藤原さくら のライブレビュー (66件)

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TOKYO SOUND EXPERIENCE 「LIVE OVER THE WAVE」

2018/10/08 (月) @ 六本木ヒルズアリーナ(東京都)

藤原さくら、弾き語りライブです!台風一過の秋晴れの祭日。六本木ヒルズの特設アリーナは、いい陽気に恵まれ、彼女の歌を祝福してくれているようでした。褒め言葉の語彙が底をついてきましたが、そんなことは関係なく、彼女のステージは、ソフトで楽しく、そして、あったかく、フレンドリーな雰囲気の中、始まりました。SNSなどでも「生で聴きたい!」「弾き語りが最高」といった感想が目立つ、500マイルですが、今日は、久しぶりにギターで弾き語りしてましたね!ここんとこ、ウクレレでやることも多かったように思いますが、彼女のギター(000c)のしっとりと響く音の中でのこれもまた、違った味です。 都心のど真ん中で、バイクの「ドドドドパァーパァーパァーーー!!!」みたいな音も入ってきますが、余裕のMCで躱しながらの”The Moon”よかったなー!この歌、CDでは凝った構成なんですが、SPEの柳下さんが作ってくださったという”弾き語り”用のギターアレンジもしっかり聴かせるいい感じの曲ですね。好きです。冬の両国国技館の時も思ったけど、音響のいい場所で聴きたい曲です。国技館は、響くんですよね!力士のぶつかりの音、迫力出るように作ってあるらしいですよ。今回の特設アリーナも、J-WAVE さんが、力入れて造ったステージで、綺麗に響いて、最高でした! 弾き語りもいいですね、彼女。落ち着いて、一人、歌う彼女の姿は、もう、ギリシャ神話の音楽の女神”ミューズ”の再来かと思わず、見とれてしまいます。ツアー"Yellow"ももちろん、ですが、それと並行して、弾き語りツアーもあるます。仙台、山形、高松、熊本周辺の方、これは見逃す手はないって彼女の弾き語りのステージ、催されますよ!!!ぜひ、観て、私が別に大げさに書いてないってことの証人になってくださいねー!w

朝霧JAM 2018

2018/10/07 (日) 11:00出演 @ RAINBOW STAGE at 朝霧アリーナ(静岡県)

朝霧高原は、前日の風雨が嘘のように晴れ上がりました。彼女の来着を寿ぐようでしたね。富士山の威容が素晴らしいこの地で、藤原さくら、今回も素晴らしいLIVEでした。 セットリストを眺めて貰えればお分かりかと思うのですが、今、敢行中のtour"YELLOW"とは少し、変えて、考えられたリストになってますよね。「”朝霧JAM”で歌うのが夢だったので、本当に嬉しい!」ってMCしていた彼女ですけど、本当に、幸せそうに頑張ってました!目の前で眺めながら聴けて、俺、幸せでしたね!(^_−)−☆ GREEN&REDからやった曲たちは、また、YELLOW tour でも聴けますから、皆さんお楽しみに! I wanna go out から、Just one girl へ続く流れが私的に最高です。Just one girl は、最初のEP(ミニアルバム)”a la carte”に入ってる曲で、このEPね!俺、大好きなんですよ!彼女、初期のアルバムも全部、とてもいいんですけど、この中のWalking on the Cloud, Cigarette butts なんて、彼女、今でもたまに、LIVEでやってくれるし、cool ないい曲たちですよね。個人的に大好きです。 #EPっていう言い方、なんなんだろう?と思っている方たちへの(注): # #EPは、Extended play の略です。アナログのレコード時代の用語の #流用なようですけど、 # #SP(Single Play(もしくは、Short Play))と #LP(Long Play ) # #の中間的な”長さの”ミディアムアルバム的なものをそう呼んだ時期が #あったようで、どっちかっていうと無機質な感じの業界用語的なもの #ですよね。それの方がクールって感じが現代風でもあるのか、よく使わ #れるのを最近、みますね。ミニアルバムっていう言い方は、アルバム #的なストーリー性というか、コンセプト性を感じさせる言葉で、それは #それで、深さも広がりもあると、個人的には、思うんですけど、時に #その湿っぽさをダサく感じる向きもあるのかな? 時代の流れの中で、 #バズっぽく流行りが交互に来て、使われたり、廃れたりしてきています。 #(ま、私、中身が良ければ、どっちでもいいです。けど、内緒!www) #コンセプト性を重視して、”medium album” なんて言い方、流行んな #いかなーー?とか思ったりもしますけどね!長さだけでなく、なんて #いうか、重すぎない感じが、medium って単語にはあるので。。。 閑話休題 Just one girl これ、ちょっと前の日テレの”学校のカイダン”って番組の歌です! 「あー!」って思う人もいるはず!可愛かったですよね、そう。WEB検索して 貰えればすぐ見つかるんですが、(ここに直張りできないので。。。) スケッチブック風の(SP版の)ジャケットがモスグリーンで、ちょっと拗ねた感じ の彼女の、でも、控えめな感じでの握りこぶしが、可愛いんですよね。この頃から 彼女のジャケ絵、よく考えられてて、今回の"GREEN"&"RED"もそうですけど、藤田二郎 さんの絵、最高ですね。シンプルな構成に観えるけど、ふわふわした中に、シャガ ール的な温かさを感じる絵です。素敵ですねー。 今回、オチなし、やまなしですいません(まあ、いつもなんですけどね!ww)。 思いつくままに書いて、これでおしまいです! また、書きますねー!w

Sakura Fujiwara Tour 2018 yellow

2018/09/29 (土) 17:00開演 @ 戸田市文化会館 ホール(埼玉県)

