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フェス特集2024

miwa のライブレビュー (68件)

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miwa live at 横浜アリーナ "acoguissimo 47都道府県 ~完~"

2018/06/10 (日) 17:00開演 @ 横浜アリーナ(神奈川県)

47都道府県全てを弾き語りで一人回るコンセプトを掲げ、2011年から始まったアコギッシモですが、アコギッシモ4で各地を回り、最終地はmiwaの地元、横浜アリーナ(アコギッシモ最大規模)での開催となりました。 「don't cry anymore」から始まった今回のライブですが、最初は緊張しているのかなと思うくらいあまり調子が良くないように思いました。しかしながら、ライブが進んでいくとそんなことを微塵も感じさせない声で観客を盛り上げて行きます。 観客もそれに乗じて、どんどんとヒートアップさせていきます。 「君に出会えたから」、「アップデート」では会場全体でタオル回したりと盛り上がりました。 miwaの聞きたいコーナーでは、「オススメのおみやげ」や「オススメスポット」に関する地元に関する質問があり、観客にスポットライトを当てたりして、コミュニケーションを取る1面があったりして、ラジオを聞いているようなそんな気分になりました。 「ドライブソング」の歌詞の一部を横浜のスポットに変えて観客に聞かせていて、ここ横浜でしか出来ないライブをしようとしていたのが印象的でした。 個人的ですみませんが、「楽屋に帰ったら自分の誕生日ケーキ食べるんだ…」と言っている姿がとても可愛かったです… 聞きたいコーナーが終わった後、「アコギッシモ、47都道府県全てで演奏してきた曲です」と言って、「441」を披露しました。 「47都道府県全てで歌えたことがとても嬉しい」と笑顔で思い出を話していました。 これからの決意を語ってから、「super hiroine」「つよくなりたい」を披露。ここでは原曲には無いアレンジもあり、力強く披露していきました。 バックの幕にmiwaのシルエットが写っていた照明演出がとても良かったです。 再び、miwaに聞きたいコーナーを行ってから、ホールツアーで行っていた「夜空。」をデュエットするお客さんを選択しました。ここで選ばれたのは、9歳の女の子あおいちゃんが選ばれました。「君と100回目の恋」でmiwaが演じていた役と名前が一緒ということで会場は盛り上がりました。 miwaとあおいちゃんで披露した「夜空。」はとても雰囲気が良かったです。終わって退場するときにはたくさんの拍手が巻き起こり、とても良い雰囲気でした。 その後、観客からのリクエスト曲として、「Wake Up,Break Out!」を披露しました。アコギッシモを始めた時の最初の1曲だったと嬉しそうに思い出を話していたのが印象的でした。 しっとりと弾き語りアレンジで聴かせていた「泣恋」、原曲には無いアレンジでバラード調で聴かせていた「Chasing hearts」で会場をしっとりとさせた後、「chAngE」「Faith」とタオル回しの曲で、会場を盛り上げていきました。 「We are the Light」「ヒカリヘ」ではこれまでの感謝の気持ちを述べて、披露していました。時折り、泣きそうになりながらこらえる姿が印象的でした。 アンコールでは、会場全体を一周して、アコギッシモ1の本編で最後に演奏した「春になったら」、アコギッシモ3の本編で最後に演奏した「ミラクル」、アコギッシモ4から演奏するようになった「360°」をそれぞれ移動してから思い出を語りつつ、披露してました。 「アコースティック ストーリー」では、今回のアコギッシモ4開始当初は1番のみしか出来てませんでしたが、ファイナルで完成して初披露となりました。これまでの自分の歴史を1曲にしましたと言ってましたが、この曲はとても良かったです。唯一、47都道府県すべてで一緒に連れてきたギブソンのギターで奏でられる演奏はとても良かったです。 アンコール最後の曲「結-ゆい-」では会場全体からの合唱が巻き起こり、大サビで合唱のパワーを得た力強いmiwaの熱唱がとても良かったです。 今回のライブはアコギッシモの歴史を振り返りながら、歌っているのが印象的に残りました。また、原曲にはない良さをギターと声だけなのにうまく引き出していてとても良かったです。 会場の雰囲気も良くて、横浜アリーナという会場の広さを感じさせない素晴らしいライブだったと思います。 個人的ですが、バンドスタイルでも、弾き語りでも両方観客を楽しませるって普通に凄いことだなと思います… 47都道府県完走おめでとうございます。最後にふさわしい、笑いあり、涙あり、素晴らしいライブでした。これからも応援していきます。 ありがとうございました。

miwa acoustic live tour 2018 "acoguissimo 4"

