miwa、劇場アニメ『神在月のこども』の主題歌を担当することが決定

2020/07/07
 (okmusic UP's)

デビュー10周年を迎えたmiwaが、20201年に公開されるアニメ映画『神在月のこども』の主題歌を書き下ろすことを発表した。

同映画は、国際的にも著名な作品を生み出してきた制作陣が集結、“島国の根”と書く神話の地「島根・出雲」を目指して駆ける少女の成長を描く、劇場オリジナルアニメ。2019年7月にフランスのパリで開催された欧米最大のジャパンカルチャーイベント『ジャパンエキスポ』でのカンファレンスでも大きな反響を呼んだが、その時に同会場のフリースペースでギター1本の弾き語りライブを敢行していた彼女。代表曲「ヒカリヘ」を偶然聴いた原作者やプロデューサーが感動して映画の主題歌をオファーするという経緯があったという。

『神在月のこども』は2021年の公開を目指して現在鋭意制作中であるが、彼女は絵コンテの状態から音楽制作に着手し、アニメ制作チームもデモ音源に合わせてアニメを描写する等、親和性の高いクリエイティブなやり取りを続けている。公開に向けて徐々にベールを脱ぎつつある本作。映画の内容だけでなくだけでなく、主題歌がどんな楽曲に仕上がっているのかの併せて今から大いに期待したい。


【miwa コメント】

「昨年パリのJapan Expoに初めて参加した時にライブを見ていただく機会があり、そこで主題歌をぜひ!という夢のようなお話をいただきました。日本の情緒や魅力がたっぷり詰まった映画ということで、私もデビュー10周年を迎え新たなことにトライするつもりでこの話を引き受けさせていただきました。まだ出来立ての脚本やカンナのキャラクターの線画を拝見させていただき、カンナの気持ちになって曲を書こうと思いデモ制作に入りました。映画の制作と並行して曲作りをしたので、映画の雰囲気やアニメーションに合うように曲作りしていきました。また曲を聞いていただきその曲に合わせてアニメーションを制作していただいたりと、曲と映画が凄くマッチした作品になるんじゃないかなという風にワクワクしています。今、特にコロナの影響があり世界中で大きなイベントが中止になってしまったり、私たち音楽をやっている人にとってもライブができない状況があったりと、何かと逆風に立たされていますが、日本の魅力を世界中の人に知っていただくことができるアニメーションという映画を通して世界中のファンと繋がることができるんじゃないかと思いますし、この作品に携われることをとても光栄に思っています。皆さんと一緒にこの音楽そして映画を作っていきたいと思います。ぜひ楽しみにしていてください!」

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