SiM のライブレビュー (38件)

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オルタナティブ/パンク

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THE GREAT SATSUMANIAN HESTIVAL 2019

2019/10/06 (日) 15:20出演 @ STAGE薩摩 at THE GREAT SATSUMANIAN HESTIVAL 2019会場 [桜島多目的広場 / 溶岩グラウンド](鹿児島県)

オオカミさん

『鹿児島!かかってこい!!』というMAH(vo.)の煽りで始まったSiMのステージ。 1曲目の「A」から観客のボルテージは最高潮へと達していた。新曲の「DiAMOND」ではフロア全体がジャンプ、サークルモッシュ、ヘドバンなどそれぞれの楽しみ方でかなりの盛り上がりに。 定番曲が続いたセトリではあったが、初めてSiMを見る人も楽しめるセトリだったと思う。 『お前らが誰を見に来たかは知らないけど、この曲を知らないで音楽を好きって言うのは……ちょっと…ねぇ(笑)』というMCで始まったのはSiMのキラーチューンである「KiLLiNG ME」。彼等の代表曲とも言えるこの曲でフロアの盛り上がりは絶頂へと達した。そのテンションのまま、『今やったKiLLiNG MEを知らないのもやばいけど、この曲も知らないのもやばいよ』と始まったのは「Blah Blah Blah」。この曲も認知度は高く、ステージ前に集まった観客全員の最高の盛り上がりで会場は熱気に包み込まれ、SiMのパフォーマンスは終了した。 去年のサツマニアンヘスにも出演していたSiM。鹿児島でキャバクラに行ったことが奥さんにバレて盛大に怒られたというMAH(笑)。『あれから1年経ったのか…』としみじみ語るMAHに会場から大爆笑が起こっていた。 『なにか言いたいことはありますか?』というMAHのメンバーへの振りに、もはや定番化してきたメンバーの返しは『特にありませ〜ん』(笑)。こんな適当なところもSiMの魅力だと思う。 2ヶ月後に彼等主催のツアーでまた鹿児島に戻ってくるSiM。MAHは『次は一年後またここで…!!!じゃなくて、ライブハウスでお会いしましょう!』と、ライブハウスバンドに相応しいMCで舞台袖へと去っていった。 とても良いライブだった。

SiM「THE BEAUTiFUL PEOPLE TOUR 2016」

2016/04/28 (木) @ Zepp Fukuoka(福岡県)