シトシトと秋雨の降る中、待ってましたよ、藤原さくら2018 tour "Yellow" 初日!!7月に日比谷野音で、藤原さくら第二章の始まり!を宣言したかのような彼女、今回もしっかり歌って、魅せてくれました。バックサポートに、Ovallの面々、キーボードの村岡ナッツさん、そして、コーラスに、Meg さんを従えて、一年ぶりのホールのステージは、堂々としたものでした。ホールの音響と自身のギターと歌、そして、バックバンドの演奏と三位一体のハーモニーは素晴らしく、そして、そのことに、彼女自身の自信が完全に追いついてきましたねー!(内容は、もともと人気以上のパフォーマンス見せてきましたからね!)このくらいの余裕ある舞台で、貫禄示されると、聴衆としても返って、安心して、その「場」の波に乗って楽しみ尽くせるというもの!!!まだ、メジャーデビュから3年と少しですが、彼女に惚れ込んだ俺自身も間違ってなかったな、って思いを新たにしました。 「かわいい」から入った今回のステージ!可愛いです、はい。なんていうか、もう、余裕を感じますね!入りが、今まではラストに歌っていた歌なんですよね、そうですね、「これまでの私はここまで、これからの私をみてください!」って言わんばかりの入りです。lovely tonight を楽しく、軽やかに歌い上げて、その後、Green, Red から、いくつか、楽しげに続けて行きます!余計なMCはあんまりなしで、今回の2つのEPの曲たちによっぽど自信と思い入れがあるんでしょうね。一見するとシンプルな流れですが、要所要所に、mabanua さんの(プロデュース上の)こだわりとテクニックが配されています。また、アウトロで奏でられるセッキーさんのギターソロも相変わらずの綺麗なトーンで、しばし息をわすれます。ナッツさんの落ち着いたキーボードの調べは優しく彼女をサポートします。Shingo Suzuki さんのベースのリズムは安心感を与えて、彼女の音楽全体を引き締めてくれ、そして、今回、バックに配されたコーラスのMegさん、もう、プロフェッショナルとはこの人のことでしょう!ホールで聴くとその重層感がいやがおうにもまして、音楽とは、”音を楽しむ”ものなんだって、陳腐な言葉が頭に浮かんで消えなくなりました。 How do I look? は、ヤオンでも、いい雰囲気で入った曲でしたが、今回はイントロで弦が切れるアクシデント!でも、今回は彼女、余裕ありましたね! 「弦が切れたー!」 「000cのナイロン弦ってそう簡単には切れないんですよー」 「こりゃ、レアな瞬間だ!!」 っと余裕のMCで、取り替えてもらったギターのチューンも軽々とこなしつつ、入りなおし!(よっぽどギター酷使したってことで、いま、演奏が楽しいんでしょうね!彼女、本当に綺麗でした。)自信と人気の割合がほぼ5分5分って感じさせるいい雰囲気でした。会場からもいろいろな声が飛んでましたが、軽くいなす感じが返って、大物の片鱗!?!?見せていましたね。我らが藤原さくら、「アクシデント、掛かってこいや!今のあたしに、何がアクシデントだって!?」と言わんばかりで、ノッてきましたですねー!いいです。大好きな藤原さくらのノリですよ、もう。 How do I look ??? You look fantastic, lovely and cute, and moreover clever!! You're actually wonderful and marvelous tonight!!! ってガチに言ってあげたくなりました!!よかったです。マジですよ。 後半戦最初は、ヤオンでもやったアコースティックな構成で、少しづつ仲間が増えていくスタイルでした。これ、いいですね。音楽好きな人たちが集まって、思い思いに弾いてたら、お!って感じで、どんどんノッてきて、セッションになっていく感じですかね?Shingo Suzuki さんのアップライトなウッドベースの音が好きですよ、この構成。もう何度も聴いた"Baby"がまた違って聞こえてくる不思議。楽しかったですね。 その後、打って変わって、"Dance""Necklace"と思わず踊り出したくなるような曲を続けて、つい、体が揺れます!少し、広めの野外でやってくれたら、本当に軽く踊り出してしまいそう!!可愛いです。 そして、フィナーレへ!!全体としての感想は、彼女、mabanuaさんの仕事ぶりを間近でみながら、EP二枚やって、なんていうのかな?その数字には(すぐには)現れないいろいろな経験値や音楽的に重要な”何か”を吸収しまくってきたんじゃないかと思いますね。そういうのクリエーターには大事なことなんだと、個人的には、思います。数字だけを常に追うと、すぐに枯れるから!どっかでそういうちょっと、一歩引きつつ、しっかりとした”滋養”のようなものを吸収するときが必要なんだと。音楽に限らないと思います。それもアクティブに活動しながら、そこここに入れ込んでいくことが本来的に必要だと思うのです。そういう意味で、今回のツアーの彼女、いいですよ!これから観にいく方々へ、大いに期待して欲しいところです。そして、1年、2年後の彼女をみて、あの時のあの経験たちは、ここで生きてきたよね!って思うに違いありません。そのような期待を持たせるに十分な今夜の彼女のパフォーマンスでした。 追伸: おっと、書き忘れるとこだった!アンコール最初の”はんぶんこ”は、ピアノ弾き語り!!カッケかったですよ。Necklace の時のエレキも、もう、しっかりと様になっていて、去年とは全然、雰囲気違ってましたね!地味な練習もやり続けているところを実際に見せつけた彼女!いいですね。「どうだ、参ったか!」と言わんばかりです!!(多分、こんなこと思うの、俺だけでしょうね!〜〜〜!でも、OK。)あ、そうそう、「ピック落とし病」発病した瞬間は、内緒にしておいてあげましたよ!ほら。ふふ。

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 in EZO

2018/08/11 (土) 13:40出演 @ BOHEMIAN GARDEN at 石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ(北海道)

