sumika『Chime』Release Tour のライブレビュー (4件)

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sumika『Chime』Release Tour

2019/06/09 (日) 18:00 開演 @横浜アリーナ (神奈川県)

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KASSYさん

2019/6/9 @横浜アリーナ ネタバレあります。 見たくない方は見ないで下さいね! ◆序盤 1.2.3..4.5.6の曲振りがジュンちゃんではなく、オガリンになってましたね。カルチャーショッカーがセトリから外れていたからかな? MAGICまではアゲアゲでしたが、 Monday→ホワイトマーチの流れが、不思議な(何か違和感ありな)感じでした。 ホワイトマーチの前のMC(片岡さんがホワイトマーチを作った時に思っていたこと)に「へーー」と思ったんですが何て言ったか忘れました。 Strawberry Fieldが想像以上に良かった!バロンの変顔、演奏後の片岡さんの「かっこいー」が印象的でした。 ◆"聴かせる"セクション リグレットのアレンジが最高でした! 三曲だけだったのが物足りなかった。 ↓辺りが聴きたかったなー 定番曲だと...春夏秋冬、まいった、enn マイナーな曲だと...茜色の群青、ほこり ◆後半のアゲアゲセクション Loversから始まり....「伝言歌」、Familia 良かった! ド定番曲だと思っていたマイリッチサマーブルースが無かったのにビックリ ◆アンコール 新曲が聴けたのが良かった! サビの部分はCMのよーな手振りになるんだと思ってたのに、ありませんでしたね。 CMはカルチャーショッカーの部分だったのかしら? amber、ライブで初めて聴きました。 雨天決行の前のMCが印象的... 「まだバンドやってるの?やめたら?」 なーんて事を周りから言われてた時代があったんですね。そういった言葉に負けず、続けていてくれてありがとう。 ◆その他 Chimeからは あの手、この手 がありませんでしたね。 吉澤嘉代子さんのパートどうするんだろ?とずっと思ってました。 以前ラジオで「この曲ライブではどうするんですか?」の問いに、「それはお楽しみに!」と片岡さんが答えてたので、いつの日か何らかの形で披露してほしいなー。

非常にネタバレ要素を多く含みます。特にこれから参戦される方、今までの公演を見て、大阪城ホール公演に参戦される方などは見ないようにすることを強くオススメします。セットリストが変わっているなどの可能性がある為。 それでは前置きはこれくらいにしておいて。 令和元年6月9日 於横浜アリーナ 私自身、イベントで見たことはあったのですが、sumikaのワンマンライブは初参戦でした。DVDは自分で言うのもなんですが、磨り減るほど見てる為勝手にイメトレだけは完璧で臨みました。 参戦前から1曲目のパターンを何通りも考えていました。アルバム通り来るのか、はたまたアルバムと逆で来るのか、はたまたアルバム収録曲とは違う路線で来るのか。 答えは、アルバム通り。 10時の方角 。言わば予想通り、王道のスタートでしたが、やはりライブで聴くのとCD越しで聴くのでは訳が違う。1曲目を予想できていたはずなのに、もう心を掴まれている自分がいました。2曲目、 フィクション 。Starting caravanでは本編最後の曲。今回は敢えての2曲目。sumikaのここ2年での楽曲の厚さが物語っているようなライブスタート。3曲目からライブの定番曲のオンパレード。意外だったのは5曲目に ふっかつのじゅもん を持ってきたこと。フェスなどを除いてはライブ後半でやっていたイメージが強かった分、新鮮でかつsumikaのライブに来たことを強く印象付けてくれた1曲でした。 私の今回の一番印象深く、かつ聞けて良かったと思えた曲が6曲目の MAGIC 。やっぱり、パッとなるからグッとなるから〜がやりたかったんですよ。良かったなぁ、やれて。そこからソロプレイも混ぜつつの楽曲。メロディメーカーとしても、プレイヤーとしても力を蓄えていることを印象づけた楽曲の数々。MCではあだ名が欲しかった片岡さん。これからライブでは『けんちゃん』と呼ばれることに決まりました。そこからバンドマンの顔は再びシフトチェンジ。 ホワイトマーチ から ファンファーレ とタイアップ曲を中盤で惜しげも無く披露して、一旦座ってみようコーナーへ。バラードでは横浜アリーナの音質の良さと片岡さんの声、メンバーの優しいメロディがオーディエンスを包み込む。静かに、だけど確かに伝える。一つ一つの言葉を丁寧に紡ぐように。それがsumikaの良さであり、今評価されている大きな点なのかもしれない。 さぁ、ここから後半戦。一度参加したことある人はご存知だろうが、sumikaのライブは後半戦に定評がある。DVDでも聞いたフレーズだ。さぁ、バラードを聞いて満ち足りた心と裏腹に体が疼いている。後半1曲目、 Lovers 。正直意外だった。MAGICを歌った為、歌わないと思っていた。やはりキラーチューン。一瞬で場の空気を変え、テンションぶち上がりの局面へ。そこから Flower へ。これは自分が一番聞きたいと思っていた曲でもあった為、遠くからではあるが、声を張り上げ腕を振り上げ、今だけは現実から離れるかのように魂を込めて叫んできた。そこからは文句なしの後半戦セットリスト。 ペルソナ・プロムナード → 伝言歌 → Familia はもう伝統のお家芸の域。後半戦に定評があるという文言に一つの偽りもない楽曲の数々。6月上旬の初夏。素晴らしい思い出の1ページ。感動の本編終了であった。 アンコール。新曲の披露、 イコール 。sumikaらしいポップスではあるものの、どこかミスチルや他のアーティストのテイストも感じられるメロディにsumikaの成長の片鱗を感じた。まだまだ成長段階、発展途上だと自分に言い聞かせ、ファンについて来させる曲であった。横浜アリーナがホームグラウンドと言えるくらい、出身が神奈川の人が多いsumika。 Amber からラストの 雨天決行 は今までのsumikaの歴史とこれから作る歴史、そして感謝や覚悟全てを見せつけられた気がした。雨天決行で記憶を語る場面は非常に多いが、それでも今回の思いや片岡さんの表情は今までと少し違ったのではないだろうか。やはり横浜アリーナの神、そして音楽の神が微笑んだ瞬間だったのかもしれない。 一つだけ、小言のようなものを言わせてもらうのならファンファーレの置き所だけ。ホワイトマーチをあの聞かせる演出にするなら、せっかく盛り上がるファンファーレは序盤、またはLoversの後、またはせめてホワイトマーチの前に置けばもう少しメリハリのあるセットリストになったのかなと素人なりに思ってしまった。最後にこんな文句のようなものを本当に申し訳ないです。 そんな満足したあっという間の2時間半。素敵なsumikaの歴史の1ページに偶然にも出会えた。その運に感謝したい。これからも音楽の神が微笑みますように。ロッキングオンジャパンのライブレポ並みに長くなったが、これにて今回のレポートを〆させてもらおう。これからもsumikaらしく、ファンの住処として活躍してください。ここまで読んでくださってありがとうございました。

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