鍵盤歌唄い 『稚菜』
カンボジアに音楽学校を
そして世界中の子供達と唄う事を目指して。
2014/04/30|LiveFans

――そして今回ファースト・ミニ・アルバム『歌唄いの詩』がリリースされます。

稚菜:アルバム・タイトルに“歌”“唄”“詩”と、3種類の“うた”が入っていて、曲のタイトルにも、その3つの字が入っています。3つの漢字には、それぞれ違う意味があると思いますし、その3つが全部揃ってこそ、音楽なんだと思います。“うた”というのは、自分の人生で外せないものだし、“うた”から得られるものも多いし、自分が“うた”からもらってきたものを、表現できればいいなと思って作りました。

――1曲1曲に、稚菜さんのメッセージがすごく込められている気がします。ラブ・ソングが少ないし(笑)。

稚菜:ラブ・ソングは苦手ですね(笑)。一応「最後の応援歌」という曲がラブ・ソングなんですけど、結局別れてます(笑)。このアルバムでは、今、私の中で思っていることを、そのまま歌にしているので、こういう内容になりました。「戦火の詩」は、タイトルどおり戦争をテーマにしていて、こういう歌を歌っていいのかどうか考えたんですけど、戦争は現実の世界に今もあるし、そこから目をそらしちゃいけないし、この先も忘れちゃいけないんじゃないかなって思います。自分にとってはいちばん大事な曲ですね。

――このアルバムを通じて、稚菜さんがリスナーの人たちに伝えたい思いは?

稚菜:聴いてくださった人たちが、自分の夢に向かって、一歩前に踏み出すきっかけになれればいいなって思います。

――5月24日には、初めてのワンマン・ライブが予定されています。

稚菜:バンドと弾き語りの両方でやる予定です。自分が何をしたいのか、どういうことを歌っていきたいのか、ということが、来てくださった方に伝わるようなライブにできればいいなって思っています。メッセージを伝えつつ、楽しんでいただけるようなライブにしたいですね。日々の疲れを癒すというか、聴いていてゆったりできる時間は、提供できるのではないかなって思っていますし、日頃のストレスや鬱憤などを、その場に置いていっていただいて、仕事の疲れなどからリフレッシュしていただけると嬉しいですね。

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歌唄いの詩
歌唄いの詩

1. 愛歌 - アイノウタ -
2. 流れ星
3. 唄と音楽と
4. 最後の応援歌
5. 戦火の詩
6. 愛歌 - アイノウタ-
  (弾き語りバージョン)

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LIVE SCHEDULE:

2014年5月24日
渋谷eggman
稚菜 1stワンマンライブ開催!

『歌唄いの詩』
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open/start:12:00/12:30
ticket:¥1,800+1D
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プレイガイド
4月~順次発売開始

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PROFILE:

稚菜(わかな)
2013年 東京スクールオブミュージック専門学校渋谷校卒業。在学中、『YAMAHA MUSIC REVOLUTION』セミファイナル進出。渋谷を中心に年間70本のライブを行う。 同年オープニングアクト・オーディション『Cute Girls Live ~Road to NAONのYAON~』を経て、4月 に日比谷野外大音楽堂で行われた『NAONのYAON 2013』オープニングアクトとして出演。各方面で 注目される。自身の夢「カンボジアに音楽学校」を果たすため、自主制作CDの売上の一部の貯金を 始める。 10月、単身カンボジアへ。初の音楽ボランティアを行う。現地で子ども達と唄と音楽でふれあい、夢 を確認する。 帰国後、月4~5本のライブを精力的にこなし、2014年4月日比谷野外音楽堂で行われる『NAONの YAON 2014』本編デビュー。
2014年5月7日、NAON RECORDSより満を持して1st ミニアルバム『歌唄いの詩』をリリース。5月24 日渋谷eggmanにて初のワンマンライブを予定。その後、2度目のカンボジア音楽ボランティアツアー 及び46都道府県ツアーを予定している。プロフィール

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