【ライブレポート】Xジャンプに投げキッス！HYDEが圧倒的なカリスマ性とチャーミングな二面性を発揮！＜テレビ朝日ドリームフェスティバル2018＞
2018/09/18
2011年より開催され、今年で8回目を迎える音楽ライブイベント「テレビ朝日ドリームフェスティバル」（主催：テレビ朝日）が幕張メッセ国際展示場にて開催された。
初日となる9月15日（土）。これまでL’Arc~en~Ciel、VAMPSとして出演していたHYDEが大歓声とともにステージに登場した。
全身オールブラックで身を包み、オペラ座の怪人を思い起こさせる仮面を付けた姿で「FAKE DIVINE」からスタートしたHYDEのステージ。瞬く間にオーディエンスが総立ちし、仮面を脱ぎ捨て血塗られた唇で「AFTER LIGHT」を一気に歌い上げていく貫禄は、まさにヴィジュアル系バンドのカリスマ。
「知らない曲ばっかりで歌えないと思うから、今から教えます！歌ってほしいな！歌えるかな!?真似してね！」と叫びながら送られるHYDEからのコール&レスポンスに場内も大興奮。「すごいな！」と褒めながらも声の大きさやジャンプを要求してくる茶目っ気たっぷりのコミュニケーションに加え、投げキッスやベロ出しで変わらずのサービス精神も健在。「ANOTHER MOMENT」から「HONEY」へと曲が流れ出すと「カモン幕張!!」と煽りを入れて「AHEAD」「RISE UP」を熱唱した。
「今日は本当に嬉しいな！みんな嬉しいでしょ！やったぜ！だってXと一緒だよ!?これはヤバイよ！」
ちょっと練習しておこうかなと言いながらステージ上でXジャンプをするHYDEに、場内からは数多の笑顔が見られる場面もライブの醍醐味だろう。後半では、中島美嘉に提供した楽曲「KISS OF DEATH」をHYDE自身がお披露目。なかなかお目にかかれない貴重な生の歌声にオーディエンスも興奮を隠せない。
ラストは場内の手拍子から始まった「MIDNIGHT CELEBRATIONⅡ」で締めくくったHYDEのライブステージ。6月にソロとして12年半ぶりとなるシングル「WHO’S GONNA SAVE US」をリリースし、現在、12年ぶりとなるソロライブツアー「HYDE LIVE2018」の真最中となるHYDE。ヴィジュアル界ロックバンドを盛り上げていくフロントマンの活躍は今後も目が離せない。
(取材/文：izumi)
テレビ朝日ドリームフェスティバル2018
HYDE セットリスト：
M1. FAKE DIVINE
M2. AFTER LIGHT
M3. ANOTHER MOMENT
M4. HONEY
M5. AHEAD
M6. RISE UP
M7. KISS OF DEATH
M8. MIDNIGHT CELEBRATIONⅡ
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