれ風になるからお… https://t.co/HbOlCZIVrW
レコードを聴くのに必要な機材は?
・レコードプレーヤー
・針(カートリッジ)
・フォノイコライザー
・アンプ内蔵スピーカー
基本的には上記の機材が必要になりますが、レコードプレーヤーにスピーカーやアンプを内蔵したオールインワン型もあるので、初心者や機材選びに詳しくない人も手軽にレコードを楽しむことが出来ます。ご安心を!
おすすめのアナログレコードプレーヤー
KUMAZAKI レコードプレーヤー/ラジオ+メディアレコーダー TRM-109W
audio-technica フルオートレコードプレーヤー ダークガンメタリック AT-LP60X DGM
山善(YAMAZEN) キュリオム マルチレコードプレーヤー リモコン付き (CD/レコード/カセットテープ/AM FMラジオ/USB/SD) MRP-M100CR(DB)
ION Audio Max LP レコードプレーヤー USB端子 スピーカー内蔵
ION Audio スピーカー内蔵 スーツケース型レコードプレーヤー Vinyl Transport ブルー
気軽に始めやすい価格で使い勝手のいい機材が種類豊富に販売されているので、是非、自分にあった機材とお気に入りの1枚を探してみてください!