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ネタバレ含みます。 ---------- 快晴。心地よい風吹く穏やかな日の開催。 客層は幅広く、20代から50代ぐらいで男女も半々ぐらいでした。 客席の間引きはなく、マスク着用。声出しNG。 定刻から少し遅れてスタート。 アンコール含めて3時間。 桜井さんの声のコンディションは最高でした! 3年前のアゲンストツアーの名古屋は声が掠れ、高音が出ず辛そうだったので心配してたのですが、そんなものは杞憂でした。 ステージにはキーボードのサニーとメンバーの計5人。 ストリングス、ホーンはなし。 レイアウトはメインステージとアリーナ中央のセンターステージ。 ステージが変形したりアップダウンするなどのギミックはなくシンプルでした。 2、4、5、8、12、13、18曲目が日替わりです。 他の方の公開したセトリを参考に、今のところ以下のような日替わり曲になっていることが分かりましたので書いときます。 2曲目はユースフルデイズ、箒星、paddleのどれか。 5曲目は replayかOverかLOVE。 8曲目は僕らの音かdrawing。 12曲目は LOVEはじめましたかロックンロールは生きている。 13曲目はフェイクかニシエヒガシエ。 18曲目はdance dance danceかファンファーレ 私の日は、paddle、イノセントワールド、LOVE、僕らの音、ロックンロールは生きている、フェイク、dance dance danceでした。 桜井さんも言ってましたが、初期が良い、いやいや最近の曲を。誰もが知る曲を。レアな曲を。。。という要望にすべては応えられない。 だから日替わりで色んな曲をやります、ってことらしいです。 日によって7曲もセトリが違うのはドキドキですね。 声出しNGがもどかしい曲がたくさんありました。 「海にて、心は裸になりたがる」もそうだし、「イノセントワールド」のサビのとこでは桜井さんが「歌って!…心の中でね」って。 あー声出したかった。 圧巻はタガタメ。 桜井さんの熱量。叫びにも似た歌声にグッと来ました。 sound trackの「dancing shoes」はライブで印象変わりました。良かったです。 同アルバムのothersは個人的にはアウトロが長いのと詞がミスチルっぽくないので。。。 あそういえば、himawariはまだどこでもやってないですね。 今後、日替わりで登場するんですかね? アンコールのYour songはアコギ1本で聴かせるアレンジ。で、新曲の「生きろ」で締め。 この辺は、周年ライブなのでもっと疾走感や盛り上がる曲が良かったなぁー、と個人的には思いました。 欲張りでしょうか。 誤解を恐れずに言うと、周年ライブだからといってthanks givingを想像して臨むと少し拍子抜けするライブかもしれません。 とはいえ、生活様式の変化後の第一歩としてはとても意味のある、本当に素晴らしいライブでした。 Mr.Childrenの皆様、スタッフの皆様。 本当にありがとうございました! その他桜井さんのMCなど覚書として。 ・覚えてますか、この(ライブの)感じ! ・ツアースタートの福岡公演後、B'zの稲葉さんからおめでとうメールがありました。 ・そのメールで、「コロナ以降、初めての規制なしのドームクラスでライブをやったアーティスト」だと教えてもらった。 ・みんなが声を出せなくなって気づいたことがある。それは「拍手」に色んな表情があるってこと。 ・次はマスクなしで声出しありのライブやろうね ・最高のゴールデンウィークになりました!みんなまだまだゴールデンウィークは続くから楽しんでね。 以上、また思い出したら追記します。

