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kegoさんのレビュー
前回参加した福岡ファイナルは、本調子ではなさそうで、声もどこか恐る恐る、ところどころセーブしながらの印象を受け、とても心配でした。
今回も大丈夫だろうか?と心配でしたが、見事に杞憂に終わりました。始めの「時代」から「過ちの夏」「恋心」...これまで観てきたライブの徳永さんの声でした。前回はずっと不安でしたが、この3曲を聴いて、後は安心して楽しめました。久々の「最後の言い訳」も声をセーブすることなく、よかったです。「壊れかけのRadio」も力強く聴こえました。全体としてしっかり声が出ていて、声量もあり、昔の、1990年代に近い感じがしました。
MCでは
声援の中に中学時代に呼ばれていたあだ名が混じっていて、実は同級生の女性がが来ていたことが判明したり
カープのユニフォームを着ていたファンをいじってたり、
まじめな話では、広島の原爆ドームを初めて見た時、本当に戦争があったんだなと実感して震えた。今度のセルフカバーのPVには原爆ドームの天井のセットを組み、上に立って「壊れかけのRadio」を歌って平和や故郷に帰るみたいなメッセージを届けたいというような話がありました。
という流れから、原爆ドームの天井のセットを組んだリアライズアンコールツアーの広島ライブの話になり、そういう思いで歌ってるのに、タオルが客席から飛んできて目に当たって、その客にキレて泣かしたという昔話も、、、。そういえば、広島のREVOLUTIONツアー?の時に聞いたことがあるような??
で、最後は、幕が降り、「愛という名の真実」のPVが終わったあと、「カ〜プ♪カ〜プ♪カープ広島!広島カープ♪ ありがとうございました!」
と徳永さん!
ちょっと切なく力強くあたたかいこの曲の余韻が見事に吹き飛ばされ、お茶目なラストメッセージで広島公演は幕を閉じました。
やっぱりもう少し最初に一度MCがほしいなあ。
アンコールのスタイルも斬新で個人的にはこれもありかなと思いましたが、初めて来た人にはどう映っているのかな?とも思いました。
しかし、何より、、、
徳永英明、復活!
そんなライブでした。
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- 2017/10/16 (月) 00:12
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