【ライブレポート】新時代を切り開くMY FIRST STORYが、初のLAKE STAGEでROCKの真髄を見せつける!
2016/10/03(写真提供:©rockin'on japan)
8月13日、株式会社ロッキング・オン・ジャパン企画制作のロックフェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016」が国営ひたち海浜公園で開催され、MY FIRST STORYが出演した。
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016 3日目、フェス日和と言わんばかりの晴天の中、LAKE STAGEのトップバッターを務めたMY FIRST STORY。彼らにとって初のLAKE STAGEであったが、何に臆することなく、進化し続ける「MY FIRST STORY」を惜しみなく表現しきる。その姿は、まさにロックの新時代を走り抜けるトップランナーと言える。
会場は一組目に関わらず、ほぼ満員状態。メンバーに対して熱い想いのあるファンの方々が多く見受けられ、リハーサル時でも手を上げ、かけ声をかけるシーンがあった。
(写真提供:©rockin'on japan)
それほどの期待を寄せられた彼らのステージはついに幕を開ける。最新アルバム『ANTITHESE』からインスト曲、『Weapons』をSEにメンバーが登場。そしてHiro(Vo.)の勢いのある「行くぞっ!」の掛け声と同時に一曲目、『Nothing In the Story』からスタート。
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朝の涼しげな空気を一瞬にして熱気に巻き込む程のパフォーマンスに、一曲目からオーディエンスも盛り上がりを見せる。その勢いのまま『ALONE』を披露。サビ前にHiroが「来いよ、来いよ、来いよっ!」と、どんな敵でも迎え撃つような煽りをオーディエンスに向け、それにファンも声を荒げ、応える。続いて彼らにとって2nd Singleとなる、『Black Rail』。Nob(Ba.)のスタイリッシュなスラップベースからのHiroのラップがとても印象に残るナンバーであった。
続いて、最新アルバムの中ではリード曲として挙げられている『Missing You』、綺麗なピアノで奏でるロックバラード、『「花」-0714-』を続けて披露。『「花」-0714-』では目を閉じ、しっとりと歌いきるHiroの姿にファンは魅了される。曲の終盤では歌詞を、「8月13日に、みんなと一緒になると決めた」というフレーズに変えて歌い、歓声が沸き上がるシーンもあった。
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そしてここで、ライブの定番曲『虚言NEUROSE』。オーディエンスは激しく盛り上がりを見せる。続いて、マイファスのナンバーの中で最も踊れる曲『モノクロエフェクター』を披露。曲の始まりでは、「次の曲、勝手に体が動いちゃうかもしれないんだよね~。会社でのイメージとかさ、学校でのキャラ、恋人への気遣い、色々あると思うけど今だけ一瞬忘れてみてよ!」とオーディエンスを誘い、それに応えるかの様に踊り狂う客席。ここでラスト2曲と告げ、勢いよく『Second Limit』『不可逆リプレイス』と続けて歌い上げた。
(取材/文:中谷憲都)
(写真提供:©rockin'on japan)
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【MY FIRST STORY セットリスト】
M1.Weapons
M2.Nothing In the Story
M3.ALONE
M4.Black Rail
M5.Missing You
M6.「花」-0714-
M7.monologue
M8.虚言NEUROSE
M9.モノクロエフェクター
M10.Second Limit
M11.不可逆リプレイス
(写真提供:©rockin'on japan)
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