ファンモン解散!東京ドームラストライブ!10万人に最後の激アツメッセージ!

2013/06/03

ファンモン

6月1日、2日に10万人を動員した東京ドーム公演をもって人気絶頂の中、FUNKY MONKEY BABYSが結成から10年間の活動に終止符を打った。

昨年11月末に発表された衝撃の“解散"宣言は各メディアがこぞってトップニュースとして取り上げ、社会現象とまでなったが、その“解散"宣言から約6カ月後の昨日6月2日、最後のライブが東京ドームで行われた。

オープニングは、もはやファンモンの歴史の全てが分かると言って過言ではないファンモンバイブルソング『WE ARE FUNKY MONKEY BABYS』でライブスタート。しょっぱなからの会場全体の一体感は、ファンモンとBABYS(ファンモンファン=BABYS)がお互いに呼応しあい、高め合うように、そして“解散"という事実がまるで無かった事のような盛り上がりで5万人(両日10万人)のBABYSが熱狂の渦に包まれていった。曲間のMCでファンキー加藤が「皆さんの笑顔に導かれて僕らは今日東京ドームのステージに立てました」と話したように5万人の笑顔で埋め尽くされた会場は実に彼ららしいステージとなった。約4時間のラストステージは全25曲を全身全霊で熱唱。

大ヒット曲『あとひとつ』や『ヒーロー』、一躍全国区のアーティストに押し上げた『Lovin' Life』、「サヨナラは言わない!お前ら、幸せになれよー!」(ファンキー加藤)と叫びながら歌った『サヨナラじゃない』。そして2006年リリースのメジャーデビューシングル『そのまんま東へ』とまさに10年間の集大成に相応しい新旧織り交ぜたベストソングライブは古くからのBABYSも初めてファンモンのライブに参加したBABYSも等しく盛り上がり、涙し、笑顔になれる。そんな夢の様な空間となっていた。

ファンキー加藤が「この曲は初めて売れなくてもいいと思った曲、BABYSの為だけに作った曲。」と語ったラストシングル『ありがとう』の歌唱時には、ラストライブの終演にむかい抑えきれない想いが涙となって頬をつたった。

これまでの10年間の感謝の想いを歌に込め、真っ直ぐに届ける3人に、5万人のBABYSは“解散"という2文字を改めて強く意識したのだろう。会場中のBABYSがタオルで涙を拭いながら、それでも必死にステージを見つめていた。

アンコールでは、それぞれが感謝の想いを語った。

「10年弱、皆さんありがとうございました。楽しかったです。ありがとう!
ターンテーブルを使ったミュージシャンで東京ドームは初めてらしいです。皆さんのおかげです。楽しかったよ。ありがとう!」(モン吉)

「今日はほんとに奇跡的なライブが出来たと思います。皆さんの声援と気持ちがどんどん伝わってきて、めちゃめちゃ、今までで一番楽しかったです。ほんとありがとうございました!今日でライブするのは最後ですが、曲はずーっと残っていくんで聴いて下さい。今日の事も僕は一生忘れません!ありがとうございました!また新しい形で会いましょう!10年間ありがとう!最高でした!ありがとうBABYS!ありがとうスタッフ!ありがとうメンバー!」(DJケミカル)

「幸せに満ちた2日間でした。この10年間でファンモン史上“最幸"のライブになりました! BABYSと共に歩んできた日々は本当に幸せだらけでした。みんなと共に歩んできた日々は、共に過ごしてきた日々は、一緒に見てきた景色は幸せだらけでした。幸せだけしかありませんでした。10年間本当にありがとうございました!」(ファンキー加藤)

ラストはファンキー加藤の「WE ARE?」の掛け声に5万人のBABYSが割れんばかりの声で「FUNKY MONKEY BABYS!!!」と叫び、メンバーがステージを降りるとエンディングロールでは「ありがとう」のBGMに合わせて5万人が大合唱し、BABYSからの最後の“ありがとう"のエールを贈り返した。東京ドームでのライブは、2011年の夏に開催予定だったが、東日本大震災の影響で一度は中止となっていた。その際に夢のステージを「BABYSとの約束の場所」と位置付けており、奇しくもラストステージで夢の場所・東京ドームでの約束を果たすと共に結成から10年間の活動を終えた。

