コロナ禍、たくさんライブ見てますが、びっしり客を入れてるのは初めてでした。 長野2Daysの初日。一昨年、タイムマシーンツアーでビックハットでの追加公演以来、ユーミンを長野で見ます。 今回のツアー、初めて見ましたが、やっぱりライティングがしっかりしてますよね。ものすごい数のムービングライトを、無駄に色をたくさん使わず、メリハリある光の世界を創り出す。 僕が初めてユーミンのライブを見たのは、天国のドアのライブビデオ。バリライトが柱に上下、しかもビル何階分くらいまでうごく、すごいステージでした。 はじめて実際に見たDAWN PURPLEも賛否両論ありましたが、30年前のものを今動画で見ても、すごいなと思います。 ユーミンもだいぶ高齢になって、あの頃の様なダイナミックなステージでは無くなったけど、やっぱり土台がしっかりしてますよね。 照明然り、ステージング然り、無駄な曲間がないこと然り。 盛り上がる曲は、カンナとLate Summer Lakeの2曲だけで、総立ちもこの曲だけでしたが、シニアの観客のパワーがすごいこと。笑 しかし、70年代、80年代、90年代、今と長い長い時間の幅から、満遍なく選曲されてました。やや荒井由実時代の曲が多い気もしましたが。 声は、前に比べるとだいぶ出るようになった気がします。もちろん、昔のような高いキーは出ないし、上手いわけじゃないけど、ま、ファンは誰も歌唱力なんか求めてないし。笑 最初の翳りゆく部屋で出てきただけで、涙が止まらなかった。。 とにかく、この人のファンでよかったと思えるライブでした。