山本彩

Blu-ray LIVE TOUR 2017 ~identity~ DVD LIVE TOUR 2017 ~identity~

LIVE Blu-ray&DVD山本彩 LIVE TOUR 2017 ~identity~

山本彩が、2ndソロアルバム『identity』を引っさげ、全国7都市8公演のホー ルツアーを敢行した「山本彩 LIVE TOUR 2017 ~identity~」より、2017年11月 19日に行われたNHKホールでの東京公演を映像化。

【山本彩 LIVE TOUR 2017 ~identity~ 2017.11.19@NHKホール】を収録

「山本彩 LIVE TOUR 2017 ~identity~」 [DVD&Blu-ray]
Blu-ray LIVE TOUR 2017 ~identity~ DVD LIVE TOUR 2017 ~identity~

2018/02/16 発売
<Blu-ray>YRXS-80031 5,800円(税抜)
<DVD>YRBS-80211 4,800円(税抜)

NHKホール

らんちぱっくさん

Good Review

まず、「アイドルの山本彩」をイメージして行くと肩透かしをくらいます。
もちろん良い意味でです。

幕が上がると同時にギターを奏でながら登場、その姿はTVの歌番組などで見るAKB48として可愛らしく歌う姿とは対照的でミュージシャンとしてのカッコイイ姿でした。

「東京ー!飛ばしていくよー!!」の掛け声で一気にボルテージが上がりました!

全体を通して感じたのは、歌が上手い、ギター演奏がカッコイイのはもちろんのこと、それに加えて煽りが上手だなと。
「ライブに行っても声を出すのはちょっと恥ずかしい」というファンの方もいらっしゃると思うのですが、彼女は「是非一緒に叫んでください」や「遠慮せず一緒に歌っちゃってください」とファンに呼びかけてくれたりして、私も自然と声を出して楽しむことが出来ました!!

またファンへの優しい気遣いも素晴らしい部分でした。
中盤では「リラックスしてぜひ座って聴いてください」と着席を促してくれたり、ステージから遠い二階席、三階席への呼びかけも距離を縮めてくれるような嬉しいものでした。

MCではバンドメンバーとのエピソードなど面白い話から、ファンの方への感謝の言葉、これからの夢などを語っていて、その都度お礼の言葉と深く長いお辞儀をされていたことがすごく印象に残ってます。

アンコールでは客席に降りて所狭しと動き回りながらの熱唱!
下手をしたら大混乱になってしまうような演出ですが、ファンを信じているからこその演出でファンを楽しませたいという思いがすごく伝わってきました。

このライブが終わってからというもの、山本彩さんの大ファンになってしまいました!!
来年もソロライブツアー、絶対に見に行きたい、いや行きます!!
シンガーソングライター山本彩の良さを沢山の方に知っていただきたいです。
アイドルに全く興味がない私でも自然に心に入ってくる歌声です。

いまはDVDが発売されるのを楽しみに待っています。
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オリックス劇場

ひなこさん

Good Review

私の今年のベストライブは山本彩ツアー「identity」の11/22オリックス劇場でのライブです!

千秋楽と言う事もあり会場は始まる前から熱気が凄くて、ああこのライブが終わるとしばらくさや姉のステージは見れないのかと正直寂しい部分もありました。しかし、1曲目の「JOKER」がかかり幕が上がっていくとそんな気持ちはどこへやら!「Wings」の妖艶なダンスと歌に酔いしれ、「喝采」でギターをかき鳴らす姿に見惚れ、「ゆびきり」でコロコロ変わる表情にくぎ付けになりました。そして、「スマイル」のタオル回し→「Let’s go crazy」のサビジャンプ→「何度でも」での叫びの流れでブチ上がり!この流れ最高でした。

そして、本編最後は「サードマン」。私はこの曲がさや姉作詞作曲の中で1番好きです。優しく寄り添ってくれる歌で、ファンから見て山本彩らしい1曲だと思うからです。アンコールでは、「春はもうすぐ」を歌ってくれました。さや姉の落ち着いた声質に伸びのある声量。聴いていて自然と泣きました。

ファンと一緒に盛り上がる曲・ロックに攻める曲・しっとりと聴かせる曲、2枚目のアルバムを出せた事で曲の幅の広がりさや姉自身の表現力も上がったように思います。

次の日が筋肉痛になってもそれが嬉しい痛みで充実感でいっぱいでした。そして何より、さや姉のライブは終わってからも「余韻」が凄いです。翌日思い返しても、ああ楽しかったな・また次早くいきたいなと思わずにはいられません!

ファンを思いファンに思われ、進化し続ける山本彩をこれからも応援してきたいなと思う本当に素晴らしいツアーで千秋楽でした。
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オリックス劇場

だにっちょさん

Good Review

山本は、昨年10月リリースの1stアルバム『Rainbow』で、かねてからの夢であったシンガーソングライターとしての夢を叶えた。その後、全国のZeppを巡るソロツアーを行った彼女は、今年10月、2ndアルバム『identity』を完成させた。前作から引き続き、亀田誠治がサウンドプロデュースを手がけ、水野良樹(いきものがかり)、阿部真央、いしわたり淳治、Carlos K.、ヒロイズムといった面々が制作に参加。今年行われた『AKB48選抜総選挙』への不出馬を選び、NMB48としての活動の合間を縫って、山本は前作を超える13曲中7曲の作詞作曲を担当した。今年のアルバムリリースからツアーの流れは、Zeppツアーからホールツアーへとスケールアップしている。先述した山本の言葉にあるように、今回の『山本彩 LIVE TOUR 2017~identity~』は、ファンとの共有がアルバムには不可欠だったことを強く感じさせるライブであった。

そのシンガーソングライターとしての山本彩を感じさせたのは、1曲目の「JOKER」。レコーディングのご褒美として番組で購入したギター、グレッチのホワイトファルコンを堂々と携え、自信に溢れた表情で弾く彼女の姿は、昨年のツアーで観た時よりも、よりオーラを纏っているように思えた。「Wings」ではハンドマイクで妖艶な雰囲気を漂わせ、阿部真央が手がけたロックチューン「喝采」では、右足をステージ前にあるスピーカーに足をかけ、ギターをかき鳴らす。山本はMCで「みなさんと作ることのできるライブが大好きなんだということに気づきました」と話していたが、本編ラストの「スマイル」「Let’s go crazy」「何度でも」の流れでの、会場の熱気は凄まじいものがあった。それぞれ1stアルバム、2ndアルバム、DREAMS COME TRUEのカバーと、もともと収録されている盤は違うものの、こうしてセットリストとして連なることでより一層の一体感を生む。会場にタオルが舞った「スマイル」、「オイ!」とファンのコールが入る「Let’s go crazy」、「何度でも」では「1」の人差し指とファンの叫びが会場に響いた。

