« 前へ| レビュー一覧へ (1/1) |次へ »
ひらりさんのレビュー
K-POP Lover の知人に誘われて2019年のライブ初め。
Red Velvet の日本アリーナツアー最終公演を観てきました。
「一部演出が見えにくい場合があります」と注釈のついたステージサイド席での参戦でしたが、ステージから伸びる花道への距離も近く、視界についてはとても満足できるものでした。
この公演は、2018年8月から始まった Red Velvet 自身2度目となるコンサートツアー「REDMARE」の日本公演として行われたもので、福岡、神戸、横浜で計4万人を動員したそう。客席の大多数を占めたのは若い世代の女性ファンで、飛び交う黄色い声援に開演前から圧倒されてしまいます。
ステージセットは遊園地をイメージしており、ファンタジーからミステリー、パレード、ホラーと異なるコンセプトの演出が、楽曲ごとに異なる世界観を自在に行き来する彼女たちの魅力ととてもよくマッチしていました。
「実験的」と称されることが多い楽曲を魅力たっぷりに歌い聴かせることはもちろん、印象的な振り付けのダンスを連続して披露する彼女たち。パフォーマンスの大半を花道上や、花道から分離するトロッコに乗って行っており、ステージから遠い座席の観客にも楽しんでもらおうという気持ちは客席までしっかりと伝わったと思います。
リーダーのアイリーンは「今日、この会場に来ていただいたすべてのみなさんに本当に感謝します。前回はホールツアー、今回はアリーナツアーで皆さんにお会いすることができました。次はさらに大勢の皆さんに来ていただける公演ができるよう努力していきたいです」とMC。感涙を浮かべる5人の姿に、こちらまで胸が熱くなってしまいました。
エンディングでは、日本オリジナル曲「Sayonara」がリリースされることも発表され、彼女たちの更なる活躍を期待させる終幕となりました。
- いいね! 2
- コメント 0
- 2020/10/23 (金) 10:47
« 前へ| レビュー一覧へ (1/1) |次へ »