名古屋に続き、ツアー2本目の参戦! 今日も快晴。本ツアーは天候に恵まれてますね。 ライブはマーチングバンドの軽やかな、小気味良い演奏からスタート。 で、名古屋と大阪の両方を見て「オープニングの演出がステージ全体の印象を支配する」ということを強く強く感じました。 年末の名古屋がSecond cryから始まったことでメカラウロコ感が強く、何て言いますか、少し暗くて、艶とか色気を帯びた重厚な印象だったのですが、今日は何だかとっても爽やかな印象でした。 今回のツアーは、宣言どおり1本1本構成を変えていて、ロビンの言葉を借りれば「今日はロックな感じ」。 球根やFOXY、スリープレス、JAMなど演出が同じ曲ももちろんありましたが、ドームクラスのツアーでガラッと構成を変えるなんてメンバー、スタッフさんのご苦労だったり、ここに賭ける思いが伺えます。本当にありがとうございます!楽しめました! 今回は個人的にはFINE FINE FINE、カナリヤ、Four Seasonsが聴けて最高でした! そしてなんと言ってもライブでは初演奏の「未来はみないで」。 イエローモンキーの曲ってCDで聴くよりも、ライブだと何倍増しで良く聴こえるのは私だけでしょうか? ヤバイですね、この曲。大好きになりました。 「ライブだと何倍増し」と言えば、ロザーナ、ALRIGHTなんかもですかね。盛り上がりが凄いです! と、いくらベタ誉めなライブであっても人間の欲とは恐ろしいもの。 あぁ。大阪でもパンチドランカー、Horizonは聴きたかったなぁ…。 後ろにいたカップルも開演前に「今日horizonやるといいね」、中盤で「まだやらないね」、終盤は「ないのかな」、終演後「あーん、やらなかったー…」と残念そうでした。 ですよねー…。その気持ちわかります。 そして、今日のライブでは東京ドームの後の活動休止についても言及がありました。 「それぞれが休んで、やりたいことをやってまた集まる。」 「この先メンバーが例え最後の一人になってもイエローモンキーは続けていく」とも言っていました。 (「最後に残るのはヒーセだろうな」と笑いに変え、照れ隠ししてましたが。) 後ろ向きではなく、今回は前向きな活動休止のようで、寂しいですが安心しました。 あ。安心したけど寂しい、って言った方が正しいか。。。 ですが!ロビンがうっかり「来年のツアーグッズでLOVE HOMMEの猿の絵の入ったマスク売ろう!…あ。来年は休むんだった…。」みたいな発言もしてて。 その発言から、イエローモンキーの将来の活動にポジティブな考えを持っているのが垣間見えたので、個人的にはそんなに長期の休止にはならないのでは、と希望も持てました。 イエローモンキーのseason3rdを心待ちにしながら。 今宵も最高のライブをありがとうございました。 追記: MCを思い出せる限り 「やっぱマスクしてる人多いね。笑ゥせぇるすまんみたい!」 「大阪ドーム時代にライブをやったんだけど、個人的にはその時の記憶が薄くって…。こんなにコンパクトなドームだったんだね。アリーナみたいに客席が迫ってくる感じがする。」 「アニキ〜(ヒーセのこと)、大阪だから今日は虎みたいな衣装なの?」 (4人がセンターステージに移動。キーボードの鶴谷さんだけメインステージに残し)「鶴ちゃんは置いてきました。イエローモンキー の30周年だから。あと30年したら鶴ちゃんもこっちに来ていいよ」 (暑くなったヒーセが虎柄のアウターを脱ぎはじめたのをみて)「あぁー脱いじゃうんだ!…あら、でも中に着てるのも虎柄なのね」 (MCの途中で声が擦れて水を飲み)「ごめんね。この歳になると色んなものが、色んなとこに詰まるようになっちゃって」 (メンバー紹介で)「最高のバンドには最高のギタリストがいます。性格も最高です!エマ!」 (終演後、紙吹雪だらけの花道を走っていくアニーの背中を見ながら)「滑るから気をつけて…。雪の中を走ってるみたい。………さよならアニー…。さよなら…。さよなら…。 「そういえばローリングストーンズのキースリチャーズがやっと禁煙始めたんだってね。遅ぇっつーの。」 ※思い出したらまた追記します。