NMB48とシンガーソングライターの両立は並大抵のことではない。しかし、1年という短いインターバルで『identity』という“山本彩の成分が存分に詰め込まれた”アルバムを完成させた彼女には、どうしてもさらなる期待をしてしまう。ファンを思う山本とその気持ちを声にして返す彼らの関係性を経て、山本はまた、愛の込もった作品を届けてくれるだろうから。
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仙台サンプラザ ホール

だいXさん

Good Review

AKB48グループのアイドル山本彩しかまだ知らない人が多いかもしれないが今回のidentityツアーにそのアイドル山本彩はいなかった。
そこにいたのは1人のアーティスト山本彩であり、多くの人が知らない彼女だった。アイドルのライブではなく、アーティストのライブ。
その違いは大きく、まるで別人のようだった。

静かにゆったりとした雰囲気で高らかに歌い上げる山本彩。
ギターをかき鳴らし、カッコよく歌う山本彩。
テンション高く、普段のイメージと違う山本彩。

そこには新しい彼女が沢山いた。グループの時と違う環境や心境でステージに立ち、緊張や不安もあったはずだ。しかしそれらを感じさせないパフォーマンスを披露してくれた。
そしてなにより、私たち観客を大いに楽しませてくれた。そこには多くの女性や高齢者、中には外国人の方もいた。彼女の音楽には年齢や性別、国籍など全く関係ないのだ。多くの人が彼女のその姿に魅せられた。

そして彼女はこのライブやツアーを通していつものアイドル山本彩では触れ合えない人たちと触れ合い、刺激を受け、またまだ進化してる。今回このライブやツアーを見に来た人たちは山本彩の新たな一面を知ることが出来たのだと思う。
そして私たちは進化するアーティスト山本彩を応援し続けるのである。

これが私が今回のライブまたはツアーのベストだと感じた理由である。
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オリックス劇場

うたぼんさん

Good Review

今回のツアータイトルにもなっている2ndアルバムidentityのリード曲「JOKER」から始まるこのツアーで、まずビジュアルに目を引かれました。GRETSCHのホワイトファルコンに合わした白の衣装で、熟練のバンドメンバーを後ろに従えてセンターで歌唱する彩ちゃんがとにかくかっこいい。そして2曲歌い終えて会場の声出しをしたあとに彩ちゃんの声から始まる「どうして どうして」のギタープレイが、彩ちゃんが身体全体でリズムをとりながら楽しそうに弾いているので、こっちも楽しくなりました。そして「蛍」でのギタリスト、草刈さんとの息の合ったギタープレイにも沸きました。そして「雪恋」は今の季節にも合い、去年よりも歌唱力が上がっているのを実感しました。そして「陸の魚」をしっとりと歌い上げて衣装チェンジしたあとの「喝采」「疑問符」は文句なしにかっこいい。会場も声を出すところでは、オイ!オイ!と声をあげて一体感が出ました。「ゆびきり」ではギターは持たずにマイク一本でこの曲を表現。とにかく可愛かった。そして本編最後の曲「サードマン」に入る前に彩ちゃんが語ったこの曲の思い、応援してくれている人達への思いが胸に突き刺さって、歌う前から号泣。この曲は彩ちゃんの思いが詰まった本当に名曲だと思う。そしてアンコールも終わり客席も立ち出した頃、鳴りやまぬ彩コールでダブルアンコール。この時に歌った「Let's go crazy」で最後のところで会場みんなで声を出した「レッツゴークレックレイジー」の大合唱は一生忘れません。

今はアイドルもしていることもあって、それだけで敬遠されたり、ライブもアイドルのライブと思われがちやけど、本当に素晴らしいライブ、音楽をやってます。逆にアイドルをすることによって培った距離感の近さが山本彩のライブにはあると思います。
そして山本彩は表現力、見せ方が抜群に上手い。どこの部分部分を切り取っても、可愛い、かっこいいってなるのは、常に見られているのを意識しているか、天性の才能やと思います。

このツアーファイナルは今の山本彩、オーディエンスの思いが爆発した最高のライブでした。
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オリックス劇場

syo~☆さん

Good Review

山本彩さんの『identity』ツアー、名古屋と千秋楽の大阪に行きました。どちらを比べる訳ではなく、その時その時の精一杯のライブを観ることが出来ました。これまで色々なアーティストのライブも観てきましたが、本来なら確かに完成されて一貫したものを観せるのがいいのかもしれません。でも、ソロアーティストとしてアイドルとの激務と平行して2年目。

完璧なものと思って望むライブが、アーティストとバンドとオーディエンスによって段々と作り上げられていく。

完成されたライブを観る以上の、ワクワク感と達成感と終わった後の爽快感。。

有名な方から提供していただいた曲、山本彩が作詞作曲したもの、すべてジャンルが違ってもおいしいものだけを集めたようなidentityというアルバム。

バラード、ロック。。。彼女の人柄や歌声のように軸はブレないのに、色々や表情やパフォを魅せてくれました。

終わった後は、私生活で苦しくてモヤモヤしていた気持ちがスーッと流されて、頭がカラッポになり、『気持ちいいーーっ』と叫びながら会場の階段を駆け下りました。

来年も、どこまで成長していくのか、オーディエンスとバンドと一緒にどんなライブを作り上げれるのか、楽しみでたまりません。

観てない方々や、まだ山本彩の音楽を知らない方には『もったいない!』その想いでいっぱいです。
私にとってのベストライブは、山本彩の千秋楽のライブ!
ストレート一本勝負です!!
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NHKホール

いまくんさん

Good Review

「山本彩?AKBの子でしょう??」と思って見に来た人をいい意味で裏切る内容だった!!