欧州のような芝生のグラウンドに、欧州っぽくシトシトと霧雨が降る石狩の地。時折、篠突くような猛雨の中、始まったRising Sun Rock Fes in Ezo. ですが、我らが妖精, アメワラシ, 藤原さくら!しっかり自分の舞台では、雨を魔力で遠ざけ、そのパワーを見せつけます。 今回は、アレンジャーを勤められた mabanua さんとのコンボです。日比谷の野音で、凝った構成でバンドスタイルの演奏を見せてくれた彼女ですが、このコンボでもカラフルに魅せる彼女の味には深みが増してきていますね。これも妖精の力。Bohemian Garden という彼女にぴったりの名前のついた舞台で、静かに始まった彼女の舞台、北海道の涼しい風が吹き抜けます。 Sunny Day, The moon など、EP ”GREEN” 収録のものとはまた違った、ギターアレンジで、彼女の音楽の魔力も、妖精っぷり、発揮しています。もう、なんども書いてきましたが、猛烈に可愛くて愛しい彼女の歌う姿に魅せられていく観客たちの空気感が緩んでいくのがわかります。素晴らしい。 舞台のあと、FM NorthWave の公開収録があり、mabanua 氏と二人で出演。近況やEPについての質問を受け答えしながら、注がれたビールをあっという間に空けていく彼女。ギリシャの酒神:バッカスも彼女には、優しく祝福を与えざるを得ないようでした。その中で、バッカス神も酔わせてしまった彼女、そのユルい復讐を受けて、間も無く酔いつぶれてしまったようです。その刹那、神と妖精のユルい旅はどこへ向かったのでしょうか???是非とも、今度は、一緒に連れていっていただきたいものです。今回は、他の出演者に信頼の置ける方々が多かったせいもあるのでしょうか???たまには(たまなら!www)こういう日も有っていいかな?と思います。で、彼女は、今日も送迎車に”刺さって”、帰っていったのでしょうね。でも、そろそろ色々気をつけろよ!って言いたくなる気持ちはグッと抑えて、今日のステージの彼女の綺麗な姿を思い浮かべながら、帰路につく私でした!!ふふふ、しかし、可愛いな、あんにゃろう!(^^)

オハラ☆ブレイク '18 夏

2018/08/05 (日) 19:00出演 @ 猪苗代野外音楽堂 at 天神浜オートキャンプ場(福島県)

オハラブレイクは、落ち着いたフェスですね。湖の畔りで、森と緑に囲まれ、のんびりと音楽を聴きながら、普段の忙しい生活からつかの間、解放される、その感じが大好きです。オフィシャルが、寝そべって聞けるようなクッションみたいなものもそこここに置いてくれていて、タテに乗りまくる他のロックフェスとの違いも際立っています。その中、薄暮の時刻に藤原さくらの舞台が始まりました。 白を基調にした、可愛いワンピース、花柄、マーブルっぽい小さな柄は、緑と赤、彼女の新EPと次のリリースが予定されているEPを象徴したような模様です。それが、控えめに、でも、調和をもって幾何学的に並べられています。その衣装に包まれた彼女の立ち姿、とても、美しいです。この数年、彼女のステージを観続けてきましたが、さらに一回りしっかりしてきたな、と思います。 弾き語りの一人舞台。アルペジオの調べは、優しく、滑らかな指使いで、綺麗なトーンで音がカラフルに並ぶ、彼女の持ち味はそのままに、新たな技術も貪欲に吸収していますね。例えば、Sunny Day のカッティング(ブラッシング?っていうんだっけ???良く知りませんが)入れながら、歌うところなんて、少し、荒ぶる感じも出ていて、ファンでなくても、「おっ!」と思わせるところです。いいですね! フェスの舞台ならではですが、Stevie Wonder の「Isn't she lovely」なんかも取り入れたセットリストは、彼女の珠玉の楽曲に彩りを添えます。途中、ハーモニカも取り入れた曲、可愛いです。モータウンもやっぱりいいですね。彼女の声、Stevie Wonder をやっても、また、別の味になりますね。俺が、彼女を好きだからって訳だけではなく、なんていうか、他とは違うユニークな存在感が際立つところですよね。I just call to say I love you, superstition, I wish, Don't you worry 'bout a thing なんかもいい感じが出るような気がしますね。Stevie Wonder をあんな感じで歌える日本人の女の子って、そう簡単にはもう出てこないでしょう。しっかり伸びていって欲しいですね。mabanua 氏のようなプロデュースも将来、自分でやりたいと語ることのある彼女ですが、10年であの域に達するのは、なかなかに壁は高いでしょうが、チャレンジする意味は大きいでしょう。その中で、自分の味っていうのを再確認して、再構成していって欲しいものです。いろいろな意味で期待しています。 途中、同じ事務所(アミューズ)の折坂さんとのデュオで、500マイル、Day Dream Believer も披露!Day Dream Believer は、タイマーズ(忌野清志郎さん)のアレンジバージョンに近かったように思いますね!いいノリです。折坂さんとの持ち味を考慮して、男女のパートを入れ替えたようなデュオも入っており、しっかりハモりも出ていました。上手くなったなぁ!たまにあーゆー音楽的な遊び、入れられるようになったのは、基礎的な努力を続けていて、余裕が出てきているからでしょう。このままいけるとこまで突き進むことを期待しています。 薄暮に始まった彼女の舞台も、終わり近くにはすっかり夜の闇に包まれ、そこここに並べられたキャンドルがGreen, Red, Blue, Yellow, White と彩り豊かに彼女に雰囲気を与えます。その中で鮮やかにフィナーレ、綺麗でした。彼女の歌に興味を持っている方々、一度、ぜひ、舞台を観にいってみてください。その経験は何者にも代え難い「何か」を与えてくれると思います。

藤原さくら 野外音楽会2018

2018/07/15 (日) 17:30開演 @ 日比谷野外大音楽堂(東京都)

