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まさやさんのレビュー
時は経ちましたが改めてレポを。
小さい頃に父親からフォークソングを教えてもらった影響で、吉田拓郎やかぐや姫、海援隊やチューリップを中学生くらいの頃に好きで聴いていました。そんな中で、30を過ぎ、昔憧れていたライブやフェスを友人と観に行くようになりました。
あるとき、フェスの後に余韻に浸りながらYouTubeを観ていたら、陽水さんが出ているフェスの映像を発見。
失礼かもしれませんが、フェスの観客って、若い人が多く、ここに集まってる連中って本命バンドの次いでで陽水さんを観てるのかと思ってしまいまして。そうしたら「こいつらがついでで陽水さん観てるなら俺も生で一度は観たい!」という感情からホームページを閲覧し、東北に来ることを知り即申し込みました。
いよいよ当日。
会場の周りはやっぱり父親世代だらけでしたね笑
そして開演。
「うわっ、これが井上陽水かっ」とゾクゾクとした記憶があります。
正直ベスト盤の中でもいいなって思うのは数曲ですので、セトリ自体はきついボディブローになるかなと思っていました。
そんな中での一曲目。
「あ、やっぱり知らない曲…。でもかっこいいイントロ」と不安ながらにかっこいいビートに酔いしれていると、「ぺっきんべるぅりん〜」とあの名曲が笑
思わず「知ってるから!笑」と心の中で突っ込んでしまいました。
それに続いて大好きな『青空ひとりきり』、またまた大好きな『Make-Up shadow』と名曲続き。その後も『リバーサイドホテル』『氷の世界』『ダンスはうまく踊れない』『五月の別れ』などなどなんとも贅沢なセトリ。
MCもゾクゾクしましたよ。
あの特徴的な喋り方の井上陽水を目の前にして。
「前日がいわきでみんなでバスで山形にきた。途中サービスエリアでトイレに寄って…」なんてことを。東北道下りのサービスエリアってあそこかあそこだよな?俺が営業周りで使うサービスエリアに井上陽水が!?そんな驚きもいい思い出です。
また言葉の表現も独特(笑)
「山形はとても清潔な街でぇ」と。清潔な街って笑
アンコールでは何度もアコギで弾いた『夢の中へ』をノリノリのピアノのイントロからスタート。お年を召されたお客様もこの時ばかりは立ってノリノリに。
私、一度は観てみたいアーティストを片っ端からチケット取って観てるのですが、チケ運もセトリ運もいい気がして。
スピッツやイエモン、斉藤和義もベスト盤セトリをちゃんと経験してまして陽水さんも最高のセトリでした。(もちろんマニアックファンからすれば物足りないのかもしれませんが)
もう一年以上経ってのレポでしたが、いやいや、贅沢な時間を過ごさせてもらいました!
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- 2018/09/18 (火) 14:41
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