エネルギーシステムについて
事前に太陽光で蓄電した電気と、当日会場に設置する大量の太陽光パネルを組み合わせて、コンサート演出を展開。 その他、会場運営に関わる電力は、グリーン電力証書(※1)を通じて太陽光発電を活用。 バックアップ電源などはバイオディーゼル発電(※2)で補い、全ての電力を、ソーラーでまかないます。
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※1 グリーン電力証書
自然エネルギーによって発電された電気を証書として取引をする仕組みです。
この証書を用いることで自然エネルギーの普及に貢献し、グリーン電力を利用したとみなされるため、地球温暖化防止にも役立つのです。
※2 バイオディーゼル発電
通常の発電機は化石燃料である石油などで動かします。しかしバイオディーゼル発電機は植物性の油を原料として発電機を動かし電気を作ります。
植物性の油は、いずれ枯渇してしまう化石燃料に対して、地球の自然環境の中で繰り返し得ることができる再生可能なエネルギーなのです。
そもそも太陽光発電とは?
太陽の力を借りることで原料に頼ること無くくり返し発電ができるシステムで、発電時にはCO2排出もないクリーンエネルギーです。
ただ、晴天ではしっかり発電をしますが、雨が振ったり、日が暮れてしまうように、太陽が雲に隠れてしまうと発電ができないという弱点があります。
その太陽の力を貯めるために大切な蓄電池!
太陽光で発電された電気、商用の電気を貯めることのできるシステムで、これからの日本を支えていくシステムとして期待されています!
太陽光発電とは違い、自ら電気を作ることはできませんが、電気を貯めることにより、電気使用の際のコントロールができます。
会場には事前に太陽光発電で作った電気を貯め、会場に持ち込みし、本番中も太陽光で発電した電気を貯め、使用する電力供給のコントロールをします。
<検証>ソーラー電源は音がイイ!?
「ソーラー電源で鳴らすギターアンプは、通常の電源で鳴らすギターアンプよりも音がイイ?」・・・
佐藤タイジさん自らが徹底比較しています。皆さんもぜひ聴き比べてみてください。結構違います!
どうですか?音楽の専門家でも、ギタリストでなくても圧倒的な違いがわかりますよね!
a flood of circleの佐々木亮介さんもその音の違いを絶賛しています。↓
(おまけ)ソーラー電源で奏でる佐藤タイジ×佐々木亮介SPECIAL SESSION
かっけーっす…
ちなみに、シアターブルックのメジャーデビュー20周年記念アルバム「LOVE CHANGES THE WORLD」はすべて太陽光によるエネルギーだけを使用してレコーディングされた1枚!
シアターブルック|LOVE CHANGES THE WORLD
シアターブルック メジャーデビュー20th記念Album『LOVE CHANGES THE WORLD』特設サイト!。
他のフェスでは聴けない、太陽光でできたこの良質な音で奏でられる音楽を聴きに、NTSB2016へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
今、フェスに欠かせない “ECO”
NTSBだけでなく、環境に配慮した活動を取り入れることは、今やどのフェスでも必要不可欠となっています。
各フェスのエコな取り組みの一部をご紹介します。
Reborn-Art Festival 2016 × ap bank fes 2016
2016/07/29 (金)~2016/07/31 (日)
@石巻港 雲雀野埠頭 (宮城県)
■マイ箸・マイカトラリーの持参推奨
ごみの排出を抑えるため割り箸や使い捨てのカトラリー(ナイフ、フォーク、スプーン)は提供せず、観客にマイ箸・マイカトラリーの持参を推奨していました。
洗って繰り返し使えるよう専用の洗浄所も設置しており、持参してこなかった場合は一つ50円で購入します。
■リユースカップ
カップを必要とするドリンクを提供する際は、使い捨てカップではなくリユースカップを使用していました。
使用済みのリユースカップはまた別のイベントで再利用していくため、専用の返却所に返却します。リユースカップは、繰り返し使用すればするほど二酸化炭素排出量、エネルギー、水などの使用量を削減することに繋がります。
FUJI ROCK FESTIVAL '16
2016/07/22 (金)~2016/07/24 (日)
@苗場スキー場 (新潟県)
■再生紙トイレットペーパー
会場に設置されているトイレで使用されているトイレットペーパーは、昨年のフェスで回収した紙コップを再生して作られています。
■再生ゴミ袋
入場時にゴミ袋が配られますが、そのゴミ袋は昨年のフェスで回収したペットボトルを再生して作られたものです。
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016
2016/08/12 (金)~2016/08/13 (土)
@石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ (北海道)
■お帰りじゃがいも!焼きいもを食べよう!
前年開催時に出た約20tの生ごみを堆肥にし育てたじゃがいもを焼き芋にして無料配布されました。地産地消や食資源の循環について知ってもらうきっかけにもなります。
■ごみの13分別
RSRでは、可燃・不燃・ペットボトルだけではなく、生ごみ、紙コップ、わりばしなど13種類に分別。約200名のボランティアスタッフが各所で分別のサポートをしており、昨年のリサイクル率も80パーセントを超えました。
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※終了しました。