雰囲気のある日比谷の野音です。緑の深い公園の木々に囲まれて、鳥たちも可愛い声でこのフェスティバルの到来を讃えるかのように鳴いていました。猛暑日の今日、藤原さくら、ペリドットグリーンにイエローのマーブルを散りばめたようなのノースリーブのワンピースドレスで、可愛く元気に登場しました。セットリスト見てみると20曲もやったんですね、今日。みんな、ノッてたなー!素晴らしい舞台でした。今日来た人たち、はっきり言います!ラッキーすぎます!www 伝説になるでしょう!その場に、コンテンポラリーに居合わすことができた我々の幸運を神に感謝しつつ、称えましょう。 初期の full bloom や a la carte、からも、キーとなる曲を"ヤオンアレンジ"でやったし、play, good morning からもそう。それに、もちろん、GREEN からも、ね!! awesome! fantastic !! これまでの自分の集大成的なステージに、これまでの自分の楽曲たちから、選りすぐって、練りに練ったアレンジで、エンターテインメントの粋を尽くしてくれましたよ。最近の特に若い子たちは、モノよりコト、つまり、品物より経験を買う傾向が強いと言われていますが、この経験を数千円で買えるなら、全く高くはありません。よく考えて、練られていました。 MCも自分のカラー自然に出てて、好感持てます。変に媚びないのが彼女の持ち味ですよね。とても可愛いのに、しっかり芯も通ってて、すっきりとしたMCで、進行させて行きます。立ち見まであっと言う間に、sold out にした一人のアーティストとして、自信と自覚を感じました。こういうことって大事なんですよね。でも、自然に滲み出るような味が出てきて、22歳でこの境地に到達している彼女のいで立ちから、スタッフや関係者の方達も一丸となって、彼女と彼女のステージを盛り立てて行こうとする”意志”のようなオーラをトータリーに感じることができます。とても良いですね、こちらも自然に応援に熱が入ると言うもの。 ステージは、古典的な二部構成になっていて、途中に15分?ほど、休憩もありました。それにいくつか、サプライズも!まず、ポンキッキーズの司会、進行を一緒に務められた、春風亭昇々さんとPちゃんがサプライズ登場!!someday をみんなで熱唱!www そのあと、red が green に続いて、9月19日にリリースになることが発表されました。で、秋からのツアーは、Yellow と銘打たれる様ですね。緑と赤とがツアーでかぶって、YELLOWな光に!wってことですね。これまでの集大成と今後への展望を兼ねた上で、ケミカルにコンパウンドした何か期待させる良いネーミングです!とすれば、さらに、ツアー後の適当な時期にBlue を適量被せて(つまり、さらに”Blue”もリリースして)、真っ白な光に!光の三原色!それは、新たな始まりをすら予感させる素敵な経験をほのめかすものとなるでしょう!RGB三部作!そのケミカリーなコンパウンドの結果が、真っ白になる。始まりに戻る!でも、進化の螺旋を確実に登って、到達した高みからさらに新たな高みを目指す始まりの地にたどり着く、そんなイメージです。 それとオールドファンには、この構成は、 the Beatles の赤盤、青盤を思わせます。GREEN のアー写は、ちょっと、ボーイッシュな感じもある可愛らしい写真でしたから、ビートルズの赤盤、青盤的なサプライズがあるとすれば、 「さくらc、3ヶ月で、こんなに変わったん???」 的な何か、細工を期待したいところです。もう、いざとなったら、「刈り上げ」てください!wwwwwww ポール的なヒゲ!もあるけど、これらは、事務所OK出ませんね!絶対!!!www でも、きっと何かやってくれるに違いありません。個人的に、結構、期待しております。超ロングを縦ロールで、ギュッと大きなリボンで両側におさげで、少し高めの位置で縛って、中世のヨーロッパのお嬢様的なゴスロリちっくなドレス、で、ご婦人用のふっくらした西洋日傘(オフホワイト)とか、(あ、これ、CLAMP先生の雨童女(アメワラシ)ですね!ふふ。)悪ノリしまくっていただきたいと思います!w 期待しております。しつこい!w セトリについては、別投稿見てください!本ステージのラストにやった”お月さま”、これね!もう、個人的に最高です。伝わるものがあります!!いや、よかったなー。最高!w ヤオンアレンジで、村中さんのカラフルなギターサウンドに乗って、今日、とても良い響きで歌ってきた彼女の声が最高潮に達して、もう、言うことなかったです。グダグダ書いてしまったけど、本当はもう、言うことなしです!w 休憩後の再開、これもちょっと良い感じでした。夏の綺麗なビーチの近くの海の街にある野外ステージの演奏を思わせる、こじんまりとギュッとした構成で、ね。最初は、mabanua さんと二人で、ウクレレバージョンのsoup!、で、ベースのGOTTI さんのアップライト・ベースを入れて、1995!さらに、コーラスのMEGさん(liquid room 以来の美声、聴かせていただきました!)、ピアニカの別所さんとギターの村中さん入れて、ヤオンアレンジのEllieとBABY! BABY での、別所さんの、ピアニカソロが聴かせる聞かせる!w 個人的に、波の音と潮の香りを感じ、真っ赤に燃える水平線の向こうに落ちて行く sunset をイメージしながら、夏のリゾートにいる様な錯覚を覚えました!やー、よかったなー!w 音を楽しむ音楽会ってよく言いますけど、ポールが好きな彼女、しっかりとお客さんをエンターテインメントして行くという点でも、いつも良く考えてステージを作っていますね。大好きです。帰り道のお月さまは、うっすらと三日月で、私自身、今日の一日のことは忘れないと思います。とても素敵な野音での1日でした。ありがとう、さくらc。

MORNING RIVER SUMMIT 10 TH ANNIVERSARY SPECIAL!!

2018/06/30 (土) 17:00出演 @ 大阪城野外音楽堂(大阪府)

