DaizyStripperが結成12周年公演を通し、
「共に夢を追いかけよう」とファンたちと約束!!

6月5日、この日はDaizyStripperが初めてライブを行った日。今年も、DaizyStripperは6月5日に周年公演を開催。今回は、ファンが投票した41,862票の上位曲を収録したFAN'S BEST ALBUM 『This is DaizyStripper』を手に、全国33ヶ所で行った全国ツアーのグランドファイナル公演を周年公演と重ね合わせ、『<12th Anniversary「KISS THE FUTURE〜This is DaizyStripper GRAND FINALE〜」>』と題し、恵比寿LIQUIDROOMで行った。


何時だってライブの場では本当に楽しめるし、それが自分たちを夢へ向かわせる原動力

この日でDaizyStripperは、丸々12年間活動を続けてきたことになる。よく、人の成長とバンドの活動暦を重ね合わせ、「人間で言うと12歳だね」と語られることも多い。そう捉えれば、12年は長いようであっと言う間にも思えるが、実際には、そんな生易しいものではない。

もともと自己主張の強いミュージシャンが5人も集まれば、描いた夢を叶えるためとはいえ、気持ちを一つにし続けるのは並大抵のことではない。それを彼らは12年間途切れることなく続けてきた。
しかも、ちょうど1年前にDaizyStripperは、自分たちでレーベルKISS RECORDSを設立。すべてを自分たちの手で担う形を取りながら、この1年間活動を続けてきた。

MCでも、ボーカルの夕霧が「最初はもっと楽に進めるのかと思ったけど、予想以上に苦労や苦難、いろんな高い壁も多く、こんなにも苦しい想いをし続けてきたことはなかった」と本音を漏らせば、「でも、何時だってライブの場では本当に楽しめるし、それが自分たちを夢へ向かわせる原動力になってきた」と語っていた。

もちろんこの日も、曲を演奏するごとに、会場を埋め尽くしたトレゾア(DaizyStripperファンの名称)たちが無敵の笑顔を見せれば、その最高の笑みが、5人の心に「その笑顔を守り、もっと輝かせるためにも未来へ進まなきゃ」「掲げた夢を追い求め続けなきゃ」という勇気を与え、心折れそうな自分たちがいたことさえ忘れさせていった。

この1年間はとくに、バンド自体が立ちはだかる壁を何度も壊しながら苦難の道を歩んできたからこそ、終始恵比寿LIQUIDROOMへ広がり続けた熱狂と笑顔の光景は、今のDaizyStripperには勇気と希望を心にチャージする最高の刺激と自信とエネルギーになっていた。

今回は、FAN'S BEST ALBUM 『This is DaizyStripper』を手にしてのライブ。とはいえ、DaizyStripperの12年間の歩みもしっかり投影した内容としても構築していた。

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