THE SLUT BANKS × Droog × 首振りDolls = 地獄ヘルズのメジャーリリースパーティー開催!

2018/03/22
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THE SLUT BANKS×Droog×首振りDollsという超個性派3バンドによって結成された「地獄ヘルズ」のメジャーリリースパーティー『地獄のロックンロールファイヤー』が、3月17日、渋谷La.mamaで開催された。

板谷祐(THE SLUT BANKS)、カタヤマヒロキ(Droog)、ナオ(首振りDolls)によるトリプルヴォーカル、荒金祐太朗(Droog)とジョニーダイアモンド(首振りDolls)によるツインギター、リーダー戸城憲夫による爆音ベース、そして金川卓矢(THE SLUT BANKS)と菊地哲(D'ERLANGER)によるツインドラム(菊地哲はレコーディングでの参加)という異色の構成の地獄ヘルズは、3バンドで行ったツアーのアンコールセッションの中で誕生し、この日が正式な初ライブとなる。待望の初ライブ、そしてこのライブに先駆けてリリースされた1stアルバム『地獄のロックンロールファイヤー』の完成度の高さと相まって、開演前から会場の空気は熱を帯びていた。

この記念すべきライブのO.Aとして登場したのは、川崎寿広(Vo&G)、坂下丈朋(G/THE SLUT BANKS)、ジョン(B/首振りDolls)、多田拓斗(B/Droog)、右田智弘(Dr/Droog)、KATSUMI(Vo&Dancing)、竹P(Vo&Dancing)という、地獄ヘルズに勝るとも劣らない強烈なインパクトの「天国ヘヴンズ」の面々。頭に天使の輪を付けた姿で登場し、「天国ヘヴンズです!アーメン」というキメ台詞とポーズでオーディエンスの心を鷲掴みにすると、首振りDollsの「悪魔と踊れ」「ロックンロール」、Droogの「環状線」「Johnny&Vicious」、THE SLUT BANKSの「Babybuster」「#0022」、そして唯一のオリジナル曲「オーティス・レディング」を披露。

「僕たち、お祝いするために天国から駆け付けました!」(竹P)、「昨日、笹塚に降り立ちまして、今日3時半にここに来ました。アーメン!」(川崎)と軽快なトークで会場を沸かせ、3バンドのハイライトナンバーばかりを揃えた豪華なセットリストで地獄ヘルズの門出を祝った。

そんな熱い応援を受け、インストゥルメンタル「地獄の一丁目」と共に地獄ヘルズの7人が姿を現すと、場内の熱気は一気に上昇し、歓声とハンドクラップが響き渡る。

地獄の饗宴の幕開けは「Welcome to the HELLZ」。極太のサウンドと板谷の「Come on!」の声を引き金に、身を乗り出した3人のヴォーカリストの三者三様の歌声が、競り合い、絡み合い、万華鏡のように変化しながら不思議に融合していく。このヴォーカル陣に負けじと、荒金とジョニーのギター隊も音を重ね、華やかなプレイを展開していった。

ジョニーの掻き鳴らすギターリフが始まりを告げる「ヘルズ・ボーイズ」では、“閻魔大王”こと戸城のベースソロに大歓声が上がり、響くハイハットと〈サンダー〉の歌声が鋭く空気を裂いた「地獄のサンダー超特急」では、ナオの強烈なハイトーンシャウトが更なる狂騒を巻き起こす。
力強く奏でられる音は圧巻の一言。1曲1曲にライブならではの荒々しさと熱が加わり、ナオの「待たせたな!俺たちが地獄ヘルズだ!今日は地獄ヘルズのびっくりメジャーデビューパーティーへようこそ。びっくりしただろ。まさかあのアンコールのバンドがメジャーデビューなんてな!」という言葉にフロアは熱い咆哮で応えた。

この熱の渦に投下されたのは「地獄のrock 'n' roll fire」。ヴォーカル3人が入り乱れ、板谷の「来いよ!」という煽りにフロアに無数の力強い拳が上がる。怖いほどの熱気に板谷はサムズアップをして見せ、戸城の顔にも笑みが浮かんだ。続いて、高らかに左手を挙げた金川の渾身の一打で始まる「ヤバいヤツ」がドロップされると、ジョニーがトーキングボックスで参戦。共鳴し合う7人の音をヘヴィに轟かせた。さらに、満足げにフロアを見渡した板谷が「La.mama、すげー盛り上がってるな!」と笑うと、カタヤマは「まだまだやりましょうか。極楽に連れて行きましょうか!」と宣言。「極楽ANGEL」で甘やかな声を響かせ、フロアを極楽モードへと導いたのだった。

