2017.12.10DENIMS
このアーティストを一言で例えるならおとなこども
菅野:ここからのコーナーは「NEXT FANS」。LIVEに定評のあるアーティストであることはもちろん、注目のネクストブレイクアーティストを紹介していきます。
今週紹介するNEXT FANSは…
DENIMS!このアーティストを一言で例えるなら…<おとなこども>。
プロフィールをご紹介します。DENIMSは大阪出身の4ピースバンド。ブラックミュージックやジャズ、カントリーを下地に軽快で踊れるグルーヴが魅力のバンド。大阪・堺市に自作スタジオ&レーベル「OSAMI studio」を設立し、DIYなレコーディング音源や、LIVE活動を中心に注目を集めているバンドです。
今夜はDENIMSメンバー全員からコメントをいただきました。みんなが今までで印象に残っているライブとは?そしてまもなくリリースされる初のフルアルバムのお話も伺いました。
それではよろしくお願いします!
全員 :LiveFansをお聴きのみなさん、菅野結以さん、こんばんは。DENIMSです。
マッツン :ベースのマッツンです。
カマチュー:ギター&ヴォーカルのカマチューです。
エヤマ :ドラムのエヤマです。
オカユ :ギターのオカユです。
カマチュー:よろしくお願いします!
マッツン・エヤマ・オカユ:よろしくお願いします!
カマチュー:質問その1、「人生で一番印象に残っているLIVEは?」ということなんですけれども、僕はフジロックの2011年かな。行った時に観たインキュバスのLIVEがすごく良かったです。結構最前の方まで行ってもみくちゃに押されながら観てたんですけど、普通に楽しんでたんですけど、演奏力が高すぎてめちゃくちゃキレイだったことを覚えています。男前やし。わけわからんタンクトップ着てて乳首見えそうやって、めっちゃ面白かったけどカッコ良かったです。マッツンありますか?
マッツン :自分のLIVEなんやけど、骨折して松葉杖をつきながらベースを弾いてたという。
カマチュー:ありましたね。1stミニアルバムが出た時に撮ったビデオでマッツンが骨折してそのままリリースツアーずっと松葉杖ついて…。
マッツン :サポート頼めよっていう話やん。
オカユ :なんか最後のほうで松葉杖を客席に投げてなかった?
マッツン :最後の最後、ファイナルだけ。
カマチュー:松葉杖取れて…(笑)。エヤマありますか?
エヤマ :俺も自分の、去年初めてワンマンやったときのフロア。お客さんの風景がすごかった。こんなに全員俺らの曲知ってるんやって。
オカユ :ああ、好っきやなあって思ったな。俺らのこと。僕はポール・マッカートニーっすかね。やっぱり僕、ビートルズが好きで音楽始めたから、3年くらい前にやっと生で観れたんですけど、ポール・マッカートニーやっぱりすごかった。姿勢が良かったし。
カマチュー・マッツン・エヤマ:(笑)。
カマチュー:音楽に対してのってこと、それは?
オカユ :どっちも。物理的にも姿勢良かったし。
カマチュー:誰に言うとんねん(笑)。大先輩。
オカユ :水2時間、1回も飲めへんかった。すごかった。ポール・マッカートニーです、僕は。
カマチュー:質問その2、「DENIMSのLIVEの裏側を教えてください」ということで、LIVE前に必ずすることやジンクスは、ベタかもしれないですけど、背中を叩いてもらう。ベースのマッツンに。ベースのマッツンが大きいんで、すごい迫力の背中叩きができるということで、気合い入る。
オカユ :たまに強すぎてオエーってなるときあるけど。俺はSEがオールインしたときに叩いてもらうっていうのを決めてる。
カマチュー:そんなギリギリでやってんねんな、いつも。
オカユ :そやで。それでその勢いでバンって出ていってる。
エヤマ :マッツン自分で叩かれへん。
マッツン :俺も実は叩かれたい…。1回誰かに叩いてもらってすごい嬉しかった。
オカユ :そんなんや。あんまり人叩くの好きちゃうねんで。
カマチュー:そういう問題じゃない(笑)。
マッツン :でも叩かんほうがいいLIVEできたっていう。
オカユ :ここまで叩かれてないなら、もう叩かれへんほうがいいよな、ジンクス的には。
カマチュー:影響を受けたLIVE、そして僕たちのLIVEの裏側などをお話してきましたが、DENIMSのLIVEの雰囲気を少しでも味わってもらうために特別に1曲、スタジオLIVEします!DENIMSで“モータウン・サイクル・ダイアリーズ”です。
