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約5年ぶりとなるスタジアムライブ。 とはいえ、そのブランクを感じさせることのない圧巻のステージでした。 初めて日産スタジアムに行きましたが、周辺道路は警察を動員して交通整理するなど、やはりアリーナやドームとはまた違う環境なのだと実感しました。 スタジアムライブというと近年は8月や9月に開催されることが多い中で、今回は6月開催ということで関東甲信越梅雨入り直後という中で、奇跡的に晴れてとても気持ちよかったです。(14時頃はゲリラ豪雨だったそうですが…) あと、6月開催の特徴といえば一年の中で一番日が長いということかなと思います。 9月のスタジアムだと中盤ぐらいで日が落ち暗くなってきますが、今回は晴天ということもあり終盤になってようやく暗くなる感じでした。 ドームだと最初から暗転した状態で始まる為、同じツアーでもまた違った発見があるのが面白いですね。 ただ、タガタメの映像やLOVEはじめましたの炎の演出の頃はまだ明るかったので、若干迫力に欠けるかなとも感じましたが… 今回のセットリストは、ドームのセットリストとはまた一風変わったものになっていましたが、これがまた凄かったです。 特に、彩りや口笛は青空と浮かぶ雲を見ながら聴いていましたが、あの至福の時間は中々感じれないと思いました。 是非またスタジアムライブに参加してみたいです。

2020年にやる予定だったホールツアーは延期を重ねた末に中止となったが、それと同時に発表された今回の“NEW MIKKE”。 ツアー1箇所目はぴあアリーナMMという、開館してまもなく1年になる新しい箱でした。スタンド席の傾斜が急で、後ろの方でも眺めがいいのが特徴です。音響は後ろの方で妙に反響してたのは、機材の影響なんでしょうか?ちょっと気になりました。 セットリストはコロナ前に完走できたMIKKEアリーナツアーをベースに、いくつか入れ替えや新曲をやったりという感じでした。個人的には「稲穂」と「水色の街」が言葉にできないぐらい感激しました。 アルバムMIKKEの発売はもう2年になるのですが、今回のツアーで改めて生で聴くと、発売当時の衝撃を思い出しただけでなく、また新しい発見があるのが良かったです。 コロナ前に発売した曲ですが、1曲目の見っけで「再開へ!」という歌詞が、偶然にも今の状況とリンクし、胸が熱くなりました。 他にも、マサムネさんが「この会場に一人でも欠けてたら、この盛り上がりはなかった」と言った後の恋のうたで「君と出会えたことを僕 ずっと大事にしたいから」と歌っていたのも、凄くジーンときました。 MCは歓声禁止ということもあり、コロナ前と比べて控えめな印象でした。それでも、何か伝えようとするメンバーを見て、観客がひたすら拍手を送るという構造ができていて良かったです。 テツヤさんが「歓声あげれるようになったら、テツヤーって叫んでくれ!“さん”はいらないから!」と言ってたのは、あの一件のことを言ってたのでしょうか・・・ まだ観客は半分とはいえ、ライブができるようになったのはこの1年半で大きな進歩だと思います。またいつか、Zeppなどのライブハウスでぎゅうぎゅうに観客が入れられるような日常が一日でも早く戻ることを祈りながら、ツアーの無事完走を祈っています。