ファンへの呼びかけや煽りが上手でタオルを振り回して楽しむ曲や、掛声を入れる曲、ドリカムさんの「何度でも」のカバーでは「叫べー!」の所でファンの皆様も一緒に叫んでくださいなど、参加してる!と実感できるライブでした。

二階席や三階席のステージから離れた席のファンにも「ちゃんと見えてますよー!」と呼びかけ、曲中も全体を見渡しながら歌っていました。

MCではバンドメンバーとの初対面エピソードを話しつつイジりあいがあり、またファンからの歓声も拾い上げての掛け合いもあったりで面白かったです。

ファンへの御礼を述べる場面でも深く、長くお辞儀をしていた姿が印象的です。

正直、当日まではアイドルという先入観を持っていたのですが、ステージでパフォーマンスしていたのは「アイドル」ではなく一人の「シンガーソングライター」でした。

またグッズで販売されたRAVEバンド(腕時計型のライト)が会場内では曲に合わせて自動的に7色に光って、とても綺麗でした。

正直人混みは嫌いなのですが、山本彩さんのライブだったら心地よいくらいに感じてしまいました。

山本彩さんのライブは是非また行きたいです。
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オリックス劇場

Masatoさん

Good Review

アイドルの活動の傍ら、ソロとして2回目のライブツアーも大成功に納め、さらに多忙を極める彼女。彼女は歌が上手いだけじゃなく、その歌声には、心がこもっている。力強い声だったり、どこか切ない声だったり、楽しく、幸せになれるような声だったり、聴いていて飽きない。観客に楽しんでもらえることを何よりも大切にしている気持ちがよく伝わってくる。

セットリストも、AKBやNMB名義の曲は一切無く、彼女の「ソロとしてやっていくぞ」という強い意志を感じた。
さらにその約半数が自身で作詞作曲した曲となると、もう誰も「アイドル上がりの歌手」などと呼ぶことはできない。

また、大坂出身で吉本新喜劇にも出たことがあるだけにMCが面白い。
また、彼女がソロでライブをするときに演奏するチームSYの皆さんに対して、ひとりひとりの見せ場を作り、軽くいじったりもして、お客さんみんながきちんと覚えて帰れるような紹介が出来ている点もいい。
全然チャラチャラもしてなく、且つ観客全員が一体となって熱く盛り上がれるような、本当にどこに出しても恥ずかしくない素晴らしいライブだったと思う。

来年からはぜひ、東京ドームや武道館など、より大きな舞台で活躍する姿が見たいものだ。
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NHKホール

らんちぱっくさん

Good Review

まず、「アイドルの山本彩」をイメージして行くと肩透かしをくらいます。
もちろん良い意味でです。

幕が上がると同時にギターを奏でながら登場、その姿はTVの歌番組などで見るAKB48として可愛らしく歌う姿とは対照的でミュージシャンとしてのカッコイイ姿でした。

「東京ー!飛ばしていくよー!!」の掛け声で一気にボルテージが上がりました!

全体を通して感じたのは、歌が上手い、ギター演奏がカッコイイのはもちろんのこと、それに加えて煽りが上手だなと。
「ライブに行っても声を出すのはちょっと恥ずかしい」というファンの方もいらっしゃると思うのですが、彼女は「是非一緒に叫んでください」や「遠慮せず一緒に歌っちゃってください」とファンに呼びかけてくれたりして、私も自然と声を出して楽しむことが出来ました!!

またファンへの優しい気遣いも素晴らしい部分でした。
中盤では「リラックスしてぜひ座って聴いてください」と着席を促してくれたり、ステージから遠い二階席、三階席への呼びかけも距離を縮めてくれるような嬉しいものでした。

MCではバンドメンバーとのエピソードなど面白い話から、ファンの方への感謝の言葉、これからの夢などを語っていて、その都度お礼の言葉と深く長いお辞儀をされていたことがすごく印象に残ってます。

アンコールでは客席に降りて所狭しと動き回りながらの熱唱!
下手をしたら大混乱になってしまうような演出ですが、ファンを信じているからこその演出でファンを楽しませたいという思いがすごく伝わってきました。

このライブが終わってからというもの、山本彩さんの大ファンになってしまいました!!
来年もソロライブツアー、絶対に見に行きたい、いや行きます!!
シンガーソングライター山本彩の良さを沢山の方に知っていただきたいです。
アイドルに全く興味がない私でも自然に心に入ってくる歌声です。

いまはDVDが発売されるのを楽しみに待っています。
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オリックス劇場

ひなこさん

Good Review

私の今年のベストライブは山本彩ツアー「identity」の11/22オリックス劇場でのライブです!

千秋楽と言う事もあり会場は始まる前から熱気が凄くて、ああこのライブが終わるとしばらくさや姉のステージは見れないのかと正直寂しい部分もありました。しかし、1曲目の「JOKER」がかかり幕が上がっていくとそんな気持ちはどこへやら!「Wings」の妖艶なダンスと歌に酔いしれ、「喝采」でギターをかき鳴らす姿に見惚れ、「ゆびきり」でコロコロ変わる表情にくぎ付けになりました。そして、「スマイル」のタオル回し→「Let’s go crazy」のサビジャンプ→「何度でも」での叫びの流れでブチ上がり!この流れ最高でした。

そして、本編最後は「サードマン」。私はこの曲がさや姉作詞作曲の中で1番好きです。優しく寄り添ってくれる歌で、ファンから見て山本彩らしい1曲だと思うからです。アンコールでは、「春はもうすぐ」を歌ってくれました。さや姉の落ち着いた声質に伸びのある声量。聴いていて自然と泣きました。

ファンと一緒に盛り上がる曲・ロックに攻める曲・しっとりと聴かせる曲、2枚目のアルバムを出せた事で曲の幅の広がりさや姉自身の表現力も上がったように思います。

次の日が筋肉痛になってもそれが嬉しい痛みで充実感でいっぱいでした。そして何より、さや姉のライブは終わってからも「余韻」が凄いです。翌日思い返しても、ああ楽しかったな・また次早くいきたいなと思わずにはいられません!