2018/05/16 (水) 19:00開演 @ フェスティバルホール(大阪府)

live at 武道館 "We are the light ~38/39DAY~"

2018/03/09 (金) 19:00開演 @ 日本武道館(東京都)

武道館2日目のライブ参戦してきました。 アルバムツアーでもなく、シングルを引っさげたワンマンライブと言うことで、他に演奏する曲は何なのかが予測がつかないままライブが始まりました。 一曲目は「again × again」でスタート この曲はライブの終盤で演奏される曲なので、予想外な選曲でした。 大サビ前の『喜び、悲しみ、痛み、私が選んだんだから』の『だから』を強く言いきっている所が印象的でした。 盛り上げたあと、「ストレスフリー」で会場のボルテージを上げていきます。 MCを挟んでから 「Chasing hearts」「ミラクル」と人気の曲を披露していきました。 「春になったら」ではピアノのejiさんと向かい合って笑顔で演奏している場面が印象的でした。 「Live Fast Die Young」ではエレキギターをかき鳴らして力強く歌っている姿が印象的でした。 「441」「Napa」では、事前に募ったリクエストにて上位の曲だったとのことで披露されました。イントロが流れた時の観客の反応が強かったのが印象的でした。 ここからはセッションコーナーに入りました。 初めての武道館ライブの一曲目だったという思い出を話したあと「Wake Up, BreakOut!」をアコースティックギター(演奏者miwa)とピアノ(演奏者eji)の演奏で披露しました。 miwaとejiさんが初めて出会った頃の思い出話を楽しそうに話している姿が印象的でした。 その後、miwaがこの曲でピアノを弾くのは初めてと話してから 「friend ~君が笑えば~」をピアノ(演奏者miwa)とピアノ(演奏者eji)の演奏を演奏しました。 1つ1つの歌詞を丁寧に歌い上げているのが印象に残りました。 ピアノejiさんが退場後、ギター オバタさんが登場 今回のコーナーで演奏する曲を考えた際にこの曲はアコースティックアレンジやったことがないけどやってみたら面白かったという話をしてから 「It's you!」をアコースティックギター(演奏者miwa)とアコースティックギター(演奏者オバタコウジ)の演奏で披露しました。 原曲では電子音を使っている曲がここまでアコースティックアレンジに出来るということに衝撃を受けました。 ギター オバタさんが退場後、ベースの種子田さんとドラムよっちが登場し、「hys-」アコースティックギター(演奏者miwa)とベース(演奏者 種子田健)とドラム(演奏者 よっち)の演奏をしました。 原曲とは違ったアレンジがあり、とても良かったです。 ドラムよっちのソロ演奏から 「ATTENTION」「LOUD! ~憂鬱をぶっ飛ばせ~」を立て続けに披露し、会場を盛り上げていきます。 ここからは光をテーマにした曲をメインに披露するコーナーが始まります。 「We are the light」を披露する時にはスマホライトで会場を照らして欲しいと話したあと、大学を卒業するタイミングで初めて武道館でした時に書いた思い出を話してから、「Delight」を披露しました。 「B.O.Y」、「ヒカリヘ」と照明演出が映える電子音を使ったmiwaの新たな1面を持った曲を披露した後、 観客にスマホライトを照らすようにお願いをし、「We are the light」の1番をアカペラで披露しますが、ここでなんと歌詞を間違えて歌うのをやめてしまいます。観客が声援を送る中、miwaは自らを落ち着かせるように、静かにとジェスチャーを送り、また歌い直します。この歌い直した時のアカペラの表現力は圧倒的でした。2番からは楽器の演奏も入り、見事に歌い上げていきました。 アンコールでは 新曲「アップデート」を披露し、観客を喜ばせた後、最後の曲で「君に出会えたから」を披露し、ライブは終了しました。 今回のライブでは最初の盛り上げコーナー、セッションコーナー、ロックコーナー、光をテーマにした曲コーナーといったようにコーナーが複数あり、観客を楽しませようという意図があるように見えてとても素晴らしいライブでした。 miwaの声の表現力も曲ごとに異なっており、聴き応えのある歌唱でした。とても素晴らしかったです。 これからもずっとずっと応援していきたいと思える素晴らしいライブでした。ありがとうございました。

