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ゲストさんのレビュー
VIVA LA ROCK初見参の BRAHMAN。
アップテンポな【GOIN' DOWN】からスタートし、直後の【賽の河原】で『BRAHMAN始めます!』
会場全体が物凄い波を起こし、地鳴りが伝わってくるほどだった。
途中の【怒涛の彼方】では「曲に新たな息吹を吹き込んでくれた」という東京スカパラダイスオーケストラとのコラボが実現。フェスならではの共演が観れて貴重な時間となった。
MCでは「今までビバラ出演を蹴ってきた」理由を説明。
一つは
「若いバンドに交じっておっさんが入ってもおっさんは帰れと言われ、挙句『おっさん金持ってんだろ?置いてけ』とオヤジ狩りに合うだろ。
でも俺はそのへんのおっさんの25倍の戦闘力を持っているから返り討ちにするわけよ、思いっきりボッコボコに。いわゆるオヤジ狩り狩り。
んで、それで得た金でビバラガーデンの麺屋一悟のラーメン50杯くらい食べてると警察が来るんだ。あいつら通報しやがった。懲役5〜10年の実刑。その間細美武士に会えないのは辛い。」
と。でも、「いざ出てみたらおっさんばっかじゃねえか。」
もう一つは「主催者の鹿野をロッキンオンジャパン編集長だった時から信用してなかったんだ。
でも、2011年に震災があって、街の中心部も無くなってしまったところでのKESEN ROCKをあいつは応援し始めた。10年経ってあいつは変わった。VIVA LA ROCK、どんなフェスかと思ったけどなんだよ鹿野、いいフェスじゃねえか。」
と、主催者の事を語りつつも、最後は讃えていた。
直後の【満月の夕】に続き、【今夜】では細美武士登場。一度のライブで2組目のコラボとなった。
最後は【真善美】、「一度きりの意味を、お前が問う番だ」と歌い切ると、マイクの落下音と共に暗転。強烈な印象を残す締めくくりとなった。
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- 2018/05/06 (日) 09:30
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