ファンを思いファンに思われ、進化し続ける山本彩をこれからも応援してきたいなと思う本当に素晴らしいツアーで千秋楽でした。
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オリックス劇場

だにっちょさん

Good Review

山本は、昨年10月リリースの1stアルバム『Rainbow』で、かねてからの夢であったシンガーソングライターとしての夢を叶えた。その後、全国のZeppを巡るソロツアーを行った彼女は、今年10月、2ndアルバム『identity』を完成させた。前作から引き続き、亀田誠治がサウンドプロデュースを手がけ、水野良樹(いきものがかり)、阿部真央、いしわたり淳治、Carlos K.、ヒロイズムといった面々が制作に参加。今年行われた『AKB48選抜総選挙』への不出馬を選び、NMB48としての活動の合間を縫って、山本は前作を超える13曲中7曲の作詞作曲を担当した。今年のアルバムリリースからツアーの流れは、Zeppツアーからホールツアーへとスケールアップしている。先述した山本の言葉にあるように、今回の『山本彩 LIVE TOUR 2017~identity~』は、ファンとの共有がアルバムには不可欠だったことを強く感じさせるライブであった。

そのシンガーソングライターとしての山本彩を感じさせたのは、1曲目の「JOKER」。レコーディングのご褒美として番組で購入したギター、グレッチのホワイトファルコンを堂々と携え、自信に溢れた表情で弾く彼女の姿は、昨年のツアーで観た時よりも、よりオーラを纏っているように思えた。「Wings」ではハンドマイクで妖艶な雰囲気を漂わせ、阿部真央が手がけたロックチューン「喝采」では、右足をステージ前にあるスピーカーに足をかけ、ギターをかき鳴らす。山本はMCで「みなさんと作ることのできるライブが大好きなんだということに気づきました」と話していたが、本編ラストの「スマイル」「Let’s go crazy」「何度でも」の流れでの、会場の熱気は凄まじいものがあった。それぞれ1stアルバム、2ndアルバム、DREAMS COME TRUEのカバーと、もともと収録されている盤は違うものの、こうしてセットリストとして連なることでより一層の一体感を生む。会場にタオルが舞った「スマイル」、「オイ!」とファンのコールが入る「Let’s go crazy」、「何度でも」では「1」の人差し指とファンの叫びが会場に響いた。

NMB48とシンガーソングライターの両立は並大抵のことではない。しかし、1年という短いインターバルで『identity』という“山本彩の成分が存分に詰め込まれた”アルバムを完成させた彼女には、どうしてもさらなる期待をしてしまう。ファンを思う山本とその気持ちを声にして返す彼らの関係性を経て、山本はまた、愛の込もった作品を届けてくれるだろうから。
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仙台サンプラザ ホール

だいXさん

Good Review

AKB48グループのアイドル山本彩しかまだ知らない人が多いかもしれないが今回のidentityツアーにそのアイドル山本彩はいなかった。
そこにいたのは1人のアーティスト山本彩であり、多くの人が知らない彼女だった。アイドルのライブではなく、アーティストのライブ。
その違いは大きく、まるで別人のようだった。

静かにゆったりとした雰囲気で高らかに歌い上げる山本彩。
ギターをかき鳴らし、カッコよく歌う山本彩。
テンション高く、普段のイメージと違う山本彩。

そこには新しい彼女が沢山いた。グループの時と違う環境や心境でステージに立ち、緊張や不安もあったはずだ。しかしそれらを感じさせないパフォーマンスを披露してくれた。
そしてなにより、私たち観客を大いに楽しませてくれた。そこには多くの女性や高齢者、中には外国人の方もいた。彼女の音楽には年齢や性別、国籍など全く関係ないのだ。多くの人が彼女のその姿に魅せられた。

そして彼女はこのライブやツアーを通していつものアイドル山本彩では触れ合えない人たちと触れ合い、刺激を受け、またまだ進化してる。今回このライブやツアーを見に来た人たちは山本彩の新たな一面を知ることが出来たのだと思う。
そして私たちは進化するアーティスト山本彩を応援し続けるのである。

これが私が今回のライブまたはツアーのベストだと感じた理由である。
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オリックス劇場

うたぼんさん

Good Review

今回のツアータイトルにもなっている2ndアルバムidentityのリード曲「JOKER」から始まるこのツアーで、まずビジュアルに目を引かれました。GRETSCHのホワイトファルコンに合わした白の衣装で、熟練のバンドメンバーを後ろに従えてセンターで歌唱する彩ちゃんがとにかくかっこいい。そして2曲歌い終えて会場の声出しをしたあとに彩ちゃんの声から始まる「どうして どうして」のギタープレイが、彩ちゃんが身体全体でリズムをとりながら楽しそうに弾いているので、こっちも楽しくなりました。そして「蛍」でのギタリスト、草刈さんとの息の合ったギタープレイにも沸きました。そして「雪恋」は今の季節にも合い、去年よりも歌唱力が上がっているのを実感しました。そして「陸の魚」をしっとりと歌い上げて衣装チェンジしたあとの「喝采」「疑問符」は文句なしにかっこいい。会場も声を出すところでは、オイ!オイ!と声をあげて一体感が出ました。「ゆびきり」ではギターは持たずにマイク一本でこの曲を表現。とにかく可愛かった。そして本編最後の曲「サードマン」に入る前に彩ちゃんが語ったこの曲の思い、応援してくれている人達への思いが胸に突き刺さって、歌う前から号泣。この曲は彩ちゃんの思いが詰まった本当に名曲だと思う。そしてアンコールも終わり客席も立ち出した頃、鳴りやまぬ彩コールでダブルアンコール。この時に歌った「Let's go crazy」で最後のところで会場みんなで声を出した「レッツゴークレックレイジー」の大合唱は一生忘れません。

今はアイドルもしていることもあって、それだけで敬遠されたり、ライブもアイドルのライブと思われがちやけど、本当に素晴らしいライブ、音楽をやってます。逆にアイドルをすることによって培った距離感の近さが山本彩のライブにはあると思います。
そして山本彩は表現力、見せ方が抜群に上手い。どこの部分部分を切り取っても、可愛い、かっこいいってなるのは、常に見られているのを意識しているか、天性の才能やと思います。

このツアーファイナルは今の山本彩、オーディエンスの思いが爆発した最高のライブでした。
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オリックス劇場

syo~☆さん

Good Review

山本彩さんの『identity』ツアー、名古屋と千秋楽の大阪に行きました。どちらを比べる訳ではなく、その時その時の精一杯のライブを観ることが出来ました。これまで色々なアーティストのライブも観てきましたが、本来なら確かに完成されて一貫したものを観せるのがいいのかもしれません。でも、ソロアーティストとしてアイドルとの激務と平行して2年目。

