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本日の戦場はVeats Shibuyaにて、ARCANA PROJECT『迎えにゆくよ』。新作「アイレ」を引っさげて、4都市を廻るワンマンツアーの初日になります。 新しい音楽表現を模索すると共に、メンバー自らチケットを手売りしたり様々な配信でその魅力を紹介したりといった意欲的な取り組みが功を奏して、会場には多くの戦士が集まり、さらにその多くは手に新アイテムのフラッグを携えています。今の五人を象徴する五角形にそれぞれのシンボルをあしらった手旗で、会場前方にも各自のシンボルを飾った紋章旗が5基掲出されています。 現表題曲「アイレ」が流れて客電が落ち、overtureに併せたクラップに迎えられる形でご登場。事前情報をマスキングする形で示唆されていたように、ツアー専用の新衣装を装備しておられます。トンマナを共通にしつつ、各自に合わせたスタイルとなっているのがアルカナさん衣装の特徴です。 若干のMCはありましたが、基本的に攻めのスタイルを貫いたセットリストとなります。曲間のつなぎを最小限に抑えていてまるでメドレーであるかのように次から次にくりだされ、フィニッシュが次の曲のフォーメーションになるパターンすら観られました。 また今回は特にフロアとの一体感や距離の近さを重視しておられ、煽りありシンガロングありと、全員で創りあげるライブ空間が体現されています。とりわけ今作「アイレ」は拳を突き上げて雄たけびを上げる局面があり、ロング版のシンガロングになるように調整した音源で臨んでおられます。こういった演出もワンマンならでは。 あっという間の一時間半を駆け抜けて、盛況のうちに終戦を迎えました。何やら嬉しいお知らせの準備をなさっているとのことですので、続く3公演も楽しみです #軍記 #arcanaproject #アルカナが迎えにゆくよ

でんぱ組.inc @ 富山MAIRO(富山県)

