【ライブレポート】miwa、マリンボーダーTシャツワンピとツインテールで元気にサマソニに登場！”原点の弾き語り”ギター1本で『ヒカリヘ』を熱唱！
2017/08/29
「みんなタオル回せる？」miwaの明るい声が会場に響いた。白と黒のボーダーのTシャツワンピ、黒いコンバースのハイカット。シンプルな服装ながら、赤いリップがさし色になっているオシャレな夏ファッションで登場したmiwa。
首には黒い星のタトゥーシール。ヘアスタイルは、低い位置でのツインテールで元気な印象だ。『君に出会えたから』『シャイニー』と、疾走感溢れるmiwaらしい楽曲を続けて披露した。イエローのライトが元気さを強調している。
miwaのステージは午後8時30分ごろからのスタートで、この瞬間を心待ちにしていた人で会場はいっぱいだ。
「サマソニ、今日は1日楽しみましたか？もう、このステージ最後の出番となりました。せっかく来てくれたみんなのために、心を込めて全力でお届けしたいと思います。一緒に楽しみましょう！」
「昔に作った曲やりたいと思います。」と前置きし、『441』のイントロをしっとりと歌い出した。ファンから歓声があがった。やがて、オレンジ色の光がステージに斜めに降り注ぐ。自身が出演する映画の主題歌にもなった『アイオクリ』を透明感のある歌声で披露し、会場を魅了した。
「日頃のストレス溜まってますかー！発散したいかー！『ストレスフリー』！」と曲振りをした。ギターを置いて、ステージを縦横無尽に元気ハツラツに動きまわり、はしゃいだ。
場面転換をするかのように、ドラムがピリッと一打響き渡り、いきなりハイテンポのバンドサウンドに。人気曲『chAngE』は、ギターをかき鳴らして、力強さが特徴的だ。会場をゆっくり見渡し、「タオル回しも圧巻です！」と感動した様子を見せた。
そして、ステージは、一本のギターを構えたmiwaと、miwaを照らすだけの照明になった。”原点の弾き語り”と称して『ヒカリヘ』を丁寧に歌い上げた。
曲の途中、アカペラも披露。会場の後ろまでまっすぐに響く声と歌詩は、観客の心に届いたことだろう。歌の1番はうっとりと聴き入っていた観客も、2番からは自然と手拍子を始めた。
身長は決して高くないmiwaだが、ステージ上では堂々とした歌い方とパンチのある声で、見る者を圧倒するパワーで溢れていた。
（取材/文：村松美紀）
SUMMER SONIC 2017 RAINBOW STAGE
miwa
＜セットリスト＞
M1：君に出会えたから
M2：シャイニー
M3：441
M4：ストレスフリー
M5：chAngE
M6：ヒカリヘ
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