ＣＨＡＩ：ぜんぜん大丈夫！

菅野　　：なので今回は制限時間を設けさせていただきたいと思います。新しいスタイル…いまストップウォッチ持ってるんです（笑）。１人持ち時間１分です。1分で初めて行ったLIVEについて語ってください。1分きたら切るからね（笑）。じゃあ誰からいきますか？…ユウキちゃんからいきますかね！

ユウキ　：OK！私の初めてのLIVEは結構最近で、5年ぐらい前なんだけど、名古屋で観たTHE BAWDIESのLIVEで。言い訳すると、すごい家が田舎だったから全然LIVEに行くっていう機会がなかったんだけど、マナが連れて行ってくれて、初めてのライブハウスがZEPP名古屋で、すごいドキドキしながら観たの。THE BAWDIESにそのときにハマってて、めっちゃ踊り狂ったのを覚えてる。“JUST BE COOL”とか“HOT DOG”とか汗飛び散れ！みたいなこと言ってるのがすごい面白くて、めっちゃ笑って、「あー、LIVEって楽しい！」って思ったのを覚えてる。

菅野　　：おー！5、４、３、２、１…。

ユウキ　：楽しかったです！

菅野　　：はい！ぴったり〜！いい感じ！最後、小学生の日記みたいだった（笑）。

ユウキ　：（笑）。

菅野　　：すごい最近だったんだね。じゃあその頃はマナちゃんとは普通に友達で？

ユウキ　：そう、友達で、普通に観に行った。音楽をよくイヤホン半分こして聴いて…。

菅野　　：カワイイ！

マナ　　：カワイイことしてたね。

菅野　　：ユウキちゃんを初めてライブハウスに連れ出したのはマナちゃん！そんなマナちゃんが初めて観たLIVEの話！準備はよろしいでしょうか？

マナ　　：OK！私が初めて観たのは、ママに連れられて観に行ったドリカムのLIVE。名古屋ドームですごいデカかった。1番上のほうで観たんだけど、初めてLIVEを観に行ってドラムの人が左手でハイハットを叩くのが衝撃的だった。

菅野　　：そこ？（笑）。

マナ　　：私、ドラムって初めて観たんだけど、（吉田）美和ちゃんが飛び回ってるのと、ドラムの人の左手が気になって、それしか覚えてない。すごい衝撃だった。

菅野　　：いまここにそのときのセットリストがあるんですけど、すごい曲数やってますね。

マナ　　：32曲もやってたのかぁ！たしかに飛んでたからなぁ、美和ちゃん。

菅野　　：飛んでるところが一番見どころだった？

マナ　　：うん、飛んでました（笑）。

菅野　　：じゃあ、3、２、１、終了〜！…お母さんに連れられて行ったんだ。

マナ　　：そう、ママが大好きで、ドリカムが。

菅野　　：しかもかなり大きい会場。

マナ　　：大きかった！米粒くらいにしか見えなかった。

菅野　　：そんな米粒ななかでもドラムは見えた？！

マナ　　：そう、ドラムは見えた！

菅野　　：それくらい気になったんだ！

マナ　　：違和感がたぶんあったんだと思う、左手で叩いてるって。

菅野　　：そのときはまだ音楽は始めてなかった？

マナ　　：始めてなかった。飛んでるのとドラムしか覚えてない、小さすぎて。

菅野　　：（笑）。じゃあまだ「あそこに立ちたい！」とはならなかった？

マナ　　：全然ならなかった。すげぇと思って観てた。

菅野　　：ドリカム聞いてたの？

マナ　　：いや、聞いてなかったですね。ママが聞いていてそれにつられて行ったって感じ。

菅野　　：聞いてない曲でもこの32曲をちゃんと観て、しかもこのときの（ドリカムの）LIVEのタイトルが「史上最強の移動遊園地」ってすごいタイトルが付いてる。

ユウキ　：ほんとだ（笑）。

菅野　　：続きましてユナちゃん、いきますか。ユナちゃんの初めて観たLIVE、どうぞ。

ユナ　　：人生で初めて観たLIVEはお母さんと行ったKinKi KidsのLIVE なんだけど、それも名古屋ドームで、やっぱりKinKi Kidsともなると最初の人でも楽しめるようにめっちゃ有名な曲とかいっぱいやってくれて。トロッコで回ったり、ファンを大切にしてるよ！みたいなLIVEの仕方で、距離感が近い。アンコールで“Anniversary”っていう曲があって、新曲でやってたの。それがヒカリエのエレベーターみたいな感じで、何ていうのかな…人だけビューンと前奏でどんどんどんどん上に行くみたいな…。