2024/01/13 (土) 16:30開演

2024年1月13日は、富山MAIROにて「蒼い彗星、宇宙を駆ける 〜空野青空卒業公演〜」富山公演があり、当日をもって空野さんが兼任を終了する節目となります。MAIROの位置する駅前周辺は先の能登半島地震による被害が比較的少なく、数日前にほくりくアイドル部さんが公演を開催なさったことで会場を問題なく使用できている状況となります。 空野さんが出演される日は晴れることが多いのですが、当日は何と雪。奇遇なことに、秋葉原でも初雪を観測しています。そのおかげで、雪景色の富山市を観光する機会にも恵まれたことになります。比較的軽度な被害であったとは言え余震が続くこともあって、開演前アナウンスではその備えに関する諸注意も流れています。 本公演はソールドアウトしており、公式チケットトレードが開設されてもなお需要過多の状況ではありました。一方でかかる震災直後の開催であることを踏まえてか、当初の予定になかったライブ配信が導入され、売上げの一部を被災者への寄付に充てることが決定しています。より多くの方がご覧になる機会を得ると共に、地元への貢献を図ることもできる粋な施策と理解しています。 開場は定刻どおりで、川崎公演と同様に舞台には目立った設備がなくシンプルに構成されています。急遽決まったオンラインライブ配信であったことも影響し、通信環境の設定に時間を要したことから開演が30分ほど遅延する一幕がありました。とは言えそのおかげで、これまた予定になかった前説が組まれることとなり、そっくりさん(という体裁)の紺セーラー8人組による漫談およびモノマネショーを楽しむことができました。珍しいことに空野さんが当初から緊張していると、メンバーから指摘されています。10年余りの活動を通じて「卒業ライブ」が実は初めてであることを考えると、それももっともではあります。 ようやく設定完了の報を受け、一旦退場。開場DJが再開して、プリンセスでんぱパワー!シャインオン!音源がフェードインするのが開演の合図となり、リズムに併せたクラップでボルテージを高めてゆきます。overtureとともに改めて8人組がステージに登場し、スタート。 当初のMCにおける自己紹介では、それぞれが改めて愛を語ると共に、本公演のセトリは空野さんを感じるものであると紹介されます。ご本人によると、アフターパーティーのノリでカオスをお届けするべく考案なさったとも伺いました。ワンマンライブの場合、各自の自己紹介を受けて「以上この8名とここに居るみんなで」でんぱ組.incであるとの締めの挨拶があります。この人数による言い回しも、必然的にこれがラストとなります。 カオスと称されるセットリストだけあって、序盤からご本人お気に入り曲がならび、さらに中盤では3組のフォーメーションという名のカップリングによる公式カバーを含むおでんぱナンバーとともに、単独戦闘型時代を象徴する楽曲「キラキラアオゾラ」をソロで披露なさいます。MAIROでソロ歌唱自体も久しぶりではありますが、今回の場合仲間を引き連れた上でのパフォーマンスであることを考えると貴重な機会です。サビの辺りでサイリウムを手にしたメンバーが合流してみんなで振りをそろえるコラボも実現しています。リウムの扱いに慣れていないのか、光らせるのに一苦労する微笑ましい一幕も。初のシングル表題曲でもあった本作がリリースされたとき、まさかこの世界線に至るとは想像もしなかったところです。公式カバーの中には、らき☆すたで有名なもってけ! セーラーふくが含まれます。2011年にリリースされたそうで、よく掘り出したものと感心させられます。 後半のMCでは更に面白い展開が繰り広げられます。リーダーを司会として卒業式の開会が宣言されると、仮面をつけたスタッフさん方が来賓としてステージへご登場になると、卒業生1名・在校生7名による卒業式が始まります。発言そのものを文字に起こすといたって真面目な進行であり送辞・答辞であったのですが、間の取り方が絶妙なためにまるでコントのような展開となり、笑いに包まれる愉快な式となりました。 閉会の辞に続いて、校歌ならぬオレンジリウム斉唱。ウルトラオレンジの茜色が会場を包み込むと、いままでなかった出来事が起こります。現行の歌割は相沢さんが歌いだすもので今回もそうなっていますが、1フレーズ目を歌いきったところで嗚咽に変わってしまいます。それまでは前述の司会進行を含めて冷静で気丈に振舞うお姿だったのですが、堪えきれなくなった様子を受けて、フロア側から合唱で間を埋める展開となります。ステージとフロアで文字通りライブを創りあげたこととなります。2番歌いだしは古川さん。こちらも泣き崩れて歌詞の代わりに精一杯の感謝の言葉が紡がれます。これはこれで尊い景色であり、複数の識者によると、いままでなかった展開だそうです。 ラストの「でんでんぱっしょん」では、すっかり持ち直してキッチリ締めくくります。アンコールに応えての2曲は、現体制となる際に初披露となった曲を含む2曲であり、始まりの歌をラストの場に持ってくることで円環構造が完成する気すらします。 最後の最後は、大団円を飾るに相応しい「千秋万歳!電波一座! 」。こちらも現体制初期にリリースされ、大人数でのフォーメーションを練り上げる光景をFCイベントとして公開していた経緯のある作品となります。このサビ部分で渾身の演出が発動します。フロアを指差してダイブしていいですかと質問の形をとった宣言がくだされると、黄色い巨大ゴムボート「あひる号」が登場。なぜかサングラスをつけているそれに颯爽と乗り込むと、メンバー・スタッフが持ち上げてスカイブルーの光に包まれたフロアへ送り出します。光の色を水と考えると進水式とも取れますし、「号」呼称は古来航空機に与えられることを考えると初フライトとも取れます。どちらにしましても、ラストを飾るのに戦士のもとへ飛び込む選択肢を思いつき、大人を巻き込んで実行に移す行動力は素晴らしい。後日談として、このリハーサルが一番手間がかかったとも伺いました。 集合写真を撮って、今度こそ本当に閉会となります。今回は兼任を解消するだけであり、表現者としての活動は続きます。とは申せ、おでんぱならではの雰囲気であったりフォーメーションであったりは本日をもって一旦終了となりますので、寂しさがないと言うと嘘になります。一方で前述の卒業式の中で、OGを含めたラインGの設定を公に要請し応諾を得ていることから、これからも何かを仕掛けてくることが充分に考えられるので実は楽しみです。

