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LIVE MASTERS

Nothing’s Carved In Stone

2018.02 GUESTNothing’s Carved In Stone

テーマ転機となったLIVE

菅野:菅野結以が@FMからお送りしています『LiveFans』2月のマンスリーゲストは、この方々です!

村松:こんばんは。Nothing’s Carved In Stoneの村松です。

生形:ギター生形です。

菅野:よろしくお願いします。今回は2人で来てもらって、ベースのひなっち(日向秀和)さん、ドラムのオニィ(大喜多崇規)さんはお留守番ですけど、音楽以外の話とかもします?メンバー同士で。

生形:全然しますよ。

菅野:へぇー。どんな話をするんですか?

生形:最近多いのは食べ物の話。ラーメンとか。

菅野:ここ美味しいみたいな?

生形:そういうのはすごく話します。ラーメンの話が結構な割合を占めてるよね、最近。

村松:ひなっちがめちゃくちゃハマってて。

生形:あと辛いものにハマってる。最近、オニィ以外は辛いものが得意なんですよ。結構いけるんですよ。オニィは、最初全然食べられなかったよね。名古屋だから「味仙」ていうよくバンドマンが打ち上げで行く店があるんですよ、中華の。本当に辛い。あそこの麻婆とか結構な辛さだよね?

村松:激辛ですよ、ほんとに。

生形:で、俺ら「味仙」大好きだから、打ち上げといえば「味仙」っていう話をすると、オニィの顔が曇る。

村松:そうなんですよ。溶けてなくなっちゃう(笑)。

生形:(笑)。なくなっちゃうくらいだったんだけど、最近それを克服しつつあって。

菅野:へぇー、すごい!

生形:この間、オニィと話しててびっくりしたのが、一緒に辛いもの食べに行っててみんなで、食べる前に俺に向かって、「ウブ、あのね。これ食べた後、唇がヒリヒリするから気をつけたほうがいいよ」って。辛いラーメンだったんですけど、オニィはそれを食べて、生まれて初めてこの間、唇がヒリヒリしたって。そのくらい辛いものを食べたことがない。

菅野:赤ちゃんみたいな状態(笑)。辛いものに対して。

生形:そう。俺はだから、「オニィ、それ小学校のときから経験してるから大丈夫だよ」って一応言っておいたんですけど(笑)。

菅野:可愛い(笑)。

生形:だから俺らのなかで辛いものが流行ってるよね。

菅野:どのレベルまでいけるんですか?

生形:ひなっちと拓ちゃんは相当いける。

村松:そうですね。10辛まであるとしたら、一応10辛まではいけると思う。

生形:俺は7か8ぐらいでやめとく。

菅野:え?!あれ、5でも結構ですよね。

生形:何の5辛?!頭の中に何かがある…(笑)。

菅野:赤い鍋をずっと想像して…。

村松:そっちですか。俺たち今ラーメンで想像してるから(笑)。辛いラーメン。

菅野:ラーメンなんだ!食べ物の情報交換を主にしているっていうことなんですね。

生形:それ以外でも何でも話しますね。

菅野:LIVEの日とかは、LIVE前にみんなで何か話したりするんですか?

村松:結構みんな別々の場所から集まって当日楽屋で会ったとかっていうことがあるんで、何してた?から入ることが多いですね。

生形:そうだね。わりとでも、音楽的な話をすると、音楽も流したりもしますよ、楽屋で。

菅野:へぇー。最近これいいよ!みたいな?

生形:そうそう。それで結構情報を交換したりしますね。

菅野:じゃあ音楽友達みたいな部分もあるっていうこと?

生形:うん、それはすごくあると思います。

菅野:LIVE前に必ずすることってありますか?

生形:レッドブルかな、俺は…。そこもオニィだけなぜかモンスターで。レッドブルは心拍数が上がってモンスターは上がらないっていう謎のね(笑)。

菅野:(笑)。

生形:普通に考えてモンスターってレッドブルより強力だと思うのにこれは大丈夫って言ってゴクゴク飲んでるから(笑)。

菅野:ちょっと人とズレが生じてるんですね、味覚の部分で。

生形:そうなんですよ。

村松:味が美味しいって(笑)。

菅野:(笑)。エナジーのためじゃないんだ。面白いバランスですね。ハイ、じゃあ今週もLIVEの話をしていこうと思います。毎週違った角度から色々話してるんですが、3週目。今週のテーマは、「転機となったLIVE」。Nothing’s Carved In Stoneの転機となったLIVE、本当にすごいLIVEの本数を重ねていると思うんですけど、そのなかでも特にっていうLIVEはありますか?

生形:さっき2人で話してて、転機というか、基本的にNothing’sってライブハウスでしかやってなくて、自分たちのツアーとかは特に。スタンディングでずーっとやってたんですけど、一昨年、2016年に初めて日比谷の野音でやったんですよ。席があるLIVE会場で。そこがわりと転機といえば、転機かなぁ。

村松:そうだと思う。

菅野:やっぱりスタンディングと席があるっていう状態だと全然変わるんですか?

生形:野音は特に。最初昼間だし、全員の顔が見えてて…。

菅野:そっか!

