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フェス特集2024

薬師丸ひろ子“映画デビュー35周年”を記念した23年ぶりの単独コンサート、大喝采の最終日が終了!

2013/10/15

薬師丸ひろ子

映画デビュー作である「野性の証明」が公開された1978年10月7日から35年目にあたる記念すべき年に、今まで応援していただいているファンの皆様に感謝の気持ちを表するために23年ぶりの単独コンサートを開催した薬師丸ひろ子。東京2公演、大阪2公演で開催された同コンサートは、10月11日(金)東京・オーチャードホールで大喝采のうちに終了した。1990年の「Heart’s Delivery」以来、実に23年ぶりの単独コンサートツアーとあり、チケットは発売早々に完売、ファン垂涎のプレミアムなコンサートとなった。

「歌と共にみなさんの素敵な想い出の扉を、そっと開くことができたら」というMCの通り、「あなたを・もっと・知りたくて」「探偵物語」など、冒頭からヒット曲を連発。訪れたファンを沸かせた。

中盤、自ら選曲したセレクション・カバーアルバム『時の扉』を12月4日にリリースすることを発表。過去から未来へと歌い継がれる珠玉の名曲を詰め込んだこの最新アルバムから、この日は「故郷」「冬の星座」「夢で逢えたら」を今回のコンサートの音楽監督を務める武部聡志氏とピアノとボーカルのみのスペシャルセッションで披露し観客を魅了した。

コンサートの後半、「メイン・テーマ」「紳士同盟」「セーラー服と機関銃」「Woman“Wの悲劇より”」など、自身主演映画主題歌を立て続けに披露。会場に訪れたファンの“想い出の扉”を優しく開き、あたたかい歓声と拍手と共に23年ぶりの単独コンサートは大喝采のうちに幕を閉じた。

12月4日発売の本人自らが全ての選曲に携わったセレクション・カバーアルバム『時の扉』は、ドラマ『篤姫』『江~姫たちの戦国~』映画『冷静と情熱のあいだ』など、数多くのドラマ劇伴や映画音楽を手掛ける吉俣良氏がアレンジを手掛け、今なお愛され歌い継がれる薬師丸ひろ子のデビュー作であり、本人主演映画主題歌として大ヒットした「セーラー服と機関銃」を、異国情緒漂う吉俣氏のアレンジで30年ぶりに新録として収録することが決定した。

アルバムには「故郷」「浜辺の歌」などの誰もが知る日本の名曲をはじめ、1940年代の古き良きスタンダードナンバーまでを今も色褪せぬ輝きを放つ名曲の数々を収録予定。なかでもドヴォルザークの「我が母の教え給いし歌」(1880年)では、薬師丸ひろ子自らが作詞を手掛けたことにも注目だ。

薬師丸ひろ子の唯一無二の歌声と吉俣良氏のアレンジが一体となった、心のスクリーンを彩る名曲の数々が収録された新作に、期待が高まる。

また、チケット争奪となった今回の23年ぶり単独コンサートの模様を、2014年1月に発売予定(収録曲、詳細未定)。
ライブ映像としては1990年に発売した「1990 Concert「Heart's Delivery」以来、23年振りのライブ映像となる。



<商品情報>
◆35th Anniversary of Screen Debut. 
薬師丸ひろ子セレクション・カバーアルバム
「時の扉」
2013年12月4日(水)発売 税込3,000円/TYCT-69030
<女優デビュー35周年記念/過去から未来へ、心のスクリーンを彩る名曲集>
過去から未来へ歌い継がれるスタンダード曲を、薬師丸ひろ子自らがセレクト。
唯一無二の歌声と、ドラマ『篤姫』『江~姫たちの戦国~』映画『冷静と情熱のあいだ』など、数多くのドラマ劇伴や映画音楽を手掛ける吉俣良氏のアレンジが一体となった、心のスクリーンを彩る名曲集。

<収録予定曲(曲順未定)> ◆歌:薬師丸ひろ子/編曲:吉俣良
☆「我が母の教え給いし歌」(1880年)
*ドヴォルザークの名曲『ジプシー歌曲集』作品55第4曲。
☆「仰げば尊し」(1884年)
  *卒業式の定番曲として歌われる文部省唱歌。
☆「故郷」(1914年)
*時代を超えて歌い継がれる日本国民の心の愛唱歌。
☆「浜辺の歌」(1916年)
*東京音楽学校の雑誌『音楽』掲載。幼い日の追憶を歌った作品。
☆「椰子の実」(1936年)
*島崎藤村の執筆詩を元に完成した叙情歌。
☆「I'll Be Home For Christmas」(1943年)
  *フランク・シナトラやビング・クロスビーで大ヒットした定番ソング。
☆「冬の星座」(1947年)
  *ウィリアム・ヘイスの曲に堀内敬三が詞を書きおろし、国定教科書に掲載される。
☆「秋の子」(1954年)
  *かつて日本のどこにでも見られた、子供たちの秋の日常を温かく謳い上げた作品。
☆「Look For A Star」(1955年)
  *映画『Circus Of Horrors』の主題歌。ビリーヴォーン楽団で大ブレイク。
☆「黄昏のビギン」(1959年)
  *映画『「黒い落葉」より 青春を吹き鳴らせ』挿入歌。水原弘の代表曲。
☆「夢で逢えたら」(1976年)
  *大瀧詠一作詞・作曲の歌い継がれるポップスタンダード。
☆「セーラー服と機関銃」(1981年) 作詞:来生えつこ 作曲:来生たかお 
  *今なお歌い継がれる薬師丸ひろ子のデビュー作。同名の本人主演映画主題歌として大ヒット。
ボーナストラック ※初回生産分のみ
☆「You Raise Me Up」(2002年)*薬師丸ひろ子withケルティック・ウーマン
  *アイルランドが生んだ、故郷への想いを歌うバラードナンバー。
※曲目は一部変更になる場合がございますので予めご了承ください

◆薬師丸ひろ子「35th Anniversary Concert 2013」(仮)DVD & Blue-ray
2014年1月 発売予定(収録曲未定)

<公演概要>
映画デビュー作「野性の証明」(1978年10月7日公開)から35年目の記念ライブ

「薬師丸ひろ子 35th Anniversary Concert 2013」
◆東京公演
会場 : オーチャードホールBunkamura
2013年10月1日(火) 18:00開場 19:00開演
2013年10月11日(金) 18:00開場 19:00開演

◆大阪 公演
会場 : 森ノ宮ピロティホール
2013年10月5日(土) 17:00開場 18:00開演
2013年10月6日(日) 15:00開場 16:00開演

<薬師丸ひろ子 プロフィール>
1978年、映画「野生の証明」でスクリーンデビュー。「セーラー服と機関銃」「探偵物語」「メインテーマ」「Woman“Wの悲劇”より」「紳士同盟」など主演および主題歌歌唱で数々のヒットを記録。現在も国民的女優として、映画「木更津キャッツアイ」「三丁目の夕日」ドラマ「あまちゃん」など数多くの作品に出演。2013年10月、映画デビュー35周年を迎え、23年ぶりの単独コンサートツアーを実施。
また、ドラマ「こうのとりのゆりかご~“赤ちゃんポスト”の6年間と救われた92の命の未来~」(11/25放送予定)主演や、初のカバーアルバム「時の扉」(12/4発売予定)リリースなど、精力的に活動中。

<薬師丸ひろ子 音楽情報サイト> http://www.emirecords.jp/yakushimaru/

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■ Live Fansのアーティスト情報ページ
[薬師丸ひろ子] https://www.livefans.jp/artists/4706

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