2024年1月8日は川崎CLUB CITTA’にて、でんぱ組.inc ワンマンライブ「蒼い彗星、宇宙を駆ける 〜空野青空卒業公演〜」が開催され、エモさを笑いに包み込む盛況なひとときとなりました。 Zガンダムの某エピソードを髣髴とさせる標題が示す通りおでんぱメンバーとして空野さんがステージに立つ最後の機会であり、川崎・富山の2公演から構成されます。tvk「LOVEかわさき」プレゼンターでもあり、第二の地元と公言しておられる経緯から一公演目がこの地に定まったものと認識しております。各メディアにおけるご本人の告知のトーンから察するに、空野さんご自身がセトリや演出を決めておられるようで、各公演のテーマはそれぞれ「ガチ」と「カオス」と伺っておりました。今回はガチな方となります。 ロビーにはレーベルのほかにも、空野さんがMCを務めた経緯もあるバンナム作品「戦場の絆」スタッフ一同からも祝花が出ていて、とても華やか。扉を開けてフロアに飛び込むと、立錐の余地もないくらい大勢のファンでチッタが埋め尽くされています。当日券の取り扱いもありましたが、満員と呼んで差し支えないくらいに大勢の方々が集まっています。 いよいよ定刻となり、overtureのリズムに併せてクラップが鳴り響くと、最新紺セーラー衣装の8人組がご登場。冒頭MCで紹介されたように、ヘアスタイルやネイルなど、基本的には空野さんのリクエストによるものだったり、寄せたりしたものであったそうです。そんなメンバーそれぞれに対して好きが溢れる様子は、空野さんのMCや楽曲中のアドリブでも充分以上に伝わります。 2021年2月の電撃加入時にお披露目となった始まりの曲でスタートするセトリは別途お示ししております通り。お気に入り曲を詰め込むカタチで本編が構成されています。基本的にアップテンポでハイカロリーの楽曲が多いのですが、キボンヌや聖歌のように聴かせる楽曲も織り込まれており、中間MCでメンバーから感情ジェットコースターと称されるのも判ります。 「プレシャスサマー! 」をはじめとして、それぞれサビや歌いだしにご登場されることの多い歌割であったため、現体制としての頂点を存分に楽しむ機会ともなります。アンコールとして卒業おめでとうを連呼していると、まったく予想外の展開が始まります。 スピーカーから流れる波の音。少なくとも現体制で披露されてきたおでんぱ楽曲にないイントロであることは直ぐに判ります。まさかと思う気持ちと困惑する空気に包まれるフロアの前に現れたのは、白い衣装の4名と紺セーラー1名による5人組。そうアルカナさん名作のひとつ「たゆたえ、七色」でした。兼任を解いて専任になることは予てから告知されてきましたが、アルカナさんの出演は一切告知されていないので完全にサプライズゲスト。多くの人で埋めつくされたフロアを前に白4名はさすがに緊張気味であったようですが、おでんぱファンにこれからの未来を紹介する趣旨としては最高のタイミングであり最高の演出でした。 続いておでんぱ7名が合流し、改めてアルカナを紹介すると合同で「あした地球がこなごなになっても」。これは歌詞が良いのももちろん、おでんぱの星とアルカナの星がステージ上でみごとなフォーメーションを魅せ、その間を彗星がたゆたうという粋なステージングとなりました。両ユニットとも春にツアーを予定していることを告知して、アルカナメンバーと一緒にハケようとするボケを見せて一笑い掴むと、春を告げる楽曲で大団円。こちらはDance Performance Verが直前に公開されていた経緯もあり、これも基本的にはアップテンポで楽しい作品なのですが、構成の妙も手伝って極めてエモい作品に位置づけられました。 記念写真を撮り、ご本人の希望でマイクを通さない「ありがとう」を叫んで、あっという間の2時間が幕を下ろしました。