菅野　　：3、２、１…。

ユナ　　：すごくエンターテイナーでした！

ＣＨＡＩ：（笑）。必死感伝わってきた！

菅野　　：ジャニーズのLIVEって誰が観ても楽しめるっていうのはそういうことなのかなぁ。これを観てその後もKinKi KidsのLIVEに行ったりした？

ユナ　　：その後はなぜかSMAPのLIVEに行くようになって。

菅野　　：お、お母さん！そういうエンターテイメントを、若いうちから本物を見ていて結構今に影響していたりするんですか？

ユナ　　：今、CHAIのLIVEでやりたいことに繋がっている気がする。それこそワイヤーでブーンと飛びたいとか（笑）。

菅野　　：似合いそう！

マナ　　：ドームになったら飛ぶ！

菅野　　：それ、結構すぐにありそうな気がする。絵が見えるなぁ。

ユナ　　：やりたい！

菅野　　：じゃあ最後、カナちゃんです。準備はよろしいでしょうか？

カナ　　：大丈夫です！

菅野　　：カナちゃんの初めて観たLIVEの話、どうぞ！

カナ　　：私が初めて観たLIVEはコブクロで、マナと一緒に観に行ったんだけど、なぜか席がバラバラで１人ずつで観て…（笑）。それで、めちゃめちゃ近いところで観れたんだけど、そのとき歌手になりたかったから、歌が上手すぎて衝撃っていうのがまず1番。小渕さんと黒田さんのビブラートの位置が一緒っていう、ビブラートが切れるとこまで一緒…あれが衝撃で、「あ、ビブラートって揃うんだ！」みたいな感じで。あと、バンドを初めてそのときに観たから迫力がすごくて、それこそベースとかめっちゃカッコよくて、「わ、すごいな！」って。やっぱ実際に観るとCDと全然違うなってそのとき思ったのを覚えています。すごい小さい頃だったけど。

菅野　　：10秒前！

カナ　　：自分たちでチケットを取って行きました。めっちゃ楽しかった！

菅野　　：2人きりで行ったの？

カナ　　：2人で行った。

菅野　　：2、１…。

カナ　　：楽しかった！

菅野　　：（笑）。そのときは歌う人になりたいと思いながら観ている状態？

カナ　　：曖昧だったけど、歌を歌うことがすごい好きだったから、単純に歌をすごい聞いてたって感じで…。

菅野　　：コブクロも2人で歌うけど、CHAIも2人で歌っているのはそのビブラートの影響…？

カナ　　：いや、ビブラートは全く影響されていない（笑）。あれすごいから！見たことあります？「アァアァ」っていうのが一緒なの！

菅野　　：それを観てもっと歌、頑張ろう！みたいな気持ちになったりしたんですか？

カナ　　：覚えてないかなぁ。

菅野　　：（笑）。

カナ　　：幼すぎて覚えてないんですけど、単純に歌上手いなぁみたいな感じで。そのとき感動して泣いた覚えがありますね。

菅野　　：幼いながらに…。みんな日本のアーティストで個性豊かですごいCHAIっぽい！面白い。みんなの初めて観たLIVEのお話を聞いてきましたけど、ここでそのLIVEのセットリストのなかから1曲だけお届けしたいと思います。こんな錚々たる人たちが出てきたけど１曲選ばなきゃいけません。何にしましょう？

マナ　　：じゃあこれはドリカムにしよ！

ＣＨＡＩ：そうだね！

菅野　　：じゃあ曲紹介をお願いします。

ユウキ　：DREAMS COME TRUEで、“決戦は金曜日”。

ARTIST INFORMATION

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CHAI

ミラクル双子のマナ・カナ、そしてユウキとユナの最強のリズム隊の4人組、ニュー・エキサイト・オンナバンド。

誰もがやりたかった音楽を全く無自覚にやってしまったという非常にタチの悪いバンドで、17年1stアルバム「PINK」をリリースし、日本テレビ系「バズリズム02」の「コレはバズるぞ2018」では1位にランクイン。

人気インディーレーベルBURGER RecordsよりUS盤をリリースし、2度目のUSツアーも大成功！

彼女たちに触れた君の21世紀衝撃度No.1は間違いなく“NEOかわいい”、CHAIだよ！