完璧なものと思って望むライブが、アーティストとバンドとオーディエンスによって段々と作り上げられていく。

完成されたライブを観る以上の、ワクワク感と達成感と終わった後の爽快感。。

有名な方から提供していただいた曲、山本彩が作詞作曲したもの、すべてジャンルが違ってもおいしいものだけを集めたようなidentityというアルバム。

バラード、ロック。。。彼女の人柄や歌声のように軸はブレないのに、色々や表情やパフォを魅せてくれました。

終わった後は、私生活で苦しくてモヤモヤしていた気持ちがスーッと流されて、頭がカラッポになり、『気持ちいいーーっ』と叫びながら会場の階段を駆け下りました。

来年も、どこまで成長していくのか、オーディエンスとバンドと一緒にどんなライブを作り上げれるのか、楽しみでたまりません。

観てない方々や、まだ山本彩の音楽を知らない方には『もったいない!』その想いでいっぱいです。
私にとってのベストライブは、山本彩の千秋楽のライブ!
ストレート一本勝負です!!
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NHKホール

いまくんさん

Good Review

「山本彩?AKBの子でしょう??」と思って見に来た人をいい意味で裏切る内容だった!!

ファンへの呼びかけや煽りが上手でタオルを振り回して楽しむ曲や、掛声を入れる曲、ドリカムさんの「何度でも」のカバーでは「叫べー!」の所でファンの皆様も一緒に叫んでくださいなど、参加してる!と実感できるライブでした。

二階席や三階席のステージから離れた席のファンにも「ちゃんと見えてますよー!」と呼びかけ、曲中も全体を見渡しながら歌っていました。

MCではバンドメンバーとの初対面エピソードを話しつつイジりあいがあり、またファンからの歓声も拾い上げての掛け合いもあったりで面白かったです。

ファンへの御礼を述べる場面でも深く、長くお辞儀をしていた姿が印象的です。

正直、当日まではアイドルという先入観を持っていたのですが、ステージでパフォーマンスしていたのは「アイドル」ではなく一人の「シンガーソングライター」でした。

またグッズで販売されたRAVEバンド(腕時計型のライト)が会場内では曲に合わせて自動的に7色に光って、とても綺麗でした。

正直人混みは嫌いなのですが、山本彩さんのライブだったら心地よいくらいに感じてしまいました。

山本彩さんのライブは是非また行きたいです。
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オリックス劇場

Masatoさん

Good Review

アイドルの活動の傍ら、ソロとして2回目のライブツアーも大成功に納め、さらに多忙を極める彼女。彼女は歌が上手いだけじゃなく、その歌声には、心がこもっている。力強い声だったり、どこか切ない声だったり、楽しく、幸せになれるような声だったり、聴いていて飽きない。観客に楽しんでもらえることを何よりも大切にしている気持ちがよく伝わってくる。

セットリストも、AKBやNMB名義の曲は一切無く、彼女の「ソロとしてやっていくぞ」という強い意志を感じた。
さらにその約半数が自身で作詞作曲した曲となると、もう誰も「アイドル上がりの歌手」などと呼ぶことはできない。

また、大坂出身で吉本新喜劇にも出たことがあるだけにMCが面白い。
また、彼女がソロでライブをするときに演奏するチームSYの皆さんに対して、ひとりひとりの見せ場を作り、軽くいじったりもして、お客さんみんながきちんと覚えて帰れるような紹介が出来ている点もいい。
全然チャラチャラもしてなく、且つ観客全員が一体となって熱く盛り上がれるような、本当にどこに出しても恥ずかしくない素晴らしいライブだったと思う。

来年からはぜひ、東京ドームや武道館など、より大きな舞台で活躍する姿が見たいものだ。
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NHKホール

らんちぱっくさん

Good Review

まず、「アイドルの山本彩」をイメージして行くと肩透かしをくらいます。
もちろん良い意味でです。

幕が上がると同時にギターを奏でながら登場、その姿はTVの歌番組などで見るAKB48として可愛らしく歌う姿とは対照的でミュージシャンとしてのカッコイイ姿でした。

「東京ー!飛ばしていくよー!!」の掛け声で一気にボルテージが上がりました!

全体を通して感じたのは、歌が上手い、ギター演奏がカッコイイのはもちろんのこと、それに加えて煽りが上手だなと。
「ライブに行っても声を出すのはちょっと恥ずかしい」というファンの方もいらっしゃると思うのですが、彼女は「是非一緒に叫んでください」や「遠慮せず一緒に歌っちゃってください」とファンに呼びかけてくれたりして、私も自然と声を出して楽しむことが出来ました!!

またファンへの優しい気遣いも素晴らしい部分でした。
中盤では「リラックスしてぜひ座って聴いてください」と着席を促してくれたり、ステージから遠い二階席、三階席への呼びかけも距離を縮めてくれるような嬉しいものでした。

MCではバンドメンバーとのエピソードなど面白い話から、ファンの方への感謝の言葉、これからの夢などを語っていて、その都度お礼の言葉と深く長いお辞儀をされていたことがすごく印象に残ってます。

アンコールでは客席に降りて所狭しと動き回りながらの熱唱!
下手をしたら大混乱になってしまうような演出ですが、ファンを信じているからこその演出でファンを楽しませたいという思いがすごく伝わってきました。

このライブが終わってからというもの、山本彩さんの大ファンになってしまいました!!
来年もソロライブツアー、絶対に見に行きたい、いや行きます!!
シンガーソングライター山本彩の良さを沢山の方に知っていただきたいです。
アイドルに全く興味がない私でも自然に心に入ってくる歌声です。

いまはDVDが発売されるのを楽しみに待っています。
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LiveFans

"アイドル山本彩"だけじゃない…"ソロアーティスト山本彩"として唯一無二の存在!自ら作詞作曲をこなした楽曲と、その確かな歌唱力をもって着実に「アーティスト・山本彩」としての歩みを進めています!ライブではギターをかまえてロックに歌い上げるシーンあり、ステージを所狭しと駆け回ってオーディエンスに笑顔を振りまく姿あり、もうおいしい所取りです。進化真っ最中、見逃す手はない!

