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電気グルーヴ

ワンマンライブ「クラーケン鷹」

2018/03/16 (金) 19:30 開演 @Zepp Tokyo (東京都)

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ひらりさんのレビュー

チョリース・アンド・ジェントルメン!
書き出しから何を言っているのか理解不能でしょうが、観た者だけがわかる電気グルーヴのライブは唯一無二。冒頭のワードも含めた「コイツら完全に頭おかしいだろ」って内容のMCを聞けただけで、チケット代の6,800円はモトが取れたも同然なのであります。

石野卓球曰く「キ●ガ●にも『良い』と『悪い』があってさ、俺らは『良い』キ●ガ●とは言わないけど、まあ『カネになる』キ●ガ●だよね」って、絶対に地上波には乗らないしDVDにもできませんから。オープニング早々にステージ上で派手に転倒したピエール瀧は「いやー機材で転んじゃいましてね。機材は大丈夫でしたか。まあ俺のじゃねーからいいけど」と適当発言。しまいには「さあ、今日は物販もたくさん売れたしMCは短めです」だと。いやいや30分以上はMCやってたぞw
そもそも今回銘打たれたツアータイトルの『クラーケン鷹』だって、彼らのライブでは恒例となったおふざけ。こんなことを25年以上もやってる2人なんだから、もはや呆れるを通り越してリスペクトすら覚える次第です。

音楽のことも一応書いておくと、素晴らしいんですよこれはこれでw
電子音が降り注ぐとでも言おうか、音を浴びている感覚を思う存分堪能できるライブなの。ついてこられない観客を容赦なく振り落とすMCや真意を悟られまいとするバカバカしい歌詞も、このカッコいい音に乗せられるとすべてが昇華されてしまうんだよな。CDと異なるライブアレンジが施された各曲はスタンディングフロアを埋め尽くした観客を終始扇動。ハイセンスの映像と無数のレーザー光線が激しく場内を貫く演出も相まって、私たちはただひたすら妄信的に踊らされるのみ。個人的には "B.B.E."(まだ歌詞を覚えてたよ)や "March" など、初期の曲が思い入れや懐かしさもあってより良く聴こえたかな。
アンコールでは、ゲストの日出郎が1992年に発表し、石野卓球によって先月リメイクされた "燃える! バルセロナ" を「エクスタシー得たけりゃ●門よー」と舞い歌い、その妖艶なダンスに合わせるかのように真紅の衣装が美しく棚引いて、観ているこちらのトリップをさらに加速してくれるんだから、もう至れり尽くせりですわ。

私にとって「日本の電子音楽」とは "YMO" と "電気グルーヴ" のみで完結してしまうもの。それ位この同学年の2人は特別な存在なのですが、今夜は改めてその存在感の大きさを認識するとともに「日本のテクノもまだまだ安泰だな」と思いながら家路についたのでした。
本当にくだらねーし、イカれてる。だけどカッコいいんだよなあ。
27年ぶりに観た電気グルーヴのライブ、やっぱり最高でした。

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  • 2020/10/23 (金) 11:23

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