3月27日に発売した『ファンキーモンキーベイビーズLAST BEST』はデビュー曲からラストシングルまで、シングル曲を全て網羅した他、ファン投票やメンバー選曲のライブ人気曲にカップリングやアルバム曲の隠れた名曲がぎっしり詰まった39(サンキュー)曲収録、3,800円(通常盤)とボリューム満載の1枚。初回生産限定盤(税込4,800円)には東国原英夫がジャケット写真とミュージックビデオに出演し、話題となったデビューシングル「そのまんま東へ」や2時間ドラマの帝王・船越英一郎出演の「告白」、人気アナウンサー羽鳥慎一出演「ヒーロー」、東北楽天ゴールデンイーグルスのエース田中将大出演の大ヒット曲「あとひとつ」、内村光良監督で大ヒット中の映画主題歌「サヨナラじゃない」(内村光良出演)、そして明石家さんま出演のラストシングル「ありがとう」等、厳選された11曲のミュージックビデオと地元八王子の原風景を想い起させるライブ人気楽曲「西日と影法師」スペシャル特典映像が収録されたDVD付きの超豪華盤。

リリース1週目にオリコン週間ランキングで2位(4/8付け)にランクインすると翌週に1位(4/15付け)にランクアップ(2週目での初首位獲得はアヴリル・ラヴィーン以来5年11カ月振り)するとその後も3位(4/22付け)、3位(4/29付け)、3位(5/6付)、5位(5/13付け)、6位(5/20付)、6位(5/27付)、8位(6/3付け)と現在9週連続TOP10入りの大ヒットロングセールスを継続中。

また、これまで京王八王子駅の列車接近メロディーとして「ヒーロー(1番線)」、「あとひとつ(2番線)」の採用やファンモンバスの運行、京王の電車・バス開業100周年記念プロモーション「京王沿線物語」のポスター出演、京王八王子ショッピングセンターでの様々なコラボレートキャンペーンを実施するなど、ファンモンの楽曲リリースごとに企画を立ち上げ、共にファンモンの地元・八王子を盛り上げてきた京王電鉄グループが、「京王電鉄からファンキーモンキーベイビーズに感謝をこめて」と題して、東京ドーム公演に向けて、スタンプラリーや、ファンモンのヘッドマークを取付け、車内のポスターを特別仕様にした車両の運行を発表、これまでの感謝の気持ちを込めた最後のコラボ企画が東京ドームライブに合わせて期間限定開催されたが、ドーム公演前日から公演翌日の6/3には全国のBABYSが集結し、ファンモンの地元・八王子で彼らの生まれ育った町に訪れているようだ。

「京王電鉄からファンキーモンキーベイビーズに感謝をこめて」企画詳細
<スタンプラリー> 5月27日(月)~6月3日(月)
京王線新宿駅西口改札外、京王八王子駅中央口改札外、タワーレコード八王子店 (京王八王子ショッピングセンター5F)に設置。3つのファンモンスタンプを集めるとゴールのタワーレコード八王子店でオリジナルポストカードをプレゼント。さらに、3つのスタンプを集め、タワーレコード八王子店で1,000円(税込)以上お買い上げのお客様、期間中各日先着100名様にオリジナル缶バッチをプレゼント。
※スタンプシートは京王線新宿駅西口・京王八王子駅中央口・タワーレコード八王子店(京王八王子ショッピングセンター5階)で配布
<特別車両の運行> 5月27日(月)~6月3日(月)
ファンモンのヘッドマークを取付けた車両を運行(京王線8000系/8011編成と井の頭線1000系/1077編成)。ファンキーモンキーべイビーズのヘッドマークを付け、車内のポスターを特別仕様にした車両を運行。

詳細はコチラ→http://www.keio.co.jp/news/backnumber/news_release2013/nr130523_fmbouen.pdf

ファンキーモンキーベイビーズオフィシャルサイト
http://www.funkymonkeybabys.com/index.html

公式ブログ
http://ameblo.jp/fmb-blog

公式mixiページ
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=24074766

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■ Live Fansのアーティスト情報ページ
 [FUNKY MONKEY BABYS] https://www.livefans.jp/artists/566

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