Superfly Arena Tour 2016 "Into The Circle!" のライブレビュー (3件)

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Superfly

Superfly Arena Tour 2016 "Into The Circle!"

2016/02/06 (土) 17:30 開演 @さいたまスーパーアリーナ (埼玉県)

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先日の初日幕張の一風変わったレビューをご覧頂き、いいね押して下さった皆様、ありがとうございました。大変嬉しかったです。この場を借りて厚く御礼申し上げますm(_ _)m さてツアー2日目のさいたまスーパーアリーナ初日。参加なさった皆さん、お疲れ様でした!あのハプニング、きっと後にも先にも今ツアーでは今日だけでしょう(笑) =========== 今日はツアー2日目、お馴染みたまアリでの2days。グッズの運営などが酷かった初日幕張と比べ場外設営のためストレスレスな状態で開演を待つ。いやね、幕張でのSuperflyライブの運営は毎回最悪なんだよ、奥さん。 と運営については音楽面とは関係ないからこの辺でやめといて。 幕張初日に参加していた私は、演出やセトリは把握しているので、ちょうど座席もバンドが満遍なく見渡せる場所だったため、純粋に音楽面のみに注力した。以下にネタバレしない程度で纏めていく。 やはり何より名越さんが超ヤバすぎる。改めてじっくりプレイをみて、見惚れたし聴き惚れた。左足をちょこっと載っけて飄々と寡黙に引き倒すアレ、カッコよすぎる。下手側花道を名越さんが歩く曲があって、センターにいる志帆ちゃんそっちのけで名越さんばかり指差して観てたのは私だ(爆) 初日にもたついた場面も今日はソツなくこなしていたし、ソロパートも含めて彼のフレーズは非常に重厚で素敵だ。それもあって八橋さんも心無しかいつもより自由度が増して気合の入ったパフォーマンスになっていて、これは師弟コンビでの素晴らしい相乗効果と言えよう。今後もこのペアであって欲しいと期待が膨らむ。 マツキチさんは、やはりSuperflyバンドのドラマーとしていいグルーヴを届けてくれていた。彼が初めて叩く楽曲、レコーディングではカースケ師匠や小田原さんなど他の名ドラマーが担当した楽曲も既に完全にマツキチ色Superfly仕立てに仕上げてくれていた。素晴らしい。 それと種子田さんである。彼のベースはエモくなればなるほど動きがめちゃくちゃ激しくなる。ベーシストなら当たり前なんだろうけど、見てるこっちとしてもノッてくるため、いわゆるバラード曲で軽く体を揺する人が多い中、エアベースを炸裂させ激しい上下動左右動しとったのは他でもない私だ(爆) 因みに皆が強制的に踊らされていたある曲で半端じゃなくカッコ良いスラップベース決めまくってたよ。ベース好き、種子田さんファンの方は踊るのは我慢されたし。 さて、ここだけは初日と変わらず強く抱いた思いなので毒を吐かせて頂こう。これから参戦の方は、この段落だけネタバレに繋がるので暫くはスクロールで飛ばして頂きたい。 <<以下ややネタバレ>> ---------- 会場を見ていると皆さんが概ね手放しで大絶賛しているコーナーがある。 確かに素晴らしい。おお、と思うことだろう。 しかし、志帆ちゃんのパワフルなパフォーマンスに対し一部完全に物足りない点があるのだ。と言うのも、ベースパートが、完全に浮ついているのだ。なまじアカペラでベースをやっているもので、より一層苦々しい想いを抱きながら聴いている。というか勝手に自分でベース歌っているのはナイショ(爆) また、ボイパを部分的に組み込む曲もあるのだが、そのリズムが間延びしていて曲全体がズッコケていたのが残念。普通の人には余り気にならない点かもだが、私の中では違和感アリアリだった。 ボイパにせよベースにせよ、ある程度「出来る」人にやってもらいたかったなぁ。付け焼刃的なボイパの物真似なら私だって皆さんにだって出来る。でも、プロのステージなんだもの。それじゃダメでしょ。 コーナーとしては素敵だったと思うが、今ツアーでの音楽面での唯一の不満の対象となってしまい残念な点である。 ---------- <<ややネタバレ終わり>> 志帆ちゃんについては、ぶっ飛びがあったのが唯一あったハプニングといえようか。今ツアーであれを見たたまアリ初日の観客はある意味レアいし、収録公演じゃなくて良かったなぁという。 とはいえやはり彼女にはパーフェクトなパフォーマンスを求めてしまう以上、そういうイレギュラーな事態については、今公演の観客が最初で最後の目撃者であることを祈りたい。 ただ、それ以外にも気になった点はあり、その後の観客への煽る箇所がやや不自然な場所で行われたこと。これが彼女の不調の兆しでありませんように。ツアーはまだ序盤。折り返しにも達していない。私の心配が杞憂に終われば良いのだが… でも回数を重ねれば重ねるほど、演奏面の細かいツボというかニュアンスが新たな気付きとして聴き取れるようになるのが志帆ちゃんそしてバンドの実力が物凄いSuperflyのライブの良さ。だから当選さえすれば、仕事の都合さえ付けば、複数公演行きたくなってしまう。 勿論映像化された作品を観て聴くのも良いし楽しいのだけれど、やっぱりナマで生音を会場で聴くのが1番。 あと、もう一点これは観客側の因子としてのものだけれど。これは以前からそう思っていたのだが、八橋さんや名越さん(遡れば昼海幹音もそうだ)、あるいは種子田さんがソロで半端なくものっそカッコ良いフレーズ弾いとるのに対して客席側はもっと応えたいものだなぁ、と。これだけのミュージシャンの渾身のプレイ、志帆ちゃんに負けず劣らず素晴らしいので、皆さんもっと耳を傾け酔いしれてみては如何? さてさて今日も総じて素晴らしい公演だった。音響が一部酷かった曲もぶっ飛び曲もご愛嬌。場所も良かったからか、バンド全体を横断的に観られてなかなか良かった。 という訳で今回も曲目演出ネタバレは極力控えた一風変わったレビューとなったが、明日は今ツアー私の最終戦。なかなかの「出来」と思わせてもらっている今ツアーでの見逃し、聴き逃しのないよう、目を皿耳をダンボにして全身全霊をかけ臨んでこようと思う。 明日が初戦の皆さん、志帆ちゃんのパワフルさに負けぬよう、体調万全で会場入りして頂きたい。会場で私と握手(爆) 現場からは以上です。

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