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Q&A

PROFILE

山本彩

山本 彩(やまもと さやか、1993年7月14日 - )は、日本のシンガーソングライター、歌手。女性アイドルグループ・NMB48およびAKB48元メンバーである。

愛称は、さや姉。大阪府出身。身長155.5cm。靴のサイズ 23cm。B型。所属事務所はShowtitle、所属レーベルはユニバーサルシグマ。

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NHKホール

らんちぱっくさん


まず、「アイドルの山本彩」をイメージして行くと肩透かしをくらいます。
もちろん良い意味でです。

幕が上がると同時にギターを奏でながら登場、その姿はTVの歌番組などで見るAKB48として可愛らしく歌う姿とは対照的でミュージシャンとしてのカッコイイ姿でした。

「東京ー!飛ばしていくよー!!」の掛け声で一気にボルテージが上がりました!

全体を通して感じたのは、歌が上手い、ギター演奏がカッコイイのはもちろんのこと、それに加えて煽りが上手だなと。
「ライブに行っても声を出すのはちょっと恥ずかしい」というファンの方もいらっしゃると思うのですが、彼女は「是非一緒に叫んでください」や「遠慮せず一緒に歌っちゃってください」とファンに呼びかけてくれたりして、私も自然と声を出して楽しむことが出来ました!!

またファンへの優しい気遣いも素晴らしい部分でした。
中盤では「リラックスしてぜひ座って聴いてください」と着席を促してくれたり、ステージから遠い二階席、三階席への呼びかけも距離を縮めてくれるような嬉しいものでした。

MCではバンドメンバーとのエピソードなど面白い話から、ファンの方への感謝の言葉、これからの夢などを語っていて、その都度お礼の言葉と深く長いお辞儀をされていたことがすごく印象に残ってます。

アンコールでは客席に降りて所狭しと動き回りながらの熱唱!
下手をしたら大混乱になってしまうような演出ですが、ファンを信じているからこその演出でファンを楽しませたいという思いがすごく伝わってきました。

このライブが終わってからというもの、山本彩さんの大ファンになってしまいました!!
来年もソロライブツアー、絶対に見に行きたい、いや行きます!!
シンガーソングライター山本彩の良さを沢山の方に知っていただきたいです。
アイドルに全く興味がない私でも自然に心に入ってくる歌声です。

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(1/13)

NHKホール

おゆりさん


冒頭、白いホワイトファルコンをもつ華奢な山本彩。
まるでロック界の天使のように可愛らしかったのですが、ギターをかき鳴らし歌う姿はもはやアイドルとは思えないほど素晴らしいアーティスト感。

Wingsという楽曲は何よりも力強い歌声の中にまだ少女さが残る不安定さが表現力を更に際立たせる、とても心に残るパフォーマンスでした。
そして、バッグバンドも有名な方たちなのですがやはりAyasaさんのバイオリンのソロは鳥肌がたつほど痺れました。

山本彩が舞台に立つと終始瞬きを忘れるほど魅入ってしまう不思議な魅力があります。
アイドルだからとかどうせ48Gがとか敬遠している方に逆に是非見てもらいたいLIVEだなと思いました。

(2/13)

オリックス劇場

ひなこさん


私の今年のベストライブは山本彩ツアー「identity」の11/22オリックス劇場でのライブです!

千秋楽と言う事もあり会場は始まる前から熱気が凄くて、ああこのライブが終わるとしばらくさや姉のステージは見れないのかと正直寂しい部分もありました。しかし、1曲目の「JOKER」がかかり幕が上がっていくとそんな気持ちはどこへやら!「Wings」の妖艶なダンスと歌に酔いしれ、「喝采」でギターをかき鳴らす姿に見惚れ、「ゆびきり」でコロコロ変わる表情にくぎ付けになりました。そして、「スマイル」のタオル回し→「Let’s go crazy」のサビジャンプ→「何度でも」での叫びの流れでブチ上がり!この流れ最高でした。

そして、本編最後は「サードマン」。私はこの曲がさや姉作詞作曲の中で1番好きです。優しく寄り添ってくれる歌で、ファンから見て山本彩らしい1曲だと思うからです。アンコールでは、「春はもうすぐ」を歌ってくれました。さや姉の落ち着いた声質に伸びのある声量。聴いていて自然と泣きました。

ファンと一緒に盛り上がる曲・ロックに攻める曲・しっとりと聴かせる曲、2枚目のアルバムを出せた事で曲の幅の広がりさや姉自身の表現力も上がったように思います。

次の日が筋肉痛になってもそれが嬉しい痛みで充実感でいっぱいでした。そして何より、さや姉のライブは終わってからも「余韻」が凄いです。翌日思い返しても、ああ楽しかったな・また次早くいきたいなと思わずにはいられません!

ファンを思いファンに思われ、進化し続ける山本彩をこれからも応援してきたいなと思う本当に素晴らしいツアーで千秋楽でした。

(3/13)

オリックス劇場

だにっちょさん


山本は、昨年10月リリースの1stアルバム『Rainbow』で、かねてからの夢であったシンガーソングライターとしての夢を叶えた。その後、全国のZeppを巡るソロツアーを行った彼女は、今年10月、2ndアルバム『identity』を完成させた。前作から引き続き、亀田誠治がサウンドプロデュースを手がけ、水野良樹(いきものがかり)、阿部真央、いしわたり淳治、Carlos K.、ヒロイズムといった面々が制作に参加。今年行われた『AKB48選抜総選挙』への不出馬を選び、NMB48としての活動の合間を縫って、山本は前作を超える13曲中7曲の作詞作曲を担当した。今年のアルバムリリースからツアーの流れは、Zeppツアーからホールツアーへとスケールアップしている。先述した山本の言葉にあるように、今回の『山本彩 LIVE TOUR 2017~identity~』は、ファンとの共有がアルバムには不可欠だったことを強く感じさせるライブであった。

