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念願のRAISE A SUILENの単独ライブに初参戦して来ました。 前日は野外ライブの洗礼を受けましたが、当日は昼間は暑かったもののライブが始まる頃には優しい風が吹くようになり、暑くもなく寒くもなく、絶好のコンディションでした。 でも、ライブは、期待していたとおり、熱く、激しく、やっぱりライブ最高っ!でした。 生で観ると映像では分からないメンバーの動きが観えて、新しい発見と驚きがあって、ハコ推しのつもりでいましたが、心が揺れています。 特にPAREOさんは、こんな攻めるkeyboardを観るのは初めてでビックリしました。常に体を動かして、体全体で音楽を表現していて、ミュージシャンと言うよりまるでアスリートのようでした。そしてカメラ目線のキメ顔、癖になってしまいました。 勿論、MASKINGさんのパワフルなドラム、LOCKさんのギターテク、RASの特徴でもあるCHU2さんのラップ、そしてLAYARさんの歌唱力、どれをとっても一級品であることは間違いなしですね。 是非またライブに行ってみようと思います。 (アニメを見ていないため、設定等に誤りが有りましたら、個人的な感想ですので、何卒ご容赦願います。) 【追記】 MCのときやライブの最後に、何度もスタッフさんに対する感謝の言葉を口にしていましたが、そういうアーティストさん大好きです! アーティスト、オーディエンス、スタッフが一体となってステージを作るんだという思いが伝わって来ます。

私は、一昨年の東京体育館の大新年会『雪の宴』、『桜の宴』で念願だった和楽器バンドの単独ライブデビューを果たして以来すっかり虜になってしまい、首都圏の公演はほぼ参戦、地方も休日なら仙台から広島まで参戦して来ました。 和楽器バンドの大ファンです。 だからこそ、敢えて言わせてもらいたい。 2017年2月、大新年会に参戦したときに見た東京体育館の裏に有る国立競技場は、まだ基礎もできていない状態で、恐らく工事開始の遅れを取り戻すべく、重機やトラックが何台も動いていました。 その光景を見たとき、2020年の開会式のセレモニーに相応しいCOOL JAPANを代表するアーティストは和楽器バンドしかないと強く感じ、満員の新国立競技場の真ん中で楽曲を披露する姿を勝手に想像していたのを覚えています。 あれから2年半が経ち、今回のツアーが始まったとき、移籍のゴタゴタが有ったにせよ、進化どころか退化しているような、心配と言うか、情け無さを感じました。 確かに、この2年間で首都圏の公演ではチケットが取れないバンドになってしまい、知名度も上がり、慢心が有るのか、発言にも鼻につく内容がチラホラと。 TOKYO2020を意識した発言も、何処か空々しく聞こえます。 大衆に迎合して、何だか小さくまとまってしまったようで、本気で海外を意識しているなら、もっと真摯に音に向かい合って欲しいと思います。 そう言う意味では、「Ignite」は疾走感が有り、ゆう子さんの歌唱力を活かした和楽器バンドの良さが出ていて少しだけ安心しました。 最後に止めてもらいたいことを2つ。 1つ目、歌唱中の手拍子を煽ること。 恐らく、後打ちができない(裏拍が取れない)人が多いから手拍子にしたのでしょう(私が知る限り、昨年のツアーのMCの中でそんな会話が有り、その後の大阪セミファイナルとファイナルは変わっていて、今に至ります。ファンの方は何の曲かお判りのことと思います。)が、本末転倒です。 前奏や間奏中なら良いのですが、歌の途中での手拍子は邪魔です。 2つ目、タオルを回すときに、毎回、ゆう子さんが「結ぶとよく回るよ」と言っていますが、これも、止めて下さい。一昨年の『四季ノ彩』のときも同じことを言っていましたが、ゆう子さんの周りは誰も指摘してくれないんですね。 殆どのファンはお行儀良く、タオルを半分に畳んで持っていますが、…。 いるんですよ。ゆう子さん! 周りのことを考えずに振り回す輩が! フェスに出過ぎで、タオル回すのがステイタスとでも思っているのでしょうか? (因みに、私が和楽器バンド以上に関係性を大切にしているアーティストは、タオルを振るときは、2つ折りにして真ん中を持つのがルールです。本人も、バックダンサーも、ファンも10年以上それを守っています。) それに、何で「雪影ぼうし」なのでしょうか? タオル回したいから無理矢理やってるのですか? 何か違うと思います。 もっと楽曲の世界観を大切にして欲しいです。 個人的な意見だと言われるかも知れませんが、この2点は一般的なLIVE参戦時のマナー違反ですよ。 FCサイト内で観覧時の注意事項を並べていますが、本人がこれでは困りますね。