10周年記念の大坂城野外音楽堂でのフェスティバル、Morning River Summit の特別公演でした。トップバッターで登場する、我らが藤原さくら!6月3日のITADAKI FES. の時と同じトップス、で、爽やかに登場です!初夏にぴったりの可愛い色でしたね。 3時半頃から降り出した猛雨も4時過ぎにはあがる晴れ女ぶりを発揮!雨を司る神様:雨童女(アメワラシ)のような通力です!Clamp 先生の名作:”xxxholic” に具体的に出てくるこの神様、ちょっと”上”からで、可愛いんですよね!彼女のイメージにぴっったりです!ふふ。 えっと、なんの話でしたっけ?……閑話休題: 元に戻ります。春フェスからのmabanua氏との二人旅でしたが、この旅、物理的に身体を移動させていく旅であると同時に、彼女の”自分自身の音楽と一から向き合っていく”ための音楽的な、かつ、精神的な旅でもあったようです。実際、GREEN がリリースされた時の Victor official のコメントでも、「ラブソングから2年、もう一度、彼女が自分の音楽と向き合って創った再出発の記念碑的なEP」という感じのコピーが付いていましたですよね。 うざくならないようにしたいんだけど、つい書きすぎるな、俺は。ともかくも、なるべくシンプルな構成に戻って、ギター一本で駅前に立っていた頃の自分から、もう一度、確かめてみようというような意志のオーラを感じました。分野によらず、このように自分の位置を相対的に確かめるような振る舞いは、クリエイティブな世界で生きて行くものには、必要不可欠なチェックであろうと思われますよね。彼女の音楽に対する真摯な態度には、ファンならずとも…、と思わせられます。。 ただし、その頃から、4年以上、メジャーデビュから3年を経た彼女の音楽は、すでに、その進化の螺旋階段を何周か回っており、回転軸からの角度的なphaseが同じように見えても、その相対的な”高度”が桁違いに上がっています。その楽曲をコントロールし、サポートしておられるmabanua氏も惜しみなくその力を発揮して、彼女を支えておられますから、その二つのピュアな要素のケミカルは、有機的なコンパウンドとして、時には、予測不可能な音楽的実現をもって、聴衆に迫ってきます。ごちゃごちゃ書きましたが、要するに「ヤバかった」ですん。LIVE聴けなかった方々、GREEN をじっくり聴いてみましょう。きっと何か、感じられるはずです。 さて、梅雨も明けた今日この頃、彼女の自分自身の”点検”の旅は、とりあえずは、ということでしょうが、今回は終盤に差し掛かっています。このあと、日比谷の野音、オハラ・ブレイク、Rising SUN in EZO と続いていく中で、彼女が魅せてくれる新たな音楽的「達成」をじっくり楽しみましょう。アクチュアルな彼女のGROOV感を、1聴衆として、皆で共有できる幸せを、なるべくLIVEに感じたいと思っています。 その成果を持って、Sakura Fujiwara ワンマンツアー2018 に突入する頃には、さらに進化し、その進化の真価を自覚的に感得した彼女が、バンドスタイルに戻って、大きく一回り成長した姿を皆の前に現してくれると期待しても、あながち言い過ぎでも無いような気がしています。同時代を生きている私は幸せです。

頂 -ITADAKI- 2018

2018/06/03 (日) 11:50出演 @ 吉田公園(静岡県)

”本日天気晴朗(せいろう)ナレドモ浪高シ” 約113年前、日本海海戦における名将:秋山真之のことばとして有名ですけど、元東海道の宿場町「藤枝」にほど近い、「吉田公園」の6月3日(日)は、まさに、そのようなお天気!!彼女が歌い出すや否や、ステージにも爽やかな風が吹き抜けていきました。 初曲は、リサ・ミッチェルの名曲:ネオポリタン・ドリーム。(のカバー) 少し、アンニュイな雰囲気で彼女の持ち味を存分に引き出せる良い選択です。その後、英語詩の自曲たち: I wanna go out Walking on the clouds を軽やかに歌い上げていく彼女。新EP:”GREEN”をトータルアレンジされているmabanuaさんとのコンビも、4月末の ARABAKIから数えて、5,6回目を数え、息もぴったりで、クオリティもそのコラボレーション回数を増やすごとに、上がっていますね。 その後、ウクレレに持ち替えて、 1995 Oh! Boy と続きます。う〜〜ん!素敵です。私の後ろにいた男の子たち(大学生のサークルっぽかった!!)も 「なに、あれ、”反則”じゃん」 「かわいすぐる」 「もう、今日からファンです。すいませんw」 みたいな会話していて、楽しくなってくる。確かに、今日の彼女は、何かいつもとちょっと違う。晴れやかな笑顔もいつもの5割増しな感じで、鮮やかなグリーンのネイルも好天によく映える!観客との会話(マッチポンプなはぐらかしツッコミも顕在!w)も楽しみながら、滑らかに演奏が続く。 後半には、”GREEN”から、3曲続けて、声を響かせる。前半の曲達に比べるとより、ポップなメロディが際立つ曲達で、自然に観客たちもその波に自然に乗せられていくかのよう。お姉さんの結婚にことよせて書かれたという bye bye, スウェディッシュなシティ・ポップ風の透明感のあるsunny day(個人的に初めてラジオで聴いた時、victor 時代の hal ちゃんを、少し、思い出した), そして、映画:「反逆のルルーシュ 叛道」の主題歌になった:The Moon と、マジで、ガチいい。少し後ろからも、最高裁判所やー!の声が聞こえてくる。 最後は、「かわいい」を可愛く歌って、おしまい!w 「soup リクエスト頂いたので、やろうって思ったけど、時間切れだって!ごめんね」 と軽く挨拶する余裕を持って、席を立ち、ステージからもう一度、軽く手を挙げて去っていく彼女。心地よい緊張感から開放された観客席からもため息が漏れていた。 個人的な余談ですけど、この吉田公園、芝がとてもよく手入れされていて、スコットランドの海岸のようですね(セントアンドリュースの "the old course" なんて思い出させますねww)、まさに、GREEN にぴったり!ってオヤジギャグ!w。もう少し、気候が涼しければ本当にそんな感じになりそう。日本で、こんなふうにベント芝を手入れするのはすごく大変なはずです。(気候的にあたたかすぎて、すぐに雑草だらけになるのでw) ここでは、どこでもすぐ、寝転べて、野外フェス満喫できます。いいですねー。頂Fes また、参加してみたいと思います。

GREENROOM FESTIVAL'18

2018/05/26 (土) 17:45出演 @ HUMMING BIRD at 横浜赤レンガ倉庫 赤レンガパーク 野外特設ステージ(神奈川県)

