高校生の頃、フォークギターを始めるきっかけのひとつがアリスだった。「今はもう誰も」から覚えたなぁ。東芝の通販で7枚組のLPボックスも買って、擦り切れるまでレコード聴いて、曲覚えて。アリスは間違いなくヒーローだった。 そのリーダーのチンペイさんが亡くなって一周忌の追悼公演。でも湿っぽさは微塵もなく、ベーヤンとキンちゃんで、アリスのステージは、それは躍動感に溢れていて、観客と一体となって大いに盛り上がったひとときだった。ほんと、お二人とも渾身のパフォーマンスお疲れ様でした。2人（3人）で守ったアリスのステージ、ほんとカッコ良かったなあ。 あと、ベーヤンもキンちゃんもイヤモニが確認出来なかったけど、人力でチンペイさんとシンクロしてたとしたら、まさに国宝級のライブでした！ まだまだ観たいな、アリス。

去年も感じましたが、週末のフェスのお客さんは穏やかでいて、とてもアツい。氏も感じておられるのか、とてもリラックスした感じで、とてもいいパフォーマンスを観せていただきました。とにかく声がすごく出ておられて、すごく気持ちよく聴かせてもらいました。 今年の白眉は、個人的にはBIG WAVE関連のアカペラと、 久々のメリー・ゴーラウンド！ポケットミュージックもあって、感慨に浸りました。来年の50周年ツアーが待ち遠しい限りです。

杉山清貴さんは、万博公園でソロライブを観ただけで、オメガトライブは初めてでした。学生の時にバンドでコピーさせてもらったり、カラオケで歌ったり。MCで話されてた通り、テレビにも出まくっていたので、とても馴染み深く、また、大好きなバンドでした。 で、今日のライブはというと、まさに圧巻のパフォーマンス！ 声めっちゃ出てるし、歌声はもう、あの時のまま。何なら、 安定感が増して、ますます良い感じです。演奏もタイトでめちゃくちゃまとまってるし（当たり前か）フェスが本当によく鳴ってました！３階で観てたけど、こんなに鳴ってるのはタツローくらいやんか、と思ったくらい、いい音してました。 ヒット曲満載で（また曲がいいんだ）、いろんなコーナーもあって、ああ、こんな進行も昭和やなあ、なんて思いながら、 めいっぱい楽しませてもらいました。 この調子でまだまだ続けて欲しいです。杉山さんは、その美声が続く限り歌って下さい！

座席（スタンドの真ん中寄りで前の方）、選曲、演出と、 どれも満点の出来でした。ちょっと裏ベスト的な、個人的に聞きたかった曲が多くて感激しました。 それにしても、このホールは見やすくてよいです。 アリーナクラスなのに、演者も近くて、音もしっかりしてます。 ただ、セットがなかなかの造形で、場所によってはユーミンが見づらかったのではと思いました。 それにしても、歳を重ねてもアグレッシブで新しい事をどんどん吸収しながらステージを守り続ける姿は天晴れとしか言いようがないです。70年代から、人力ライブを全力で駆け抜けてきた、所謂ニューミュージック世代の皆さまには、いつまでも 突っ走って欲しいなぁ。 また、行きたいな。当たれば（一期は全滅でした）

まずは、今回が一番、心が温かくなったライブでした。 ご本人も今日はいい出来だ、と仰っていた通り、観客に対する真摯な気持ちが十分伝わる、心のこもったパフォーマンスでした。初めてのお客さんが多かったことも影響したんだと思います。確かに、若いお客さんが目立ってたし。 ファンが減ってる、なんてとんでもない！ますますプラチナチケットになって、抽選結果に右往左往する日が続くのであります。 それもまた、楽しみだったりして。 あ、まさかの新曲、アザす！

ジュリーのなライブは４回目。なので偉そうなことは言えませんが、いくつになってもロックです。こんなパワフルなシンガーはそうはいません。一曲目にジャストフィットを食らった時点でノックアウトされました。いろいろ言う奴らはライブ観てから言え！ジュリーがんばれ！

