« 前へ| レビュー一覧へ (7/7) |次へ »
ゲストさんのレビュー
裏が居なかったサカナクションを除けば本日一番の集客でした。スピッツのツアーTシャツを着た常連さんも居れば、他アーティストのツアーTシャツを着た初めましての方まで勢揃い。
スタンド席には家族で参加の方々や、メンバーより年上の御夫婦さんもいらっしゃいました。
前半は『涙がキラリ☆』『スパイダー』『チェリー』『スターゲイザー』と、昨年発売の『CYCLE HIT1991-2017』から名曲達を惜し気も無く披露。
"常連さん"の私からすると、「今日のスピッツは空気を読んだ」と思い込んだ矢先に懐かしいイントロ。2ndアルバム『名前をつけてやる』のオープニングナンバーである『ウサギのバイク』を披露したのだ。ディープ過ぎて中々お勧め出来ないアルバムのナンバーを2万近いオーディエンスに披露とは、良い意味で期待を裏切られた。
続いて、名曲『楓』との両A面シングルながらも、世間的にはあまり知られていない『スピカ』を披露。
この曲は『ウサギのバイク』とは逆に、ファン以外の方には是非とも聞いて欲しいナンバーだ。FC会員の間では『楓』よりも人気があったりする。
その後は、昨年GWのJAPAN JAMオープニングナンバーの『春の歌』や、これまたシングル曲ながらライブでの演奏回数は少ない『さわって・変わって』で会場を盛り上げ、『8823』『トンガリ'95』のパーフェクトリレーで幕を閉じた。
常連の方々、初めましての方々、全てのオーディエンスを魅了した圧倒的な結成31年目のパフォーマンスであった。
機材トラブルで珍しく草野マサムネがややイラッとした一面もあったが、中々普段のスピッツワンマンライブでも見る事が出来ないので、それも一つの思い出とする。
- いいね! 19
- コメント 0
- 2018/05/04 (金) 00:23
« 前へ| レビュー一覧へ (7/7) |次へ »