本日の戦場はJ:COMホール八王子にて #でんぱ組.inc ツアー「ONE NATION UNDER THE DEMPA TOUR」初日。単独公演としては現体制初の声出し現場でもあり、モチベーションの高さが随所から窺えます。 会場BGMが持ち曲ではなくマクロスFを初めとする名曲群であったことについては、後日の解説を待ちたいところです。さて定刻となりテーマである「萌えとエモを取り戻す」ことに関するストーリーが投影され、新衣装に身を包んだ各メンバーの紹介も映し出されます。緞帳が上がると、指を突き出す特徴的な振り付けで、大きな旗を背にスタンバイする皆さんがオレンジの光に照らされています。 高まりでお馴染みの「バリ3共和国」から始まるセットリストは、新曲・現体制初出し作品も交えつつ、基本的にアップテンポで興奮と熱気を誘う楽曲が太宗です。ほぼ唯一スローテンポな「あした地球がこなごなになっても」では、星空がまたたく演出が施されています。本作を含め、宇宙や星にまつわる楽曲が多いと感じることも特徴です。 アンコールでは、萌えの街秋葉原を歌う「アキハバライフ♪」で始まり、MCでは「失われた日々」を取り戻せたことへの安堵と、付いて来てくれた皆への感謝の言葉が述べられます。締めは「ORANGE RIUM」。夕日の色に染まりつつ、かつて現場に響き渡った口上が今一度蘇っています。#軍記 #ワンネーションでんぱ

ARCANA PROJECT @ 下北沢ADRIFT(東京都)

2023/02/23 (木) 18:00開演

本日の戦場は下北沢ADRIFTにて「ARCANA PROJECT FANMEETING LIVE Vol.10」。2020年12月から不定期に開催されている主催ライブが記念すべき10回目となりました。 overtureとともに現行「恋衣」衣装に身を包んだ五人組がステージにご登場になり「夢で世界を変えるなら」。ステージライトもフロアも緑に変わって早速一体感が醸成されています。続いて「MOON SIGNAL」で熱量がさらに騰がります。持ち曲であるかのようにさらっと入って見事に歌い上げますが、後ほどのMCで紹介があったとおりあくまでカバー曲であり、本シリーズ第1回目にも披露された経緯があります。 MCでは自己紹介に続いて、 過去9回のハイライトを振り返るとともに、今後の展望が語られます。現在はセトリも衣装も全員の合議で決めているそうですが、メンバープロデュース公演とのアイデアが前向きに検討されていましたので、今後の開催が楽しみです。 続いて「恋衣」。こちらは現在放送中のTVアニメ「もののがたり」のOPテーマであり、本公演の衣装はこのアートワークそのものとなります。 さらに「迷わないConquest」・「革命的レイメイ」と、緩急織り交ぜた楽曲が繰り広げられます。なおアルカナさんはメンバーにではなく楽曲そのものに推し色が割り当てられており、この3曲はいずれも赤が推奨色となります。 MCでは、過去にご縁のあったクリエイターさんへ改めて感謝の意を表するとともに、来月にツーマンのお相手となる草野華余子さんへの最大級の敬意が払われます。その流れでカバー「マーメイド・ララバイ」を以って表敬となさいます。歌割りありで聴くのもまた趣が深いものです。 後半戦となり、タイアップ曲の代表作であり草野さん作曲でもある「たゆたえ、七色」からの「星影のファンタジア」。 MCでは、ファンの皆さんへの感謝とともに、今後も歌声で寄り添っていきたいとの決意表明が改めて語られます。これを受けての「the Sunlight」。こちらは一つ前の星影と同じく作詞作曲が志村真白氏であるとともに推し色が黄色である共通点も挙げられます。 締めは「とめどない潮騒に僕たちは何を歌うだろうか」からの「快晴のエスタリスタ」で希望を高らかに歌い上げて終戦。 気持ちのこもった選曲と語りに心を動かされた方が多く居られたことをとても嬉しく感じます。 #軍記 #ds_setlist #アルカナふぁんみ

土曜の戦場は #でんぱ組.incとしてバンコクcentralwOrldにてJAPAN EXPO THAILAND。国内最大のショッピングセンターを舞台として開催されている日本の文化・観光紹介イベントの一環となります。屋内・屋外にステージやブースが複数設営されているほか、コスプレで練り歩く人もそれを撮る人も散見され、コミケ的な要素も。 休日の買い物客も多数ご覧になるモール中央の吹き抜けが今回の会場となり、overtureとともにストライプセーラーの七人組がご登場。お国柄の違いか、クラップはもちろんとして歓声もカメラも普通に出てきます。そのおかげでファーストアタックの「Future Diver」では、お馴染みとはいえ諸事情で長らく封印されていた口上を久しぶりに聞くことが叶いました。 皆さんもMCではタイ語で自己紹介しておられます。珍しく手元を見ることが多いと思ったら、タイ語のカンペを描いていらしたそうです。 「でんぱっていこーぜ!!」のように最近の曲も交えつつ「ちゅるりちゅるりら」や「くちづけキボンヌ」のように息の長い作品も登場します。極めつけは「でんでんぱっしょん」。近時になって曲振りのトークが入るようになったのですが、イントロが流れたときにフロアのテンションが高まる空気が伝わってきます。 最後に司会者が出てきてトークと記念写真の撮影があって終戦。TLやインスタによると、メンバー皆さんでタイ滞在を満喫しておられるようです #軍記