圧巻でした! 年末、30周年、12/28、久々の名古屋。 空は快晴。 前日までの風はやみ、冬独特の高い空にドームの丸い屋根がよく馴染んでいてとっても綺麗でした。 周辺はグッズを見せ合う人やツアートラックの前で写真撮影をする人。 目の前がイオンということもあり、賑やかで晴れやかなお祭りのような空気に包まれていました。 ライブは定刻通りにスタート。 ステージのレイアウトは前方のメインステージと花道。 時間は約3時間20分。曲数は28曲。 予定時間内にこのセトリを収めるためか、テンポがよく、いい意味で時間が短く感じられました。 セトリはとにかく踊れました!そして泣けました。 冒頭、日付がスクリーンに映し出され、30年前の12/28からカウントアップして2019年の12月28日に。 メインステージにメンバーが一人一人現れ、ロビンだけ花道の先にあるセンターステージから登場。 オープニングはSECOND CRY。 ドームの高い屋根にロビンの声が切なく伸びやかに響いていました。 続いてROCK STARで会場がうねり、SPARKのイントロで温まった空気が一気に爆発! この3曲だけで凄い夜になると確信しました。 セトリは別の方が公開してるので書きませんが、28曲のほとんどがイントロで大歓声が上がるライブなんてそうそう巡り会えません。 構成はアッパーな曲が多かった気がします。 序盤からまるでライブ終盤に演奏するような代表曲が続き、もう楽しくて仕方がありません! 曲間で歓声に紛れて誰かの上ずった声が聞こえてきました。 「ヤバイ!今日のライブってプレミアチケットやわ!」 はい!全くの同感です。 握手したくなるくらい完全に同意です。 人気の高いBalloon Balloonは「やはり」といった選曲。 映像とエマのギターでたっぷりと演出された球根。 何故だか泣きたくなるThis is For You。 タンバリンキャッチで沸いたSleeplessでは、若かりし頃のライブ映像がスクリーンに。 LOVE LOVE SHOWで「お姉さん!」をシャウトし、イエローモンキーのアンセムのJAMで酔いしれ、 チンドン屋さんが彩ったDAN DANではメンバーの笑顔が最高に晴れやか。 余談ですが出だしの「ビリー」ってBELIEVER、つまりファンのことらしいです。 ひと際イントロで歓声が大きかったパンチドランカーで踊り狂い、エマちゃんとのキスのあの曲。 ホライズン、fartherは泣いてる人が多かった。 マダムではその物語に引き込まれ、しばしの暗転のあとアンコールへ突入。 おそそは4人全員で歌い、真顔で歌うアニーに会場は爆笑。 ALRIGHTは3年前の曲とは思えない、完全にイエローモンキーのアンセムに。 ASIANでイエッサーして「THE YELLOW MONKEY」の電飾を見ると、なんでしょうか、この実家に帰ってきたような安心感。 最後はメンバーが広い広いステージを移動して観客にサヨナラする中、「アニーは(ステージ)30往復な」と笑うロビン。 メンバーが掃けた後、未来のことを歌った、初めて聴く曲が流れフィナーレ。 「あの曲何だったんだろう、凄くいい歌だったな」との余韻の中、帰宅すると郵便受けにファンクラブから記念品が届いてました。 その中に入っていたCDが「未来は見ないで」というあの曲。 すべてが地続きになっていました。感動しかありません。 と、長々と書きましたが、どこを切り取っても名場面。 30年も経ちますから当然ファンの平均年齢は決して若くないです。 合間合間でもっと休みたかったファンもたくさんいたと思いますが、それを許さない今日の構成。笑 気持ちの良い疲れが残りました。 個人的な今日一番は " I "。 この大好きな曲を何度YouTubeで見たでしょう。 繰り返し繰り返し、何回も何回もスマホで見ては「ファックミー!ファックミー!」と小さくシャウトしていた日々。 「いつか生で聴きたい!みんなで大声でシャウトしたい!」という願いが今日、12/28に叶いました。ホント泣きそうで。嬉しくて。。。 演出や特効も凝っていてました。 屋内の打ち上げ花火?なんて初めて見たのでビックリでした。 あぁ、しばらく余韻がヤバイです。 最高の夜を、年末を、30周年をありがとうございました!