カマチュー:DENIMSで“モータウン・サイクル・ダイアリーズ”でした。
12月13日(水)に初のフルアルバム『DENIMS』をリリースします!どんなアルバムに仕上がりましたか?ということなんですけども、初のフルアルバムなんですけど、バンドのキャリアとしてはミニアルバムを2枚、前身バンドのあわよくばというバンドでもフルアルバムを出していたので、もう1度原点に帰るというか、それと、新しい進化を見せたいなという気持ちで作らせてもらいました。
今後もLIVE出演が決まっています。今週は名古屋も行きます!12月14日(木)、CLUB ROCK’N’ROLLの25周年のアニバーサリーですね。仲の良い愛はズボーンと“デニムズボーン”という2マンLIVEをします。そしてリリースツアーが愛はズボーンと一緒に1月11日の神戸からスタートして全国を回ります。そして、東名阪福の4都市はDENIMSワンマンツアーをします。名古屋は2月17日(土)、初めての名古屋ワンマンはCLUB ROCK’N’ROLLで行いますので、よかったら遊びにきてください。詳しくはDENIMSのホームページ、Twitterなどもチェックしてください。
それではまたLIVEでお会いしましょう!DENIMSでした。
全員 :ありがとうございました!
菅野:DENIMSの皆さん、ありがとうございました!
印象に残っているLIVE…骨折した自分のLIVEは、それは1番だろうなっていう感じもするし、ポール・マッカートニーの姿勢が良かったっていう、その姿勢がダブルミーニングになってるっていうね(笑)。
DENIMSはサウンドはめちゃめちゃおしゃれで大人のような雰囲気なんだけど、歌詞だったりとか、歌は、ちょっと気の抜けだ、ダメな大人を歌っているというか、そのアンバランスさが絶妙に気持ちいいなって思うんですよね。大人っぽさと子供っぽさが同居しているっていう。でも人間ってきっとそういう生き物というか、きっとどっちもみんな同居しているものだと思うからか、聞いていてすごく落ち着くなあという、そんなところがDENIMSの魅力かなと思います。
そして今日演奏してくれた曲は12月13に(水)にリリースされる1stアルバム『DENIMS』に収録されています。DENIMSの皆さん、ありがとうございました!
ARTIST INFORMATION
DENIMS
2012年結成、大阪堺出身4人組バンド。
2015年に自主レーベル“OSAMIstudio.”から初の全国流通盤となる1st Mini Album “Daily use” をリリース。
2016年に2nd Mini Album “iggy&pops”をリリースし、ツアーファイナルである東心斎橋CONPASSで行なわれた初ワンマンはソールドとなる。
同年FUJI ROCK FESTIVAL ’16にも出演。
2017年にはVIVA LA ROCK 2017出演。
古い物好きだけど新しい事をしたい。
大人だけど子供のように。
お洒落だけど泥臭い。
そんなバンド。
ARCHIVE
-
paionia
-
FABLED NUMBER
-
大橋ちっぽけ
-
ニガミ17才
-
Ryu Matsuyama
-
Celeina Ann
-
STEPHEN SMITH
-
polly
-
しなまゆ
-
カネコアヤノ
-
SonoSheet
-
Anly
-
湯木慧
-
柔和智也
-
Taiko Super Kicks
-
Superorganism
-
Gateballers
-
Lucie,Too
-
キイチビール&ザ・ホーリーティッツ
-
Dizzy Sunfist
-
FIVE NEW OLD
-
mol-74
-
パノラマパナマタウン
-
PELICAN FANCLUB
-
YOOKs
-
とけた電球
-
DENIMS
-
Someday’s Gone
-
Lucky Kilimanjaro
-
カノエラナ
-
SUNNY CAR WASH
-
MONO NO AWARE
-
King Gnu
-
ドミコ
-
NOT WONK
-
クラウド・ルー
-
JYOCHO
-
The fin.
-
odol
-
Tempalay
-
teto
-
ビッケブランカ
-
Rei
-
Bentham
-
DATS
-
リーガルリリー
-
Yogee New Waves