本日の戦場は池袋サンシャインシティ噴水広場にてARCANA PROJECT × TRUE リリース記念合同リリイベ。TVアニメ『 #もののがたり 』OP&EDテーマのリリースがいずれも今日25日であったことから、両アーティストによるツーマンライブが実現しました。またライブイベントの聖地として知られる同所でのライブは、2019年に空野さんおよびtoomidolの主催として開催されたスリーマン #超バーストまつり 以来となります。 日中から開始まで両作品のMVが大型ビジョンにてリピート放映されていましたので、多くの通行人の目に留まることとなったものと推察します。いよいよ定刻となり、前半を担当なさるアルカナさんがovertureに導かれてご登場になると、噴水が吹き上がる粋な演出が施されます。 まずは前回のタイアップ曲「とめどない潮騒に僕たちは何を歌うだろうか」、初めてご覧になる多くの方を念頭に置いたものかMCにて念入りに自己紹介なさると「恋衣」および「革命的レイメイ」。いずれも今期タイアップ作品と関連しており、前者はOPテーマ・後者は新刊発売を記念して製作されているほか、神田ジョン氏(PENGUIN RESEARCH)作曲・安藤紗々氏作詞という強い共通項もあります。 最後に後半のご担当TRUEさんをお呼びして先輩・後輩トークが展開されます。なお奇しくもこの日、かつて共演なさった経緯もある来栖りんさん(exニジマス)がレーベルメイトの後輩となられることも公表されています。 #軍記

ARCANA PROJECT @ ARCANA PROJECT FANMEETING LIVE Vol.9

2022/12/25 (日) @ 下北沢MOSAiC(東京都)

本日の戦場は下北沢MOSAiCにて「ARCANA PROJECT FANMEETING LIVE Vol.9」。エレ日以来の懐かしい場所に、頼れる仲間たちを引き連れてクリスマスSPとして開催されます。 満員のフロアにアルカナ流の円陣が木霊すると、overtureと共に恋衣衣装の5人組が登場。鐘の音に続いて歌いだす「快晴のエスタリスタ」で幕が開けます。「星影のファンタジア」でテンションを更に揚げてのMCで聖誕を祝い、新作「恋衣」および「革命的レイメイ」と、来春タイアップ「もののがたり」タイムを演出します。 本イベントは、アニソンに敬意を表するユニットコンセプトに沿ってカバー曲も披露されることも特徴の一つ。今回は「Snow halation」(μ's)。流石にイントロの時点で、どよめく声がフロアのそこかしこから零れます。 終盤は「夢で世界を変えるなら」・「天運ヘキサグラム」そして「慟哭のトルメンタ」を駆け抜けて、企画コーナー「キチキチドキドキアルカナ抽選会」。様々な豪華景品があたる以前に、BGMへアカペラを被せたりアドリブで煽ったりと自由なMCを楽しむ空野さんの勇姿がとても面白いひと時でした。本日この後嬉しいお知らせとの告知で締めとなりましたので、楽しみです #軍記 #ds_setlist #アルカナふぁんみ #もののがたり