️TMさん

SiM メンバー: MAH(Vo) SHOW-HATE (G) SIN (B) GODRi(Ds) 客電が落ち、歓声に包まれる中でメンバーが登場。SCiENCE iz MiNEと書かれた背景の前にメンバーが現れる。SiMの登場だ。やはり存在感が圧倒的だ。 1.NO FUTURE 新作「THE BEAUTiFUL PEOPLE」から1番激しいナンバーでスタートを切る。会場では頭から激しいモッシュが始まる。若者やるな〜。下は高校生学ランできている奴らもいる。見た目が子供で正直親目線だ〜(苦笑)。ここはサークルモッシュではなく正にワサワサする押し合いへし合いのモッシュだ。やはり応援の仕方はそれぞれだな〜。ベビーメタルとはまるでちがう。 2.THE KiNG ライブはメロディ部分がほぼ消えるのでこの曲もまたがっつりモッシュ、モッシュ 3.MAKE ME DEAD! 新作しょっぱなに収録のノリノリの楽曲MMD!ここでキツくて一旦端に抜ける。 4.Abel and Cain ジェフリー・アーチャーの小説にインスパイアされたのかは知らない。ただコイツら激しいな〜と息を整えた。 5.CROWS 「お前ら、歌えるか〜?」 新作からシングルカットされた曲とあって会場の暴れ方最高潮!モッシュ最高潮!再度モッシュにジョイント。死んだ〜。 6.GUNSHOTS 流石に退出者多数。僕も端に寄り呼吸を整える。7.Amy ミニアルバムにしか収録の無い初期の楽曲。 と、ここでMCが入る。 MAH「今日ここに集まってくれたみんなが一体どんな想いがあってきたのかは知らない。でもそんな事は気にしちゃいないんだよ。爆音が好き、ヴィジュアルが好き、誰かについて来ただけ、理由はもうどうでもいいけど、今ここにいて、僕らの音楽に合わせて身体を揺らして、そのみんなそれぞれの想いを僕らに少しでも見せてくれたらSiMは全て受け入れます。大きな意味でずっとSiMのファンでいてください。お願いします。」 ん〜、なかなか面白いMCをする。熱い! 8.I Hate U セカンド「SEEDS OF HOPE」からの激しいナンバー。ベビーメタルのオマージュ元として聴きたかったから満足。9.I DUB U 新作の中ではわりにしっとりとしたレゲエナンバー。 10.If I Die 11.Paradox 復活した観客を前に異常事態が起こる。MAHのイヤモニが故障。 MAH「ごめん、チョットこれ壊れちゃったから家に帰るわ〜。」 会場から失望の声が上がる。 MAH「ごめん、と言うかマジで壊れたので、ここはSHOW-HATEにステージは任せるから何か話しておいて。」とマイクを渡して舞台袖に引っ込む。イキナリの事態にSHOW-HATEは顔面蒼白。頭の中が真っ白。本当にアクシデントの様で「何話そうか〜?」と言うばかり。そこで、どうにもならない空気を読んだ会場からGODRiコールが起こる。 GODRi「良いけどさ、なにする。長渕するか。」 となって会場からリクエストのあった「とんぼ」が始まった。 Show-Hateはホッとして、ゴリさんはサングラスをかけてトンボを演奏する、男だ、かっけー。12.とんぼ(長渕剛COVER) MAHがそんな中戻ってきて、水を飲んだりしてその様を見学する。 MAH「皆んな、これ以降は払い戻しできないからね。(笑)って言うか、何、お前達後輩のネタパクってんだよ。先輩バンドとして立場ねぇじゃん。で、SHOW-HATEは何話したんだよ〜?」 会場「内容はなかった!(きっぱり)」 MAH「おめー、味方のファンから内容がなかったとか言われてんじゃないよ〜。ったく。(苦笑)」 なかなか仲が良いバンドでもある、もう少しMCできてもいいけどね。 13.Dance In The Dark MAH「熊本で地震があって、今回予定していた福岡、長崎、宮崎の3公演は払い戻し可能ライブとして今日、ここなきたんだけど、宮崎公演は延期に決まった。この延期は直ぐにとはいかない。非常に残念だけれど、僕らは今ある公演に全力で成功させるようにすべきだと感じている。この福岡と長崎をまずは成功させる。 で、実はここZepp福岡もなくなるってことで、じゃあ、次に来るのは何処かってなるんだけれど、ドラムロゴスかな?」 会場「ドーム!」 MAH「それは無理。無理だって〜。」 TM「マリンメッセ福岡!」 MAH「マリンメッセか〜、あん時はONE OK ROCKがいて、悔しかったな〜。Zeppって、復活しないの?」 会場「するよ!(複数人から)」 MAH「それだけ自信たっぷりにこれだけの人が言うんなら、やるか九州ツアー。」 会場「おー!」 MAH「何処に行くか?」 会場「山口」 MAH「おい、おい、山口は九州でいいのか?山口はフェスにでるからいいだろう、ヤバっ。(苦笑)」*未発表WILD BUNCH FESTIVALへの出演。 会場「鹿児島。」 MAH「鹿児島ね。」 会場「沖縄。」 MAH「なるほど、じゃあ、佐賀はどうするか?佐賀から来た人どれくらいいる?」 会場「佐賀に来て!(10人くらい)」 MAH「結構いるな、でも、前回行った時は全然だったけど・・。じゃあ、来年、九州ツアーをやろう!俺はやると言ったらかならずやるから。あと今年、横浜アリーナでライブを決めているから、是非九州からも来て欲しい。地元は地元でまた全然違うから。俺たちのやっているDEAD POP FESTIVALもあるから、是非来て欲しい、お願いします。」 なかなかMCが面白い。MCの妙技でかなり魅了されている。14.Blah Blah Blah 心なしかみんな動きが止まっている。流石に厳しいよな〜。 15.f.a.i.t.h この辺りはモッシュも無くなりMAHにディスられることに・・。 ここでオーデエンスの動きが悪くなっていることを感じたMAHがMCを入れる。 MAH「分かる!柵があるから難しいことは分かる。しかし、福岡〜、今まで行った中でモッシュが1番小さいな〜。こんだけ?。(指で大きさを示す。)」 そう言ってから後ろを向いて会場に向かって言う。 MAH「振り返ったら、さぞや凄いことになっているんだろうな〜。相当すごいことになっているんだろうな〜。」とゆっくりと話して笑う。 流石に皆、若いだけあって反応が早い、さっきWANIMAの時にやったようにサッと会場中央に3〜4m程の幅の道をステージからミキシングボックスの前まで作る。Zepp福岡にしてはデカイ!それを見てMAHも「おー!凄い、凄い、分かった、分かった今の所最大だ〜!認める。(笑)」って笑う。そしてWall of Deathがはじまる。17:30に入場して18:30から始まったライブは21:30に終了した。ベビーメタルに比べるとロッカーも、物販も凄くゆったりとしている。ライブが終わると全身ずぶ濡れなので、着替えて帰路につく。新境地を開くライブはなかなか素晴らしいものだった。また気になるバンドがあれば行って観てみるつもり。 THE END

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