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初めてアーティストのライブ、というものに参加した。 福山さんのラジオはよく聞いているが、CDは買ったことはなく、ベストアルバムをレンタルしてスマホに落としてたまに聞く程度でこんなのがライブに行っていいのだろうか、と毎年スルーしていた。 しかし、今年は何か違った。なんとも言えないが、福山さんの買ってほしい熱が例年より高く感じた。そこで、ライブチケットを購入。その後このアプリで過去のレビューなどを見ると、マイナー曲が、、、などの意見があり不安になったが、今年の感謝祭のテーマを聞き少し安心した。 さて、当日。開始30分前に着くと会場からは野郎たちの熱気が。これは完売しているのかもしれない、と思いつつ野郎夜の開始の合図を待った。 1曲目からブチ上がるテンション。ベストアルバムを聞き込んでおいたおかげで周りの野郎たちに負けることなく歌うことができた。そして最初のMCで完売を告げる福山さん。初参戦ながらほんとうに嬉しかったし、以前の野郎夜から参加すればよかったという後悔も感じた。 幸福の硬貨をやり直すあたり、彼の音楽への飽くなき探究心が垣間見えた。 福山さん、バンドメンバーそして野郎たちが一体となって盛り上がった横浜。 どなたかのレビューでも触れられていたが、おそらくこの完売を期に野郎夜終結を当初は考えていたと思う。でも、この盛り上がりを見て感じて、迷いが生じてきたのだろう。最後のMCは歯切りが悪かった。そんな悩んでる福山さんの雰囲気を感じてか、野郎たちの来年も開催してほしいという熱い思いのボルテージが一層上がる。そして、最後には保留と来年の開催に含みを持たせてくれた。 今回の野郎夜を体感して自分はまた来年も野郎夜に行きたいと思った。次はもっと早く来てグッズを手に入れ、タオルを福山さんや野郎たちと振りながら歌い聴きたい。 たぶんこれまでの自分のようにこんなのが参加していいのだろうか、と考えている隠れ福山ファンはまだまだいると思う。そんな野郎たちのためにも、来年も約束の浜で開催してほしい。 そして、悩んでいる野郎たち。野郎夜は最高の宴だ。来年の開催が決まったら迷いなど切り捨ててチケットを取ってほしい。 いつの日か、野郎夜のチケットが争奪戦になる日が訪れることを夢見て。