【Fuki Commune】『Fuki Commune Oneman LIVE「Fuki Fes. Vol.3」』2017年7月30日 at 新宿ReNY

2017/08/10
 (okmusic UP's)

 3回目となる『Fuki Fes.』。今回も盟友のMao(Key)をはじめ、ISAO(Gu)、長谷川淳(Ba)、下田武男(Dr)といったHR/HM界屈指の最強の布陣が脇を固め、1曲目からFuki(Vo)のシャウトが炸裂! そして、そのまま一気にハイテンションなナンバーを4曲ぶっ飛ばす。プレイヤー陣のテクもさることながら、Fukiのパワフルなヴォーカルであり、パフォーマンスはさすがだ。

 のっけからライヴのイニシアティブを握ると、“今日はアンコールはありません! 本編だけでがっつり走り抜けたいと思います!”と宣言し、ドライブするギターが攻め立てる「僕が生きる世界」でさらにアクセルを踏み込む。これに観客は拳を突き上げコールで応戦し、場内の熱気が加速度的に高まっていく。

その後も“今日はみんなを抜け殻にするのが私の役目”と1stアルバム『Welcome!』の曲を中心に新曲やカバーを次々と投下。途中、Gacharic SpinのギタリストTOMO-ZOをゲストに迎え入れると、TOMO-ZOが普段弾かないメロディックメタルということでHelloweenの「Eagle Fly Free」とふたりが所属するDOLL$BOXXの「KARAKURI TOWN」を披露。ISAOとTOMO-ZOのスリリングなツインギターは本公演の観せ場のひとつとなった。

また、“ハイライト”ということでは初披露の新曲「SUMMER HOLICS(仮)」もだろう。硬派なメタラーたちに《あの娘が欲しい 海に行きたい》と大合唱させ、さわやかでピースフルな空間を作り上げたのだから。

 そんな2時間を走り抜けたライヴも“本気、見せてくれー!”という煽りからオーラスの「Sail on my love」へ。キャッチーなスピードナンバーにステージもフロアーも完全燃焼し、『Fuki Fes. Vol.3』は大盛況のうちに幕を下ろした。
[取材:土内 昇/撮影:當摩果奈絵]

<セットリスト>
1.Strength
2.Liberator
3.輝く夜へようこそ!
4.I'll never let you down!
5.僕が生きる世界
6.Sword of Doom II
7.月が満ちる前に
8.Butter-Fly
9.あなただけ見つめてる
10.Eagle Fly Free
11.KARAKURI TOWN
12.SUMMER HOLICS(仮)(新曲)
13.Start Dash
14.ログアウトしないで!
15.狂い咲け雪月華
16.朝な朝な
17.青い季節に
18.Liar(仮)
19.未来
20.Sail on my love

■Fuki Commune
フキ・コミューン:2014年12月に無期限活動休止となったLIGHT BRINGERの紅一点ヴォーカリスト、Fukiのソロプロジェクト。“Fukiとその仲間たちがひとつの共同体を形成するイメージ”がプロジェクト名の由来。日本の若手ヘヴィメタル界でも群を抜いた声量と、突き抜けるハイトーンヴォイスには定評がある。また、天外冬黄(テンゲフユキ)名義でUnlucky Morpheusにも所属し、コミックマーケット等でのファンとの交流を08年より続けている。

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