Superfly のライブレビュー (80件)

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Official Fanclub "Superconnection" 10th Anniversary Tour 2018「Super-duper!」

2018/05/16 (水) 19:00開演 @ Zepp Tokyo(東京都)

各方面で大絶賛の嵐で、「え?!」と思わずにはいられないので、思わず。 いくつかのレビューと、愚痴と。 「今回はJazz arrangeでお送りしたいと思います」と高らかに宣言。したものの… 4曲ほどでjazzコーナー終了。 マジか。 「…Jazz arrange強めの曲もやりましたが…」 ポカーン… 合計して新曲3曲ありました。 そのうち既に周知されている曲は、復活ライブの時ほど感動を覚えない。あの「一夜限りの」場所だからこそ映えた楽曲なのだろう。素敵な曲ではありますが、1番の終わりのとこが愛こめの「色」パートのアレンジの焼き直しだったりするよね。 合唱コンクール中学校の部の課題曲もありました。合唱コン課題曲となると、過去のJ-popからの課題曲と否が応でも比較をしてしまうのが性。と、過去の素晴らしかった森山直太朗、アンジェラ・アキ、いきものがかり、ゴスペラーズなどなど、という錚々たる顔ぶれの錚々たる楽曲が思い浮かぶ訳なのです。が。それらと比較して、(ごめんなさい)しょっっっっぼい。ビックリするくらい、歌詞もメロディも、しょっっっっぼい。どうした?ってくらい。なんだかとても意外で、残念です。 三曲目がようやく今回の「コンセプト」に合致している楽曲だし、一番Jazzyでスウィング感がたまらなかった。カッコいいやんけ。こいつで今回の「コンセプト」が生まれたなら納得。 Jazz大好きだからシンプルに期待していたけど、足場を外された感じ大。ホーン隊が入って入ればそれでJazzってことないでしょうよ。振り切れていないから中途半端な楽曲と、通常バージョンの楽曲とで、なんだかモヤっとした今後の先行き、見通しがたたない、迷走感たっぷりなライブでした。ただ単に、「とりあえず歌っとこ」になっていくのかなぁ… いや、客観的に他と比べると志帆ちゃんの歌唱やバンドメンバー含めて、凄い良いライブだとは思うんですが。なんせあの「Superfly」ですから、それにその「ファンクラブライブ」ですもの。苦言も1つや2つや3つや4つ出てしまう。

Superfly Arena Tour 2016 "Into The Circle!"

2016/03/20 (日) 16:30開演 @ 日本ガイシホール(愛知県)