本日の戦場はGARRET udagawaにてLv.UP記念ワンマンライブ「ふーんニッチじゃん」。かつて数々の戦果を残した渋谷の地で、久しぶりに単独戦闘型のご活躍が観られます。戦士のモチベーションアップとして予習用に複数の楽曲をご提案なさったこともあり、当日は満員といってよい盛況ぶり。特典券は前物販の途中で枯れていますし、珍しいデコチェキを同梱したセットも早々に売り切れています。 ファンに加えてアンバサダー先企業からのお祝い花が表に飾られ、アルカナ・おでんぱ・ソロの各楽曲がBGMとして流れているフロアで大佐さんのお元気なお姿を拝見して、いよいよ開始。出囃子「Introduction」からの「3xザ・ライド」というアツいセトリは下記の通りです。 --- Introduction 3xザ・ライド DDD MC 自己紹介 (カバーメドレー) シンクロときめき/渡辺麻友 ハートキャッチ ︎パラダイス!/工藤真由 EMOTION/ミーア・キャンベル Fantastic future/田村ゆかり 私がおばさんになっても/森高千里 MC チキチキまるバツクイズ大会 翔べ!あおにゃん ちょ、ちょちょ、ちょ、ちょーこれいと!! Chu♡Chu♡ 超速 キラキラアオゾラ enc. WAになって、ベリチョコステップ! MC 電九ツアー告知、企画コーナー --- キャリアの最初がカバーで始まったことに因んだものか、渡辺麻友さんほかの楽曲をハーフのメドレー仕立てでカバーして、往時に想いを馳せる趣向が凝らされています。そのほか、古川さんの生誕イベントに触発されたとのことで、途中にクイズ企画も。ここでは、ご本人だけでなくスタッフさんに関するニッチなトークも繰り広げられます。この点でも、単に往時を懐かしむだけでなく、今だからできるスタイルの戦場ともいえます。 アンコールでは皆さんの心の中にWAが広がり、来年こそは本当のWAになりたいとのご意向を伺います。生誕としてのお祝い企画は、締めのご挨拶中に始まります。併せて今後の抱負として、皆の還る場所でありたいとのこと。長く活動する決意表明でもありますので、ありがたいことです。 終演後、愛称およびイベント名がどちらもツイッターでトレンド入りしていたことも、2022年の今だからできた大きな戦果です。 #軍記 #ds_setlist #ふーんニッチじゃん

本日の戦場は新宿BLAZEにて #プラズマでんぱフェス2022 。兼務者を擁する点に共通項のある三組(でんぱ組.inc/ARCANA PROJECT/ミームトーキョー)にO.A.を加えて開催された、有観客・配信併用の主催イベントとなります。 アルカナ・ミームの後に今日限定のコラボユニット3組がそれぞれの持ち歌を新鮮なフォーメーションと演出により披露、トリをでんぱさんが務める展開となります。 O.A.を受けてアルカナさん5名様がovertureと共に「創世記」衣装にてご登場。まずは「夢で世界を変えるなら」 MCでは自己紹介に加えてアルバム・ツアーそしてアニサマ出演を告知。次回の戦場がいよいよ、そのSSAとなります。 次いで夏にピッタリな選曲として「たゆたえ、七色」、からのロックテイストで対バン映えもする「革命的レイメイ」。 MCではこの後披露する新曲について演者としての見解が述べられます。アルバム「創世記」の標題曲でもある本作は、タロットをモチーフとするユニットの趣旨に沿う形でMV込みとして創られた経緯から逆位置に相当するものとして 、 絶望の中でこそ輝く希望を歌う旨が紹介されます。 その「慟哭のトルメンタ」。対となる「快晴のエスタリスタ」とメロディを共有しつつ、歌い方や歌詞・フォーメーション・振付に至るまで対照的な構造を持つので、ステージで披露されるこの時を待っていました。出番終わりに万雷の拍手がフロアに響き渡ったことはその証左と捉えています。 #軍記 #ARCANAPROJECT

本日の戦場はタワーレコード新宿店にて #ARCANAPROJECT 1st Album「創世記」発売記念ミニライブ。アルカナさんにとって初めてのタワレコ新宿店は、昨年のリニューアルを経てフロアが移動したものの、ステージの雰囲気は変わりません。 リハーサルでは「快晴のトルメンタ」および「たゆたえ、七色」のマイクテストが壁の向こうから聞こえてきます。諸事情により1名欠席となるため、とてもレアな歌割に接する機会ともなります。 定刻となりovertureとともに、アルバム用衣装の四人様ご登場。なお今回はダンスフォーメーションにも変化が生じていて、見詰め合ったりじゃれあったりといったアレンジも楽しいポイントとなります。 まずは始まりの曲「ACE of WANDS」からの振りを合わせやすい「キミトナラ」。MCでは自己紹介のほか、アルバム・ツアーおよびアニサマを告知なさいます。欠席メンバーについても、人となりを伝えようとする工夫が光ります。 後半は夏曲「たゆたえ、七色」からの最新作「快晴のエスタリスタ」で締めくくり。囲いの向こうは別イベントでこれまた大勢のお客さんが居られ、声が充分に届く状況となっていましたので、気になった方が一人でもいらっしゃることを切に願います。 #軍記 #アルカナ創世記

