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ゲストさんのレビュー
TOKYO FMホールは初めてで、LIVEに関しても今までは割と大きな会場ばかりだったので、
愛理さんのお顔の表情まではっきりと確認できるほどの小規模な会場がとても新鮮でした。
当日は愛理さんがメジャーデビューする前に組んでいらした「ERI & WANDERLAST」
のなんと39年ぶりの再結成だったようで、当時のメンバーの方々が皆さんプロでご活躍
されてるとの事による開催が奇跡との事でした。
LIVEは一曲目の「Miss Very well」から割と静かな曲調で始まり「35th Self Selection Notes」
の楽曲を中心に構成されてるようでした。
当該アルバムから構成されてるとしても個人的には「Roseの花束」が生で聴けたのはとても
レアでしたし、聴いてる最中にこちらが涙を堪えるのを必死で我慢するほど感情のこもった
素晴らしいパフォーマンスでした。
「マイ セレナーデ」の手拍子パーカッション参加や、「Single is Best!?」の当時と変わらぬ
振付パフォーマンス、節目で必ず歌ってると仰っていた「Crescent Moonshine」など、
当該アルバムに未収録曲の演奏も聴くことができました。
中でも特筆すべきが、MC途中で当時のお話となり、当時の録音テープが見つかったとの事より、
そのテープを会場に流すコーナーがありました。
22歳当時の愛理さんのお声はとても元気いっぱいで、今の完成されたお声とはまた違った良さが
ありましたし、残念ながら演奏は聴くことができませんでしたが、当時の愛理さんのフレッシュ
なお声を聴くことができたのはとても貴重な体験となりました。
その後、その当時から演奏されていたという「青春のアルバム」のプロトタイプ?を演奏され、
Aメロが繰り返される点や、所々歌詞が異なる事などを確認できたのはとてもレアな経験でした。
それから、当時バンドで演奏されていたオリジナル曲が2曲演奏され、LIVEは一旦終了となり、
アンコールの「La La,Smile」の会場一体の大合唱で公演は幕を下ろしました。
現在未発表曲の「北風と太陽~エピローグ~」は次回のLIVE会場で音源化して発売するとの事です。
バンドの楽曲は、「パープルフェザー」がROCKなバラードで、「Don't Hasten Your Good-bye」
はまるで「明るいHi-Hats」?のようなROCKなギターサウンドでした。
愛理さんは知る人ぞ知るROCK好きですので、当時のバンドサウンドもROCKだったようです。
MCも含めてとても元気を貰った公演でした!!
こんなに素晴らしい時間をいただけるんだったらもっと早くから経験してれば良かったと
後悔した位です・・・。
当日会場には撮影カメラも入っていたようで、愛理さんがMCでも撮影されてることを強調
されていたので、もしかしたら放送もしくはメディア化もあるのかもしれません???
次回の東京公演「2025年6月1日(日)大手町三井ホール」もチケットが手に入れられたなら
是非参戦したいと思います。
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- 2025/02/03 (月) 10:45
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