vivid undress のライブレビュー (4件)

vivid undress

vivid undress

ヴィヴィッド・アンドレス

アーティスト情報を見る

ロックポップス

並べ替え:

BARBARS presents!「RUBBERGIRL Special!」

2016/08/19 (金) 19:00出演 @ 新宿LOFT(東京都)

弾き語り〜バンドまで、メインステージとバーステージを使って総勢7組の対バンでした。 3番目に登場したvivid undress シーラカンスダンス Dance Dance Dance 生きて生きて Bring me a light パラレルワ 君がくれた未来 アゲ曲のみで構成した対バンヴァージョンでした。 昨日の下北沢ReGよりもPAバランスが良く、音圧がありながらヴォーカルも聴き取れ、ギターも程良く抑えられていました。 リッケンバッカーを掻き鳴らしながら歌うkiilaのハイトーンはアニメ声然としているけど、ナイフのように言葉と共に突き刺さって来る。 個人的にこの手の女性ヴォーカルが好み。 バンドとしてノリに乗ってる旬な音のまとまりを見せ、短い時間にパワーを詰め込んだパフォーマンスには圧倒されました。 今日はBARBARS主催恒例の『RUBBERGIRL』というイベント。 イベントスタートからラストまで観ると¥500キャッシュバックというユニークな企画も、、、(笑) BARBARS湊梨央子と田中未希が外タレに扮したオープニングアクトからスタート。 しなまゆ Sachiko(Flip) vivid undress ヒグチアイ キノコホテル Sugar 'N' Spice BARBARS といった顔ぶれ。 最もポップな曲を聴かせた男女混合4人組しなまゆ、ヴォーカル モリユイの声量ある歌声が力強く1番手として会場を温めた。 活動休止中のガールズバンド「Flip」ヴォーカルSachikoは弾き語りで、Flipオリジナルやカバーに加え新曲も披露、今後の弾き語り活動に向けて新曲を作っていく姿勢を見せた。 ピアノプレイにも巧さを見せたヒグチアイ。 弾き語りによる美しく力強く情感込めた歌声が心に沁みた。 今日一番印象的だったのがキノコホテル。 キノコヘアとGS風衣装に60年代風歌謡ロックをノイジーに聴かせた。 一見アヴァンギャルドで滅茶苦茶な印象を与えながら、実は緻密に計算されたアンサンブルの妙、ヴォーカル&キーボード マリアンヌ東雲がサディスティックに煽るMCの背後で終始リズムキープするベースとドラム、派手さはないものの実に上手い! 緩さのない完璧なエンタテインメントには脱帽した、、、ので物販にてアルバム購入!(;^_^A ストレートなパンクロックを聴かせたSugar 'N' Spice。 容姿の可愛さから女子高生ガールズバンドかと思いきや結成10年!? てことは三十路バンド!?びっくり! 出演者中、最も取り巻きの声援が大きく、モッシュからクラウドサーフまで起きる盛り上がりを見せた。 トリは主催のBARBARS ギター湊梨央子とベース田中未希によるツインヴォーカルがPUFFYのバンド版といった印象。 ドラムがサポートながらロックトリオとして堂々たるステージには風格も漂った。 個性は違えど共通して素晴らしいパフォーマンスを見せた出演者に拍手。 楽しい一夜でした。

8月18日(木)下北沢ReG PENGUIN RESEARCHとvivid undressのツーマンライブ “ビビったやつはオシリペンペン!! 〜 一発目 〜 ” ツーマンということで、普段の対バンよりも長尺、ゆったりMCも交えながら5月リリースのミニアルバム「Prevail」を中心とした12曲。 ファンキービートにプログレ的なキメ、それに乗っかるちょっと歌謡曲チックなメロディと今風なラップ。 全体的にクールで陰のあるサウンド、コードで言えば「m9(マイナーナインス)」が似合う都会的に洗練された曲調が最大の魅力。 キーボードがいることでサウンドがカラフルになってロックバンドにありがちな汗臭さがない。 キーボード リオ様(オカマ?)のMCも歯切れ良く、ヴォーカルkiilaとの2MCも飽きさせないポイントかな。 最近躍進目覚ましい女子ドラマー、ヴィヴィアンのドラマー ウツミエリも技巧派で、ベースsyunnとのコンビネーションも良くしっかりとサウンドを支えていました。 ライブとしては超絶技巧のyu-yaのギターが大きなダイナミクスをつけサウンドを引っ張ってました。 それからツーマンはお祭りということで、PENGUIN RESEARCHの「ジョーカーに宜しく」をカバー。(ペンギンもヴィヴィアンの「はやるよろひや」をカバー) 「パラレルワ」ではベースとギターのチェイスも披露しライブならではの演出として会場を大いに沸かせました。 ぐいぐいと終盤まで攻め込んで「それでも」で落とし(大変イイ曲)、ヴィヴィアンにしては異色の「君がくれた未来」で切なく希望を添えたコーラスが余韻を残しながらライブ終了。 満足の1時間でした。 PENGUIN RESEARCHはヴィヴィアンと編成が同じだけど、サウンドはストレートでラウド、甘酸っぱい青春ピアノロックといった清々しさが印象的でした。 メンバー全員ルックスが良く、特にヴォーカルよーじ君の爽やかな声が女の子の人気を集めそう。 8月31日には再びヴィヴィアン/ペンギン対バンがあるそうなので未だの人は一見あれ。

  • 新着ニュース
  • 新着ライブレポート
バナー