今年の大新年会は、ゆう子さんの喉の調子もイマイチで、内容的に迷走気味だったので、これから何処へ向かって行くのか心配していました。 そうしたら、突然の所属レコード会社・事務所移籍(avexだったので一緒に移籍は当然なのですが)の連絡に驚きましたが、今回は心機一転、本当に自分たちのやりたいことができるステージ。ツアーの初日、楽しみにしていました。 プロモーターも変わり、演出も運営も新たな風が吹き込まれて、ツアーのタイトルも『REACT』だし、和楽器バンドの魅力が、更にパワーアップするものと期待していました。 期待が大きかったせいか、いろいろな意味で、期待を裏切られた感じです。 本当に何処を目指しているのでしょうか? 和楽器バンドの魅力は、ゆう子さんの圧倒的な歌唱力と、メンバー全員の高い演奏スキルと、そこから生まれる和楽器とロックの融合であって、他の追随を許さない唯一無二の圧倒的な存在感だと思っています。 それが、世界で戦う武器だと思っています。 曲が売れてナンボの世界であることは理解していますが、そこにはあなた方の存在価値は無いと思います。 和楽器バンドのポテンシャルは、まだまだこんなもんじゃないと思っているので、しっかり練り直してもらいたいものです。 それから、これは次の静岡からは絶対に改善して欲しいのですが、銀テの発射のタイミングは、アソコじゃないですよ!あれはダメ! 更に、銀テはステージから放射状に発射するものだと思っていました。上手、下手から中央に向けて発射したのを見たのは初めてでした。これって、アリですか? ファンのことを真剣に考えているかどうかって、こういう細かなところに出ちゃうんですよね。

今年はアリーナツアーは無いのかとがっかりしつつも、心待ちにしていたツアー初日。 そして、令和初日の記念すべき日のLIVE。 イヤでも期待感が膨らみます。 ところが、初日に『TROUBLE』が、…。 開場が10分程遅れました。会場に入ってからもホール内には入れずエントランスで待たされ、漸く席に着いたのは18時40分近くでした。ホール内からは音が聞こえていたので、ギリギリまでリハもしくは調整を行っていたものと思われます。 19時20分、開演のベルが鳴り、それに被せるように、いつも通りティミーのタイトルコールが流れました。会場のルールなのかも知れませんが、開演ベルは邪魔以外の何ものでもありません。 そして、幕が開いたのです(そう、いつもの段取りと違って、この時に幕が開いたので、当然、客席は皆立ち上がります。)が、そこには涙を溜めた左目だけの絵を中心に円形に今回のツアーのタイトルが描かれたスクリーンが有りました。 よく見ると、なんと、『2018-2019』になっていました。これには、「びっくり」と言うより「がっかり」しました。 幕が開いたにもかかわらず、何も起こらないことを察して、漸くあゆコールが始まりまったのですが、これが揃わない。去年の『POWER of MUSIC』は、アリーナクラスでも揃うようになっていたあゆコールが、1700人のホールで揃わない。 内心、「オイオイ、千葉。何してんだよ!」と言う心境でしたが、5分間不揃いのコールを我慢して聞いていました。 思えば、4月のさいたまスーパーアリーナでもバラバラでしたね。 でも、アンコールのあゆコールは、バッチリ揃っていました。 実際の開演は、19時25分頃だったと記憶していますが、21時10分には終わっていたので、ちょっと短いかなとも思いますが、セトリを変更したかどうかは、今日以降のセトリと比較しないと分かりません。 そんな訳で、いろいろな『TROUBLE』が有りましたが、長丁場のツアーが始まりました。 あゆちゃん本人は勿論のこと、一座、スタッフの皆さんに事故が無く、無事に千秋楽を迎えることができるように、心からお祈りしています。 できることなら、千秋楽は代々木でありますように! 幕を降ろさず、そのままにしたあの代々木のステージに、みんなで帰りましょう。

僕達はあの日 それぞれの想いを胸に 聖地に集まった 僕達はあなたが望む 最高のラストピースになれたかな? 泣き虫のあなたが 精一杯涙をこらえて ステージに立っていたことを 僕達は忘れないよ ただ たった一度だけ こらえきれずに その大きな瞳から涙が溢れ出し 声を詰まらせたとき 期せずして起こった大合唱 みんなの想いは一つだった あなたと僕達の距離が また一歩近付いた気がした またすぐに戻って来るからと 降ろさずにおいた幕が降りる日に 僕達はあなたに会うために きっとまたここに集う その日まで僕達は 笑顔で待っているよ 僕達は僕達のままで あなたもあなたらしく あなたのままで この日は、あゆちゃんとファンにとっての聖地である代々木第一体育館の改修工事前の最後のLIVEのために、全国からファンが代々木に集結しました。 あゆちゃんは、恐らく万全ではない体調にもかかわらず、懸命にステージを務めてくれました。 私達ファンも最高のラストピースになるために、精一杯声援を送り続けました。 興奮状態の中、アンコールの『Who...』のメンバー紹介の後、感極まったのか、それまで我慢していた涙が溢れ出して、あゆちゃんが歌えなくなってしまったとき、会場全体で一斉に始まった大合唱。 この日、この瞬間、この場所にいることができて本当に良かったと、心から思えた幸せな時間でした。 長文にも拘わらず、最後までご覧いただきありがとうございます。 これは、ファンの方へ向けたレビューです。 ファンでない方には参考になりません。