ARCANA PROJECT @ CYNHN & ARCANA PROJECT 合同リリースイベント

2022/07/26 (火) @ TOWER RECORDS渋谷 B1F CUTUP STUDIO(東京都)

本日の戦場は、タワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIOにて「CYNHN & ARCANA PROJECT合同リリースイベント」。DS所属の楽曲派ユニット同士による、レーベルの垣根を越えた合同イベントとなります。前半をご担当になったアルカナさんは、overtureとともに創世記衣装の5名にてステージへ。 まずは「とめどない潮騒に僕たちは何を歌うだろうか」。タイアップ作品としての安定性・歌の強さはもちろんのこと、ジャンプの振り付けで一体感を演出することもできる点で、初手として最高の選曲です。 続いてはカップリング曲群から「迷わないConquest」。一転してハードでシリアスな展開の曲調が特徴で、大アルカナにも由来する点で、アルカナさんの名刺代わりに適した作品です。 MCでは、初の有観客リリイベに歓喜なさると共に、CYNHNさんとの共演を喜ぶ声も聞かれます。また今夏リリースのアルバムについてご紹介になるとともに、その標題曲「快晴のエスタリスタ」を曲振りなさいます。本作はアルバムの正位置を象徴していて、これから進む道への覚悟を示すと共に、歌割りも特徴的です。ソロパート・ペア・全員と、個々の歌唱力とハーモニーの美しさが繰り返し提示されています。 締めは「星影のファンタジア」。台詞から始まり壮大なイメージのイントロから徐々にアクセルが入っていく過程が実に心地よく、初見の方々にも深く刺さったことでしょう。 #軍記 #ds_setlist #アルカナ創世記

本日の戦場はダイバーシティ東京フェスティバル広場にて #でんぱ組.inc New Album「DEMPARK!!!」リリースイベント。オープンスペースでの有観客ミニライブとなります。 当地はTIFでもお馴染みで、空野さんにとってはTIF2017以来ガンダム広場としてご認識の特別な場所です。また今日は単独戦闘型時代からマネージャーとしてその成長を見守ってこられた大佐さんのお誕生日当日でもあります。 まずは公開リハ。ストライプセーラーの6名がステージに上がります。マイク番号に続いてマイクテストをそれぞれ実施する中、空野さんは「翔べ!ガンダム」かも知れない(し、そうでないかも知れない)フレーズでフロアの笑いを誘います。全体テストでの、細かな打ち合わせも衆人環視の元実施されています。 一旦捌けて円陣の声がすると、overtureとともに改めてご登場。今回は諸般の事情で3名参加見送りとなったうえ、構造上いつもの複雑なフォーメーションが組めないことから、極めてレアな機会となります。まずは「プリンセスでんぱパワー!シャインオン!」。3名分は歌割を切りなおして不在をカバーしており、これまたいつもと雰囲気が違って新鮮です。 MCでは自己紹介に続いてアルバムとツアー告知がなされます。目の前に建つユニコーンガンダムの観光案内も織り交ぜるのは流石。 この時点で日の入りまであと少しという時間帯。だからということで「ORANGE RIUM」で締めくくりとなります。個人的にも思い入れが強い楽曲であり、かつあのガンダム広場で当時は憧れの対象であったユニットの一員として歌っておられる状況は、とても心を揺さぶる光景です。振りの中にイエローパンチョスっぽいのを混ぜておられる中で、サビで自らガンダムケチャを再現なさいます。目の前にあるからこそできる芸当であり、流れるような魅せ方は期待以上です。 ライブ後の特典会ではご本人がお元気なのは勿論のこととして、大佐さんも会場に居られて、お元気なお姿を見せてくださいました。 #軍記 #ds_setlist #DEMPARK