村松:要は(お客さんの)場所が移動したりとかないじゃないですか。ずーっと同じ場所でニコニコしてたりとか、盛り上がってたりするから。盛り上がってるのかな?と思ったり、すごいそこが気になったりとかじゃないけど、どうなんだろう?って思ったりするというか…。

菅野:特にNothing’sのLIVEってライブハウスだと、渦、うねりみたいな、人がひしめきあって大変なことになるイメージだから、それがないっていうことですね。

生形:そう。だけど、やって思ったのは、あぁ、こういう楽しみ方もあるんだなと。じっくりみんなが聞いて、楽しんでくれてるんだなというのも伝わってきて。特に後でDVDで見て。そういうのもあって、うちはやっぱり両方できるといいなっていう。スタンディングも席ありも。たまにはね。基本はライブハウスでっていうバンドではあるけど、何かの節目節目は野音だったり、武道館ももちろんそうだし、とかっていう転機にはなったかもしれない。

菅野:へぇー。このLIVE前後でバンド内で話し合ったりしたんですか?そういう話を。

村松:やっぱり席ありの場所でLIVEをやるかどうか決めるとき、どうする?みたいなのは、もちろんちょっと話には挙がったし、セットリストとかも結構考えたよね。一番初め…。

生形:そうだよね。

菅野:変わりますか?やっぱりセットリスト。

村松:野音が特殊というか、さっき言ってたけど、日中から始まって、夕暮れが来て、そこから夜が来て、照明が入ってくるみたいになる。

菅野:そっか!ストーリーがある場所だから。

生形:そうそう。夕暮れ時にはそれが似合う曲にしたりとか、暗くなったらレーザーがバンバン入る曲にしたりとか。

菅野:面白い!

生形:面白いですよ。野音ってしかもロックの聖地的なイメージがあって。

菅野:ありますよね。あそこの抽選がすごいみたいな…あんまりなかなか立てないっていいますよね。

生形:それも2年連続で取れた。何かあるのかな?

菅野:たしかに。抽選に強い(笑)。2016年にやって、次の年も?

生形:やりました。同じ5月に。同じヤツが抽選に当たりました。

菅野:すごい!

生形:しかもうちと関係ないんだよね。厳密に言うと。うちに関わっているスタッフじゃないんだけど、昔からちょっと知り合いで、仲良くて、Nothing’sがやるって言うなら僕が当てたこの日を渡しますって。2年連続で。

菅野:へぇー!すごい!

村松:男気だよね。焼肉くらいおごらなきゃ。

生形:ほんとそう(笑)。

菅野:野音の代わりが焼肉っていう(笑)。このLIVEのなかから今日も1曲かけるんですけど、特に印象的だった曲とか、かけたい曲ありますか?

生形:これ、レコードも出したんですよ。LIVE盤を。もちろん(曲を)チョイスしてですけど、短いからLPって。そのなかから選ぼうかなと。アコースティックを。

村松:Nothing’sもなかなかアコースティックセットをやらないんですけど。

生形:この日、特別だからということで、1曲だけアンコールでアコースティックセットでやったので、その曲をかけてみようかなと。

菅野:LP盤で、その日の空気のままお届けします。じゃあ曲紹介をお願いします。

生形:Nothing’s Carved In Stoneで“Isolation”、アコースティックセット。

転機となったLIVE

Nothing’s Carved In Stone Live at 野音

Nothing’s Carved In Stone Live at 野音

2016/05/15 (日) 17:30 開演 @ 日比谷野外大音楽堂 (東京都)
[出演者]Nothing’s Carved In Stone

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Setlist

  1. 1.Isolation
  2. 2.YOUTH City
  3. 3.白昼
  4. 4.Lighthouse
  5. 5.Ignorance
  6. 6.(as if it's) A Warning
  7. 7.きらめきの花
  8. 8.Brotherhood
  9. 9.Raining Ash
  10. 10.朱い群青
  1. 11.It means
  2. 12.村雨の中で
  3. 13.In Future
  4. 14.Gravity
  5. 15.MAZE**
  6. 16.Milestone
  7. 17.Out of Control
  8. 18.Spirit Inspiration
  9. 19.BLUE SHADOW

Encore 1

Encore 2

ARTIST INFORMATION

Nothing’s Carved In Stone

2008年 Nothing’s Carved In Stone 始動。
2009年に 1st Album「PARALLEL LIVES」をリリース。

その後、毎年コンスタントにフルアルバムを発表、現在までに8枚のオリジナルアルバムをリリース、自身のツアーの他、各地大型フェス等へ出演。

2014年リリースの 6th Album「Strangers In Heaven」ではオリコンアルバム・ウィークリーチャート10位を記録。
2015年3月、4月、5月「Monthly Live at QUATTRO」敢行。

それまでにバンドが発表した6枚のアルバム収録曲を3公演で全曲披露した。

2016年5月と2017年5月、2年連続で日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブを敢行、2017年11月には自身初の海外公演となる台湾・上海にてワンマンライブを行う。
2018年2月、1年2ヶ月ぶりとなる 9th Album「Mirror Ocean」をリリースする。

RELEASE

CDMirror Ocean

Mirror Ocean

2018.2.14 Release
dynamord

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近年、ライブ動員数は増加傾向にあり2016年は過去最高の4,768万人を記録。ライブやフェスといったリアルの場での音楽体験を求めるユーザーが増えています。本番組では、そんなライブに徹底的にこだわり、あらゆる角度からライブの魅力を紹介していきます。