３日間ソールドアウトで67,000人を動員　『SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2017』が閉幕

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8月25日（金）、26日（土）、27日（日）の3日間にわたって『SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2017』が開催された。今年は3日間すべてのチケットがソールドアウトし、合計で67,000人を動員した。

開催初日の25日（金）は、ヘッドライナーとしてエレファントカシマシが登場。今年でデビュー30周年を迎えたアニバーサリー・イヤーに「哀しみの果て」「今宵の月のように」「ガストロンジャー」「俺たちの明日」など人気曲を立て続けに披露し、これまでの歩みを振り返るような熱演を披露した。

エレファントカシマシ Photo by 上山陽介

同じく1日目には、他にも様々な熱演が生まれた。2013年以来４年振りの出演となるマキシマム ザ ホルモンは、「恋のメガラバ」や「ロッキンポ殺し」「恋のスペルマ」などでLAKESIDE STAGEを轟音と熱狂の渦に巻き込んだ。

マキシマム ザ ホルモン Photo by 浜野 カズシ

また、SWEET LOVE SHOWERには3回目の出演となるWANIMAはCMソングとしてお馴染みの「ともに」を筆頭に、「オドルヨル」「CHARM」など人気曲を畳みかけ、会場をワニマ・ワールドに変えていく。 Mt. FUJI STAGEではTHE ORAL CIGARETTESもレーザーを使った演出などを盛り込みながら、観客を熱狂させていった。

WANIMA Photo by 岸田哲平

26日（土）には、初出演となるポルノグラフィティや、14年振りのニュー・アルバム発売を目前に控えたKICK THE CAN CREWが登場。キックは、「千％」や「イツナロウバ」といった楽曲に加え、アルバムからの新曲「SummerSpot」も披露。水曜日のカンパネラは会場脇から可動式モニュメントに乗って登場するオープニングを経て、様々な仕掛けで観客を一瞬たりとも飽きさせない予測不能のステージを展開した。

水曜日のカンパネラ Photo by 岸田哲平

この日のヘッドライナーには、今年で9回目の出演となったサカナクションが登場。バンド形式のセットと、クラブ形式のセットを自在に切り替えながら、「アルクアラウンド」や「三日月サンセット」「アイデンティティ」「目が明く藍色」などを披露。圧巻の演奏で2日目を締めくくった。

最終日となる27日（日）は、3日間の大トリとして、デビュー20周年にしてSWEET LOVE SHOWER初出演のゆずが登場。「サヨナラバス」や「虹」「夏色」といった人気曲を次々に演奏し、「栄光の架橋」で3日間の熱演をまとめるようなステージを披露した。

ゆず Photo by 西槇太一

3日目には、7年連続出演となる［Alexandros］が「ワタリドリ」などを筆頭にした人気曲などでLAKESIDE STAGEの大観衆を魅了し、夏フェスへの出演は7年振り・「SWEET LOVE SHOWER」へは初出演となった久保田利伸も素晴らしいステージを披露。SuchmosやSHISHAMOといった若手バンドもそれぞれに今後のさらなる活躍を期待させてくれるようなステージを披露し、多くの観客を湧かせていった。

［Alexandros］ Photo by 西槇太一

3日間合計で、出演したアーティストは全63組。それぞれが観客と一体となって熱演を繰り広げ、その熱気が3日間を覆っていく。また、3日間ともに終演後には花火が夜空に挙がり、夏の終わりを告げる音楽の祭典・SWEET LOVE SHOWERを鮮やかに彩った。この模様はスペースシャワーTVにて、10月20日（金）、21日（土）、22日（日）に3夜連続でこの模様を3時間ずつオンエアされる。

MONOEYES Photo by 上山陽介

東京スカパラダイスオーケストラ Photo by 古溪一道

BLUE ENCOUNT Photo by 上山陽介

DJピエール中野（凛として時雨） Photo by 西槇太一

銀杏BOYZ Photo by 上山陽介

ポルノグラフィティ Photo by 古溪一道

KICK THE CAN CREW Photo by 岸田哲平

Ｃocco Photo by 西槇太一

GLIM SPANKY Photo by 古溪一道

レキシ Photo by 岸田哲平

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