ジンチョさん ついにこの日が来たか。 人生で一番叶えたかった夢、 「父親と拓郎を観る」という夢。 今34才の私ですが、私が中学生の頃に、自分が学生時代に聴いていた音楽を古いカセットテープで聴かせてくれてた父親。 その影響で、別の中学校の先輩を好きになった時に『となりの町のお嬢さん』や『外は白い雪の夜』を聴きながらジーンとしてたのも今では笑える想い出。 テレビでLOVE LOVEあいしてるを一緒に見ながら、拓郎の唄や自分の昔話をしてくれた父親。 今こんなにも音楽が好きで、辛い時も唄を聴きながら一生懸命生きてこれたのも、当時の音楽をいろいろ聴かせてくれたおかげ。そんな中でも吉田拓郎という人物は、どこか私の中で特別な存在。拓郎の唄は父親との臍の緒。 ゴールデンウィークに思い切って「一緒に行ってくれないか」と父親を誘っていよいよ宇都宮へ。 2人して往年の名曲を期待して行ったので、そんな意味でいえば今回のセットリストは消化率は低かったけど、でもやっぱり一曲目を弾き語りスタイルで『今日までそして明日から』を始めた姿は「吉田拓郎!降臨!」といった感じでした。合間合間でやる往年の名曲には父親もテンションをあげてた様子。 当時所さんが「この唄私にください」といったやり取りも覚えていまして、カニバーサミー?だかに入っている所さんバージョンの『恋の歌』が好きでそこから知ったこの唄も、歌い出し始めたらとなりの父親は大拍手。私も「うぉー」なんて気持ちが高ぶって。 そしてなんといっても、私の人生のメインテーマソングにしている『流星』。昔はいろいろこだわってプライベートや仕事も取り組んでいたけど、様々な経験をすると、あの頃こだわっていたものがそれほどでもなく思えた時に、「確かなものなんて何もないんだな」という気持ちになり、そんな気持ちに寄り添ってくれたこの唄。そこから私の人生のメインテーマソングに(勝手にね笑)。 個人的には『I'm in love』はグッと来たし、『ともだち』も父親は興奮してたみたい。アンコールの『人生を語らず』もやっぱり最高。 2016年のライブアルバムから3年経ち、もうかなり衰えたかなと思っていたけど、でも未だに元気。『人生を語らず』の「とどかなぁーいものうぉーっ!」を生で味わえたのは最高でした。 そうそう、拓郎のライブは唄だけじゃなく、トークも味があって面白くていいんだよね。ちゃんとオチでピンスポット落とすしね笑 拓郎のMCは、ほんと、ミュージシャンのMCって感じが好きなんです。「こんな歌あったよね」っていいながら弾き語りで歌い始める姿は本当に音楽で楽しませようとするミュージシャンのMCって感じで好きなんです。 前回のツアーよりもエリアは拡大して、「北は宇都宮から南は名古屋まで」笑。まだまだ現役ですね!日帰りでいいなら仙台は無理ですか?笑 また生でお会いできる日を楽しみにしてます! 父親との最高の想い出。最高のひと時。 拓郎さん、ありがとうございました! いいね! 43 コメント 3 2019/05/29 (水) 11:15
きょん17さん 35,6年位前から楽しませてもらっている拓郎。 2016年の大宮も圧巻でしたが、それ以来のステージでさらにパワーアップ、さらに本人も客席も楽しく素晴らしかったです これでラストなのか、気が向けばまた出てくるのか、よもやのフェスに参加するのか。 まだまだ目が離せません。 いいね! 9 コメント 1 2019/05/31 (金) 01:37