もう終わりなの？ 本編終了後に隣席の方がつぶやかれてたが、終わってみれば約２時間のライブ。 それほど濃密で、見応えのあるショーでした。 コロナ禍の最中にスタートしたショーなので、内容もセットリストも、練りに練られたもので、アップテンポの曲はやや控えめで、ミディアムからバラードで聴かせるナンバーが印象的でした。 デビューから50年近くに渡りステージを守り続けてきた意地とプライドがこもった渾身のパフォーマンス。なかなか取れなかったチケットでしたが、足を運ぶ事が出来て本当に幸せなひとときでした。 何かと難しい時代ですが、次の新しいショーを待ちながら、今日も深海の街を 聴きたいと思います。

コロナ禍の最中に再開された当ライブ。開催までさまざまな葛藤やらご苦労があったことと思います。まずは関係の皆様に心より敬意を表したい。ありがとうと心から言いたい。もちろん、決断してくれた達彦氏には最大限の感謝を込めて。 で、シティポップの貴公子山本達彦のバースデーライブだ。シティポップをモロに冠したアーティストを私は他に知らない。昨今のリバイバルの先駆者なのに、もっと評価してくれよ、●コードコレクターズ！ 今回のバンドライブは超気合はいってた。80年代の美味しいとこが凝縮されていて、氏のコンポーザーとしてのセンスがビンビンに伝わる熱いライブでした。 ボーカルも、全く衰えてないしね。というか、ますますハリが出てる感じ。音もいい感じで鳴っていて、いいホールです、ここは。 感染対策で満席では使えないのがすっごく残念。でも配信してたからね。画面の向こうで聴いてたオーディエンスもねじ伏せる、圧巻の2時間だったと思いますよ。 気合入れて遠方から駆けつけた甲斐がありました！ エンターテインメントの灯が消えないよう、これからも応援します

恰幅のよくなったスパンダーバレエさん、うたウマ過ぎ ️エルビスばりのアクションで、もうノリノリ ️ ニューロマの貴公子だけあって、客も総立ちで熱い熱い ️往年のヒット曲から最新作まで、選曲もベストで、あーよかった。９年振りとか言ってたけど、ぜひ来年もまた素晴らしいパフォーマンスを間近で見たいものです。

個人的な白眉その① ベーやんの「帰り道」。 歌上手いわギター上手いわ、渾身のパフォーマンスに泣けた。 その② アリスのビートとサウンドを支えてきたのは間違いなくキンちゃんだったんやと再認識。明日への賛歌は圧巻でした。 その③ 若い頃からちょっと背伸びした楽曲を作ってきたチンペイのパフォーマンスは、年齢と共に深みを増して、染みまくります。 ということで甲子園球場のラストライブ以来の生アリス。 バックの若々しいビートに支えられながら、ますます輝いてます。すごいぞアリス！年間303日稼働は伊達やない。 ベーやん、高音キツイやろうけど、めっちゃ出てるやん！ また観にいきます！

デビューアルバムを「日本にまだこんなオリジナルの音を出すバンドが残ってたなんて」的に評してた雑誌を読んで、その通り！とうなずいたあの日…初武道館に、ハマスタ、通ったなぁと感慨にふけりながら約30年振りに「トラの聖地」で再開した安全地帯は、思った通り、正真正銘のロックバンドだった。歌謡曲的分脈で語られる事もあるけど、何の何の。彼らは骨太で繊細な超筋肉質のロックバンドだ。期待以上の再会に感謝！ドラムの田中氏が回復したら、また復帰戦と行きましょう！！

詳しくは書かないけど、シアターライブ再演や、昨今のシディポップブームを踏まえた見事なセットリストに脱帽です。いつになくバラエティに富んだ（と勝手に思ってる）選曲の種明かし（とこれも勝手に思ってる）は後に明らかになるのですが。 ファンの端くれとしてできることは、とにかくCD買って、ラジオを聞いて、ライブに通う事しかない訳です。みんなでカッコ良く年取って、また至福の時を共有したいですね！！ あーでもまさかのあの人のカバーと、33年振りに生で聞けたあのカバー曲は、ほんっとに嬉しかったなぁ❣️