春フェスも佳境の、横浜、GREEN ROOM'18です。藤原さくら、アラバキ、モリミチ、サークル、アコチルと精力的に活動していますね。このあと、頂フェスがあります。その後の13日には、新EP『GREEN』のリリースがあり、彼女、途中で、風邪ひいたりしながらも、根性で皆勤出演です。(´ω`*)応援しがいもあるど根性ですね! 今回の横浜では、時間に余裕のあるGREEN ROOM FES.ならではの、たっぷ り12曲を、mabanuaさんとのアコースティック構成で、新譜からの3曲も含め、じっくり聴かせてくれました。拍手パチパチ(・(ェ)・) 今年は、曇り空で、少し蒸し暑さを感じさせる程度のコンディションでしたが、病み上がりとは思えない張りのある声、響かせてくれました。 個人的には、新譜GREENは、大変、思い入れのあるアルバムとなりそうなのですが、特に、sunny day は、私的に初生演奏!良かったです。この曲のそもそもの着想や進展については、彼女自らが、アーティストlineBLOGで語っているので、興味ある方は、line blog から、藤原さくら、で、検索かけて、GO!してみてください。 私的に、少し懐かしい感じのする曲調で、大変気に入っています。彼女、自分の好みの音楽に対して、素直に好意を表現することに迷いが無くなってきたな、って、感じさせますね。アーティストは、そうでなくっちゃよ!ってのが、第一感想。良いですね、可愛いですね、素敵ですね!ふふ。 益々、6月13日が待ち遠しくなるパフォーマンスでした。今年は、6月末は大阪、FM802の公開収録、大阪城野外、そして、7月15日には、日比谷ヤオンと、雰囲気ある場所でのワンマンも、控えている彼女。その後、ひさしぶりのアジア遠征も予定されていますね!(韓国、台湾ですぜ!) ミュージシャン、アーティストとして、正常進化していく彼女の歩みを、同時代的に共有できる喜びを噛み締めながら、一緒にトレースしていきましょう!(´ω`*) でも、そろそろまた、関口シンゴさんのカッケーギターソロや鈴木シンゴさんの落ち着いたベースプレイも聴けるバンドスタイルでも、やってほしい曲、増えてきたよね。というのは、個人的感想ですけど。 Ovall も復活しはったし、他にも、活動の幅増えてきてはるから、大変なんやろけどね…知らんけど!(*^^*)

COUNTDOWN JAPAN 17/18

2017/12/28 (木) 19:00出演 @ COSMO STAGE at 幕張メッセ(千葉県)

ロックのほそ道

2017/12/09 (土) @ SENDAI GIGS(宮城県)

スピッツさん、主催のイベントです。実は、私、今回は参加できるのか、ギリギリまで未定でした。なんとか見てきました!スピッツさん、貫禄のステージでしたが、その前の我らが藤原さくら!フルステージは久しぶりと本人も言っていましたが、落ち着いたステージで、全国のホールツアー、ほぼすべてを満席で回った今年の彼女にふさわしい、素敵なステージでしたね。 最初は, cigarette butts。おれ、この曲、好きなんだよな。伸びのある歌声で、まさに熱唱!!えーわ〜!ご近所のスピッツファンのおねーさまたちも、「あの子、こういう歌、唄う子なんだね、」的な反応。概ねちょっとした良い方向のサプライズを浴びせた模様でしたよ。 途中のMCも、ちょっとむしろ貫禄感じさせる落ち着いた話しぶりでしたね。迷いが無くなったような印象をあたえました。うん、可愛いです。 春の歌も、本家の前で、凝ったアレンジでしたが、堂々たるものでした。うん、最高裁判所です。 あとのスピッツさんのステージでは、マサムネさん 「彼女、むしろ、10年後、20年後、凄いことになってるんじゃないかな?俺たちも、それ、見届けたいけど…」 みたいなこと言ってましたが、まあ、そうだね。さすがマサムネさん、見る眼あるけど、気がつくの、ちょっと遅いよ!と、言いたいところ!(^^) 最後、いつものように、「かわいい」で、ソロ回して、〆!!可愛いよ、愛してるぜ!!w ひさしぶりでしたが、なんかすっげー、満足感で、いま、牛タンくいながら、ちょっと一杯です。 ここんとこ、 恋のはじまり just the way we are the moon と、新曲ラッシュも続いている藤原さくら!来年のさらなる活躍を大いに予感させる愉しいステージでした!

ビクターロック祭り2017大阪×MBS音祭

2017/10/08 (日) @ 大阪城ホール(大阪府)

ビクターロック祭りは、愉しい。ワンマンツアーとフェスの、いいとこ取りした感じですね!!好きなアーティストのパフォーマンスは、ある程度、しっかり聴けるし、さらに、意外な発見もあります。 藤原さくらc. 今回は、cigarette butts から、はいりました。いい声ではいったな!!灰皿でギュッと押しつぶされた吸い殻のことを、cigarette buttsと呼ぶのですが、彼女の持ち味が良く出てて、ふとした瞬間の可愛さがよく出ていました。俺、この曲、昔から、好きなんだよね。高校生の女の子が、書きたくなったことを、書きたいように書いた歌な感じが好きなんだと思います。良いパフォーマンスでした。好きです。少し、いつもより緊張していたようでしたが、delico さんが来てるせいだったみたいです。憧れてたアーティストの前で、ガチで演るのは、そりゃ緊張するよね。でも、彼女の良さ、凝縮されて、弾けてました。大阪城ホールに響く彼女の声は、また、違って聴こえました。すてきです。 俺、今回は、個人的に彼女、ちょっと体調くずしているんじゃないか、少し、心配していましたが、杞憂でした!!少なくとも声は、よく響いていましたよ。安心しました。バックメンバーをいじりながら、軽く笑いも取りつつ、和ませるMCもだいぶ、スタイルとして定着してきましたね。慣れてきたのか、彼女の性格に合っているのか、とても楽しいですね。 セットリストは別に上がっているので、追いかけませんが、今回のリスト、なんか、落ち着き感じました!彼女の持ち味、得意技、サービス、その他、彼女のここまでの道のりと、これからへ向けての決心のようなものが、バランス良く配置され、メッセージとして伝わってきて、とっても素敵な心地よさがありましたねー!トータリーに、クールで過剰、でも、少し、はかなげな可愛さのある藤原さくら!!大好きです。今後もしっかり応援していこう、そんなふうに、心に刻みました。そんなことを考えながら、ちょうど、大阪城公園でやっていたビールフェストの、地ビールを片っ端から、飲み比べた大阪の夜でした。 お疲れ様、おやすみなさい! 追伸、「恋のはじまり」生でビクター3人娘でやりました!この歌、可愛すぎて、もう反則。俺を殺す気かよ!っ言いたくなりますね!聴いてない人、人生の、何か大切なものに気付けるかもよ?ぜひ、レコチョクで、聞いてみてくださいね! Thank you !!!

