【ライブレポート】HYDEが「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」2日目にソロで参戦!L’Arc-en-Cielの代表曲『HONEY』をまさかのサプライズ演奏!
2018/08/18壮大な重低音が響く中、赤とオレンジの機材が組まれたステージに、赤い仮面を付け口元を紅に染めたHYDEが登場。1曲目はうねるようなビートが印象的な『FAKE DIVINE』。そのまま壮大なメロディーが響き渡り、鋭いビートが特徴的な『AFTER LIGHT』に突入すると、HYDEが赤い仮面を外し、オーディエンスをゆっくりと見渡した。「楽しんでるかロックインジャパン!俺も楽しんでるぜ!」と一言告げると、オーディエンスからは歓喜の声が上がる。
「HYDEとして再スタートしたばかりなんだけど、 『Wow!Wow!』といいながらジャンプしてくれるかな?」とお馴染みのフリで笑いを誘いつつ、一転し「3.2.1、Go!Wow!Wow!今年の夏を焼き尽くそうぜ!」と『ANOTHER MOMENT』に突入すると、リズム感のあるビートに乗って会場中が一斉にジャンプ!
『TWO FACE』では、鋭く尖ったビートに乗って、夕暮れのLAKE STAGEが渦のようなリズムに包み込まれる。さらに壮大なロックチューン『WHO'S GONNA SAVE US』に突入。ギターにドラム、ベースが絡み、HYDEがオーディエンスを天へと連れて行くように空を仰いだ。
「楽しんでる?なんかちょっと涼しくなってきた気がするね。気持ちは熱いけど。はっちゃけられるんじゃないの?ロックインジャパン!」ここから激しいロックチューン『UNDERWORLD』へ。軍服姿で旗を掲げ、帽子を被ったHYDEが登場し、まるで観客を引き連れる船長のような姿にオーディエンスから歓喜の声が。カメラに向かっておちゃめに「Come on!」と叫ぶと、旗を掲げながらマイクスタンドを持ち上げ色っぽく歌うHYDE。
「Come on!ロックインジャパン!」「力貸してくれよロックインジャパン!力貸してくれよー!すべて出さなきゃだめでしょ!いつやるの!」とHYDEがオーディエンスに向かって舌を出し煽りまくると、観客は「今でしょ!」とレスポンス。
「ちょっとこれ歌えるかな?ロックインジャパン!カモン!」の一言から、L'Arc-en-Cielの名曲『HONEY』へ。粋なサプライズにオーディエンスは飛び上がり、悲鳴のような歓声がLAKE STAGEに響き渡り、会場は歓喜に包まれた。
ラストは『MIDNIGHT CELEBRATION II』。重いビート音が響く激しいロックチューンに、なだれ込むように観客が前へ前へと押し寄せていく。ダークな音に包まれながらHYDEがヘッドバンキングすると、オーディエンスも負けじとヘッドバンキング。HYDEはお立ち台で寝転びながら、観客の声援の全身に浴びると、そのまま屈み込み全力で最後まで歌い上げ、颯爽とステージ袖へと去っていった。
(取材/文:飯嶋里佳)
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018
8/11 HYDE セットリスト
M1.FAKE DIVINE
M2.AFTER LIGHT
M3.ANOTHER MOMENT
M4.TWO FACE
M5.WHO’S GONNA SAVE US
M6.UNDERWORLD
M7.AHEAD
M8.HONEY
M9.MIDNIGHT CELEBRATION II
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