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Mr.Children @ PLUMCHOWDER 20th ANNIVERSARY SPECIAL 20/25 グランドチャウデーション

2024/12/18 (水) 21:20出演 @ 大阪城ホール(大阪府)

2024年は前年からのホールツアーの続きに始まり、夏からアリーナツアーをこなす等、例年に増して忙しい年だったMr.Childrenの皆さんの仕事納めとなるライブでした。 ライブ自体は対バン形式のため、Mr.Childrenの出番は開演から3時間半後でしたが、会場の熱気をそのままに会場全体を巻き込む様子は圧巻でした。 セットリストは怒涛の2024年最後を最大限に意識したものになっていました。 1曲目から観客と一緒に歌える歌を演奏した後、中盤のMCでプラムチャウダーの梅木氏との若い頃の思い出を語った後、桜井さんの「僕たちは大人になりました!(なれたのかなぁ by JEN)」と話した後の、Brand new planetに始まり、ラララ→タガタメ→HEROの流れは言葉にならなかったです。 2024年現在も世界のどこかで戦争や紛争が行われてますが、2025年は世界平和が訪れることを願ってのタガタメ→HEROだったのではないかと、個人的に感じてます。 そして、アンコールでは2024年最後はこの曲ということで、ブルーフラワーから颯爽と鳴らされるイントロで始まる終わりなき旅が演奏され、JENさんの「良いお年を〜〜〜!!!!」で最高の一夜が幕を閉じました。 来年以降もどこかでMr.Childrenに逢いたい、逢えなくてもMr.Childrenの音楽を聴き続けたいと思える2024年末の一夜でした。 ライブを企画したプラムチャウダーの梅木氏や、出演者の皆さん(特に最大限にミスチルをイジり倒した岡崎体育氏、メンバーのかわいい名言を出番前に紹介したピース又吉氏)等関係者の皆様にこの場で感謝を伝えたいと思います。 本当にありがとうございました。

Mr.Children @ サンドーム福井(福井県)

2024/08/17 (土) 17:00開演

久々のアリーナツアーですが、レア曲ありで充実したセットリストでした。 miss youからの演奏曲はホールツアーの時と大きな差異はありませんが、miss youの曲の間にツナギの曲を入れたことで、また違った印象に聴こえました。特に「雨の日のパレード→雨音→血の管→雨音→Party is over」の流れが完璧すぎました。 miss youの演奏曲を全て終えた後の365日も堪らないですね。 そして本編終盤の未完(桜井さんアコギver.)で『デビュー50周年に向けて準備を進めているが、いつ力尽きるか分からない』と話した後に繋がる終わりなき旅は、将来への強い決意にも捉えられました。 最近はバンドマンの訃報も少なくなく、お互い感じる所はありますが、それでも行けるライブには行かなきゃいけないと個人的にも感じています。 セトリ以外にも斬新な点はいくつかあり、中でもナカケーさんのサイレントベースは初めて見た気がします。(ホールツアーの時は意識してなかったが、既に導入されてた?) Hallelujahのアコースティックver.で奏でられる田原さんとナカケーさんの力強いドラムも新たな試みですね。 新曲のin the pocketは、新しいことを始めてる人、または新しいことをするか迷ってる人の背中を押してくれるような優しい曲でした。 まだこれからもデビュー50周年に向けて新しい音楽や、新しい演出でファンを楽しませてくれるようなミスチルを、これからも応援したいと思います!

全曲新曲のオリジナルアルバム『miss you』を引っ提げたホールツアーで、ミスチルのホールツアーといえば2016〜2017年の時が思い返されますが…今回も中々チケットが取れませんでした。全公演完売となり諦めていた矢先、奄美大島での追加公演が発表され、奇跡的にチケットを取ることができました。 3月上旬の奄美大島の、気温は本州より高いものの風が強く、少し肌寒い気候でした。公演前日と当日は曇りで、時折小雨が降る中、桜井さんの「いもーれ!」と共に開演しました。 セットリストはmiss youの曲がメインでしたが、ライブ向けにバンドアレンジされた曲が印象的でした。 特に“アート=神の見えざる手”や“We have no time”のアレンジが素晴らしかったです。山本拓夫さんのブラスがより一層、miss youの世界観を引き立てていたかと思います。 “Are you sleeping well without me?”や“Party is over”のような、原曲に忠実なアレンジの曲も、またアルバムと違った印象に思えました。 アルバム聴いてるだけじゃ気付かなかったですが、田原さんのアコギ曲が多いんですね。“LOST”や“ケモノミチ”でアコギを掻き鳴らす姿がカッコよかったです。 miss you以外の曲もまたライブの世界観を引き立てていました。 序盤では“口がすべって”で現在の世界情勢を歌った後、“常套句”で「君に会いたい」という繋がりが印象的でした。 終盤では“声”で「たまらなく君に逢いたかった(≒miss you)」の後で“Your song”へと繋がり、ライブでの再会を会場全体で歓びました。 そして何より、3/8は桜井さんの誕生日ということで“Birthday”(これは狙った訳ではなく、特に予想してなかったとのこと)や、“The song of prise”といったライブ初披露曲も聴けて嬉しかったです。 ステージセットは前回のホールツアーのシンプルなセットと違い、ホール特有の客席との近さや、舞台の奥行きを有効活用したものでした。照明や映像も効果的に取り入れられ、聴覚的にも視覚的にも楽しめました。 桜井さんは奄美大島が2回目(初めては神戸から屋久島のクルーズ船で寄港)とのことですが、個人的には奄美大島には初めて来ました。ご飯がとても美味しく、海もエメラルドグリーンに輝いていて、また来てみたいと感じました。 (記憶上は)人生で初めて誕生日にライブをした桜井さん、アンコールで懸命にMCをしていた田原さん、公演前夜は17時半から飲み、20時で出来上がり、奄美の三味線と太鼓で沁みてしまったJENさん、また奄美に来ると言ったナカケーさん、皆さんとてもカッコよかったです。サポートのサニーさん、拓夫さんも素晴らしかったです。 またどこかでミスチルに逢えるまで、頑張ろうと思える奄美の夜でした。

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