東京で新型コロナウイルスの感染者が、1日500人と発表される中、一夜限りのライブが無事開催されてまずは一安心しました。 当方はスピッツのライブは今年1月以来で、ホールツアーは2公演参加する予定でした。 当日は朝から秋晴れの空で、夕方にかけてとても綺麗な『有明サンセット』を見ることができました。 会場は今年できたばかりで、設備も大変充実していました。マサムネさんが「猫ちぐらの中にいるよう」と言っていたように、全体が丸く鑑賞しやすいのも特徴でした。近くの商業施設の店内BGMがスピッツだったのも粋ですね。 座席はソーシャルディスタンスの関係から前後左右は空席だったので、実際は収容人数の1/2程度が参加されていたかと思います。 セトリについては、事前にアナウンスされてたように全体的に落ち着いた構成でした。その中でも、レア曲多めだったのがファンにとってありがたい! 個人的には「恋のはじまり」「あじさい通り」「魚」「フェイクファー」「ハネモノ」辺りが嬉しかったです。 「ハートが帰らない」「君だけを」辺りも本当に約20年ぶりなんですね。 トークは久しぶりのライブでもいつも通りの感じでした。所々で“香水”や“どうぶつの森”や“鬼滅の刃”といった話題もあったので、マサムネさんは歳を重ねてもちゃんと2020年のトレンドを追っていたのは感心しました。 このトークの模様も含めて、配信ではノーカットで放送されるようですが… ライブと言えど、着席鑑賞・歓声禁止などと言った制約があり、最初はメンバーも戸惑っていましたが、最後にはリーダーが「楽しかったというより嬉しかった」と言っており、これはスタッフ含め会場にいた全員が感じていたと思います。本当に一夜限りの素晴らしいライブを開催していただき、感謝しています。ありがとうございました。 またいつものように、満杯の会場でライブができるよう、一人一人の慎重な行動を心がけていきたいと思っています。皆さんでこの苦境を乗り越えましょう! [2020/12/26 追記] ライブからちょうど1ヶ月後、配信ライブを視聴しました。 トーク含め全編ノーカット、かつ高画質・高音質でライブ当日の雰囲気がちゃんと再現されていました。 配信は1月末ですが、その後も何かしらの形でDVD/BD化し、発売してもらいたいですね。

スピッツ @ 大阪城ホール(大阪府)

2020/01/19 (日) 18:00開演

ニューアルバム『見っけ』を提げ行われた今回のツアー。 見っけが非常に完成度が高いアルバムということもあって、ライブも非常に完成度が高かったです。 オープニングは天井からLEDの幕が降りてき、照明が暗くなったところでメンバー登場。その後、見っけのアウトロが流れたところでライブがスタート。 見っけからけもの道で会場は大盛況。その後は新曲を交えながら、過去の曲を演奏していくような感じでした。 特に、初期の名曲・プールが聴けたのが良かったです。アリーナならではの照明の演出も綺麗でした。 ステージセットは背後に白いブロックが積まれているようなセットで、比較的シンプルなセットでした。 アリーナでのライブというと大掛かりなセットになることが多いですが、シンプルなセットでも観客を魅了できるのがスピッツの魅力ですね。 トークでは、最近幼稚園の子から「ルルルのおじさん」と呼ばれてることや、草野さんが大阪に引っ越したいということ(大阪城を指差して「ここ住みたい!」)や、優しいあの子の替え歌で自宅と反対方向の中百舌鳥駅まで彼女を送ってく歌(前日は吹田駅だったらしい)など、いつものスピッツ節が炸裂でした。 ちなみに、優しいあの子のAメロはパプリカやLemonのサビと繋がりが良いらしく、「米津くんにサビを作ってもらいたい」とも言ってました。 中でも一番盛り上がったMCは、リーダーのキュウソネコカミの話でした。今回のステージは白黒で基調しており、それに合わせてピックも白と黒の物をリーダーが特注したらしいです。そのピックがキュウソネコカミのオリジナルの物ということで、そこからキュウソネコカミの話で盛り上がっていました。キュウソネコカミについては詳しくわかりませんが、またどこかで聴けたら聴いてみたいです。 あと、ミスチルの後はやりにくいそうです。 草野さんも「非常に雰囲気が良かった」と話しており、大阪特有の盛り上がりがありとても楽しいライブでした。 今年もまだアリーナ2日間やロックロックなど、大阪でのライブ予定はあると思いますが、また大阪でライブをしていただき、そして草野さんの大阪移住計画も応援しています!