そのシンガーソングライターとしての山本彩を感じさせたのは、1曲目の「JOKER」。レコーディングのご褒美として番組で購入したギター、グレッチのホワイトファルコンを堂々と携え、自信に溢れた表情で弾く彼女の姿は、昨年のツアーで観た時よりも、よりオーラを纏っているように思えた。「Wings」ではハンドマイクで妖艶な雰囲気を漂わせ、阿部真央が手がけたロックチューン「喝采」では、右足をステージ前にあるスピーカーに足をかけ、ギターをかき鳴らす。山本はMCで「みなさんと作ることのできるライブが大好きなんだということに気づきました」と話していたが、本編ラストの「スマイル」「Let’s go crazy」「何度でも」の流れでの、会場の熱気は凄まじいものがあった。それぞれ1stアルバム、2ndアルバム、DREAMS COME TRUEのカバーと、もともと収録されている盤は違うものの、こうしてセットリストとして連なることでより一層の一体感を生む。会場にタオルが舞った「スマイル」、「オイ!」とファンのコールが入る「Let’s go crazy」、「何度でも」では「1」の人差し指とファンの叫びが会場に響いた。

NMB48とシンガーソングライターの両立は並大抵のことではない。しかし、1年という短いインターバルで『identity』という“山本彩の成分が存分に詰め込まれた”アルバムを完成させた彼女には、どうしてもさらなる期待をしてしまう。ファンを思う山本とその気持ちを声にして返す彼らの関係性を経て、山本はまた、愛の込もった作品を届けてくれるだろうから。

(4/13)

仙台サンプラザ ホール

だいXさん


AKB48グループのアイドル山本彩しかまだ知らない人が多いかもしれないが今回のidentityツアーにそのアイドル山本彩はいなかった。
そこにいたのは1人のアーティスト山本彩であり、多くの人が知らない彼女だった。アイドルのライブではなく、アーティストのライブ。
その違いは大きく、まるで別人のようだった。

静かにゆったりとした雰囲気で高らかに歌い上げる山本彩。
ギターをかき鳴らし、カッコよく歌う山本彩。
テンション高く、普段のイメージと違う山本彩。

そこには新しい彼女が沢山いた。グループの時と違う環境や心境でステージに立ち、緊張や不安もあったはずだ。しかしそれらを感じさせないパフォーマンスを披露してくれた。
そしてなにより、私たち観客を大いに楽しませてくれた。そこには多くの女性や高齢者、中には外国人の方もいた。彼女の音楽には年齢や性別、国籍など全く関係ないのだ。多くの人が彼女のその姿に魅せられた。

そして彼女はこのライブやツアーを通していつものアイドル山本彩では触れ合えない人たちと触れ合い、刺激を受け、またまだ進化してる。今回このライブやツアーを見に来た人たちは山本彩の新たな一面を知ることが出来たのだと思う。
そして私たちは進化するアーティスト山本彩を応援し続けるのである。

これが私が今回のライブまたはツアーのベストだと感じた理由である。

(5/13)

オリックス劇場

うたぼんさん


今回のツアータイトルにもなっている2ndアルバムidentityのリード曲「JOKER」から始まるこのツアーで、まずビジュアルに目を引かれました。GRETSCHのホワイトファルコンに合わした白の衣装で、熟練のバンドメンバーを後ろに従えてセンターで歌唱する彩ちゃんがとにかくかっこいい。そして2曲歌い終えて会場の声出しをしたあとに彩ちゃんの声から始まる「どうして どうして」のギタープレイが、彩ちゃんが身体全体でリズムをとりながら楽しそうに弾いているので、こっちも楽しくなりました。そして「蛍」でのギタリスト、草刈さんとの息の合ったギタープレイにも沸きました。そして「雪恋」は今の季節にも合い、去年よりも歌唱力が上がっているのを実感しました。そして「陸の魚」をしっとりと歌い上げて衣装チェンジしたあとの「喝采」「疑問符」は文句なしにかっこいい。会場も声を出すところでは、オイ!オイ!と声をあげて一体感が出ました。「ゆびきり」ではギターは持たずにマイク一本でこの曲を表現。とにかく可愛かった。そして本編最後の曲「サードマン」に入る前に彩ちゃんが語ったこの曲の思い、応援してくれている人達への思いが胸に突き刺さって、歌う前から号泣。この曲は彩ちゃんの思いが詰まった本当に名曲だと思う。そしてアンコールも終わり客席も立ち出した頃、鳴りやまぬ彩コールでダブルアンコール。この時に歌った「Let's go crazy」で最後のところで会場みんなで声を出した「レッツゴークレックレイジー」の大合唱は一生忘れません。

今はアイドルもしていることもあって、それだけで敬遠されたり、ライブもアイドルのライブと思われがちやけど、本当に素晴らしいライブ、音楽をやってます。逆にアイドルをすることによって培った距離感の近さが山本彩のライブにはあると思います。
そして山本彩は表現力、見せ方が抜群に上手い。どこの部分部分を切り取っても、可愛い、かっこいいってなるのは、常に見られているのを意識しているか、天性の才能やと思います。

このツアーファイナルは今の山本彩、オーディエンスの思いが爆発した最高のライブでした。

(6/13)

名古屋国際会議場 センチュリーホール

なつさん


セカンドアルバムが中心のセトリで、曲がどれもクオリティが高くバラエティに富んでいて楽しかった。
彩ちゃんが曲によって歌い方や声を変えているのも聞きごたえがあった。

『レッツゴークレイジー』『スマイル』では、彩ちゃんの煽りに合わせて会場一丸となってかけ声をかけて盛り上がり、ライブに慣れていない自分でも一体感を得ることができた。
『ゆびきり』では軽やかな伸びのある声で、アイドルとしても人気があるのが納得の可愛いらしい姿を見せてくれた。
『サードマン』『ひといきつきながら』で心が洗われるような癒しもあり、大満足だった。

特に『喝采』は、彩ちゃんのハスキーであり高音という独特の個性的声を最大限に活かしたような、格好良さ全開のステージだった。
アイドルだから〜と避けられるのは勿体なさすぎる。
彼女のシンガーソングライターとしての魅力をもっともっと幅広く知ってほしい。

(7/13)

オリックス劇場

syo~☆さん


山本彩さんの『identity』ツアー、名古屋と千秋楽の大阪に行きました。どちらを比べる訳ではなく、その時その時の精一杯のライブを観ることが出来ました。これまで色々なアーティストのライブも観てきましたが、本来なら確かに完成されて一貫したものを観せるのがいいのかもしれません。でも、ソロアーティストとしてアイドルとの激務と平行して2年目。

完璧なものと思って望むライブが、アーティストとバンドとオーディエンスによって段々と作り上げられていく。

完成されたライブを観る以上の、ワクワク感と達成感と終わった後の爽快感。。

有名な方から提供していただいた曲、山本彩が作詞作曲したもの、すべてジャンルが違ってもおいしいものだけを集めたようなidentityというアルバム。

バラード、ロック。。。彼女の人柄や歌声のように軸はブレないのに、色々や表情やパフォを魅せてくれました。

終わった後は、私生活で苦しくてモヤモヤしていた気持ちがスーッと流されて、頭がカラッポになり、『気持ちいいーーっ』と叫びながら会場の階段を駆け下りました。

来年も、どこまで成長していくのか、オーディエンスとバンドと一緒にどんなライブを作り上げれるのか、楽しみでたまりません。

観てない方々や、まだ山本彩の音楽を知らない方には『もったいない!』その想いでいっぱいです。
私にとってのベストライブは、山本彩の千秋楽のライブ!
ストレート一本勝負です!!