New Acoustic Camp 2017

2017/09/17 (日) 12:35出演 @ via at 水上高原スキーリゾート200(群馬県)

本年度のNAC,台風の影響下の群馬県みなかみ町藤原にあるとあるキャンプ場で行われました! 今年の彼女の夏フェス参加も、今回が最後、アコースティックな構成で、しっとり聴かせる彼女の得意で、かつ、特徴のある分野の一つで、期待がいやがうえにも高まります。先々週の池上本門寺"Slow LIVE ’17"と似た構成かと思いきや、”入り”から全く違う。薄い黄色の衣装に黒のショールを羽織った大人っぽいいでたちと「カルテットのすずめちゃん」を模したという凝った髪型が対照的で、周りの聴衆の女の子たちから「わー、かわいいーー!」の声が漏れる。 しとしと小雨降る中、「はいり」は、”赤”、この歌、しっとりと聴かせるには、ぴったりです。情景は晩夏の夕焼け空を思わせるけど、聞きたいのは秋の場末のショットバーといった雰囲気の曲です。彼女のスモーキーな声が、みなかみの森林にこだましてくる感じ。「おまえ、素敵かよ!」って思わず言いたくなりますね。w その後、mabanua さんアレンジの”I wanna go out”!! 少しジャジーなアレンジで、カズーなども間奏で入れて、もともとは高校生時代に作ったというこの曲ですが、アレンジの妙味、彼女の持ち味が存分に味わえます。(トランペットとサックスを入れた編成で、この曲をまだ寒かった初春にいくつかのイベントでやっていましたが、思い出します。ジャズの影響、すごく受けてるの感じますね、彼女。深い人です。) その後、”1995”、”Oh Boy!” と、彼女自身はウクレレを奏でながら、アコースティックサウンドの生の良さを存分に引き出します。大自然の中で聴くとまた、味わいが違いますね。とても Cool です。 その後、”soup” もう、いうことないですね!彼女の声がキャンプ場の自然の中に響き渡ります。名曲となりましたね。 最後は、”「かわいい」”。最後の曲紹介で、少し、残念そうな顔つきで、 「もう、次で最後の曲になります。このフェスに呼んでいただくのが夢でした」 と語りかける彼女。 「かわいいよ、さくら。」 って、心から言ってあげたくなります。以前にもまして、響く声で、歌い上げ終了しました。 トータリーに、2週間前の本門寺とはまた違った彼女の持ち味が存分に発揮されていて、素敵なひと時を過ごせましたよ。ありがとう藤原さくらとそのチーム。 # 追伸:台風なのに、この程度の小雨でモツところ、 # 彼女自身の”モッテるよな”ってとこを感じさせら # れましたね!w

Slow LIVE'17 in 池上本門寺

2017/09/03 (日) @ 池上本門寺 野外特設ステージ(東京都)

2017夏フェスも最後半戦!!今日は、25℃程度の中、池上本門寺で Slow LIVE '17 が、開催されました。藤原さくら、頑張っていましたよ。今回も観て、聴いてきました!!! 深い緑(碧)のワンピースドレスに身を包んで、颯爽と登場して、おもむろに500マイルを弾き語りする彼女。このドレス、無地ではなく、幾何学的な模様が施してあって、しっとりとアコースティックなナンバーを歌い上げる彼女は、深く澱む碧の淵に思慮深く潜む妖精のようです。会場が一発で静かになり、周辺のmeat達の顔が、一段、上がった感じになりました。 その後、カズーを入れたり、ウクレレを弾いたり、シンプルな編成の中、楽器にも重層的なサウンドを奏でる工夫をいれて、物理的な構成が比較的シンプルでも、楽曲自体が”単純”になってしまわないように工夫されています。特に、ウクレレとギターは、もちろん音の守備範囲が違うわけですが、音は”波動”なので、うまく重ねてやれば、何層にも重層的なって、聴いているものの耳に届きます!!音の面白さって、そういうところにもありますね。彼女の舞台、そういうことも伝えてくれています。 さて、公開になっているので、セットリストを述べておきますね: 500マイル (弾き語り) 赤 Give me a break(カズー) 1995 (ウクレレ) Oh Boy! (ウクレレ+ギター×2) Soup 「かわいい」 時代は、アコースティックな生の音に再び、近づいていますね。 give me a break は、ジャズっぽいアレンジですし、ウクレレを彼女自身が今回弾いた 1995 Oh! Boy は、アルバムではアレンジ、それぞれ、高田蓮さんとLITTLE CREATURESの青柳さんがなされていて、ウクレレも奏でられています。 ”波”の面白さは、デジタルに近似しきれない部分に、その本質がありうるので、彼女自身の音楽性の本質とそれに期待し、サポートしてくれている人々のバラエティと音楽性の深さには、いつも感動します。 物心つく前から叩き込まれた半世紀前ころの良質な音楽とその後、自分で選択して聞いてきた音楽の自然な方向性が彼女自身のアイデンティティの基盤となっているんだと思いますが、それは、近代自我的な意味での”正しい””間違っている”という世界ではなく、彼女の自我の奥底の無意識が自然に欲している”気持ちの良くなる””聴けば涙が自然とあふれるような心地よい”「何か」であって、彼女は、それを他人に伝えることのできる手段を神に与えられた一人であると感じます。それは、素敵なことだと思いませんか??? なんか、フェスの感想なんか?これ、ってなってきましたが、毎回、「ヤバい!」とか「すごい」だけでは、書いてて寂しい気もするので、なんか日ごろ思っていることも付けたしました。けれども、しかしながら、やっぱり、最後に、 「やっぱ、藤原さくら、ヤバいよね!」 っていう、ダイレクトな感想もアリな気がします。個人的にはね。

