ストレイテナー のライブレビュー (52件)

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Step Into My World TOUR

2016/06/09 (木) 19:00開演 @ 恵比寿LIQUIDROOM(東京都)

Kazzyさん

テナーがNewアルバムを引っさげたTOURをスタートさせた! 今回のアルバムはここ1年程にリリースしたシングルを中心にした作品いうこともあってか、LIVEでは初日にも関わらずよくありがちな取っつきにくい感のあるオーディエンスの反応は全く見られなかった。 私自身、正直、新譜の♫シーグラス♫を初めて聴いたときは『テナーがJ-POP(汗;』と少し戸惑ったがアルバム全体を通して聴いていくとサウンドは ”やはりテナー” の格好良さ。 過去にも同じようにずっと観てきたバンドの方向性が変化する場面を度々見てきたが比較的 横道に逸れてしまった感で終わることが多いもの。 しかし、今回のテナーの公演を観て思ったのはそれとは違うという結論だった。 ホリエアツシが作り出す美しいメロディーと甘い歌声を全面に押し出した今回の曲達は POPにテナーならではの格好良いアンサンブルでまとめ上げている。 正直、これには新しいスタートを感じざるを得なかった! LIVE全体を通してみても、テナーにはこんなにもエモい名曲があったんだということを実感させられるセトリだ。 LIQUIDROOMでの久々のテナー・ワンマンだったが 今回の内容ならもっと大箱の席ありの会場で舞台演出の高いスタイルを観てみたいと感じさせられた! 良い意味で客層も以前とはかなり変わってきた感じだったが それも進化していることを証明している結果。 オーディエンスとともに歌い、叫び、身体を揺らす観覧スタンスは現在流行っているダンスロックやメロコアバンドとは一線を画し、大人な要素を含んで心地よい。 間違いなく彼らに良い風が吹いてきている気がしてならなかった! TOUR FINALの昭和女子大ではまたLIVE HOUSEとは異なるセトリや演出が必至だろう。 但し、まるで漫才 ︎ を彷彿させる緩いMCには変化はないはずだが... 今後のTOURが楽しみで仕方がなくなるエモーショナルに過去最高に歌うテナー ︎ TOUR FINAL期待しています(^ー^)ノ

Special Talk & Acoustic LIVE 'STRAIGHDINNER'

2016/01/24 (日) 16:30開演 @ Billboard Live TOKYO(東京都)

Kazzyさん

完全満席の会場にはおよそ女性8割、男性2割の着飾ったオーディエンスがお酒や料理を目の前にそれぞれが会談している。勿論、会場に流れるのはホリエアツシ・セレクションのBGM。 ほぼ開演時間通りにダンディに着飾ったメンバーが客席側から2手に分かれて登場する。通り沿いにいるファンとはハイタッチだ。 ステージに上がるとまずはいつもの緩いTALK。ホリエアツシの『今日の西日本は大寒波でしたが九州のほうから来た人はいるのかな?』の質問に誰も手を上げなかったがおそらく長崎辺りから来ていたファンもきっといたのだろう。 初のビルボードで緊張している...というメンバーだが正直それをあまり感じさせない普段着な雰囲気で、これまたいつもの『俺たちストレイテナーって云います』という決まり文句からLIVEスタート! 1曲目はビール片手に観覧していた当方をアゲてくれる嬉しいナンバー♫Farewell Dear Deadman♫ 曲の終わりに食い気味に放たれるオーディエンスの拍手はメンバーから最初に依頼された通りでテナー・ファンの生真面目さをうかがわせた。 過去のアコースティック公演よりもアンサンブルの厚みとボーカル力がUP!したLIVEは曲が進むに連れ会場内を温かく包み込んでいく。 特に♫CLONE♫はビート感を走らせるアレンジを加えてまるで別の曲かと思わせるくらいの秀逸さ! 途中♫YOU and I♫のアタマでvo. ホリエアツシが珍しく歌詞を忘れるというハプニングもありましたがメンバーは終始笑顔で逆にオーディエンス側が歌をフォローしようとやや焦る場面も... アーティスト側とオーディエンス側がまるで家族のようなアットホーム感を醸し出していて本当にステキだなぁ〜!と改めて実感。 終盤にはPVを彷彿させる演出でステージ後方の幕が開き、六本木の夜景をバックに♫DAY TO DAY♫ やや控えめなテナーファンなため ︎ 声はやや小さめでしたが間違いなく会場全体にシンガロングが響き渡っていました。 そして最後にはLIVE HOUSEでオーディエンスを虜にしてしまう名曲の♫彩雲♫ 今日は六本木中を包み込んでいました! 終了後にはアンコールを期待する拍手の中、再度メンバーが登壇! これまたアレンジを加えたNew ♫Lightning♫ 胸の前に手を組んで聞き惚れている女性ファンが多く見受けられ かなりの方が心を鷲掴みにされていたはず... 最後にはステージ最前でメンバー皆で肩を組んでのまたまたいつものお辞儀...本当にいつも通り... 鳴り止まない拍手の中、会場内にいるファンのはち切れんばかりの笑顔に私の心も更に満たされました! 改めてバンド名の『Straighten』の意を貫く本当にイイ意味で何も変わらない彼らの姿に感動! 彼らはいま新譜を作っていてかなりアッパーでカッコイイ曲が出来上がりつつある!と話していました。 常にその時々の感情を素直に表現するホリエアツシさんのセンシティブな楽曲とメンバーの表現力からして次はLIVE HOUSEで我々をメイチに弾けさせてくれて且つ抱擁してくれることでしょう! いろいろな形ででも魅せてくれる彼らのLIVE。これからも私のホームであり続けてくれること必至で目が離せません。 今宵もありがとう!テナー ︎ また楽しみにしています!

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