(8/13)

NHKホール

いまくんさん


「山本彩?AKBの子でしょう??」と思って見に来た人をいい意味で裏切る内容だった!!

ファンへの呼びかけや煽りが上手でタオルを振り回して楽しむ曲や、掛声を入れる曲、ドリカムさんの「何度でも」のカバーでは「叫べー!」の所でファンの皆様も一緒に叫んでくださいなど、参加してる!と実感できるライブでした。

二階席や三階席のステージから離れた席のファンにも「ちゃんと見えてますよー!」と呼びかけ、曲中も全体を見渡しながら歌っていました。

MCではバンドメンバーとの初対面エピソードを話しつつイジりあいがあり、またファンからの歓声も拾い上げての掛け合いもあったりで面白かったです。

ファンへの御礼を述べる場面でも深く、長くお辞儀をしていた姿が印象的です。

正直、当日まではアイドルという先入観を持っていたのですが、ステージでパフォーマンスしていたのは「アイドル」ではなく一人の「シンガーソングライター」でした。

またグッズで販売されたRAVEバンド(腕時計型のライト)が会場内では曲に合わせて自動的に7色に光って、とても綺麗でした。

正直人混みは嫌いなのですが、山本彩さんのライブだったら心地よいくらいに感じてしまいました。

山本彩さんのライブは是非また行きたいです。

(9/13)

広島文化学園HBGホール

RYOさん


ツアー初日の広島。幕が開いた瞬間、JOKERのイントロが響き渡り、白い衣装に身を包みホワイトファルコンを持った山本彩さんが登場した時の衝撃がものすごかった。アイドルの「さや姉」ではなくアーティストの「山本彩」を目の当たりにした瞬間でした。握手会にも行ったことがなく、初めて生で見る山本彩さんは華奢で小さな体ながらに全身で音楽を表現していた。

ハードなスケジュールの日々で作曲し、撮影や握手会などをこなしながら作曲した数々の楽曲がオーディエンスに向けて解き放たれる瞬間をあの場で共に過ごせたことは一生の思い出です。名古屋でのライブにも参戦しましたが、広島の初日のインパクトが大きかったのでこちらに投票します。

(10/13)

オリックス劇場

Masatoさん


アイドルの活動の傍ら、ソロとして2回目のライブツアーも大成功に納め、さらに多忙を極める彼女。彼女は歌が上手いだけじゃなく、その歌声には、心がこもっている。力強い声だったり、どこか切ない声だったり、楽しく、幸せになれるような声だったり、聴いていて飽きない。観客に楽しんでもらえることを何よりも大切にしている気持ちがよく伝わってくる。

セットリストも、AKBやNMB名義の曲は一切無く、彼女の「ソロとしてやっていくぞ」という強い意志を感じた。
さらにその約半数が自身で作詞作曲した曲となると、もう誰も「アイドル上がりの歌手」などと呼ぶことはできない。

また、大坂出身で吉本新喜劇にも出たことがあるだけにMCが面白い。
また、彼女がソロでライブをするときに演奏するチームSYの皆さんに対して、ひとりひとりの見せ場を作り、軽くいじったりもして、お客さんみんながきちんと覚えて帰れるような紹介が出来ている点もいい。
全然チャラチャラもしてなく、且つ観客全員が一体となって熱く盛り上がれるような、本当にどこに出しても恥ずかしくない素晴らしいライブだったと思う。

来年からはぜひ、東京ドームや武道館など、より大きな舞台で活躍する姿が見たいものだ。

(11/13)

わくわくホリデーホール

さとさ〜さん


山本彩 LIVE TOUR 2017ホールコンサート。10/26(広島)〜11/22(大阪)まで7都市8公演!一緒に完走した中でも札幌を1番にさせて貰いました。

最前だったのが大きいかもしれないけど、あの一体感!歌でみんなの心が1つになれるそう思えた。バンドメンバーさんとハイタッチ出来たり、宝物になる様なドラムのスティックを頂いたり。

彩さん、時に優しく丁寧に、1人1人の瞳を見つめながら、語りかけるように歌ってキラキラ輝き。時に、まるでポップコーンが弾けたように、動き、叫び、エネルギーを分け与えてくれました。

初日の広島は緊張感が伝わったし、カメラが入った東京は、本人が壊れないか観てて心配になるほど(笑)。楽日の大阪は、山本彩さんを推してて良かった。いつも想っているけど、本当に本当に、熱く熱く、心の底からそう思えるLiveでした。

(12/13)

オリックス劇場

しのさん


10月から始まったライブツアーの千穐楽でした。平日ということもありツアー初めは、満席にならず悔しい思いを本人もライブを待ち望んでいたファンもしています。回数を重ねる毎にいい意味での力の抜けや、リラックスしている様子が写真からも分かり、とても嬉しかったことを覚えています。
22日の千穐楽、さやかの地元である大阪で迎えられたこと、その場に入れたこと本当に幸せでした。鳴り止まないさやかコールと拍手、ファンそして本人、チームSYのみんながほんとのひとつになったような気がしました。

山本彩がコールを聞いて、歌い続けることを辞めなくて良かったと泣きながら話す姿を見て、「この人を応援していて良かった」と会場にいたみんなが感じたと思います。
ライブ途中も一人一人と目を合わせるように目を輝かせていました。三階席にいた私でもわかりました。ほんとに楽しんでるなーと何度も感じました。
チームSYとファンみんなで作り上げた会場だったなと今でも鮮明に覚えています。

本当にサイコーのライブでした!!!

(13/13)