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HAN-KUN

『Musical Ambassador』リリース記念ライブ

2019/05/31 (金) 19:30 開演 @TOKYO DOME CITY HALL (東京都)

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焼肉のタレさんのレビュー

 HAN-KUNはレゲエというジャンルの曲を歌っている為,広義では昔からカバーをしているようなものですが,J-POPの曲をカバーするという試みはソロ活動を10年やってきて初です。

 そして今回のライブはライブ2日前にリリースしたばかりのカバーアルバム『Musical Ambassador』のリリース記念ライブで,ツアーではなく,あくまでスペシャルライブであり,一度きりの実施です。
 MC内容は以下にまとめてあります。
・「ひまわりの約束」直後のMCにて。(ひまわりの約束が)「いい曲じゃない?マジ。ドラえも~~ん!て感じ笑」
「ドラえもんに頼んで、この日本にめちゃくちゃレゲエが広まるようにしたいね。」
「『どこでもレゲエ~~~!』って感じで笑 ウケる笑」
・HAN-KUNによくしてくれていた叔母さんがいつも「あんた、ガチャガチャうるさいのもいいけど、歌謡曲やりなさいよ。小田和正みたいな。」と言っていた話。
・そんな叔母さんのことを思いながらカバーアルバムを作っていたけどふと気づくと「小田和正(の曲がアルバムに)入ってねぇ~~!って笑」というエピソード。
・「上を向いて歩こう」前のMCにおいてHAN-KUNがファンにライトを点けるように言い,その景色を見たドラムのパブロが「サイコウ!」と叫び,それに対してHAN-KUN「パブロも思いっきり日本語で『サイコー』って言ってるよ笑」
・「あなたに」前のMCにおいては
「みんな見えてるよ 嘘だけど笑 でも大丈夫だよな、心で繋がってるから」

 さて,セットリストは投稿したものの通りですが,当然カバーアルバムの曲は全て演奏...したのですが,この"本編"が終わったのが開演からおよそ1時間経過したころでした。HAN-KUNとバンドメンバーが捌けた後,通常のコンサートであれば照明が落ち,ファンのアンコールのコールが始まるのですが照明がついたまま。もしや,カバーアルバムのリリース記念だからって律儀にカバー曲だけ歌って終わり?
周りのファンからも
「アンコール無いんじゃない?」という声がちらほらと聞こえてきました。
「以上をもちまして,本日の公演はすべて終了となります。どなた様もお忘れ物の無いよう...」というアナウンスが入ると会場全体
「え~~」
「アンコールやってよ~」
と落胆する声が上がりましたが...
HAN-KUN「ちょっちょっちょっちょっと待って」
「『どなた様も』じゃなくて笑」
「これだけじゃ終われなくない?」
「なんか『いつもタンクトップと短パンなのにスーツ着て頑張ってました』みたいな」
「前半戦も最高だったけど後半戦、Dancehall山盛りでいかせていただきます!!」
BIG IT UP!!において,恒例のファンを座らせて徐々に立たせるアレでは
「ついに歴史が生まれました。東京ドームシティホール 初めてお客さんが椅子より下に座る笑 やってやったぜ。マジで。皆のおかげだぜ。やっぱ一番はいいよな。」
「年々ターバン、深くなってるけど、その分心は広くなってるってことで。」
「本当に10周年、振り返ればあっと言う間。湘南乃風ってグループやらせてもらって15週年。俺のお兄ちゃんたちでもあり、家族でもある。いろいろあるけど15周年、突っ走ってきてこれたのも、何度も言うようで悪いけれど、皆のおかげ。おかげさまで、その中で俺も、自分の夢、レゲエ。それをこうやって楽しみながら一緒になって遊んでくれてるしね。」
ファンから「ありがとう」と声があがると
「本当にこちらこそありがとうだよマジで。全員に言って帰りたい。ありがとう。皆にもありがとう。」
「この先も俺のこと、俺たちのことを、信じてくれる、信じ続けてくれる、仲間だけもう一度だけ悪いけど。ちょっとダサいけど、ハートマークくれる?笑」

 メドレー後のMCでは,セットリストには載せてありませんが,「友達」と「TRUST ME」のサビを歌いました。

 アンコールは,これまたセットリストに載せた通り,怒涛のメドレーを演奏しました。その後,2曲歌い,最後に写真・動画撮影をして終演しました。

 公演時間は2時間弱でしたが,非常に密度の濃いライブであると感じました。
HAN-KUNの声と歌唱力があれば,どんな曲を歌っても上手く聞こえるのでしょうが,それでもオリジナルを凌駕するようなクオリティ,さらにはその中にもオリジナリティを組み込んだ素晴らしいアレンジで,カバー曲なんだけれども,知らずに聞いたらHAN-KUNの,自分の曲かと見紛うほどの完成度でした。

 HAN-KUNも40歳を迎えましたが,まったく声・歌唱力・パフォーマンスが衰えておらず,改めて「すごい」と素直に思いました。
ソロ活動10周年を期にJ-POPのカバーという新しい境地に挑戦し,見事な歌唱でファンを魅了してくれたライブでした。

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  • 2019/06/02 (日) 04:13

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