昔からクジ運が悪い事から諦めてたところにまさかの当選通知が！何度も振られた末の初まりやさんのステージは、ファンミという特別な環境ながら、とても貴重な時間を過ごす事が出来て、ホントに充実したイベントでした。ご本人はオマケと言ってたミニライブも、めっちゃ気合いの入った布陣で聴かせてくれて、後日見に行ったシアターライブと合わせて、来年のライブツアーを予感させてくれる?大いなる前章に、なるといいなぁ。

怪物アルバム全曲演奏は、一曲目から怒涛のヒットパレード。アンコール？では定番曲の波状攻撃で大団円。小さなハコで贅沢な夜を堪能出来ました。ボウイのヒーローズをベースにしただろうヒステリアでは、ジョーエリオットがラストでその一節を口ずさんでいた。亡くなった彼へのオマージュかなとジーンとした。 惜しむらくは、ステージが低くて後ろからは見辛かった事かなあ。

ベルベットイースターをオリジナルキーに戻し、二曲めには象を登場させる…タイムトラベルには十分過ぎる演出には鳥肌が立った。あとは怒涛のオールタイムベスト（ちょっとだけウラベスト）が、自身のパフォーマンスを換骨奪胎した形で展開された訳で。バブル夜明け前に「もう愛は始まらない」で強い女を高らかに歌い上げてから、時代を牽引し続けてきた、プライドと存在感は今も健在。いや参りました。個人的には間違いなく今年のベストライブです。しばらく単独ライブは見てなかったけど、来年からマジメに通います。 初めてのワールド記念ホールは、アリーナホールにしてはコンパクトで、とても見やすくて好きになりそう。ご当地ソングも聴けて、本当に大満足の夜でした。

NO1のホールにNO1のオーディエンス。 そんな事言ってもらえるとウソでも嬉しいに決まってるって ️ このホールはどの席で聴いても、ほぼ同じ音で聴かせてくれるので、氏のMCには説得力があるのですよ（あくまで個人の感想） フェス千秋楽はオマケもあり、今回も大満足のステージでした。 ところでジャニーズのカバー、来年は嵐なんかどうでしょうか？

某所に続き、幸運にも2回目のライブは、とても落ち着いた雰囲気の中、じっくり曲が聴けた、満足度の高いものでした。 ステージのレイアウトは、オーバルなホールがしっくり来るのかな？マイクの方向がやたらオヤジに向いてたと思ったのは気のせいでしょうか（笑）小田氏といい、タツローといい、とにかく、いつまでも人力で頑張って欲しいと願う今日この頃であります。

初心者にはかなりキツイ内容でしたねー。 賛否両論あるようで…10年振りの私も然り。 通算３回目のライブは、ちょっとマニアックな オープニングやと思ったら、そのままノンストップで行っちゃいました。 ただ、ご本人の解説MCには一定の説得力があり、古希を迎えてこの人益々チャレンジャーやなぁと感心してしまいました。長い長いアーティストライフの一環と思えば、これもありなんでしょうね。でもアリーナクラスは冒険やなぁ… オーラスが大好きなあの曲だったので個人的には満足でした。

38年の長きに渡るパフォーマンスの集大成と呼ぶには早すぎるんだけど、このところのライブの充実ぶりはどうしましょって感じ。いつになく新曲もしっかり聴けたしね。 底の浅い音楽が蔓延してる中、人力ここにあり的なライブをこれからも期待してます！ まさかのハイティーンブギ年またぎ、嬉しかったなぁ。

異論もあるだろうけど、フレディが存命のクイーンが21世紀にライブやったら、絶対こんな感じになってたハズ。フレディは、ロックとデジタルテクノロジーとの本格的な融合を前に逝ってしまったが、MUSEは正に時代の申し子。加齢臭漂うクラシックバントばかり観てるオヤジにとってはかなり刺激的なライブでした ️