pixy10さん

本ツアー初日の幕張、さいたま1日目を経て 迎えた自身3,4回目となった名古屋2days。 (WHITEは6回参戦のため計10回となり、 今年度は実に1/5の公演に触れることが 出来た訳だ) ここでは特にファイナルについて レポートしてみようと思う。 (因みに初投稿でありますゆえ駄文ご容赦を) -------- ファイナルの舞台3/20名古屋ガイシホール ツアーを通じて同じセトリにも関わらず、 全く別物とも言える着実な進化が そこには広がっていた。 志帆さんの歌声はもちろん、 脇を固めるSuperflyバンドの面々が一つの 大きな輪となって確実に繋がり合い なんとも言えないグルーブが 醸成されていた。 音響含め、幕張やさいたまとは雲泥の差 であったと思う。 ガイシホールの今回唯一の欠点は アリーナ席の狭さであろう(^^); パイプ椅子の間隔狭過ぎなかったか? サウンド面でのレビューは、 既出の あかさたなはんさんが、 最初の3公演のレポートで、 私の言いたいことをほぼ完璧に代弁して くれているため、そちらに譲るとして… ここではネタバレよろしく曲たちにスポット を当てたいと思う。 初参戦した1stツアーの舞台を思わせる シンプルなSuperflyロゴ。 これが深紅のバックに映える 通称Redステージから幕を開ける本セトリは ギターリフが冴え渡る冒頭4曲で 完璧なスタートダッシュを見せる。 この4曲で元が取れると断言できる。 前回アリーナツアー GIVE ME TEN!!!!!の オーラス Rollin' Days から始める 心憎い演出に何とも言えない郷愁を 感じながらも、これを名越さん八橋さんの 極上ツインギターが奏でるわけで、 盛り上がらないはずがない。 ここに How Do I Survive? を 続けるセンス!である。個人的には この曲のアンサーソングが Rollin' Days と考えており、大層嬉しかった。 ハイトーンが素晴らしい Beep!! をうけての 久々登場の 誕生 は、途轍もなく、 ある種の狂気を孕んだ光景に心奪われ、 「静かに」の前の無音のタメが更に会場を ヒートアップさせる。最初のハイライトだ。 説明不要の代表作、愛をこめて花束を の大合唱で会場が一気に和んだ後、 移動した通称Greenステージでは、 管一発ホーンズが大活躍。 あんな幸せな皆が笑顔になる 愛と感謝 は 今後お目に掛かれないかもしれない。 そして、2つ目のハイライトとなる 超ブルース版の マニフェスト である。 ライブのド定番のこの曲を大胆アレンジ。 Forceで自己格闘し、産みの苦しみを経て WHITEで身を委ね、表現力の幅を 広げたことで生まれた新曲と解釈出来よう。 アリーナ横断というプチサプライズ後の 通称Blueステージでは 声一発クワイアと合流しアカペラを披露。 志帆さんの表現力の幅を存分に見せつける。 特にプリマドンナは必聴だ。 輝く月のように、 スタンディングオベーションも、 幕張、さいたまの不安定さが嘘のように 安定していた。 まさに鳥肌ものの3曲だった。 惜しむらくは… ここでは割愛。 そして、最後のWhiteステージ。 ここで勘のイイ観客は本ステージングが RGB光の三原色に基づいた繋がり、 サークル中にあることに気付くのである。 そしてその折り返し最初を飾るBeautiful。 ここに今のSuperflyを表現したい!という 強烈な意志をヒシと感じた。 Whiteステージを コレで始めずどうするか? 「あなたに幸あれ」 の笑顔が瞼に焼きつく場面だ。 ここからは、アリーナ映えする曲が登場。 新曲、新世界へ は後半の大サビを オクターブ上げで歌うか下げで歌うかで 印象がガラリと変わるし、 続くA・HA・HAは、ある種さすらいの コント師集団が如く 真顔の振り付けで会場を盛り上げる。 そして、怒涛のアッパーチューン! 愛をからだに吹き込んで、Alright!!、 タマシイレボリューションで 沸点到達である。 ここまで、ロック、ブルース、アカペラと 表現力を遺憾なく発揮した上で ステージを縦横無尽に駆け回ってあの歌声。 驚嘆の一言だ。 (この場面、往年のAxlを重ね合わせて 私はただただ胸アツだったのであります) 919ダンスの後、黒い雫でいよいよ本編は フィナーレを迎えるわけだが、 黒と白の巨大バルーンが飛び交う アリーナならではの演出に熱気は冷めやらず 期せずしてウェーブが起こる。 アンコールは ARIGATOのショートフィルムの後 On Your Side、凛 と新旧名曲が繋がる。 第2回FCツアーで堂々3位にランクインした 凛は、最早「隠れた名曲」とは誰も言えない のではないかというオーラを発していた。 ソプラノサックスが決まり過ぎている。 最終MCの後のオーラスは Wildflower であった。 これも嬉しい選曲だ。 WHITEで変化を恐れず、受け入れた からこそ、次に繋がる"今"がある。 未来へ向けて、再度大地に根を張り 新たな花を咲き誇らせるのだ! という強烈な決意表明の1曲であろう。 そこに涙は似合わないのだ。 サークルのテーマそのままを具現化した かのような円形のガイシホールを ファイナルに選んだのにも意志を感じた。 志帆ちゃんのまだ見ぬ大きな夢を 一緒に見届けようと心に誓った 名古屋の夜。 久々に見た、笠寺の湯〜とぴあ宝の看板 (まだあったのか!)にも ホッコリさせられたのであった。 -------- 長文、駄文にお付き合いくださり ありがとうございました。

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