Mr.Children @ ナゴヤドーム(愛知県)

2019/05/25 (土) 17:00開演

「このツアーのMCで桜井さんから引退を仄めかす言葉があった」とのレビューがあちこちで見受けられ、心配しているファンの方もいらっしゃるのではないでしょうか? 桜井さんのMCの内容は… ■亡くなった方、大きい病気と闘う方、引退したスポーツ選手の話題をニュースで知る度に、ついつい自分の事に置き換えてしまい、果たして自分は後どれぐらい音楽を続けられるのか考えてしまう。 ■でも、もし明日音楽ができなくなっても「きっと後悔はしないだろうな」と思う。なぜなら、(ここに集まった)4万人も音楽を待っていてくれて、こんなに幸せなことはなく、これ以上のことを望んだらバチが当たるから。 ■今、音楽をつづけているのは、未だに僕の中からメロディーが生まれてくるから。生まれたてのメロディーはまっさらな状態。そこにバンドで音を鳴らしたりする中で、まるでクロスワードパズルが埋まるように「あぁ、自分の伝えたいメッセージってこういうことだったんだな」って発見することがあり、「このパズルを埋めるために音楽をやってるんじゃないか」って思う。 ■こうして、みんなの笑顔を見ると、バチが当たるかもしれないけれど欲張りになってしまい、4万人がひとつになれる曲を、この令和の時代にあと一曲でいいから作りたいと思う。(「一曲は謙虚過ぎるから……あと10曲!」と、言い換える桜井さんにドーム爆笑) ■ツアーの後にロンドンでレコーディングに入る。また「クロスワードパズル」をいっぱい解いて、みんなの前に現れたいと思う。 ……というような内容で、どんよりしたコメントではなく、「これ以上を望んだらバチが当たるかもしれないけど、まだまだみんなに音楽を届けたい」という内容でした♩ ……まぁコンディションは確かに良くはなさそうで心配ではありますが。(特に「旅立ちの唄」のピアノの伴奏のみで歌ったところは声がかすれていて、周りはザワついていました。) それでも、精一杯の気持ちの込められたライブであり、最高の夜を過ごさせていただきました☆

平成最後のイエローモンキーのライブだけあって特別感あり! 今日のセトリは自分好みでした♩ オープニングの天道虫で心をガッチリ掴まれ、再集結後の定番とも言える「そろそろ準備〜?」「ALRIGHT!」のコール&レスポンス。 …からのLove Communication! もう堪らんっ! 新旧の曲を織り交ぜ、あっという間の2時間でした。 まず「新」の9999。 Breaking The Hide、ロザーナ、砂の塔が今夜のライブでは演奏されず。 代わりにStars、horizon、先述のALRIGHTが選ばれました。個人的にはこっちの方が聴きたかったのでよかったです! 9999用に作られた曲の中ではballoon balloonが一番盛り上がってた印象。 「旧」はシングルが中心。 Love Love Show、パール、楽園、追憶など、誰もが歌えるような曲がチョイスされていました。 バラ色はもはや定番。個人的にはSO YOUNGが聴けて良かったです。前にいた方は泣いてました。 Suckでのロビンとエマの絡みはもはや名人芸! エイジアンで「イエッサー!」して、シメは「この恋のかけら」でした。 MCで印象に残ったのは、 ・今回のアルバムは「寄せ集め感」は我々も感じている。 アルバムにこだわってきたバンドなので、この後スケールアップした凄えアルバムを作っていこうと思っている。 ・次のアルバムは19年と言わず19ヶ月後なんてどうかな? あ、結構空いちゃうか? ・イエローモンキーは僕の宝物。誰かが死ぬまで。。。誰かが死んでも。。。誰かが死んだら…メンバー募集する? …と、色々ありましたが、控えめに言って最高の2時間でした! しばらく余韻に浸れそうです♩ 欲を言えば、あともう3〜4曲聴きたかった。特にシングル以外の過去曲がもう少しあればなぁ。。。と。 その辺はメカラウロコ と住み分けしてるのかな? とにかく平成最後のイエローモンキーのライブに参戦できて本当に幸せでした!