ワンマンツアー 2017「PLAY」

2017/07/21 (金) 19:00開演 @ 中野サンプラザ ホール(東京都)

藤原さくら、今年のワンマンツアー、最終公演…中野サンプラザ2Daysの初日も、行っておりました!!この日が、私、個人的にはベストな演奏だったのではないか?と、あくまで、個人の趣味ではありますが、当時もそして、二週間近くたった今も、感じています! 凱旋公演的でもあり、また、セットリストの曲たちへのみんなの意識的なものも十分、こなれているし、さらに、遊びを入れる余裕もあり、で、トータリーに、新しいファンも、さらには、昔からの彼女の音楽に期待を寄せてきた方々も、十分に、楽しめるエンターテイメントでもあり、聴き応えもある素晴らしいステージだったと思います! 最終日は、テレビの録画も入り、かえってかしこまってしまう部分がありがちですから、はじめから、ラス前の21日、大変期待していました!!期待に違わないどころか、いつものごとく、その斜め上を行くパフォーマンスに感動の連続でした!!! 思い返すと、5月の半ば、KIRIN one more pint にゲスト出演した彼女に、ブラザートムさんが、最初とラス前に行くと、絶対面白い!!とおっしゃっていましたが、ダダの営業トークと聞き流さず、実行した人は、貴重な経験をされたはずです。 この日、オープニングから、彼女本人も、バックたちも、気合乗りまくりで入りました。流れそのものは違わないんですが、音の響きが特別な感じで、中盤、周りの女の子たちは次々、泣き出し、はんぶんこで、一つのピークに!!過剰で、でも、クールな彼女らしいステージです。 その後、終幕に向けて、アクセルを踏み込む彼女…前のめりについていくと、笑いを誘うMCを、バック達との掛け合いで、入れつつ、ラスト間近では、メンバ紹介を兼ねたソロ回し。ここでも、ギターの関口さんをはじめ、みんないつもとは違うライン入れたり、5割増の大サービスでしたね!バックとの信頼関係も大変、上手く構築されていて、シラケ過ぎず慣れすぎず、適度な緊張感と絶妙な距離感を感じました。 アンコール後は総立ちで手拍子!振り返って眺めると、圧巻です。明日への期待と余韻を残しつつ、「かわいい」で、安心感のある終幕へ! 4320円は、安すぎるだろ!って、一人で突っ込みながら、阿佐ヶ谷の「夜蕎麦」の店の暖簾をくぐった、暑い夏の一日でした(^^)

WEST GIGANTIC CITYLAND

2017/08/06 (日) 14:15出演 @ COAST STAGE at 舞洲スポーツアイランド(大阪府)

この日は、大阪市、百葉箱の温度計で38℃!ステージは、軽く40℃超えという、ヘビーデューティーな1日!!しかしながら、それに負けない熱い舞台となりました! 白地に可愛い青紫と紅色の幾何学模様が小さく幾つか施された奇麗なワンピースで明るく登場!舞台から眺められる、大阪湾のキラキラした海に言及してから、オープニング、special day を文字通り、熱唱!熱かったなーーー\(^o^)/ MC軽く入ったけど、流石に暑そうです。。。スケジュール、タイトでもあり、夏バテぎみかな?と、少し心配に思ったけど、curly giraffe さん、アレンジの cigarette butts, just one girl を歌い始めると、いつものcool な藤原さくらです。これらの曲、彼女の特徴も生かしたクールなアレンジで、こういう高度なアレンジにしっかり応えうる磨いてきた技術の数々が、彼女の「戦い」を根本から支えるバックグラウンドフィールドの一つとなっているのでしょうね。 その後、soup から、終幕に向けて、ギアをあげてステージの真ん中で戦う彼女の姿は、猛暑の中、もう、再び血肉を与えられ、激戦地に再降臨したジャンヌ・ダルクの精霊の如く、神々しくさえありました!!その束の間な至福の時間は、 necklace 「かわいい」 で、終幕。軽く手を上げて、観衆に微笑み、お礼を伝える彼女。いつものごとく、あとには爽やかな余韻が残りました。

ワンマンツアー 2017「PLAY」

2017/07/09 (日) 17:00開演 @ オリックス劇場(大阪府)

オリックス劇場は、もともと「大阪厚生年金会館大ホール」だったところで、大変恵まれた施設です。音響効果もよく考えられており、とてもよかったです。 大阪のお客さんは、独特のノリがあり、舞台の上の人の問いかけや語り掛けに、大声で反応する人がほかの会場より多いですね。MCにアドリブ対応が必要になるのですが、うまく切り抜けていました!!これは文化で、普通のお店とかでも、お店の人とお客が割とガチで対等な感じで話します。彼女、緊張しながら、大阪のどツッコミをトキの北斗神拳のように受け流していました!www大阪は、FM802で、music freaks を担当していることもあり、大変慣れた雰囲気というか、親密感があり、これは好きずきでしょうが、俺は、嫌いではありませんでした。 LIVEの流れは、22日の中野サンプラザで書いたものと大体おなじように流れました。観客も、女の子の二人組が牛マッチョの被り物を合わせて振って応援したり、別のところでは、男の子たちが自分たちだけで、合わせて手を振っていたり、3々5々 勝手にやっているけども、なんとなくまとまり感があり、「大阪らしいな^^」と思いました。(大阪って、仲の良い子たちで何か決め事は作るけど、あんまり、全体に強制しない、一斉にやろうとしない!感じありますね。で、自然発生的にそこここで盛り上がりつつ、全体もなんとなく破たんしてないっていうか…。) オリックスでは、そんなことを思いました。なんか個人的すぎる感想ですいません。でも、おんなじことかいても仕方ないし、ちょっと大阪独特の感じを伝えてみることにしました。 <(_ _)>

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