この日のMCで板谷が、「地獄ヘルズはこうやってアルバムを作ることができて、何よりTHE SLUT BANKSは友達がいないバンドなので、メンバーのDroogと首振りDollsに感謝しています。いろんなところに一緒に行かせてもらって、別府(Droogの出身地)にも小倉(首振りDollsの出身地)にも行けたりして。こんな感じで地獄ヘルズは生まれたんですけど、今日はちょっといいライブになったんじゃないでしょうか。これからもやりたいようにやっていくのでよろしくお願いします!」と語りかけるとオーディエンスとメンバーから拍手が沸き起こった。

本編のラストを飾ったのは、このアルバム唯一のバラード「腐るまで」。これまでの疾風怒濤のステージからガラリと空気を変え、〈ふたりはまた 踊り続けるのさ 腐るまで〉という歌詞に彩られたどこか懐かしい空気を纏ったラブソングを、丹念に歌い上げたのだった。

アルバムの曲順に忠実なセットリストで構成された本編を終え、鳴りやまないアンコールに応えて姿を現した戸城、荒金、ジョニーの頭に揺れているのは天国ヘヴンズのメンバーが付けていた天使の輪。オーディエンスから「カワイイ!」という歓声が沸き起こり、板谷は「地獄が天国化してきてるな」と笑う。そうかと思えば「昨日リハーサルやったけど、その倍以上の時間、酒飲んでたぜ!」とナオが吼え、開始早々なかなかのカオスぶりだ。
そんなアンコールで披露されたのは、昨年会場限定で発売された1stシングルに収められたエロティックなナンバー「あの娘プリティベイビー」、そして最高のドライヴ感が光る「悪魔のモンキースパナ」。この2曲でトドメの狂乱を巻き起こし、むせ返るような熱気の中、彼らのロックンロールの激情を会場にいた全員と共有したのだった。

記憶に残る灼熱のライブを展開した地獄ヘルズ。彼らはこれから一体どんな驚きを我々に与えてくれるのだろう。「これからもやりたいようにやっていく」――そんな頼もしい言葉の先に何が待っているのか、このバンドの次なる展開が楽しみでならない。(文・後藤るつ子)
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[写真:703]

◆セットリスト◆
01.Welcome to the HELLZ
02.ヘルズ・ボーイズ
03.地獄のサンダー超特急
04.地獄のrock 'n' roll fire
05.ヤバいヤツ
06.地獄の影
07.極楽ANGEL
08.デストロイヤー
09.腐るまで
EN
01.あの娘プリティベイビー
02.悪魔のモンキースパナ

<作品情報>
地獄ヘルズ「地獄のロックンロールファイヤー」

発売日:2018/03月14日
品番:KICS-3680
価格:¥2,600+税
【収録曲】 
01.地獄の一丁目(作曲:戸城憲夫)
02.Welcome to the HELLZ (作詞:板谷祐、カタヤマヒロキ、ナオ/作曲:戸城憲夫)
03.ヘルズ・ボーイズ (作詞:板谷祐、カタヤマヒロキ、ナオ/作曲:荒金祐太朗)
04.地獄のサンダー超特急 (作詞:板谷祐、カタヤマヒロキ、ナオ/作曲:ジョニーダイアモンド)
05.地獄のrock 'n' roll fire(作詞:板谷祐、カタヤマヒロキ、ナオ/作曲:戸城憲夫)
06.ヤバいヤツ (作詞:板谷祐、カタヤマヒロキ、ナオ/作曲:ナオ)
07.地獄の影  (作詞:板谷祐、カタヤマヒロキ、ナオ/作曲:戸城憲夫)
08.極楽ANGEL (作詞:板谷祐、カタヤマヒロキ、ナオ/作曲:戸城憲夫)
09.デストロイヤー (作詞:板谷祐、カタヤマヒロキ、ナオ/作曲:戸城憲夫)
10.腐るまで (作詞:板谷祐、カタヤマヒロキ、ナオ/作曲:戸城憲夫)

≪地獄ヘルズメンバー≫

板谷祐 (Vocals) from THE SLUT BANKS
カタヤマヒロキ (Vocals) from Droog
ナオ (Vocals) from 首振りDolls
荒金祐太朗 (Guitars) from Droog
ジョニーダイアモンド (Guitars) from 首振りDolls
戸城憲夫 (Bass) from THE SLUT BANKS
菊地哲 (Drums) from D'ERLANGER *M1,2,4,7,9
金川卓矢 (Drums,Percussions) from THE SLUT BANKS *M1,3,5,6,8,9,10


▼THE SLUT BANKS オフィシャルサイト
http://slutbanks.jp/

▼Droog オフィシャルサイト
http://www.droogweb.jp/

▼首振りDolls オフィシャルサイト
https://kubihuri.com/

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