本日の戦場は新大久保R'sアートコートにて #アルカナ歌劇「Musica Historia」。アルカナさんの楽曲を演劇に融合させる趣旨で、新曲のお披露目も兼ねている事が告知されていました。 音楽史を意味する本作の舞台はヒトがコールドスリープ中の遠い未来、お掃除ロボ2体と旧時代の役者3名との間接的な交流を描くものとなります。 ナレーションに続いて新曲「echochrome」を斉唱。前半はロボの1体が偶然であった映写機を通じて旧時代のワザを習得する流れとなります。第1「音」を伝える役は桜野さん。「Hello True my heart」を独唱なさいますがこの時点ではロボのリアクションは希薄なまま。第2「リズム」を伝えるのは花宮さん。「ACE of WANDS」を独唱して銀幕の向こうへ手を伸ばすとぎこちなく振りを真似するように変化が見られます。第3「言葉」を伝えるのは相田さん。「TWO of WANDS」を独唱して銀幕からのレッスンを締めくくります。 これらを元に第4「メロディ」を自ら掴み取った1体は歌え歌えで始まる「Ophelia」を独唱すると満足して去ります。残された1体は、こうなることを恐れていたような含みを持たせながらも結局は自ら第4までを習得し、さらに第5「想像して歌う」を習得して「きっと、その未来にたどり着くから。」を独唱。そのサビで相方との再会を果たし、2体で長い年月を音楽創作に費やすこととなります。なおここまでのソロ歌唱はそれぞれ、大小アルカナに因んだ楽曲群となります。 スリープから解けて文明を失ったはずのヒトが見出したものは、そうして創作された音楽だったという流れで、旧時代組3名による「たゆたえ、七色」。締めは全員そろっての「星影のファンタジア」で大団円。 「夢で世界を変えるなら」をBGMにアフタートークも開催され、各自の役柄や楽曲との関連について掘り下げたご説明を拝聴しました。冒頭で披露となった新曲「echochrome」は無限回廊をイメージしたとのことで、桜野さんと空野さんは取り分けて詳細な考察を自ら練り上げておられたそうです。 3days最終日でもあるこの日はマネージャーこと大佐さんが現場に居られたので、一週間早いお誕生日祝いができたことも記して残します。 #軍記 #ARCANAPROJECT

ARCANA PROJECT @ ARCANA PROJECT FANMEETING LIVE Vol.8

2022/07/16 (土) @ 労音大久保会館 R'sアートコート(東京都)

本日の戦場は新大久保R'sアートコートにて「FANMEETING LIVE Vol.8」。主催ライブで、何らかの企画コーナーが通例となっています。今回はアコースティックソロカバー。舞台下手にギターと奏者の中村純一氏がスタンバイしている状態で始まります。 ツアー衣装の空野さんが開会の辞を述べるとレパートリー中のバラード曲から「暁の車」(FictionJunction YUUKA)、続いて天野さん「光るとき」(羊文学)、相田さん「金魚花火」(大塚愛)、桜野さん「それでも、まだ」(草野華余子)、トリは花宮さん「シルシ」(LiSA) 。選曲の基準にも各自の持ち味が反映されているように感じます。 overtureとともに改めて5名様ご登場。まずは「革命的レイメイ」・「Ace of Pentacles」と、歌唱の強さが光る楽曲を持ってきて自己紹介MC。続いては最初期より「ACE of WANDS」および久しぶりの「キミトナラ」。メンバーとのコンタクトを絡めるアレンジを魅せるのは、流石の錬度です。本作は締めの雰囲気がある曲ですが、もう少し続きます。 MCでアルバム告知およびそのリード曲をこれからお披露目とご紹介になり「快晴のエスタリスタ」。前作白い砂のアクアトープのサウンドチームによる壮大なイメージの楽曲で、歌い終わりで皆さんがやけに照れたご様子だったことが印象的でした。 締めに明日の歌劇と今夏のアニサマを告知なさって終戦。3daysも遂に半ばを過ぎました #軍記 #ARCANAPROJECT #アルカナふぁんみ

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