スピッツ @ ロックロックこんにちは!Ver.23 ~News-23~

2019/08/23 (金) 21:10出演 @ Zepp Namba(大阪府)

今年はNews-23(ニュースにいさんと読みます)ということで、ニュース番組の構成でライブが進められました。最初の中継では、コメンテーターとして、草野さんは髭でスーツのおじさん(稲川○二風?)、テツヤさんは謎のハヅキルーペ売り、リーダーは下北沢のライブカメラマン、崎ちゃんは金髪のバーテンダー(バイト)のコスプレで登場。ここからは、出演者それぞれのレヴュー(主にスピッツ視点)をしていきます。 ①フレデリック トップバッターとして、激しいライブで会場を盛り上げました。カバーとして『さわって・変わって』(1番のみ)をやったのが良かったです。本人に見られてたということもあってか、「やりづらい」とも言ってましたね。私はオドループしか曲を知らなかったですが、他の曲でもとても楽しく踊らさせていただきました。今後の活躍にも期待です! ②ズーカラデル 今回の出演者では最年少。それもあってかMCでは謙遜しまくりでしたね。それでも、一曲一曲に魂込めて歌っている感じが良かったです。ボーカルのMCは謙遜の一方で、ベースのMCは天然発言が多い印象でした。ちなみに、スピッツからみたズーカラデルは「メガネ率が高いよね。昔はメガネかけてるとロックじゃないと思ってたけど、今はメガネかけててもカッコいい。」とも言ってました。どうやら、スピッツはメガネのことで解散危機に陥りそうになったとか…。 ③ナオト・インティライミ ギターを持ちドラムを背負って登場。一人でギターとドラムが両方演奏しながら歌える斬新な方法でした。草野さんは「弟子入りして、一人スピッツやろうかな」とも言ってました。最初は自分の曲を歌うといいながら、『チェリー』『空も飛べるはず』、そして個人的に好きな曲ということで『Y』を弾き語り。意外な曲が好きなんですね…。新曲もあり、楽しいライブでした。 ④スピッツ 最後は主催者であり、出演者最年長ということで、冷めやらぬ会場のボルテージを上げていきました。新曲『優しいあの子』『悪役』が聴けたのが良かったです。『オケラ』ってあんなにカッコいい曲だったんだとも気付かされました…。中でも、今年のカバー曲『前前前世』が特に良かった!カッコよかった!キーは+2(1音上げ)で、「あっち(RAD)がテンポ速いなら、こっちはキーで勝負するしかない」ということでした。本当に何でも演奏できるんだと実感しました。 去年に引き続き参加させていただきましたが、今年もとても楽しいライブでした!来年以降も参加できるかは分かりませんが、今後もver.30、40、あわよくば50とずっと続くイベントであって欲しいです。

Mr.Children @ サンドーム福井(福井県)

2018/11/10 (土) 17:00開演

5年半ぶりにライブをやるというサンドーム福井。 桜井さんも「この会場が大好きです」と言ってたように、全体が円形になっており、どの座席からも見やすいのがこの会場の醍醐味。 初めて来ましたが、音響も大変良くまた来てみたい会場でした。電車でのアクセスが悪いのが難点ですが… ライブのステージは、今までに無いような作りになっており、上手下手にあるスクリーンが縦横に回転したり畳まれたり、センターステージの床がスクリーンになっているなどの拘りが感じ取れました。 花道も初めての形になっており、花では4つの凹凸にメンバーがそれぞれ演奏するといった演出もありました。 なんと言っても花道に出てくるスクリーンが凄かったです。このような演出はアリーナならではという感じでした。 とにかく演出が凄い!言葉では表せないぐらい凄い! チケットが当たらずに行けなかった方は、DVDで確認してもらえればいいかと思います。(必ず発売するという保証はありませんが) セトリは、重力と呼吸収録曲を中心としており、盛り上がる曲とバラードが満遍なく配置された感じでした。 特にNOT FOUNDが原曲キーなのが良かったです。ただ、ちょっと辛そうだった?気がしましたです。 新曲だと、海にてーが良かったです。あんなにライブで化けるとは思いませんでした。 今回は演奏・歌声だけでなく、“演出を魅せる”ライブでした。 26年目のミスチルの新しい挑戦を感じ取れました。

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