ARENA tour 2017 "SPLASH☆WORLD"

2017/06/04 (日) 15:00開演 @ 大阪城ホール(大阪府)

ARENA tour 2017 "SPLASH☆WORLD"

2017/06/18 (日) 15:00開演 @ さいたまスーパーアリーナ(埼玉県)

日にちが経ちましたがSPLASH☆WORLDツアー最終日に参加したのでレビューを書きたいと思います。 会場が暗くなり、水や川や自然の映像を使ったオープニング映像が流れてから、水滴が落ちる映像が流れ、「泣恋」からライブは始まりました。 しっとりと「泣恋」を聴かせ、会場を余韻に浸らせた後、また水滴が落ちる映像が流れ、今度はその水滴から虹がかかる映像が流れながら「シャラランラン」を歌い始め、会場全体を明るく染めました。歌い終えた後、MCでツアーファイナルであることや、映像収録もあることに触れ会場を盛り上げたあと、「踊れなくてサポートメンバーのまゆみっくすのダンス見るしかないよね」と言ったあと、Princessを披露。まゆみっくすのキレキレのダンスを踊る姿を見させながら観客に踊らせて、会場全体をハッピーな雰囲気にさせた後、アッパーなタオル回し曲「君に出会えたから」で会場全体をより熱くさせていきました。 MCに入り、さいたまの食べ物について話したりした後、実際に水が流れているセンターステージに移動しました。移動の途中でも客席の人と会話したりし、観客のカップルにプロポーズを振ったりする1面もあり、観客を楽しませようとしていました。(その時にステージの照明を光らせたスタッフの皆さん良かったです) センターステージに移動して、アコースティックアレンジで「変わらぬ想い」を披露。水が流れていたり、緑が植えられたステージでの演奏は、楽曲に彩りを与えていきました。その後、「コットンの季節」「Chasing hearts」を披露し、会場を盛り上げ、センターステージからメインステージに戻りました。戻る途中でも観客を楽しませようとして、話したりしながら戻って行きました。 メインステージに戻り、心と水の循環に関しての話をしてから「めぐろ川」をスクリーンに流れる桜の映像ともに歌い上げました。桜の映像から「サヨナラ」につなげる映像演出は見事な繋げ方でした。「サヨナラ」を綺麗に歌い上げた後はステージが星空に登場し、ejiさんのピアノから「夜空。」の演奏がスタート。ギターコバタさんとキレイなハーモニーを聴かせていきました。 「夜空。」を歌い終わったあとはレコードが回る映像が流れ、「君と100回目の恋」の映像が劇中でも使われていた曲「Air-Time」と共に流れ、ステージ上に葵海が登場。「アイオクリ」を歌い上げたあと、「君と100回目の恋」への想いを語った後、「君と100回目の恋」を披露。少し泣いているようなそんな気がしました。 歌い終わった後は、再び、レコードが回転する映像が流れ、miwaのこれまでの歩みやライブ映像が流れ、振り返った後、突然、レコードが割れ、後半戦のスタートを鳴らします。「ATTENTION」、「Faith」と会場を盛り上げた後、「あなたがここにいて抱きしめることができるなら」のカップリング「B.O.Y」が演奏され、会場の盛り上がりは最高潮へ。一息つく暇もなく「ヒカリヘ」。アリーナならではの光の演出が印象的でした。そして「SPLASH」では演出で水柱が登場。水をキレイに使った演出で楽曲の世界観を鮮やかに彩っていました。ツアーに関する思いを語った後、本編の最後の曲「あなたがここにいて抱きしめることができるなら」ではミラーボールをキレイに使った演出を使ってキレイに歌い上げていきました。 アンコールに入り、「シャイニー」を披露し、会場を再び盛り上げた後、「360°」「ストレスフリー」でトロッコに乗り会場を1周し、会場をより盛り上げていきました。盛り上がりすぎてmiwaが自分のタオルも投げてしまうといった事態も発生しました。ツアー最後の曲「結-ゆい-」では会場に大きな合唱が響きわたった後、miwaが見事に笑顔で歌いきりツアーを終えました。 今回のツアー、アリーナツアーならではの演出がある一方、アリーナを感じさせないように多くの人を楽しませようとする演出があり、とても良かったです。また、最近の曲だけでなく、「B.O.Y」などといったコアな選曲もあり、楽曲の良さをそれぞれうまく魅せる演出がありとても良かったです。 感じたことと言えば、バラードコレクションツアー、「君と100回目の恋」を経て曲に対する表現力が増えたなと思いました。選曲でも1曲目に「泣恋」が入っていたりバラード曲を並べたりするなどバラードコレクションツアーが無ければ行っていなかったと思います。 選曲、演出と今のmiwaを十分に楽しめる最高のライブでした。 今回のライブに参戦してこれからもずっと応援していきたいなと改めて思いました。 長文駄文になりましたが余韻がすごいのでここに記入させていただきました。 読んでいただきありがとうございました。

ARENA tour 2017 "SPLASH☆WORLD"

2017/05/06 (土) 17:00開演 @ マリンメッセ福岡(福岡県)

とりあえず、感想を言うととても素晴らしいライブでした。 アリーナの規模を生かした演出がある一方、アリーナを感じさせない演出もありとても良かったです。 オープニング映像が流れ、「泣恋」をしっとりと聞かせてから「シャラランラン」で盛り上がってから挨拶に入り、「Princess」「君に出会えたから」で盛り上がりました。 その後、本物の水が流れている真ん中のステージ(会場によって水圧によって水の貯めやすさがそれぞれ異なるとのこと)に移動してアコースティックアレンジで「変わらぬ想い」「コットンの季節」「Chasing hearts」をMCをはさみつつ演奏しました。センターステージとメインステージに移動時には観客一人一人にコミュニケーションを取りつつ移動していてより観客を満足させたいという気持ちが出ているように感じました。 メインステージに戻ってから水と心に関するMCをしたあとに「めぐろ川」4年ぶりの披露になる「サヨナラ」「夜空。」を披露しました。それぞれの曲に合わせた映像演出や照明演出があり、もともと持っている楽曲のパワーと合わさっていてとても良かったです。 そして、サントラ盤に収録されていた「Air-Time」をかけながら「君と100回目の恋」の映像を流したあと、「君と100回目の恋」の葵海の衣装をまとったmiwaがステージへ。「アイオクリ」を披露しました。映画「君と100回目の恋」の想いを話したあと、「君と100回目の恋」を披露しました。miwaではなく葵海が歌っているようなそんな感じがしました。 歌い終わったあとここまでのmiwaの歴史を振り返った映像が流れ、「ATTENTION」「Faith」をアッパーソングを披露し会場を熱くしていきます。 そして『あなたがここにいて抱きしめることができるなら』のカップリング「B.O.Y」で会場をダンスフロアにしたあと、「ヒカリヘ」で照明演出を最大限に使い、盛り上げて行きました。 「SPLASH」ではステージが高くなる演出があり、見事に会場の盛り上がりを最高潮に上げていきました。 「あなたがここにいて抱きしめることができるなら」ではミラーボールを使った演出があり、しっとりと本編を締めるように聴かせていました。 アンコールでは福岡公演で過去にやっていたおタコ体操をグダグダ感もありつつ踊ったあと、この日初披露となる「シャイニー」を披露し、会場を盛り上がらせたあと、記念写真を撮ったあとにスペシャルゲストとして坂口健太郎が登場するとこの日1番の歓声があがっていました。ワンコーラスのみですが「アイオクリ」を披露するサプライズもあり大盛り上がりでした。 坂口健太郎がステージから離れたあと、「360°」を披露しながらトロッコで会場1周し、後方のファンの近くへ行っていました。 アンコール最後の曲「結 ‐ゆい-」では会場全体に大きな合唱が響き渡ったあと、最後のサビを見事な歌唱力で力強く歌いきり、ライブを締めました。 アリーナツアーならではの演出、楽曲の良さ、終盤になっても疲れを感じさせない歌唱力、セットリスト、その時ならではのベストなライブを見せていたと思います。MCのグダグダ感はご愛嬌ということで…(笑) カップリング曲をカッコよく魅せていたのは今までとは違う挑戦がありとても良かったです。 あと強いて言うとしたら毎回ゲストを呼んでいることですね… 毎回ゲストを呼んでいるとゲストに対する期待感が高くなっていき、肝心のライブの評価に影響が出るのは避けられないと思います。 ライブは本当に良かっただけにちょっとここは気になりました。 とはいえ長くなりましたがとても素晴らしいライブでした。体に気を付けてツアー完走してください。 長文駄文になりましたが読んでいただきありがとうございました。

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